metujin ekikyou 日誌
①『「外国人受け入れで新たな在留資格創設を」、特区諮問会議で民間議員』
『民間議員 呼称の陰陽』
『天山遯 四』
□「サブタイトル」
『やたらと外国に配慮したがる諮問会議、「民間議員」その呼称の陰陽』
『我条理を以テ説くとも、彼は口実を設けて、巧みに之を遯（のが）
れ、我をして虚を打たしめ、風を捉へ、影を打つが如クして、其の論拠と
する所を失はしむるの意あり、俗言にて云へば、すかさるるの象とす、』
---◇「記事引用」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140512-00000079-reut-bus_all
「外国人受け入れで新たな在留資格創設を」、特区諮問会議で民間議員
ロイター 5月12日(月)18時51分配信
［東京 １２日 ロイター］ - 政府は１２日、国家戦略特区諮問会議
（議長：安倍晋三首相）を開き、特区ごとに設ける区域会議の進め方などを
議論した。民間議員は、これまでの議論で積み残しとなっている重要事項
として、外国人受け入れのための新たな在留資格の創設や、新規企業などへの
新たな労働時間制度の適用などを提示、６月の成長戦略改定版に成果を盛り込
むよう提言した。
安倍晋三首相は会議の席で「来月の成長戦略改定に向け、いくつかの地域で
第一弾の事業計画を示してもらいたい」と指示。「成長戦略の改定に向けて、
最速のスピードでドリルを回し続けていく」と語った。
会議後に記者会見した新藤義孝総務相によると、この日の会議では、３月に
指定した６つの特区からワーキンググループがヒアリングした内容を説明した
うえで、区域会議の進め方などについて議論が行われた。それぞれの特区ごと
に設ける区域会議は、参加する民間事業者などを選定したうえで、今月下旬
から６月にかけて早急に設置し、夏をめどに事業計画を定められるようにする
という。
同時に、民間議員が提示した規制改革項目について、各省庁などからの
ヒアリングを開始。６月にまとめる日本再興戦略の改訂版に反映させたいと
している。
民間議員が提案した規制改革重要事項は全部で１１項目。外国人受け入れの
ための新たな在留資格の創設（創業人材、新規企業スタッフなど）、
労働基準監督署による監督指導の徹底の下での新規企業などへ新たな労働時間
制度の適用、女性の活躍推進のための外国人家事支援人材の活用などのほか、
農業の６次産業化推進のための農業生産法人の出資・事業要件の緩和、
対日投資促進策としての法人税率手続きの簡素化・迅速化やグローバル
金融監督機能の強化など。
ただ、この日の会議ではこれらの項目について具体的な議論は行われなかった
という。民間議員は、これらの項目について今後、ヒアリング等を実施した
うえで、特区での改革実現に向けた議論を行うよう提言している。
＜p /＞ (石田仁志)
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最終更新:5月12日(月)18時51分ロイター
************
---◇「過去ログ引用抜粋」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33863525.html
《2013/11/720:31》
《《metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
『【政治】国家戦略特区方案を閣議決定、今国会での成立を目指す 』
「風水渙 三」「山風蠱 上」「天の章①」
□「サブタイトル」
『此時我レ小患難アリト雖モ、之ヲ聞テ猶予(タメラフ)(ユウヨ)セズ、
我身ヲ忘レ、征キテ上位ヲ救フベシ、然ルトキハ彼レ亦我ヲ救フ、故ニ我ガ、
困難モ消散スルノ時ナリ、』
---◇「記事引用」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1383621656/l200
《【政治】国家戦略特区方案を閣議決定、今国会での成立を目指す…
早ければ２０１４年度中に特区スタートか[11/05]》
---略---
《ソース 2013年11月5日11時34分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131105-OYT1T00415.htm 》
---◇『問筮本題「風水渙 三」
---◇記事動画引用
http://www.youtube.com/watch?v=HMryRg_3lx0
『え？安倍晋三が国民を裏切る？三橋貴明が警告する「国家経済特区」
の真相は自民党議員も激怒中！』
---◇「問筮」
『三橋氏によると、民主主義の手続(議員)を無視してしかも内閣、閣僚
まで外して、民間議員に決定させる仕組みなのだという、
確かにそういう報道も為されていたようではあるが。
これではダメだね。アメリカさんのイイナリではね。
この芳しくない陰陽と云うのは何か。 』
『風水渙 三』》》
*** 引用ここまで ***
---◇「過去ログ引用抜粋」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33962566.html
《2013/11/115:42》
《metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
『減反廃止は「机上の空論」、山田全国農政連会長、国の方針を批判』
『雷水解 ニ』
□「サブタイトル」
『三狐ヲ獲ルとは、不善ノ手代ヲ放逐
スルヲ謂ヒ、黄矢トハ、剛直ナル手代ヲ謂フ、矢ハ剛ニシテ直ナル者
ナリ、此意ヲ以テ、家政ヲ改革スベキノ時ナリ、 』》
---略---
《《---◇
http://www.youtube.com/watch?v=HMryRg_3lx0
《え？安倍晋三が国民を裏切る？三橋貴明が警告する「国家経済特区 》
---「文字起こし」---
「三橋氏発言」相方の方は発言は略、
1.50-
《国家戦略特区諮問会議というのを作って安倍さんが議長なんだけど、
その中ホトンド民間人なんですよ、はい、あと官僚、
つまり民間人と官僚がこの部分を規制緩和しろとかを、決めてしまうと
いうことなんです、事実上、もちろんそのあと国会で法律通すんだけど、
これですね、あの民主主義のプロセスすっ飛ばしてるんですね、
はい、だからしかも、あのー要は普通のね法律っていうのはね、
政党で揉めてですよ、
さんざん議論して、それでま、法律にするってやるんだけれども、
それをするとね、なんか抵抗勢力がとか、なんか古臭いレッテルを貼って
ですね、
時間がかかるとかいろいろ云って、民間人主導で、諮問会議でやるって
時点でマズ変なんです、こういう事を、さらにそこに閣僚を入れないって
事は内閣まですっ飛ばしているんですよ、これなに考えてんのか、って
ハッキリ云って、》》
---略---
《《---◇「問筮」
『国家戦略特区諮問会議のテーマは既に三部作でやってあるが、この農業
新聞の報道によると、三橋氏が指摘されたように、民意と民主主義の手続き
をすっ飛ばしておられるようだ、特に、
《「（関係大臣には）意見を述べる 機会を与えるが大切なのは意思決定で
あり、この意思決定には加えない方向で検討している」と発言。》
農業新聞の報道の通りであれば、民意で選ばれた議員、大臣すら蔑ろ
にしておられるようであり、決定するのが恣意的に選ばれた民間議員と
云う事になれば、これは民主主義の否定であり、これを独裁と云わず
何と云うのか。 ？
意思決定が大事だからこそ、選挙と云う手段をもって議員を撰ぶのでは無いか。
こんな手法が通るのであれば、選挙不要では無いか。
また議事録を残さず公開せずといった○主党政権時代に批判が起きたような
こともあるようであるし、農業従事者の要件も実際その業に就いていない
方々が自由にできるようにといった、破壊の要件もあるようである。
過去の農政を振り返るに、食料増産のために大潟村に全国から入植者を募り、
借金して入植した頃には減反政策が始まって、米作を前提にした返済計画が
頓挫し、ずっとゴタゴタしていた記憶があるのだが、一般農家の方々にも
３０年計画で借金を
負わせるような農政を推進してきて、まったく埒外の方々の意見をもって
簡単に方針転換などしたら、「計画」も何もない行き当たりばったりの
政策と云うことにならないか。
政府は投資投資というが農業に限らず「事業計画」が立たなければ貸す方
も貸せないし
情報まで隠蔽されたなら、やりようが無いでは無いか。
この行き当たりばったり、しかも民意、民主主義の手続きを排除した
ような 陰陽とは一体何か。 』
『雷水解 ニ』》》
*** 引用ここまで ***
---◇「革 三」「過去ログ引用抜粋、2014年日本国年筮」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/35403146.html
《2014/1/41:11 》
《metujin ekikkyou 日誌 下書きツイッター篇共通
③ 新春の各国の年筮他雑談。
□「サブタイトル」
「日本国の年筮他」》
---略---
《---◇「日本国の年筮」
◇『2014年元旦』
『2014年 日本国年筮』
「沢火革 三」
「卦 辞」
「革。巳日乃孚。元亨利貞。悔亡。」
主卦「沢火革 」（：｜｜｜：｜）
変卦「沢雷随 」（：｜｜：：｜）
「三爻 爻辞 征凶。貞厲。革言三就。有孚。」
「征けば凶なり。貞しけれども厲(あや)うし。革言三たび就(な)れば、
孚(まこと)あり。」
「象に曰く、革言三たび就れば、また何（いず）くにか之（ゆ）かん。 」
※(典拠は「岩波文庫易経」ヨリ、以降引用は同左。)
---◇「占例、藩の方針を占ふの事」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
「国会図書館蔵、高島易断増補版 智の章 コマ番49- 」
「革六三」（合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用）
※「勝手意訳」
『「占例」某旧藩士来たりて、藩の方針を占はんことを請ふ、乃ち
筮して、革の第三爻を得たり、
爻辞曰。九三。往凶。貞厲。革言三就。有孚。
断に曰く、革の卦たる、澤水上(たくすいかみ)に在リ、離火下に在リ、
火盛んなれば、水蒸発して枯れ、水盛んなれば、火、滅す、水火の
性情表裏反対するものなり、彖伝に、水火相息(すいかあひやむ)
と曰ふ、即ち是(これ)なり、
又兌の少女、上に位して、世事に通ぜず、
離の中女、下に在リて、事物の利害に通じ、改革す可(べ)き終始の
理義を説くときは、上卦の兌も、能く悦服して、革を行(おこな)ふ
の時なり、そもそも革の時たる、故(ふる)きを去りて新しきに就き、
必ず改革せざる可(べか)らず、
※(必ず改革するしかない時節なのである。)
今第三爻を得れば、革(あらた)む
べきの時、既(すで)に至ると雖(いえ)ども、第四爻に至るに非(あら)
ざれば、天命未だ来たらず、
※(既に改めるべき時ではあるが、これは第四爻に至らねば天命と合致
しないのである。)
故に凡庸(ぼんよう)(なみ)の徒(と)(ひと)
は、もっとも迷ふの時なり、早く革を察知して、之(これ)を表に
現(あら)はせば、災害たちどころに至るべし、之(これ)を往凶
(ゆけばきょう)と謂ふ、
※(改革あるを察知してこれを表に表せば災害たちどころに至るので
あってこれを往けば凶という、)
然(しか)れども改革あるを知らずして、旧故
(きゅうこ)(ふるき)を守るときは、又甚(はなは)だ危うし、之(これ)
を貞厲と謂ふ、
※(しかしながら改革があることを知らず旧守を保持するときはこれは
はなはだ危うい、これを貞厲という。)
之に処するの道、表に守旧の装(よそほ)ひをなして、
従順疑はれず、内には改革の際、人後に落ちざるを思ひ、常に戒厳
(かいげん)(いましむ)す可(べき)の時なり、人心革を疑(うたが)
はざるの機を待ち、発表す可(べ)きを以て、革現三就有孚と曰ふなり、
※(これに処する道は守旧を装いながら、内に改革への備えをし、人後
に落ちないように常に警戒すべきなのである。
改革を疑う事なく、その機を待ち発表すべきをもって革現三就有孚と
いうのである。)
然るに某は易理を知らざると、威権少(いけんすく)なきとを以て
遂に国家を誤りたり、』
※※ 勝手意訳に勝手解釈まで付けましたが、だいたい解ってもらえ
るものと思います。
一つには改革への備えと、その時節については四爻に至るを待てと
いうものになるわけです。
後述してありますが、ここでも述べると、「革」は獣皮をナメして
使えるようにする陰陽でありますから、爻が内卦にあるうちは、まだ
下処理の段階であって、実用には堪えないものなのであります、
使えるようになるには外卦第四爻からという事になるわけです。
占例の手前に「占」の説明があるので抜粋引用しますと、
※(上記典拠)「勝手意訳」
『「占」凡ソ人旧弊を一掃し、改革を要する時に遇ふも、
---略---
之を行ふの道、権謀詐術を用い、又は事を秘密に付するは不可なり、
改革を決行せんとせば、衆に対し、其の改革を要する所以の理由を明言
し、広く其の意を知らしめ三たび命をかさねて、改革を行ふべし、
然るときは衆人必ず悦服せん、此の卦に遇ふ者、百事此の意を以テ為す
べきの時なり、---略---』
□何か「蠱」を混ぜてしまった「秘密保護・・」を彷彿とさせますな。
＾＾)
それではここから以前検証したものを出してみます。》
---略---
《□ 改革やるやる○○みたいな事になっている方がいるんでは
無いですかね。
改革をいいつつ結局は「蠱」に呑まれるような事があっては
いけないですから、政治家を撰ぶにおいては仕事の跡をよく観る事です。
それとこれは昨年来批判してきた、特定の外国企業だけが有利と
いった法案の離(｜：｜)でもありますから、
改革をいいつつ、国家の「鼎」国民の「鼎」を覆すような
事をやらないように監視すべきかと思われます。 》
《要するにこれは、あの民意で選ばれた議員さん方を無視した、
国家○○会議の危険性をも指摘するようです。
おおよそ「革」の卦は皮をナメす象にして、外卦四爻から先で
無ければ使いものにならない卦です。
四爻の議員の方々に諮る事なく、勝手に民間議員と称して、浅い見識
、目先の利益のみで国家国民の大事を決めてしまう恐れをさすものと
思われる。
三爻までの内卦の段階で「離」(｜：｜)たる法案を決めていますから、
これですと、国家国民単位での広い見識での議論を経ていないのである
から、使いものにはならない。》
*** 引用ここまで ***
※ この日本国の年筮は③でありますが、
残念な事にこの年筮②に投稿した韓国に対する「震 四」「震遂泥。」
の懸念が昨今一連の
反省文を投稿したように、現実化してしまったわけです。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/35380958.html
具体的には貨客船の沈没事故であり、地下鉄の事故、そしてそれが当然
政界にも波及したわけです。
「震為雷」の重卦ですので今後もまだまだありそうですが。
---◇「前段」
過去何度かこの「民間議員」なる呼称とそのプランについて批判してきた
わけですが、
「民意」を受けてもいないのに「議員」とはこれは如何に。
首相閣下が広く意見を募るのは当然しなければいけない事ですが、これは、
全うに民意を受けた議員さん方を軽く置くとこでもあり、またこれまで
ここから出てきた意見は易的に国家国民を危うくするものが多い。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
おそらくはＴＰＰを睨んでの○国企業を受け入れる為の受け皿を
作っているのだろうと思われる。
一応は今回のプランも易に質しておきたいと思うのですが、今回もこの
「民間議員」なる呼称に嫌らしさを感じるんですね。
まず最初にこの「民間議員」な呼称から問筮してみましょう。
---◇「問筮」
『 本来はプランの問筮をやるべきなのだろうが、過去ログを読み返して
観るに、三橋氏が批判した、
《これですね、あの民主主義のプロセスすっ飛ばしてるんですね、》
民意を受けているわけでも無いのに「議員」なる呼称を使う事に対しては
おそろしく「イヤラシさ」を感じるのであるが、
まずこう云う「民間議員」なる呼称の陰陽とは一体何か。 』
『天山遯 四』
「遯。亨。小利貞。 」
「天山遯 四」
主卦「天山遯 」（｜｜｜｜：：）
変卦「風山漸 」（｜｜：｜：：）
「四爻 爻辞 好遯。君子吉。小人否。」
「好（よ）みすれども遯(のが)る。君子は吉。小人は否(しか)らず。」
「象に曰く、君子は好すれども遯(のが)る。小人は否らざるなり。」
※（典拠は「岩波文庫易経」ヨリ、以降引用は同左）
---◇変卦「風山漸」
「漸。女帰吉。利貞。」
「風山漸 四」
「鴻漸于木。或得其桷。无咎。」
***************
---◇「遯卦解説」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
「国会図書館蔵、高島易断増補版 礼の章 コマ番38 - 」
「遯」（合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用）
※「勝手意訳」
『・・此の卦を通観するときは、陰将(まさ)に長ぜんとし、其の事かくれ
て未だ顕(あら)われずといえども、将来必す災害あるべきを以テ、其の
未だ至らざるに先だち、遯(のが)れ去るを可(か)とするの時なり、
---略---
四の好(こう)は五の嘉(か)に如かず五の嘉(か)は上の肥(ひ)に如かざる
なり、然れども易は位置を執(とり)て論ず可(べか)らず、之(これ)を
用(もちう)れば、則チ行ひ、之を合すれば則チ隠(かく)る、以テ去る
可(べ)ければ、則チ去り、以テ就く可(べ)ければ、則チ就く、催その時
を識るのみ、凡ソ事隠れて未だ見へざるあり、害の至るを見て、
当(まさ)に先んずべきあり、必ずしも乱世なるを以テ遯(のが)るると謂フ
に非ず、平地にも又陥穽あるなり、故に遯は君子幾(き)を見るの
智なり、君子と曰(い)ひ、小人(しょうじん)と曰フは、其の大体を
示せるのみ、』
---◇「占例 某官吏の気運を筮す、」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
「国会図書館蔵、高島易断増補版 礼の章 コマ番44 - 」
「遯 九四」（合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用）
※「勝手意訳」
『「占例」親交の官吏某来たりて、気運を占はんことを請フ、乃チ筮して、
遯の第四爻を得たり、
爻辞曰。九四。好遯。君子吉。小人吝。
---略---
今係連するの官途を辞するは、遯の天命を行ふ者なり、故に君子吉、
小人は普通の人情として、好む所を退く能ハざるが故に、小人否と曰フなり、
今遯（のがれ）て亨るの時なれば、退官の覚悟すべしと、
某は其後 日あらずして、官制の改革に由り、非職を命ぜられたり、』
※ 次に千島艦事件を問筮したものがあるので引用します。
『 ○一日杉浦重剛氏来たり曰へらく、方今世上の一問題たる千島艦事件
は、在上上海なる英国上等裁判所の判決を不当として、再び英国に向（むかひ）
て、之が談判を開かんとす、今其の談判を開くに於いては、結局の成否如何
ん、請フ之を筮せられよと、乃チ筮して、遯の第四爻を得たり、
爻辞曰。九四。好遯。君子吉。小人吝。
断に曰く、遯の卦たるや、内卦の我は山の性にして、止まりて動かず、篤実
の条理を以テ其の意を貫かんとす、外卦の彼は、天にして、上昇す、天は
気にして把握す可（べか）らず（掴めない）
故に此の卦を名づけて遯と曰フ、遯とは退き逃るるなり、卦の形を以テ
見れば、ニ陰下よりい浸（すすみ）て、其の勢い漸く長じ、四陽其の勢い
を失ひ、退き逃るるの象とす、之を人事に見るときは、即ち小人勢いを
得るを以テ、君子機を観て作（た）ち、逃れて害に遇ふことをなさず、
是れ逃れて亨るの時とす、今此の事件を占ふときは、下卦の艮は手なり、
上卦の乾は気なり、手を以テ空を握るの象とす、故に爻辞に好めども遯
（のが）ると曰フ、是（こ）れ争訟を起こすの不可なる時とす、何（いかん）
となれば我条理を以テ説くとも、彼は口実を設けて、巧みに之を遯（のが）
れ、我をして虚を打たしめ、風を捉へ、影を打つが如クして、其の論拠と
する所を失はしむるの意あり、俗言にて云へば、すかさるるの象とす、
抑（そもそも）方今の世、万国公法なるものありて、法理の制裁をなすと
雖（いへど）も、国力の貧富国政の情弱とに依りて、正理の行はれざること
あり、是（こ）れ吾人（ごじん）（わたくし）の常に慨嘆（がいたん）
（なげく）所なり、是（これ）をもって我が同胞は協心一致して、昼夜
国の強盛を謀り、益々実力を振起（しんき）せざる可（べか）らざるの
時なり、（益々実力を奮い立たせ無ければいけないのである。）
我が政府は、賢明朝に在るの時と雖（いへど）も、尚（な）ほ国家万民
の休戚（喜び悲しみ）を重んじて憲法を布（し）き、朝野の賢者を集めて、
上下両院を開き大（おおい）に国事を議せしむ、然ルニ議会開けて
より、已に五星霜を経（ふ）ると雖（いえど）も、其の論ずる所、唯
政費節減の一途に外（ほか）ならず、而シテ其の余裕の財本は、徒
（いたずら）に之を蓄積して、復（ま）た国益の事業を起こすにも非ず、
為に労働者は遊手（ゆうしゅ）に帰し、生活の困難、言ふ可（べか）
らざるにもかかわらず、今の如ク兄弟互いに墻（しょう）（かき）
に鬩（せめ）ぐの間に、歳月を費やすに於いては、終には国家衰退を取るに至ら
ん、千島艦事件の如キ、其の条理の有る所を貫く能ハざるを見ても、
国家の前途を顧慮せざる可（べか）らざるなり、』
**************
---◇参考「千島艦事件 ウィキペディア」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E5%B3%B6%E8%89%A6%E4%BA%8B%E4%BB%B6
《千島艦事件
千島艦事件（ちしまかんじけん）とは、1892年11月30日に日本海軍の水雷砲艦
千島がイギリス商船と衝突、沈没した事件。日本政府が訴訟当事者として外国
の法廷に出廷した最初の事件であり、領事裁判権の撤廃問題と絡んで日本の
国内外を巻き込む政治問題に発展した。》
*** metujin 側の引用 ***
---◇「過去ログ引用抜粋」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/32558287.html
《2013/9/281:48》
《《metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
『大日本帝国時代の1939年の教科書を韓国人が発見！ ハングル
禁止だったはずなのに掲載されており困惑』
『地火明夷 四』
---略---
《---◇「議員の方々は関係○国の真の利益の為に動いた方が。」
「卦 辞」「遯。亨。小利貞。 」
「天山遯 四」
主卦「天山遯 」（｜｜｜｜：：）
変卦「風山漸 」（｜｜：｜：：）
「四爻 爻辞 好遯。君子吉。小人否。」
「好（よ）みすれども遯(のが)る。君子は吉。小人は否(しか)らず。」
「象に曰く、君子は好すれども遯(のが)る。小人は否らざるなり。」
□ 本来朝鮮系の方々は本来商いが上手な民族です、「大有」たる
日本から
の資金をアテにするよりは、商いでコツコツやる方が余程利益がある。
その世間目線での「日本からの大壮たる資金」をアテにするのは
もう無いと思って方針転換を急いで頂きたい。
四爻は議員の位置でもありますから、関係○国の真の利益に反する
事をやるのは政治生命に関わると思って頂きたい。
今後余計な事をすると、彼らの商いの障害になりますよ。》
*** 引用ここまで ***
****** 結論 ******
「天山遯 四」
主卦「天山遯 」（｜｜｜｜：：）⇔世間目線「雷天大壮」
変卦「風山漸 」（｜｜：｜：：）⇔世間目線「雷沢帰妹」
でこの頃よくやる世間目線からのＡ、Ｂパターン解析（推論仮説）を使いますと、
「大壮 三」「帰妹 三」
※
（通常は誤占例から解析するわけですが、どうもこの方式からも
やれそうなのでチャレンジしてみます。）
「雷天大壮 三」
主卦「雷天大壮」（：：｜｜｜｜）
変卦「雷沢帰妹」（：：｜：｜｜）
「三爻 爻辞 小人用壯。君子用罔。貞厲。羝羊觸藩贏其角。」
「象伝」「小人はとかく壮を用いやすいが、君子にはそのような事がない。」
「雷沢帰妹 三」
主卦「雷沢帰妹」（：：｜：｜｜）
変卦「雷天大壮」（：：｜｜｜｜）
「三爻 爻辞 帰妹以須。反帰以てい。」
「帰妹に須（しゅ）をもってす。反り帰(とつ)ぐにていをもってすべし。」
「象に曰く、帰妹に須をもってすとは、未だ当たらざればなり。 」
□
この二つの懸念を一つに纏めて「遯 四」として易が出してきている
わけです。
「大壮 三」は強すぎ、調子に乗りすぎて失敗することを諌める卦であり、
「帰妹 三」は時期が合わない。
受け手は当然「遯 四」を示された側になるわけです。
「遯」の卦は当然消長卦であり、陰が伸してくる時であり、爻が外卦にあり
ますから何とか回避、逃れられそうな位置にあるわけです。
～～～～～～～～～～～
それで以前から書いておりますように、「大壮」の卦は「大兌」防衛、
農産物、薬品、金融等々、これは「ＴＰＰ」の陰陽です。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
となると当然主役は 米国を中心にした外国の意向が強く香るわけです。
「遯」の側から見ての「天」は自由貿易の象ですからね。
別段内卦を我が国、外卦を外国としてもいいわけです、
とすると、「民間議員」と称する方々は「帰妹」「漸」としてそういう外国の
企業様方が進出する為の地ならしを・・・
というのが見てとれるわけです。
嘉右衛門さんの占例を再度ピックアップしますと、
《爻辞曰。九四。好遯。君子吉。小人吝。
断に曰く、遯の卦たるや、内卦の我は山の性にして、止まりて動かず、篤実
の条理を以テ其の意を貫かんとす、外卦の彼は、天にして、上昇す、天は
気にして把握す可（べか）らず（掴めない）
故に此の卦を名づけて遯と曰フ、遯とは退き逃るるなり、卦の形を以テ
見れば、ニ陰下よりい浸（すすみ）て、其の勢い漸く長じ、四陽其の勢い
を失ひ、退き逃るるの象とす、之を人事に見るときは、即ち小人勢いを
得るを以テ、君子機を観て作（た）ち、逃れて害に遇ふことをなさず、
是れ逃れて亨るの時とす、今此の事件を占ふときは、下卦の艮は手なり、
上卦の乾は気なり、手を以テ空を握るの象とす、故に爻辞に好めども遯
（のが）ると曰フ、是（こ）れ争訟を起こすの不可なる時とす、何（いかん）
となれば我条理を以テ説くとも、彼は口実を設けて、巧みに之を遯（のが）
れ、我をして虚を打たしめ、風を捉へ、影を打つが如クして、其の論拠と
する所を失はしむるの意あり、俗言にて云へば、すかさるるの象とす、》
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要するに相手側から見ればゴリ押しが通じる時であり、日本側からすれば、
ここは堪えにこらえて、国力の増進を図るべしと呑象嘉右衛門さんが
述べて諭しているわけです。
奇しくも相手は明治の時と同じ 米英「坎」民族の方々が相手。 ＾＾）
やはり上手ですねぇ。 ＾＾）
歴史は繰り返しておりますねぇ。
但し、アカラサマにやるとその目論見は metujin のようなオツムの足りない
人間にすら、オカシイでしょ、これ、・・・
となるわけですから、彼ら側からの易の辞は、そのやり過ぎを諌める辞を
「小人用壯。君子用罔。」として出しているわけです。
要するに手続きステップを○略してゴリ○ししたいんでしょうね、
あちらさんから見れば、ですが、それが「アカラサマ」に過ぎるようになる
と言うこと。
そしてこの「民間議員」なる語彙はその為の○コマになるわけです。
☆☆ ということでこの「民間議員」なる役職については、
「天山遯 四」
「四爻 爻辞 好遯。君子吉。小人否。」
「好（よ）みすれども遯(のが)る。君子は吉。小人は否(しか)らず。」
「象に曰く、君子は好すれども遯(のが)る。小人は否らざるなり。」
後々批判を貰う可能性大でありますから、できるだけそういう役目を貰うのは
回避した方がいいわけです。
民主主義のステップを無視しているのに「議員」なる語彙を使うのは誰が
みたって怪しげなことであって、腹に一物あるのが見てとれますからね。
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まさにこれは
「大壮 三」「小人用壯。君子用罔。」
「帰妹 三」「帰妹以須。反帰以てい。」
とセットになっているのが解るかと思われます。
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「民間なのに四爻議員と同じような扱いをするとなると当然権力の徒花が咲く
ようになる。」
「晋。康侯用錫馬藩庶。晝日三接。」
「火地晋 四」
主卦「火地晋 」（｜：｜：：：）
変卦「山地剥 」（｜：：：：：）
「四爻 爻辞 晋如。せき鼠。貞厲。」
「晋如たる大鼠(せきそ)。貞しけれど厲(あや)うし。」
「象に曰く、大鼠(せきそ)貞しけれど厲うしとは、位当たらざればなり。」
民意を受けた本物の議員ならば、芳しく無い場合は選挙で落とせばいいわけ
ですが、これが民意を反映しないのに、権力に関与するように成った場合は
当然権力につきものの徒花が咲くようになる、
ましてや、○中氏からして、派遣業会長に収まった方ですからね。
こんなアカラサマな我田引水をやった例があるのに、これを尊重すると言う
のはいかがなものか。
ましてこれまでの占例では「无妄」の災害人災の陰陽ばかりが目立つ。
したがってこういう形態は国家国民の為に止めて頂きたい。
---◇「安全保障や危機管理にまで目先商売目線はいかがなものか。」
「震。亨。震来げきげき々。笑言唖唖。震驚百里。不喪七鬯。」
「震為雷 二」
主卦「震為雷 」(：：｜：：｜)
変卦「雷沢帰妹」(：：｜：｜｜)
「二爻 爻辞 震来厲。億喪貝。躋于九陵。勿遂。七日得。」
「震の来たるとき厲(あや)うし。億(はか)りて貝（ばい）を
喪（うしな）い、
九陵に躋(のぼ)る。逐(お)うなかれ。七日にして得ん。」
「象に曰く、震の来たるとき厲(あや)うしとは、剛に乗ればなり。」
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この卦は韓国が推し進める「日本海に対しての東海呼称」を推し進める
問題であるとか、偽り、間違い、異質な概念を接ぎ木しての利益、
そして近くはイモト女子のエベレスト登山に関して、
雪崩を指摘した陰陽になります。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/37485206.html
農業一つとっても安全保障に関わることです、しかしながら彼らにはそういった
国家的な観点からの視線目線というのは伺え無い。
また変卦側に「帰妹」卦が隠れているのであるから本当に注意せねば
いけません。
したがってこういう偏った方々、異質な概念を接ぎ木して○○といった
方々に、
（またこれは何処かに金銭的に依存しているような方々に、しがらみのある
方々に）
完全公たる、国政全般の政策をお任せするのはいかがなものか。
（政策提言は必要なことであり、議論のネタを提供頂くことは
善でありますが、）
これは当然その「議員」といった呼称は止めてもらうべきことです。
「議員」の呼称を使っていいのは「民意」を受けた方々だけです。
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