2011年6月29日水曜日

metujin ekikyou 日誌「風水かん 初」→「風雷益 三」 「2011.07月原発予報」「再発防止篇」

2011.07月分 
----日本の原発予報 第二部 再発防止篇 対処はどうすべきか----


2011.07 月分の原発予報 日本

「風水かん  初 」→「風雷益 三爻」

----------再発防止篇------------

あまり官僚さんとか政治家だとか電力会社だとかを批判するのは個人的には
芳しくないことですが
仕方ないですね。最悪上野の山でぷらぷらしている metujin を見かけたら
笑ってあげてください。 ^^)
もしかしたら原発につれていかれるかもしれませんが ^^)

7月の原発予報をして
主卦「風水かん 初」(||::|:)裏卦「雷火豊」 (::||:|)

変卦「風沢中ふ」  (||::||)裏卦「雷山小過」(::||::)
( 大離 火 )        ( 大坎 水 )

が出まして、内卦の主人公に電力会社及び原発管理推進の「政、官」を
当てはめていうなら「雷火豊」(::||:|)して以前のように戻す為には
早く福島原発の水の悩みを散らしたい、具体的には汚染水の制御を月初め
には終わらせたい、しかる後変卦「風沢中ふ」(||::||)電力ユーザー
の皆さんにアナウンスをする。何を? 「雷山小過」(::||::)

※前回のには書いておりませんがこの「小過」は大「坎 水」でもあります
ので水力だけでは余裕がないのでやはり「大火」(中ふ)の原発の火を
再稼動させたい、
災害の事象に当てはめるなら「小過」とりあえず目先の峠は越した、
或いは 福島に限らず全国の原発の対処はしたので 云々かんぬん -ー

そして内情「山雷頤」(|::::|)の意をもって互いに生活生産活動
するためには原発の火の再稼動をせねばならない云々かんぬん --

-------- ここ大事--------

電力会社を含めた「政 官 業」の内情は現在「坎 水」(:|:)として
現在凹んだ状況であり心の内は「雷過豊」に戻したい。
「風沢中ふ」(||::||)のアナウンスをして「雷山小過」という事
で落としどころを見つけたい。というか落としたい。落とすべく○○する。

主卦変卦共通の「山雷頤」(|::::|)の内情は「沢風大過」(:||
||:)でありますので易経の示すところは「大過」大きな問題であり
大きな災害そして彼らには手に余る施設であり内部に「山地剥」の欠陥がある。

裏の事情であるその心は? だけで表現するなら原発再稼動にあたって
今回の事象は「小過」「或いは少し待つ」のこととして終わる可能性がある。
となれば大本の問題には手がつかないまま昔に戻ろうとしている。
-----------------------------------------------------------------

主卦「風水かん 初」(||::|:)裏卦「雷火豊」 (::||:|)

変卦「風沢中ふ」  (||::||)裏卦「雷山小過」(::||::)
( 大離 火 )        ( 大坎 水 )

この配置に一般庶民或いは電力購入者を内卦に当てはめてみると
今まで「政 官 業」の推進する原発に対しての批判は凹んだ状況であった
(:|:)のが対等に批判できる立場を得たという事になる。

----------------------
話を巻き戻し 
何故に彼ら「政 官 業」が「雷山小過」(::||::)にこだわるかと
いえば外卦「巽 風」(||:)の条件を開陳した卦徳「風沢中ふ」(||:
:||)「沢風大過」(:||||:)にそれが示されている。
この場合の「巽 風」はビジネスの意であるので電気を買う側から見るなら
そのまんまであるが「政 官 業」内のビジネスを大象として示している
わけです。

《ありていに簡単にいうならね 天下り のことです。》
政治にとれば集票その他

個人的には人様がその才能才覚でどんなビジネスをしようと自由だという立場
でありますので批判することではなかったのですが、今回の災害は別格と
いう事でご勘弁の程。
ではそれを解剖してみましょう。

「風沢中ふ」(||::||) 「沢風大過」(:||||:)
「中ふ」は毎度お馴染み相思相愛接吻の卦でありまして口が互いに向いて
話をしております。
それで「大過」になると何故か互いに私関係ありまっせん。
という事で互いにその口が後ろ向き ははっ 笑えますよね。^^)
今まで書かずにボツにしたものも含めて 原発問題に関してはこの関係が
チラチラしてたわけですので私にはお馴染みの光景になります。

卦徳の完成形は「水火既済」(:|:|:|)となります。 福島原発災害
メルトスルーを易経に問うにあたり吉田所長氏をよくやっていだいたとべた
褒めにしましたがこの中で唯一位があたって対処できていたのが吉田氏だと
いう事で、日本の国は吉田グループによって守られたといっても過言ではない。
まさに守護神、卦徳的に見るなら彼はすでに国宝級の働きをしてくれて
いるように思います。

つまりは報酬云々は別にして、原発のような難物 更には内部に構造的
欠陥を抱えるようなものを運用するのに「 位 」があたる配置が常には
二つ 非常時に至ってきちんと機能したのは吉田グループのみ。というのは
これは 厳しいなんてもんじゃない。
外卦にあたる政府も電力中枢も「 位 」から外れましたのでその人達の
分まで吉田グループが背負い込んだという事になる。
外国から批判されるのも道理ですね、上がまったくやることなすこと
「 位 」が
外れていたのはこれは誰もがうなづける事でありましょう。 易卦もその
ように表象しております。

 ナポレオン曰く『真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である』

と述べているようですが、易経において「 位 」あたらずというのを
よく現しているようです。
官僚や政治を無能だとかいうわけではありませんからその点間違えないよう
お願いします。水も火もあるべきところにある分には世間を益するものですが
外れたならばこれは 災害 なんですよという事。

これまた裏を返すならば 通常時 に「位」当たらずの陰陽の配置をとって
いたなら少しのことですぐに おおきな災害を誘発しますよという事です。

-- 誤解を避ける為の寝言-----------

それでですね官僚だとか天下りだとかを批判すると普通に《 やっかみ 》で
あるという風にとられてしまいますので 説明しておきます。
易卦的にみるならば中央との連絡役としてそういう配置は必要でありますが
要は今回出たように それが過大なのが問題になるわけです。

完成形「水火既済」(:|:|:|)裏の事情「未済」(|:|:|:)
問題部「沢風大過」(:||||:)裏の事情「頤 」(|::::|)
                       ------                          ------
官僚お役所を示す「乾 天」(|||)が裏で決断しない全陰(:::)
として配置天下りしている。多すぎるから責任も権限も
明確ではない。

---------------《船頭多くして船 山に登る》-------------------

危機管理災害を管理するようなものに関しては天下りというのは適正な
人数を配置せねばなりません。中央官庁の連絡役としてこれは逆をいうなら
必要なものだといえるでしょう。中央官庁というのは国家にとって重要な
情報を扱いますので気心の知れない方ではセキュリティの問題の方が大きく
なり危機の際にはタイムオーバーになる危険の方が高くなる。
元上司同僚が天下っているのであれば、これは連絡役としても「 位 」が
あたることとなる。
(セキュリティ上の手続きを省略できるメリットがある。)

問題なのは数が多くなりすぎて 責任も権限も明確でなく原発のような
危機に際して互いに右観て左観て まったく決断決定のプロセスが機能
しなくなることにある。

とまあここまで書いたならば《 metujin 》がやっかみ半分で批判
しているのでは無いというのがお分かりになるかと思います。
私はただ易卦の指示するところを翻訳しているにすぎず、
「政 官 業」を
含めた全ての方々の子孫に対して綺麗な水と空気 土地を残すという
テーマで易卦を引いているわけです。 汚染された場所でお金を得たところ
でそのお金は 水と空気 住む場所に使われるだけでしょうから。

「風沢中ふ」(||::||)というのは大「離 火」即ち日の丸であり
その内情は「山雷頤」(|::::|) 日本国民の頤。
即ち日本国民の「頤」を管理する方々を変えるしかないという事なのでは
ないでしょうか。

--------------まとめ解決篇-----------------------------

「風沢中ふ」(||::||)の裏の要因「雷山小過」(::||::)
を利用してその裏の要因のままこれを「雷水解」(::|:|:)に
変える必要があります。そうするとどうなるかというと表向きは
「風火家人」(||:|:|)となりその内情は「水火既済」となる。

すると今まで長々と説明してきた「政 官 業」の問題点主、 天下り
の数が多すぎて決断できなくなる弊害がどのように変るかといいますと

「火沢けい」(|:|:||)内情「水火既済」(:|:|:|)
「火風鼎 」(|:|||:)内情「沢天かい」(:|||||)

原発の火と水の監視において決断できる体制配置になりますよと
教えてくれている。
「火沢けい」も「火風鼎」も条件たる外卦は「離 火」(|:|)で
あり、監視の目でもありこれは日の丸の象でもあります 鼎 に
関しては説明がいらないでしょうね、これは国家としての鼎法律であり
食即ち経済活動において宝とされるものです。
官僚がきちんとその配置につくならば国の鼎としてきちんと原発のような
難物でも管理監視対応できるようになるという事でありましょう。

じゃあ具体的にどうするんだと言われるでしょうからこの卦徳から
主卦 変卦を作ってみますと

主卦「風雷益 三爻」 (||:::|)内情「山地剥」(|:::::)
変卦「風火家人」   (||:|:|)内情「雷水解」(::|:|:)

三爻    爻辞    益之用凶事。无咎。有孚中行。告公用圭。
(これをえきするにきょうじをもちう。とがなし。まことありて
ちゅうこう。こうにつげけいをもちう。)

「三爻 爻辞:家人かく々。悔厲吉。婦子嬉々。終吝。
(かじんかくかく。あやうきをくいればきち。ふしきき。ついにりん。)

家人を益するように変えるためにはぎゃぁぎゃぁ批判したところで
相手は政府官僚電力会社であり変らないので、変えるためには何を
すべきかというかというと

常に電力会社の言うなりの電気を買っていたものに一線を引く事を
表象されているようです。
この場合主卦「風雷益」はこれまでの我々庶民および
電力を買っていた需要家を示し、
「風雷益」 (||:::|)の裏は「雷風恒」(::|||:)

また内情「山地剥」でありますから需要家側に利益の剛陽がなく電力会社
および「政 官 業」に利益が偏っておりますここは本来「山雷頤」
(|::::|)にならないといけないものが風雷益の卦徳からみてもわか
るように山地剥(|:::::)となりその利益が片側に偏っている。

具体的に話をあげると要は現状の国策であるところの官首相や大阪の橋下氏が
推進するところの太陽光であるとか 家庭用燃料電池 風力、ガス系発電等々
需要家側の方で自前の発電を持つようにし、天下りが多すぎて 危機管理に
支障を来たしている問題の根源に燃料(利益)を注入しないようにするのが
第一点。

次に自発的に官庁を辞めて天下る事を抑えてもらうために きちんと定年まで
官庁で働いてくれた人なり世間がよい仕事をしてくれたと認める官僚には
叙勲制度を設けてポストでは報いてあげられない代わりに、名誉にて報いて
あげる必要がある。
陛下のお言葉があるならもっといい、
これは表札玄関等に 飾れるようなものもあったっていい。
官僚の子供達だっていじめられるよりは 世間から尊敬される方がいい
ですからね。


※ metujin ekikyoiu 日誌 「国民の頤」 「ケイコ・フジモリ氏の
「山雷頤」と我が国政府原発担当者の「山雷頤」
http://metujinekikyou.blogspot.com/2011/06/metujin-ekikyoiu.html
参照

>> 「三爻    爻辞    拂頤、貞凶。十年勿用。无攸利。」
>>(やしないにもとる。ただしけれどもきょう。じゅうねんもちうるなかれ。
>> よろしきところなし。)

これを

>「上爻    爻辞    由頤。厲吉。利渉大川。」
>(よりてやしなう。あやうけれどもきち。たいせんをわたるによろし。)

>「上九は陽剛居極、頤養の道の極地であり、六五の君すら自分に頼って
>万民を養おうとする。いうなれば天下みな自分によって養われる象である。
>その責任は重大で危険であるけれども吉であり、大川を渉るような大事を
>決行するにもよろしい。」

このレベルまで引き上げてあげる必要があるのと 之は 官僚としてポスト
は得られないにしろ最後まで日本国の官僚としてお勤めしていただく
事を推奨するという事なのではないでしょうか。

「火風鼎 」(|:|||:)内情「沢天かい」(:|||||)

先ほど書きましたが「鼎」というのは国の宝を象徴し法律を象徴し、経済活動
「鼎」を象徴しますので国民の「頤」を預かる官僚の理想形であります。
途中で色気を出さず日本国の為に最後まで努めていただけるならば

「火天大有」(|:||||) となります。

官僚として勤めては国の宝となり、定年してからは「天」の上に更に
太陽として輝き 大いに所有するということも示しますので
官僚さん達がこれを目指せるような形にこの国が変ってもらえればと思う
次第ではあります。

0 件のコメント:

コメントを投稿