2012年8月18日土曜日

metujin ekikyou 日誌  【尖閣不法上陸 石垣市長、国の対応批判 「再発招く懸念」】 【慎太郎知事「弱腰外交情けない」政府痛烈批判】「水天需 四」



metujin  ekikyou  日誌 
【尖閣不法上陸 石垣市長、国の対応批判 「再発招く懸念」】
【慎太郎知事「弱腰外交情けない」政府痛烈批判】「水天需 四」

「占題」
  《「同じことが起こる。繰り返して起こる」―。石原氏は尖閣諸島
  不法上陸が繰り返されるとの懸念を示し「(政府は)頼りにならない。
  法律があるのに適用しないというのは、国家の体をなしていない。
  問題を大きくしたくない外務省の腰抜けが伝染してる」と、最後まで
  厳しい口調だった。 》

 「石原都知事の懸念はもっともな話であるし、これだけなめられて
  しまえば、似たような事はまた起こるだろうことは占術を使う
  までも無い事かと思われる、
  尖閣上陸再発防止策としてはどういう策が考えられるか。」

「水天需 四」


---記事引用---

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120818-00000094-san-soci

尖閣不法上陸 石垣市長、国の対応批判 「再発招く懸念」
産経新聞 8月18日(土)7時55分配信
 沖縄県の尖閣諸島・魚釣島に不法上陸した香港の活動家らは17日、
刑事訴追されることなく強制送還された。島を管轄する石垣市の
中山義隆市長(45)は、産経新聞の取材に対し「前例を積み重ねる
ことで、再発を招かないか心配だ」と政府の方針を批判。
島の購入手続きを進めている東京都の石原慎太郎知事(79)も対応を
厳しく非難した。日頃から、中国船の横暴に悩む漁業関係者からも
失望の声が上がるなど、弱腰に映る政府の対応は多くの禍根を残した。

---後略---

*****************

慎太郎知事「弱腰外交情けない」政府痛烈批判
スポーツ報知 8月18日(土)8時3分配信
拡大写真
相次ぐ尖閣諸島への不法上陸事件に不快感を示した石原氏
 「また釣魚島に行く」―。沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)への
上陸後に逮捕された香港の民間反日団体の活動家ら14人が17日、
強制送還された。日本を離れる直前まで「正当性」を主張していた活動家
らは送還直前、不敵にも再上陸を“予告”した。この日、東京都の
石原慎太郎知事(79)は記者会見で「日本の弱腰外交というか、中国に
へつらう情けない姿がまた出てきた」と政府の対応を痛烈に批判した。

 石原知事が活動家らを強制送還とし、刑事事件の手続きは取らなかった
政府対応を批判した。「日本の弱腰外交というか、中国にへつらう情け
ない姿がまた出てきた」

 小泉政権下で04年3月に発生した中国人活動家7人が魚釣島に不法
上陸した事件では、沖縄県警が入管難民法違反容疑と器物損壊容疑で
送検する方針だったが、中国側からの猛反発を受け、強制送還となった。
だが、石原氏は「小泉内閣の時とは違う。(香港の活動家は)上陸を予告
して来た」と強調。「不法入国者だから帰す、というのであれば、本当の
法治国家とは言えない」と述べた。

 今回の不法上陸では、活動家が海上保安庁の保安船に投石を繰り返した
とされる。「海上保安庁に向け、石を投げている。(保安船に)
ぶつかった跡もあちこちある。公務執行妨害じゃないんですか」。
石原氏は「歴然として刑事犯罪」と指摘。逮捕した上で、検察に送致
すべきだったとの考えを示した。

 都は尖閣購入を目指し、地権者と交渉を続けている。都への寄付は
これまでに約9万7000件、14億円超が集まっており、購入に
向けた価格などの調査のため、国に上陸許可申請を検討中。
「いろんなバリア(障害)があったり、国が勝手なことを言い出し
たりしている。地権者と会って次のステップを考える」と話した。

 「同じことが起こる。繰り返して起こる」―。石原氏は尖閣諸島
不法上陸が繰り返されるとの懸念を示し「(政府は)頼りにならない。
法律があるのに適用しないというのは、国家の体をなしていない。
問題を大きくしたくない外務省の腰抜けが伝染してる」と、最後まで
厳しい口調だった。

********************

---前段 ---

 法治国家としてのありようはかつてのロシア皇太子暗殺未遂事件と
比較して出したばかりですが、

 ---自ブログ引用---

《2012年8月17日金曜日》

《 metujin  ekikyou  日誌
 ◇「尖閣上陸問題と法治国家、かつて日本はロシア皇太子殺人未遂事件
   においても法を曲げた事は無い。」「天地否 五」》

 ************

 知事会見で確認してみましたが、記事には出ていませんが、実際のところ
知事は石垣島の漁民の事も随分と案じておられたようですね、
船溜り、電波施設、等々 。

このブログでも諸々批判してきましたが、政治家らしい政治家といって
いいのではないでしょうか。
原発に関する知見だけは、噛合ませんけどね。

これまで得た卦徳からのイメージと知事発言を重ねてみますと、尖閣問題
に関して言えばかなり易が述べている事とラップするようです。


 《「同じことが起こる。繰り返して起こる」―。石原氏は尖閣諸島
 不法上陸が繰り返されるとの懸念を示し「(政府は)頼りにならない。
 法律があるのに適用しないというのは、国家の体をなしていない。
 問題を大きくしたくない外務省の腰抜けが伝染してる」と、最後まで
 厳しい口調だった。 》

前回の得卦である「否 五」に関しても「官吏」の方々の事なかれ主義は
現れていましたが、
結局は毅然とした態度をとり、知事が云うように国民を守る真の意志表示
をしない限りは同じ事が続く事でしょう。


「天地否 五」
主卦「天地否 」(|||:::)
変卦「火地普 」(|:|:::)
-------------------------------
「天地否 五」
「五爻   爻辞    休否。大人吉。基亡基亡。繋于苞桑。」
「否を休(や)む。大人は吉なり。それ亡びなんそれ亡びなんとて、
 苞桑(ほうそう)に繋(かか)る。」 
「象に曰く、大人の吉なるは、位正しく当たればなり。」
---------------------------------------------------------

なので易はそういった事を休(や)む、ように述べてきたのだと思われます。
それを変えるには内卦「坤」たる有権者の方々が、真剣に票を投じる
以外には無い。

要するに「天地否」(|||:::)の政治家を皆が選んできて今にいたって
いると云う事なのでしょう。

では今回は都知事が心配されるところの再発防止に関して易に尋ねて
みたいと思います。

---問占---

「占題」

  《「同じことが起こる。繰り返して起こる」―。石原氏は尖閣諸島
  不法上陸が繰り返されるとの懸念を示し「(政府は)頼りにならない。
  法律があるのに適用しないというのは、国家の体をなしていない。
  問題を大きくしたくない外務省の腰抜けが伝染してる」と、最後まで
  厳しい口調だった。 》

 「石原都知事の懸念はもっともな話であるし、これだけなめられて
  しまえば、似たような事はまた起こるだろうことは占術を使う
  までも無い事かと思われる、
  尖閣上陸再発防止策としてはどういう策が考えられるか。」

「水天需 四」


---以降過去倉庫へ---
2012.10.

0 件のコメント:

コメントを投稿