2012年8月19日日曜日

metujin ekikyou 日誌 閑話休題 与太話 ◇ 「大飯原発の淡水化装置漏水2トンはお漏らしに含めるべきや否や ・・・」  「こ~んな感じのリスクですよ」



metujin  ekikyou  日誌
閑話休題 与太話

◇ 「大飯原発の淡水化装置漏水2トンはお漏らしに含めるべきや
   否や ・・・」

 「こ~んな感じのリスクですよ」


---記事引用---

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120818-00000033-san-l18

大飯原発、淡水化装置で再び異常 福井
産経新聞 8月18日(土)7時55分配信
 16日午後8時40分ごろ、関西電力大飯原子力発電所3、4号機
(おおい町)の海水淡水化装置で、作業員がアルカリ性の水約2トン
があふれているのを発見した。放射性物質は混じっておらず、周辺環境
への影響はない。同原発の運転にも影響はないという。

 関電などによると、同装置の排水槽の計器の不具合で、排水ポンプが
水位の低い状態で作動。点検用の酸性の水を中和するためのアルカリ性
の薬品(水酸化ナトリウム)の注入が続いたため、排水がアルカリ性に
変化した。さらに、水位計の点検用に水の注入を続けたため、排水2トン
があふれたとしている。

 同装置は14日にも配管から海水漏れで停止し、15日に再起動させた
ばかりだった。

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--- 与太話 ----

大飯原発に関しては関西広域連合の方々だとか、橋下氏が絡んできました
から、沢山易に尋ねすぎてもうお腹いっぱい。 ^^)
かといって出てきた現象は検証しなきゃいけないんで、検証がてら
与太話にしますかね、
「易」は宣伝めいたものを嫌いますので、宣伝しますかね、 ^^)

 というのは「占例」をとっておいて反省材料にすれば、次に似たような
のが出てきた時に役立つでしょうからね、
つい最近も、基本にもどれと云う卦象をいただいて、卦読みの仕方を
戻したくらいですからね、

福井原発に関しては昨年お漏らし警報を出して、
ちょうど裏のご隠居シリーズで遊んでた頃ですかね、

《2011年6月15日水曜日
 metujin ekikyou 日誌 
 「沢天かい 五 」
 「福井原発」「今後六年間住民に避難を要求するだけの災害は如何に」》
 ---中略---

 《つまりじゃ わしみたいにお漏らしの事故はあるかもしれんが、よく観て観察して
 「沢天かい」しろということじゃな。
 「ふ~ん じゃあ原発もじぃさんみたく オシメがいるなぁ~。」
 「 こら  ゛(`ヘ´#)  」》
 ---中略---

 《なにやらベントでもめた反省があるような情景ですね。というわけでお漏らしもあった
 としても大規模とはいえない程度のもののようではあります。》
 
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直近一年間の大飯原発災害リスクは

《2012年6月11日月曜日

 metujin  ekikyou  日誌
 『傍聴席から怒号も「大飯原発の安全対策は確保」(06/11 00:48)』
 「大飯原発当面一年以内の災害リスクは如何に」

 「雷火豊 上」 》

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そいでもって

《2012年6月20日水曜日

 metujin  ekikyou  日誌
 大飯故障警報
 《大飯原発で警報器誤作動か冷却タンク水位低下示す》

 『このアクシデントはこの前頂いた「雷火豊 上爻」
   の懸念材料と何か関連しますか? 』

 「沢水困 二」》
 ---中略---

 《おそらくは三号か四号どちらかが調子悪いんだと思われるので、
 「沢地萃」漏水して水が集まってくるような事故があった場合は
 そちら側を無理して
 動かさないようにと云う事だと思われます。

 二箇所ある「艮」の発電棟のうち片方を止めてしまっていますね、
 この象ですと。》
 ---中略---

《---いろいろ隠れた懸念材料がありそうです。---》

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「兌」は沢の意であり、入れ物もその範疇、極端な話海も兌水の範疇
になるようです。
一応は入れ物があって存在する水ですからね、海も大きなものですが。
初めの頃は「海」は「兌」じゃないだろうと思ったりしましたが、それは
そうじゃないそうです。
配管だとか入れ物に水が無いですから 一応漏水警報として大飯原発も
出しておいたわけです。

ただ、今回のこの程度のものだったら「二」爻と云うのはどうなんだろう
と云う感触なんですねぇこれが。
一応プラントで2tとかの漏水ですと事故に含めるべきなんでしょうけど
まだまだ先がありそうな気がします。
あと停電リスクはまだ引っ込めるつもりは無いので関西圏の方々は
準備を怠る事の無いようにお願いしたいと思います。

《---いろいろ隠れた懸念材料がありそうです。---》

ただ、大飯原発立ち上げ時のリスクは回避できたようなのでこれは
metujin  的には「赤面」ですが、社会的には当然喜ばしい事でありまして
この調子で安全運転をとコメントしたりしたわけです。

なにせ浜岡が易が指摘した通りのリスクを現実化させてしまいましたから
ね、警告の意味でお役に立てればと思う次第。
だいたい こ~んな感じのリスクですよ~ と云うのが目に見えればいい
わけで。
リスク懸念を回避するための「易経」なのであります。 ^^)
リスクを回避できたならこんな良いことはない。

F15戦闘機がタンク落下させて「まだこういう事故は続きそうか?」
と云う問いに「坎為水 二」を得て

 《2011年10月8日土曜日》

 《先に同じような険難があって同じような落下事故の暗示はあるけれども
 人家にはなんとか被害がいかないようなのでこのブログの意図するところから
 みると仕事が半分終わったようなものではないでしょうか
 ^^)》

なんて書きましたけど、その後結構自衛隊さんポロポロとあちこち
落として、 ^^) 
その時に易には検証書かなくていいって止められましたが、この前
青森かどこか
でF16がこの情景に当てはまるおとしものをしたんですね、

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120725/plc12072514440016-n1.htm
《訓練場の川にF16戦闘機のタンク 落下か、5月に漁業者発見
 2012.7.25 14:43》

それで自分がブログに書いておいたものが、

《・「 辞 」から云えるのは自衛隊に理解の在る方の土地に落ちるのでは
ないでしょうか、それとこの「 辞 」は・・》

訓練場なので縁があるといえばその通リ、しかもタンクで方角も「坎」の
北、

易と云うのは略筮でもこれだけの事ができるんですね。
というのはおいといて、要は今回の大飯原発でも、小さなインシデント
アクシデントがちょこまか
と続いていますのでね、これはこのブログでは毎度お馴染み
ハインリッヒの法則からいってもあまり芳しい事ではないわけです。

こういう前例もありますので、大飯原発は活断層の上にもあるようですし
易占を信じろとはいいませんけど、この統計を利用したハインリッヒの
法則に沿って、災害防止に役立てていただきたいと思う次第。


災害防止といえば、対人関係もそうですが、易を学べば自分の陰陽が
眼に観えますのでね、モヤモヤした頭を整理するのにヒジョウに
役に立ちます。
心の平安の為、煩悩の metujin  を説く仏教は占いを嫌いますが、
易は眼に観える形でフィードバックしてくれますから、ブッダが筏の
喩えを説くが如く、そういう方面にても上手に橋渡しができればな
と思ったりもしています。




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