2012年8月1日水曜日

metujin ekikyou 日誌《橋下大阪市長ウォッチ 》 《寂聴さんを批判、「文楽を取り巻く人たちの最も悪い意見」》「風水渙 初」



metujin  ekikyou  日誌
《橋下大阪市長ウォッチ 》
《寂聴さんを批判、「文楽を取り巻く人たちの最も悪い意見」》

 《「世界の見るべき人が見て素晴らしいと言うのだから、それで十分
 でしょう」》

 《「橋下さんは一度だけ文楽を見てつまらないと言ったそうですが、
 何度も見たらいい。それでも分からない時は、口をつぐんでいるもの。
 自分にセンスがないと知られるのは恥ずかしいことですから」》

『橋下氏は寂聴さんの意見を「文楽を取り巻く人たちの最も悪い意見」
 とされたようだが易の見解としてはどうか。』

「風水渙 初」


---記事引用---

http://www.j-cast.com/2012/07/31141332.html

橋下大阪市長ウォッチ
寂聴さんを批判、「文楽を取り巻く人たちの最も悪い意見」
2012/7/31 18:56

大阪市の橋下徹市長は2012年7月31日朝、ツイッターを更新し、
文楽協会への補助金凍結を表明している問題について引き続き
持論を展開した。橋下市長は、毎日新聞の紙面で作家の瀬戸内寂聴
さんが
「世界の見るべき人が見て素晴らしいと言うのだから、それで十分
でしょう」
と橋下市長を批判したことについて、
「今の文楽を取り巻く人たちの最も悪い意見」
「『見るべき人』とは一体誰なのか?この姿勢こそが文楽を衰退させた。
文楽はもともとは大衆娯楽だ。大衆に支えられてなんぼ」
と反論。瀬戸内さんの
「橋下さんは一度だけ文楽を見てつまらないと言ったそうですが、
何度も見たらいい。それでも分からない時は、口をつぐんでいるもの。
自分にセンスがないと知られるのは恥ずかしいことですから」
との弁には、返す刀で
「ぼくから言わせると瀬戸内さんにもセンスはない。どちらにセンス
があるのかないのかは全くの主観だ。一番重要なことは、文楽を大衆
から支持を受けるつもりがあるのかないのか。センスの問題ではない。
今は大衆からの支持がない」
と応じた。
   この意見には、ツイッター利用者から
「劇場に文楽をみにきてる市民に向かって同じこと言えますか?」
と反発もあったが、橋下市長は
「言えます。楽しんでいる人もいれば、楽しんでいない人もいる。
税を投入しないなら文楽界の自由。税を投入するならもっと大衆が
楽しめるように」と断言した。

*************************

---前段---

 結論は最後に書いてあるように

《・税を投入しないなら文楽界の自由。税を投入するならもっと大衆が
 楽しめるように》

 でしょうね。

 《「橋下さんは一度だけ文楽を見てつまらないと言ったそうですが、
 何度も見たらいい。それでも分からない時は、口をつぐんでいるもの。
 自分にセンスがないと知られるのは恥ずかしいことですから」》

 これは逆ですね、演芸では掴みを工夫してリピーターをどう
増やすか工夫するのが肝でしょうからね、
お客さんにまた来てもらう為にはどう印象つけるか工夫しないとね、
古いものは古いもので守りつつ、
新しい芸の工夫を加えて、それはそれとして掴みとして出す位の
ものが欲しいかと思われます。
落語にだって古典落語のジャンルがしっかりあるでしょうし。

 主観なんてのは議論に決着がつくようなものでは無いんですよ、
人の好みはそれぞれですからね、
だから芸能芸事は沢山のお客さんに好んでもらえるよう、お客さんを呼べる
よう工夫もするし、芸を磨くんじゃないですか。
これは商売なら共通の話でしょうけどね、

それで文楽単体でお客さんを呼べるなら補助金がどうのこうのと云う
話ではないわけです。

 寂聴さんこの発言ですと
税金の使途に関して「口」をつぐめと云う風にとれなくも無いで
しょうから、少し口が滑ったのでしょうか ?
これは黙って補助金支出するようにと云う○図とも取れなくない。
寂聴さんもその高名に安心する事なく、上手な言い回しをしていただきたい
かと思います、
僧侶が徳を失うのはよくないですからね。


---問占---

「占題」
《寂聴さんを批判、「文楽を取り巻く人たちの最も悪い意見」》

 《「世界の見るべき人が見て素晴らしいと言うのだから、それで十分
 でしょう」》

 《「橋下さんは一度だけ文楽を見てつまらないと言ったそうですが、
 何度も見たらいい。それでも分からない時は、口をつぐんでいるもの。
 自分にセンスがないと知られるのは恥ずかしいことですから」》

『橋下氏は寂聴さんの意見を「文楽を取り巻く人たちの最も悪い意見」
 とされたようだが易の見解としてはどうか。』

「風水渙 初」



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2012.09.09 

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