metujin ekikyou 日誌 『【原発】汚染水移送、操作の可能性＝配電盤施錠せず―福島第１』 『震為雷 ニ』

metujin  ekikyou  日誌
『【原発】汚染水移送、操作の可能性＝配電盤施錠せず―福島第１』
『震為雷　ニ』


□「サブタイトル」

『政府、経産省さんも、東電さんもいつまでこういう「火山旅」の陰陽で世間を
　渡るつもりなのか。？』




---◇「記事引用」
【原発】汚染水移送、操作の可能性＝配電盤施錠せず―福島第１[14/04/15]

1 ：◆10.9/2taLY ：2014/04/15(火)17:22:55 ID:QhhwPSW6T
東京電力福島第１原発で、高濃度の放射能汚染水が予定外の建屋に移送された
問題で、東電は１４日、
普段使っていないポンプ４台の電源が入り、動いていたと明らかにした。
東電は電源が入った経緯を調べているが、電源スイッチのある配電盤は施錠
されておらず、誰かが操作した可能性もある。
　東電によると、４号機南側で汚染水をためている建屋の水位が低下している
のを１１日に確認した。
１３日になって、別の建屋２棟との間のポンプ４台が動いており、汚染水が
移送されていることが判明した。
　配電盤は建屋内のポンプの近くにあり、いずれも普段から鍵はかけていな
かった。
(p)http://news.nicovideo.jp/watch/nw1028937?cc_referrer=nicotop_news&topic


*********

---◇「前段」

 世間様はゴールデンウィークと云う事なので、自分も書き溜めておいたもの
を投稿したいと思います。
少しネタが古いですが、一応最新の知見でもって改修してあります。

　今回は若干電気的な事を書いてしまいますので、電気に興味の無い方には
ツマラナイかもしれないので、先に書いておきます、
たまにこういうのも書いておけば、metujin  が興味本位で原発の批判を
やってきたわけでは無いという証拠になりますからね。

　大昔に原発の議論に参加したのだって、あれはこれだけの巨大電源が
ダウンしたらどうするのか、？
から始まってますからね。

　でもこういった提言めいたものは、結局原発絶対安全を述べる方々に、随分
と発言を遮られたものなんですね、
彼らの主張は、そういう事はありえないから、・・・
というものだったわけです、

、あの当時、既に医療機器系だとか、防犯防災系、金銭系のもの
だとか、あとは金魚に代表される動物系、等々、ちゃんと指摘してあげて
たんですね、読めなかったのは大規模ビルでは対処しない、交通信号系の
ものだけです。

　毎回書いていますが、こんなのは普通に定期点検系の対応される方々なら
思いつくことです。

　当時は思ったもんですよ、
「これは誰か、大きな犠○が出ないと気づかないだろう。」

で実際その通りになったし、計画停電では、泥縄式だったわけで、結局
「天地否、地天泰」で、そこから先のダメージコントロールの議論まで
塞いだ結果があれなんですね。

「否たる学校を出てスグに偉くなる。」方々がやる政治と行政と
いうものはどうしても、○×白黒にしないと気がすまない傾向があるよう
なんですね。

　ですがこれは易で云うところの「否しての安泰」(｜｜｜：：：)
論理式で云うところの「ＮＯＴ」否定、反転の論理構造を自分から創りだして
いる事になる。
象を観ての通り、偏ってバランスを欠く構造ですから、これは反転しやすい
んですね。

　その「天」たる強大な政治力をもってしても、爻が上爻に至ってしまうと
それ以上の自然現象なりの力をもってそれが強制的に反転させられてしまう
特徴を持つものなんですね。

(例としては「泰　上」「城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。」
「否　上」「傾否。先否後喜。」)

それでクドイようにこの頃は書いておりますが、英米「坎」(：｜：)民族
論理的民族の方々がやるのは、このものごとが反転しても、最低でも
3分の1は残るやり方なんですね。

「離」(｜：｜)たる原子炉が反転しても「坎」(：｜：)として水で冷やす。
彼らはダメージコントロールといった事には抜かりが無い。
これを社会的に当てはめると、
物事は草の根まで全部自分たちの意見で蓋する必要なんて無いんですね、
物事を決めるのは3分の2あったらいいんですよ、

残りの3分の1は物事が反転して裏返った時の保険にもなるし、推進とブレーキ
の役割まで担ってくれる。
これをもって自在な政治と行政をやればいいんですね。

　プラス、欲が深いのもこの「否と泰」否定反転の
論理でもあって、儲かっても三割と決めて、後は反転した時の保険と
思っておく方が真の「安泰」に繋がるもんなんですね。

　
◇　ということで本題に戻ります。

　自分なんぞは原発やるならやるで、コレコレの条件を満たした方がいい
ですよ、と論理的に発言してただけです。
この姿勢は今でも変わってはおらず、この前も廃炉までの技術力のある
人材供給の処方箋を投稿したりしているわけですし、

　2011年の時点で、「核種変換」「山地剥処理」の最終処分案なんかも
投稿しているわけです、
それで、この前三菱重工さんがその技術を公表されたわけです、後はその
技術をもって福一周辺に核廃棄物の中間処理場やら一時保管場所、そして
研究施設といったものを構築していけばいいわけです。

　metujin のは批判の為の批判というのは一つとして無く、全てその処方箋
が伴ったものだということです、
これも易の「五爻君子統治占」の力では無いでしょうか。


　ということで
いつも配電盤と報道されているが、これは動力盤の間違いではないか。？
ポンプの自動運転以外にも、満減水の警報はセットになってますからね、
通常は。
動力盤側はいつも活かしたものにしておかないと、中央で警報を取ることも
できませんからね。

１１日に建屋水位の低下を確認して１３日に汚染水移送が判明したってのも、
これは一体どんだけ、のどかなのか。？
いくら沢山タンク類があってポンプが沢山あったとしても、状態の信号位は
とるでしょう。


---◇「問筮」

『　こののどかな陰陽とは一体何か。』

『震為雷　ニ』


「震。亨。震来げきげき々。笑言唖唖。震驚百里。不喪七鬯。」

「震為雷　二」
主卦「震為雷　」(：：｜：：｜)
変卦「雷沢帰妹」(：：｜：｜｜)
「二爻   爻辞   震来厲。億喪貝。躋于九陵。勿遂。七日得。」
「震の来たるとき厲(あや)うし。億(はか)りて貝（ばい）を
　喪（うしな）い、
　九陵に躋(のぼ)る。逐(お)うなかれ。七日にして得ん。」
「象に曰く、震の来たるとき厲(あや)うしとは、剛に乗ればなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」ヨリ、以降引用は同左)


---◇変卦「雷火豊」　

「豊。亨。王仮之。勿憂。宜日中。」

「雷火豊　二」
主卦「雷火豊　」（：：｜｜：｜）
変卦「雷天大壮」（：：｜｜｜｜）
「二爻   爻辞   豊其蔀。日中見斗。往得疑疾。有孚発若。吉。」


***************


---◇「結論」


　この「震為雷　ニ」の占例は、

　---◇「過去ログ引用抜粋」
　http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/37485206.html
《2014/4/115:42　》　

《metujin  ekikyou  日誌　携帯ツイッター篇　
　『イモトがエベレストへ出発　内村も壮行会』
　「警報＆明夷上爻の考察」

　□「サブタイトル」
　『「旅人」たる在日の方々に出していた警報とその根本』》

《「震　ニ」変卦「雷沢帰妹」「震来厲。億喪貝。躋于九陵。勿遂。七日得。」
　（：：｜：：｜）（：：｜：｜｜）

　これだと雪崩とかも警戒要ですね、
　兎にも角にも命を第一にして撮影なんかは二の次、三の次、いつでも撤収できる
　体制でやって頂きたい。》

　***　引用ここまで　***

　ここで雪崩警報を書いてその後にこれが現実化して、その追加警報の
ところで呑象嘉右衛門さんの占例も引用してあるわけです、


　---◇「過去ログ引用抜粋」
　http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/37635742.html
《2014/4/195:30　》
　
《metujin ekikyou  日誌　ツイッター共通、休業の休業　
　◇『イモト女史エベレスト登山、追加警報』》


《《　---◇「　震ニ　占例アドレスのみ」
　　http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/36551335.html
　《---◇「震　六二」「知友人益田孝氏突然出走の占」》

　　呑象嘉右衛門さんが、通訳にお願いしていた益田と云う方が、出奔され、
　東京の上野で戊辰戦争の上野戦争に出くわして山の手を迂回して横浜まで
　顔面灰の如シとなって帰ってきた。

　　それでこれを今回のエベレスト登山に当てはめますと、既に、
　上野での戦争に対応する、雪崩「震の来たるとき厲(あや)うし。」の現象
　が起きた事になる。
　こういう時は無理をせずに、益田氏がやったように回避行動をとるべきなの
　です。　
　元々イモト女史に出されていた卦は、「明夷　上」
　「不明晦。初登于天。後入于地。」

　廻りのサポート体制のお陰でこれまでなんとか・・・の方でありますからね。》》

　***　引用ここまで　***

　
◇□「震為雷」の場合は、間違いであるとか折れる意味もあります、
「○リカエ」もその一つの意味になるわけです。　

ニ爻ですからね、自分としては悪意があって・・・
では無くて単に誰かが間違えた説をとっておきたいと思います。


「震為雷」で、電気の盤が重なってあるから、これは配電盤といいつつも、
動力ポンプ盤の方でしょうね。

広報さんが云っているのかな？、こんなところから直すべきだと思います
けどね。
いつも、いつも、配電盤としか云わないが、・・・
電気屋さんの総本山なんですからね、きちんと別けた方がいいと思います
けどね、
それで、満減の信号をもらっての自動運転。　

これもやはり人材の払底が根底にありそうです。
予定外っていっても管路がなければ行かないわけだから、これはそういう
イメージ○○・・・

それでいくら仮設でも、警報の状態は中央で拾って表示できるように
してあるはずだし、予定外のポンプが動き出したとしても解るはず
ですけどね、
ローカルに置く仮の警報盤なんかはどうと云うことも無い
仕事ですし。

(象的にはこれがおっついていない象のようです。)

内情に「水山蹇」（：｜：｜：：）がありますから、これは現場とそういう
ルートを確認、チェックして廻る人材までが払底しているような感じですね。
廃炉までの道のりはこれは厳しいですね。

　遠慮無く書きますが、「帰妹」は「中抜きピン○ネの業者」さんの
意味まで暗示し、技術力のある方々の補給が追いついていない事も意味します
ので、これまでのような　893　的な方々が単に人間を集めてきて、・・
といった事では無く、

　技術のある方々を補給する手立て、手帳、そして給与支払い大系の全面手直し
を計って頂きたい。



---◇『ここにも「火山旅」と「火風鼎」の違いが。』

　云うまでも無い事ですが、「鼎」の力量を備えるに至った方々を
連続して補充するバックボーンを作ってしまわないといけません。

　---◇「参考過去ログ　引用抜粋」
　http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/37614002.html
《2014/4/180:51　》
《metujin ekikyou 日誌休業の休業、
「福一廃炉作業をされる方々の健康管理手帳」》

《福一廃炉作業には手帳以外にも人材を継続して育て供給してもらう場と、
　線量を使い切った後に戻って働ける場、このバックボーンを国が政策として
　やってあげないとダメなんですね。
　～～～～～～～～～～～～～～～　》

　***　引用ここまで　***


これが「鼎」では無く「火山旅」となってしまうと、施工も管理も、
報道にある通りの現象が連続して起こるようになる。

今回も他人事のように書かれていますが、これは管理が出来ていないことを
意味するんですね。

今回の報道も、汚染水が「想定外」の「旅」をしたのであるから、これは
実象として、「火山旅」の陰陽です。
～～～～～～～～～～～

「旅」の陰陽はこれは特殊卦であって、陽の実務者の上に陰の「○下り」の
方々が乗っかってといった、普通では無い環境にあるから出てくる
ものです。

　原子炉の火がその「蹇」たる管理から外れて外を出歩く事ばかりが、
「火山旅」では無いわけであり、こういった小さな事も「火山旅」です。

経産省さんも、東電さんもいつまでこういう「火山旅」の陰陽で世間を
渡るつもりなのでしょうか。


---◇「仮設のやっつけでやった仕事もボチボチ修復時」

「需。有孚光亨。貞吉。利渉大川。」

「水天需　三」変卦「水沢節」(：｜：｜｜｜)(：｜：：｜｜)
「三爻  爻辞  需于泥。致寇至。」
「泥に需(ま)つ。寇(あだ)の至るを致す。 」
「象に曰く、泥に需つとは、災外に在るなり。我より寇を致す、
　敬慎すれば敗れざるなり。 」

この卦はかなり厳しい、近くは「みんなの党」の渡辺代表に出されて
いた陰陽です。
(今は辞任されて久しいですが。)

渡辺氏の場合は昨年に出されて、今年に入ってそれが現実化したわけです。
ですので、どうせ順次改修していくのであれば、管理監視体制も組み直し
するべきかと思われます。


---◇『「否に依る泰」は「泥縄式、沢水困上」方式　』

　http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/37821166.html
《2014/4/295:55　》

《metujin  ekikyou  日誌　休業の休業　下書き、ツイッター共通。
　問筮「後始末」「中始末目録」》

《「否に依る泰」の当てものを求めるのは、これはマネージメントの放棄
　でもあって、我が国のお偉いさん方が福一関連での顛末でやったのと同様に
　否定反転の論理構造を自分から作っている事になるわけです、

　　これは物事が反転してから対応策を作るといった泥縄式になるんですね、
　計画停電なんてのはその最たるものだったわけです。
　「否に依る泰」の政治行政運用というのは「泥縄式」と覚えて頂きたい。

　◇「沢水困　上」「困于葛るい。于げつごつ。曰動悔。有悔征吉。」
　(：｜｜：｜：)(｜｜｜：｜：)
　易が追加をくれたようです、
　「否に依る泰」が変形するとこの陰陽になります、三陰三陽、
　志を卦外(国)に置くだとか、○下りの椅子の為にといった位置に置くといった
　事をやって世間様を汚染させるとこうなるようです。「困」のリミット限界。
　詳しくは以下のアドレスへ、

　http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/34693343.html

　ということは「否に依る泰」は「泥縄式、沢水困上」の政治行政運用と云う
　事にもなるわけです。

　************　》

　***　引用ここまで　***

　これも書こうと思って忘れていたわけですが、　
　冷却水が枯渇して、・・・
の陰陽がこの方式です、人間世界での政治力をもって、「否しての泰」を
構築してきた結果が今の体たらくになるわけです。

「泥縄式」というのは全てが仮設であって、長い運用というのはできないもの
なのですね、
寿命は半分と思った方がいい、
ということは人員もなにも全てが倍以上かかるということ。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

　こうなったら全てが時間とのにらみ合いになるわけですから、その点
お忘れの無いように願いたい、
そしてまた、易の指摘する事にも耳を傾けて頂くべきでは無いでしょうか。


☆☆☆　
「火山旅方式の破棄」「最良の策としては」

「艮為山　三」変卦「山地剥」(｜：：｜：：)(｜：：：：：)　
「三爻   爻辞   艮其限。列其せぼね。厲薰心。」

　実務者の陽爻の上に○下りの陰の方が降りてきてきその上に乗って指揮を
取るといった「火山旅」方式では無く、
最低限、実務者が予算と指揮をとれるような環境を作り出してやらなければ、
こんな初歩的なものが廃炉までずっと継続するようになる。

　国難のものぐらいは全うな対策　フォーメーションを
とって頂きたい。　

◇
「風水渙　上」変卦「坎為水」(｜｜：：｜：)(：｜：：｜：)
「上爻  爻辞  渙其血。去逖出。无咎。」

無理にそういった修羅場(電力会社)に○下りすることも無いわけです。　



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