metujin ekikyou 日誌
「閑話休題」 「苫米地博士の 国政改革案」
「官僚30万人の一割三万人を
人事院が国会議員の秘書、政策秘書に人事異動せよ」
とこれまでの「易」卦からの整合性 及び仏教(雑談)他。
---動画引用 ---
http://www.youtube.com/watch?v=VnOfG3F2Cqc&feature=relmfu
3/7「天才会議」水道橋博士×宮崎哲弥×宮台真司×苫米地英人
totidanable さんが 2010/02/09 にアップロード
http://bit.ly/gQpdRW
苫米地英人の脳の中身が知りたい
博士も知らないニッポンのウラ
水道橋博士と宮崎哲弥が天才苫米地英人に迫る
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【苫米地氏案
「官僚30万人の一割三万人を
人事院が国会議員の秘書、政策秘書に人事異動せよ」】
7.00-
宮台真司氏
「・・政界再編の中にはね、予算の総組み換えを通じた霞が関の総組み換え
が含まれるわけ、含まれないと政界再編の意味が無いの、」
苫米地氏
「オレが今提案しているのは所謂その、国家公務員の中でその所謂自衛隊
みたいなさ、特別職と司法職ね、裁判官とかそういうの除くと所謂事務方
と呼ばれる官僚は30万人いるんだよ、おれ、30万人の一割三万人を
人事院が国会の国会のだよ、議員の秘書、政策秘書に人事異動せよという
のがおれの案なの、そうすると国会議員の数ホントは減らした方がいいん
だけど今の人数でも40人、50人の政策秘書が持てるんだよ、
そうすると立法と予算編成は国会でできるようになるわけ、今は確かに
調査権があるから情報を得る事はできるんだけど、
スタッフがいないから法律を作れないし、こないだホントに友達の国会議員
が、オレはこういう事を議員立法したといってくれたんだけど、
ちょっとまて、議員立法ってどういう言葉 ?
立法は議会でやるのあったりまえじゃん、
それが議員立法というのが目新しくなっちゃってるわけ、それは普段は官僚が
作るから、 ありえない、法律は議会で議員が作るんであって
予算も議員が作るんであって、アメリカはそうでしょ、あの有名な
チャーリー・ウィルソンズ・ウォーで上院か下院か忘れたけど、ホンの数人
でそのアフガニスタンでのさ、せん、・」
司会者
「映画のはなしでしょ、・」
苫米地氏
「あれまさにそうで、あれ議会で権限があるからできるわけ、日本も
そうすんのは簡単、特別凄い事しなくていいんだよ、
人事院がたった一割の三万人を同じ国家公務員である職の中の、
単純に議員の秘書ね、政策秘書ってのは国家公務員なんで、政策秘書一人
じゃあなくって40人に増やす、それだけでいいとおもうの。」
---以降4/7 へ ---
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---雑談 ----
http://www.youtube.com/watch?v=babo308lkXk&feature=relmfu
4/7「天才会議」水道橋博士×宮崎哲弥×宮台真司×苫米地英人
《「 国会の下に国会付きの官僚をつけなさい ・・」》
ものすごい濃い議論といいますか、意見といいますか。
他の博士方がツッコミ入れてましたが中身が濃い議論です。
この政策立案ブレーンの話は私が易卦解読において、この頃は折りに
触れて述べてきたものですが、
彼らはすでに 2010年の時点でそういった構想を説いておられたようです、
この動画は偶然発見したもので、無論 metujin がこれを元にこれまで
書いてきたと云う事はありません。
「易」との具体的マッチングが観られましたので今ご紹介する次第です。
私の方のといいますか「易」卦からの解読によって書いて来たのは
天下りするような方々をして、そういう方をこの各議員につける
政策ブレーンへと云う構想ですので彼らが構想したものとは若干の
違いがあります。
なので名もない易卦妄想ブログの話には乗れなくとも 大博士である
ことろの「苫米地」博士や「宮崎」氏、「宮台」氏等のそうそうたるメンバー
の意見であるなら聞く政治家の方々もいるのではないかと思いますので
宜しくお願いします。
後は毎度お馴染みといいますか、
最後の方になるとみんな仏教談議にいってしまい、というか苫米地氏は
天台の僧職でもあるみたいですけどね。
http://www.youtube.com/watch?v=96UM8UT4x-g&feature=relmfu
7/7「天才会議」水道橋博士×宮崎哲弥×宮台真司×苫米地英人
苫米地氏
「輪廻転生は無いといってあげないとダメ、次の世代の為に。 」
これは原始仏教的には「断見」的ですが、「常見」のカルト的なもの
スピリチュアル的なもの
に偏った現代においてはこれぐらいがちょうどいいでしょうね。
おそらく彼は全て解った上で「無常」「無我」の教法も理解された上で
敢えて世間の方々の利益の為に 反論のしようが無い土俵で述べて
いるのだと思われます。
蘊相応の相応部経典あたりには、過去世の記憶を持つものもいるが
それとて人間を構成する五蘊のいずれかの記憶を保持しているのであって
それをもって我となし、本体とする考えは誤りであることを
釈迦は説いているようです。
なので無記説相応と合わせこういったニュアンスは普通なら興味の沸かない
経典群を余程読み込まないと厳しいでしょうし、
苫米地氏達が云うように人は人それぞれ記憶によるセルフストーリーを
もってすでに見解が出来上がってしまっていますからね。
やはり現代においては、カルト的なものの土台となってしまっている
「常見」ものから人々を護る為には
「輪廻転生は無いといってあげないとダメ、次の世代の為に。 」
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これはある意味において正しいのかもしれないですね。
まぁこんなのを書くとブログを読む方が減りますけどね、 ^^)
チベット問題に対する陰陽考察も ぱたっと読む方減りましたからして、
が、しかし、それを敢えてやるのが metujin が metujin たる
所以でありますのでご勘弁の程。
この前チベット問題において書いたまともな仏教の陰陽であるところの
陰陽は「小過 上」になります、これは変卦が「旅」卦です、
「雷山小過 上」
主卦「雷山小過」(::||::)
変卦「火山旅 」(|:||::)
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「雷山小過 上」
「上爻 爻辞 弗遇過之。飛鳥離之。凶。是謂災せい。」
「遇わずしてこれを過ぐ。飛鳥これに離(かか)る。凶なり。是を災せいと謂う。」
「象に曰く、遇わずしてこれに過ぐとは、已だ亢(たがぶ)れるなり。」
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象に曰く、遇わずしてこれに過ぐとは、已だ亢(たがぶ)れるなり。
※「災せい 災は天災 せいは人災、この場合は後者に重点を置いて
人のみずからなせる災いの意」
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仏教的には彼岸に渡ってこの三界から消滅する象ですから陰陽はこれで
合ってます。
がしかし、本来お釈迦さんは 権威や名誉には近づくなとしたのですから
この陰陽をもって「政治的」な職域と兼用してしまうと、
難民を生むような象辞になってしまうわけですね。
これを書くのは憚れますけど、ダライ・ラマ猊下は、彼岸では無く、
インドへ亡命され、国民の方々もそれに続くような感じになってしまった
と云う事になります。
宗教者でありながら
政治を扱う方々は易に知恵を乞う姿勢も大事では無いかと思うわけです。
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