2012年8月30日木曜日

metujin ekikyou 日誌 「占題」 『慰安婦:河野洋平氏「私の立場に変わりはない」』「山雷頤 三」



metujin  ekikyou  日誌
「占題」
『慰安婦:河野洋平氏「私の立場に変わりはない」』

『《「慰安婦の強制連行がなかった
 という議論をするのは知的に誠実ではない」と批判した。また、慰安婦の
 徴集命令を裏付ける証拠資料がないとする右翼の批判には「処分されたと
 推定できる」と指摘したほか「私は信念を持って談話を発表した」》』

「アメリカでは日本人の子弟がイジメにあっているし、国際社会での
 日本人の名誉を棄損する大問題を引き起こしているが、
 その根拠が推定と云う個人的主観なのだという。
 個人的主観で国家全体に迷惑を及ぼすのは、個人で国家レベルの
 災厄を引き起こしたに等しい。これは個人攻撃では無く、国家レベルの
 災厄の話ですので公的な質問です。易は厳正に応えて頂きたい。
 この方の陰陽とは何なのか示して下さい。 」

「山雷頤 三」



---記事引用---

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120830-00000948-chosun-kr

(朝鮮日報日本語版) 慰安婦:河野洋平氏「私の立場に変わりはない」
朝鮮日報日本語版 8月30日(木)10時57分配信
拡大写真
(写真:朝鮮日報日本語版) 河野洋平氏
 安倍晋三元首相や松原仁国家公安委員長など日本の政治家たちが、
慰安婦の強制連行を認めて謝罪した「河野談話」の見直し・撤回を主張
していることをめぐり、1993年に談話を発表した河野洋平元官房長官
(写真)は29日「(自分の)立場は談話を発表したときと全く変わって
いない」と語った。河野元長官の事務所関係者が、本紙の電話取材に応じ
同氏の見解を伝えた。

 同関係者は「(河野氏は)最近の状況に非常に不満を感じており、
日韓関係をとても心配している」と話した。先ごろ一部の国会議員が、
談話発表の経緯や事実関係を確認するため河野氏の参考人招致を求めた
ことに対しては「正式な手続きを踏んだ上で要請があれば、国会で談話
に対する立場を堂々と語る」とした。河野元長官はまた「日本と韓国は
今回の事態にもう少し冷静に対応してほしい」と語ったとのことだ。

 河野元長官は、2007年に当時の安倍晋三首相が「旧日本軍の強制連行は
なかった」と主張すると、インタビューで「慰安婦の強制連行がなかった
という議論をするのは知的に誠実ではない」と批判した。また、慰安婦の
徴集命令を裏付ける証拠資料がないとする右翼の批判には「処分されたと
推定できる」と指摘したほか「私は信念を持って談話を発表した」
「元慰安婦16人からの聞き取り調査で、明らかに厳しい目に遭った人で
なければ証言できないような状況説明が次々と出された」などと語った。

 河野元長官は1967年に政界入りした後、衆議院に14回当選した。官房長官、
自民党総裁、衆議院議長などを歴任し、09年に政界を引退。引退する際、
後輩の議員たちに「日本は被害者であるだけでなく、加害者でもあったと
いうことを学んでほしい。特に韓国と中国に関する外交を真剣に考え、
正しい姿勢で臨んでもらいたい」と語った。

 河野氏は自身の談話をめぐり、極右派の政治家たちから集中的な批判
を浴びていることについて「談話を否定することで米国でも問題となり、
アジアやオランダなどでも論争が起きた。『日本で政治とは何なのか』
という言葉を聞いたのは、非常に遺憾だった」と述べた。

***********************

---@ 主観と客観の区別が付かない政治家の方が無責任では ---

 易には毎度叱られるんですがね、偏るような事を書くと、文章にダメ出し
が出ますです。

《「慰安婦の強制連行がなかった
 という議論をするのは知的に誠実ではない」と批判した。また、慰安婦の
 徴集命令を裏付ける証拠資料がないとする右翼の批判には「処分されたと
 推定できる」と指摘したほか「私は信念を持って談話を発表した」》

 詳しい論拠資料は既に

 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2012/08/metujin-ekikyou_22.html
《2012年8月22日水曜日》

《metujin  ekikyou  日誌
「占題」「慰安婦問題、誤解広げたのは宮沢内閣の河野談話」
    「サブタイトル 日本外交の陰陽とは何か」

「火雷噬ごう 上」》
 *******************

として引用してありますが、その中から抜粋しますと

【橋下市長が述べたのは読売新聞にある
 《 安倍内閣当時の2007年には
 「政府が発見した資料の中に、軍や官憲によるいわゆる強制連行を
 直接示すような記述は見当たらなかった」とする政府答弁書を閣議決定
 している。・・》】
 *******************

それでそもそもの慰安婦問題の発端となったのは

《http://agora-web.jp/archives/1478590.html
 (週刊アゴラ) 

 ---略---
 1991年8月に元慰安婦の金学順が日本政府に対する訴訟の原告として
 カミングアウトしたときは、「親に40円でキーセンに売られた」と訴状
 に書いていた。ところが朝日新聞の植村隆記者は「女子挺身隊の名で戦場
 に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦の
 うち、一人が名乗り出た」と報じ、これが騒ぎの発端になった。》
 ---略---
 *******************************

詳しくはリンク元観てもらうとして、河野談話の河野氏が述べているのは
客観的な事実関係に基づくものではなく、「主観」です。
ニュースでもなんでも「主観」なのか「事実」なのかの区別をつけて
読むなり聞くなりするようにしないといけませんね。

で河野氏のはこれはあくまで「主観」の域を出ていない話をされている。

 《「慰安婦の強制連行がなかった
 という議論をするのは知的に誠実ではない」と批判した。また、慰安婦の
 徴集命令を裏付ける証拠資料がないとする右翼の批判には「処分されたと
 推定できる」と指摘したほか「私は信念を持って談話を発表した」》

 *****************

あのね、「推定」で後世の日本人の名誉を棄損し、アメリカでは日本人の
子弟に対するイジメが起きている、それって「誠実」な話なんですか。 ?
それは日本の政治家として正しい事なのでしょうか。 ?
私はこれはありったけ不誠実な事だと思いますよ。

 ちょっとこの方の陰陽を易に尋ねてみたいと思います。

---問占---

「占題」
『慰安婦:河野洋平氏「私の立場に変わりはない」』

『《「慰安婦の強制連行がなかった
 という議論をするのは知的に誠実ではない」と批判した。また、慰安婦の
 徴集命令を裏付ける証拠資料がないとする右翼の批判には「処分されたと
 推定できる」と指摘したほか「私は信念を持って談話を発表した」》』

「アメリカでは日本人の子弟がイジメにあっているし、国際社会での
 日本人の名誉を棄損する大問題を引き起こしているが、
 その根拠が推定と云う個人的主観なのだという。
 個人的主観で国家全体に迷惑を及ぼすのは、個人で国家レベルの
 災厄を引き起こしたに等しい。これは個人攻撃では無く、国家レベルの
 災厄の話ですので公的な質問です。易は厳正に応えて頂きたい。
 この方の陰陽とは何なのか示して下さい。 」

「山雷頤 三」



---以降過去倉庫へ---
2012.10.

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