metujn ekikyou 日誌 『維新が分党へ＝石原・橋下氏一致―結いと合流めぐり決別』 『火地普 初』□「札幌不明女性問筮追加他」

metujn ekikyou  日誌　
『維新が分党へ＝石原・橋下氏一致―結いと合流めぐり決別』

□「サブタイトル」
『九四は応爻にして。兼ねて知人なれば。好く接遇せらる
　べしと思ひしに。彼邪曲にして。我を親待（あしらい）（しんたい）せざる
　のみならず。上に横（よこたは）りて。我を抑（おさ）へて通ぜざらしむ。
　催如（くじかるる）（さいじょ）とは。抑（おさ）へ隔（へだ）てらるる
　なり。』

□「札幌不明女性問筮追加他」



---◇「ニュース引用」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140528-00000119-jij-pol

維新が分党へ＝石原・橋下氏一致―結いと合流めぐり決別
時事通信 5月28日(水)18時10分配信
　日本維新の会の石原慎太郎、橋下徹（大阪市長）両共同代表は28日、
名古屋市内のホテルで結いの党との合流問題をめぐり会談した。石原氏は
「自主憲法制定を容認しない政党と一緒になることはできない。

別の行動
を取る」と維新の分党を提案。橋下氏も了承した。維新は、結いとの合流を
目指す橋下氏らと、これと一線を画す石原氏らに割れることになる。
　石原、橋下両氏は二人きりで約20分間会談。この中で石原氏は、結いが
共通政策への「自主憲法」明記を拒否したことを踏まえ、
「われわれは自主憲法制定に政治生命を懸けている。（結いと）一緒に
なることは自分たちの説を曲げることだ」と強調し、維新の分党を決意した
と伝えた。石原氏は29日に東京都内で記者会見し、分党方針を正式に表明
する。　


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---◇「参考過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/2764723.html
2012/2/65:17
metujin ekikyou 日誌　ツイッター篇 「年筮他　維新の会衆院過半数修正補足」 「石原新党立ち上げ　」 「火天大有　二」 「天風女后　三」 「水火既済　三」

metujin  ekikyou  日誌　ツイッター篇
「年筮他　維新の会衆院過半数修正補足」
「石原新党立ち上げ　」
「火天大有　二」
「天風女后　三」
「水火既済　三」

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120203/stt12020320340011-n1.htm
《「東京でやることはやった」石原都知事　新党視野に国政転身に
　意欲示す　2012.2.3 20:33 ［石原慎太郎］》
今回は「年筮」で得た「大有　二」変卦「離　二」及び橋下維新の会
「維新の会国政進出、全国規模二百議席目標」で得た

「女后　三」
「副占」「既済　三」をもって再度加筆修正を加えたコメントをして
みたいと思う。既に年筮で触れてはありますが、石原氏が新党の
看板となり、国政に意欲、橋下氏と連携を完全に押し出したとなると
年筮で得た「大有」卦は石原氏が持論とするところの「会計制度」改革

都政での実績とその多大なノウハウ「大有」をもって「橋下維新の会」
と連携することになり、橋下氏が国政に参加できない隙間ををも埋める
ことと成る。「火天大有」（｜：｜｜｜｜）変卦（｜：｜｜：｜）
「離」は「眼」の象でもあり、片目瞑っていたものが開く象となる、

それでこの改革が進むと「既済」卦（：｜：｜：｜）となりこれには
初爻～五爻にかけての「離為火」（｜：｜：｜）がキチンと入っていて
一連の「占」がこれで繋がったことになる。
「既済　三」変卦の意味としてはこの間の間仕切りが外れて「頤」卦の
象となりこれは

両者の党がほぼ一つの団体の如く、国民の「頤」を預かる
「官」の改革を進める象であるから、石原、維新、この改革に共鳴する
党を含め衆院過半数になるものと思われる。
「坎　五」これは内情に「頤」卦（｜：：｜）約象があり、これを水桶
と見做すとこれに穴があいて

水（公金）が漏れ出しているのを修復する
象である。修理している間は厳しいがある程度落ち着いたなら
「・・既に平かなるに祇(いた)らば、咎なからん。 」
「大有　初」政治的手続きを踏んでの改革であるから
「害に交ることなし。咎にあらず。艱(なや)むときは咎なし。 」

「官」の方々は今後その智慧を国難解消の為に活用していただけるように
なる、その第一歩であると云うことになるだろう。
http://blog.livedoor.jp/metujin/
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　※「参考過去ログ引用」
　http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/20275173.html
《2012/11/185:28》

《metujin  ekikyou  日誌　ツイッター篇
『太陽の党 解党、維新と合流へ　「減税」とは白紙』》



《□「火沢けい　四」
　「そむきて孤なり。元夫に遇い。こもごも孚(まこと)あり。
　厲(あや)うけれども咎なし。 」
　
　元の旦那に遇うと云う意味をよくお考えいただきたい。
　
　年筮でも触れたように「石原氏」が述べる「会計制度改革等」をやって
　しまえば「財政の正確な診断書」が出てくるようになる、正確な診断書も
　なしに増税だ、減税だといったところであまり意味は無いのではない
　ですか。診断書があればおのずと処方箋は決まるのです。
　しかも「都」用に作ったベースを石原氏は既に持っている。
　診断書も作らずに使う薬の是否を論じてどうしますか。？

　第三極にかぎらず改革にあたって基礎として共通でやれる事は山程ある。
　ここだけの話「維新の会」は分裂懸念がもともとある。であれば、共通項
　、喫緊の課題だけ一緒にやる合意をしてその後は分かれたっていいわけ
　です。》


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　---◇「参考過去ログ」
　http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/21991514.html
《2013/1/76:15　》

《metujin  ekikyou  日誌　ツイッター篇
『日本維新の会が東と西に分裂する？』
　◇
　2012.年、年初からの易卦に観る「日本維新の会分裂懸念」他の考察。》

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---◇「お知らせ用前段」

　冒頭お知らせとして、

　---◇「過去ログ引用抜粋」
　http://metujinekikyou.blogspot.jp/2014/05/metujin-ekikyou_11.html
《2014年5月11日日曜日》

《metujin  ekikyou  日誌
　『「報ステ」横断幕問題で旭日旗に言及「全く違うもの」とネット
　　大反発　』プラス『札幌不明女子の安否占』
　『沢雷随　上』》

　□「サブタイトル」
　『単に外国に「随」するだけで「泰」を得ようとする経営姿勢であっては
　　・・・』

　□「不明女子の安否占は最後の方に。」

　***　引用ここまで　***


　この投稿を未投稿と勘違いして若干の追加を加えたものを投稿した
のでありますが、已に投稿してあったのが確認されましたので、
削除しました、誤解の無いようお願いします。
　気の早い方々が読みに来られた形跡がありますのでね、一応念のため。

　---◇「記事引用」
　http://www.asahi.com/articles/ASG5X62XFG5XIIPE035.html
《札幌・厚別の緑地に変死体　行方不明女性との関連捜査
　2014年5月29日00時45分　》

《２８日午後４時３５分ごろ、札幌市厚別区厚別町上野幌の東部緑地で、
　散歩中の女性から「歩いていたら、人のようなものがあった」と１１０番
　通報があった。札幌厚別署員らが駆けつけたところ、女性の変死体が
　見つかった。現場付近では、４日未明から近くに住む女性（２５）が
　行方不明になっており、北海道警は関連を調べている。》

との事。
いずれにせよ合掌ご冥福をお祈りします。

もしこの身元不明遺体が行方不明になっていた女性であるなら、帰魂の卦
の占例になるかと思われます。
なおこのテーマに関しては親族の方々のお気持ちに配慮してツイッター側
には投稿していないものです。

---◇「易からの追加」

「雷水解　三」変卦「雷風恒」（：：｜：｜：）（：：｜｜｜：）
「負且乘。致寇至。貞吝。」

伏して隠れている側が「恒」であり、この爻は芳しく無い人物を意味します
ので、もしかしたら関係の深い方を暗示するのでは無いでしょうか。



---◇「このテーマ前段」

　維新の会分裂懸念に関してはそれこそ合併する前から述べてきたこと
だったと記憶していますが、
これは完全に痛いですね。
何故に橋下氏は「巽為風」「兌為沢」の理想的陰陽を崩そうとするので
しょうか。　


---◇「問筮」

『維新の会分裂懸念はそれこそ合併する前から述べてきたかと思うが、
過去の占筮からいっても国会議員団纏め役（司令塔）を切ってしまったのでは
如何ともし難いのでは無いか。
　これは頭数だけの愚かな選択と云わねばなるまい。

維新国会議員団、石原氏側を切ってまで結との合流を目指す吉凶は
如何に。』

『火地普　初』



「晋。康侯用錫馬藩庶。晝日三接。」

「火地普　初」
主卦「火地普　　」(｜：｜：：：)
変卦「火雷噬ごう」(｜：｜：：｜)
「初爻    爻辞    晋如。摧如。貞吉。罔孚。裕无咎。」
「晋如たり摧如(さいじょ)たり。貞しければ吉なり。
　孚（まこと）とせらるることなけれども、
　裕(ゆた)かなるときは咎なし。」
※（典拠は「岩波文庫易経」ヨリ、以降引用は同左）

---◇「変卦　火雷噬ﾛ盍」


「噬ごう。亨。利用獄。」

「火雷噬ﾛ盍　初」
「初爻  爻辞  履校滅趾。无咎。」


********************



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937051
高島嘉右衛門著「国会図書館蔵、高島易断　
下経六　晋　　　コマ番　39-　」
（合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用）

『普。康侯用錫馬蕃庶。晝日三接　

彖曰。普進也。明出地上。順而麗乎大明。柔進而上行。是以康侯用
錫馬蕃庶。晝日三接也　　

普ハ進ムナリ。日地上ニ出テテ。漸々升リ進ミ。其光明亦漸々進ミ
長ズ。是レ普ノ名アル所以ナリ。卦ノ徳ハ。上明ニシテ下順。
君明ニシテ臣従フ。衆人一人ノ明ニ麗クノ象アリ。又上ニ柔中ノ
明主アリテ。百辟群僚。相朝覲スルノ象アリ。明良相合フテ。
文化進ミ。明主天下ニ君臨シテ。臣民朝覲シ。其寵栄ヲ蒙ルノ時
トス。康侯トハ。所謂寧侯（子イコウ）（クニヤスンズルキミ）ナリ。
錫馬蕃庶。晝日三接トハ。国家ニ功労アリ。而シテ臣節ヲ
改メズ。時ヲ以テ来朝ス。故ニ大ナル賜アリテ。親体セラルルノ厚
キヲ云フ。是レ君臣相親ミ相喜ビ。文化ニ進ムノ時トス　』　


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937051
高島嘉右衛門著「国会図書館蔵、高島易断　
下経六　晋　象曰。　　コマ番　39-40　」
（合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用）

『象曰。明出地上普。君子以自昭明德　

日進テ上レバ。其明顕著ナリ。月星。皆日ヲ借リテ以テ明ヲナス。日ノ
明ハ。即チ巳カ明ナリ。明徳亦人ノ自ラ有スル所。日ニ新ニシテ
形体ニ掩ハレズ。猶天ノ明。地ニ掩ハレザルガ如シ。是レ巳レ自ラ
照スニアラズンバ。誰カ能ク之ヲ明ニセン。凡ソ吾人天賦ノ性ハ。
本来至明ナルモノナリ。　---略---　』　

『□占　運気盛二赴ク。文明ノ智者二従テ。幸ヲ受来るの時トス。
国家二功労ヲ立テ。又ハ国益トナル事ヲ発明シ。上ヨリ保護ノ
恩恵ヲ受ル。所謂錫馬藩庶ノ如シ。上位ノ人二親ミ。其愛顧ヲ。
被ル。所謂晝日三接ノ如クナルベシ』


---◇　
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937051
高島嘉右衛門著「国会図書館蔵、高島易断　
下経六　晋　初六。　　コマ番　39-40　」
（合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用）
※「勝手意訳」

『初六、晉如摧如。貞吉。罔孚、裕无咎。
　象曰。晉如摧如。獨行正也。裕无咎。未受命也　

普の諸爻。皆臣の王に朝すると。下の上に事（つか）ふるとの象を以テ
辞を立つ。此の爻は。進むの初に居リ。普如として升（のぼ）り進み。
上に仕へんとす。

九四は応爻にして。兼ねて知人なれば。好く接遇せらる
べしと思ひしに。彼邪曲にして。我を親待（あしらい）（しんたい）せざる
のみならず。上に横（よこたは）りて。我を抑（おさ）へて通ぜざらしむ。
催如（くじかるる）（さいじょ）とは。抑（おさ）へ隔（へだ）てらるる
なり。

六五は明主なりと雖トモ。四爻の大臣は。不中正にして高位に在リ　。
人を猜（そね）み賢を忌み。我意に適（かなはす）（てき）さざるものは。
一切退けて之を用ひず。
速やかに升リ進まんと欲せば。益々催折（さいせつ）の妨げを受くべし。
故に俄（にはか）に五爻の信を望むべからず。

此の時に当たり。順徳を治め守ること正しければ。則ち吉なり。何ぞ一挫
（ひとくじけ）（ざ）自ら其の正を失ふべけんや。蓋シ（思うに）初爻は。
交際未だ広からず。信友未だ多からず。我が人なりを知るもの少なり。
望みありと雖トモ。時未だ至らず。進むを必とすれば。

躁（あわて）（そう）をなし詔（へつらひ）（てん）を致し。
退を必とすれば。激（さからふ）（げき）を起こし怨（うらみ）（えん）を
発す。只自若（そのまま）（じじゃく）として。詮なきことに心を労する
なく、。綽（ゆるやか）（しゃく）として余裕あり。以テ時の開くるを
待つべし。

君子の慎む所。出処進退に在リ。時可なれば則チ進み。不可
なれば則チ止む。何ぞ不善人を階（はしごとし）（かい）して。我意を
喪（うしな）ふことをなさんや　』

『□　身卑下（ひきき）（ひか）に在リ。将に為すことあらんとす。
然れとも妨げありて。志を果たすを得ず。宜しく心を裕（ゆたか）にして。
時運の来るを待つべし。其の内通ずるの時あり。堪え忍ぶを肝要とす
（本卦初ニ爻の占例。大壮の上爻に在リ。往て見よ）　』




---◇「普　初」「過去ログ占例」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/29011699.html
《2013/7/16:2》

《◇　metujin  ekikyou  日誌　ツイッター篇
　『みんなの党が道徳否定の酷い質疑で安倍総理が激怒』

　『山雷頤　上』》


《---◇『「天水」キャリア、だけの方々は。』

　主卦「火地普　　初」(｜：｜：：：)⇔世間目線「明夷」
　変卦「火雷噬ごう　」(｜：｜：：｜)⇔世間目線「賁」
　「 晋如。摧如。貞吉。罔孚。裕无咎。」


　◇　公的資金に養われたキャリアと云うのは社会や世間の問題といった
　ものもあまり観えない事ですから、ここが政治においては問題
　意識といった点で強烈に差がついて来る事になる。

　易はここにその違いをはっきり示してくれた事になる、
　従って、公的資金で養われたキャリアだけで政治を志す方々は
　できるだけ、「民」の感覚を身につけるべく努力頂きたい。

　「明夷」は破敗にして破れ、「賁」は議員バッジの飾り。「普」は
　太陽が昇る卦でありますからこれは説明不要かと存じます。　》

　***　引用ここまで　***


　奇しくも「みんなの党」での問筮に占例があったようです。


---◇「結論」

主卦「火地普　　初」(｜：｜：：：)⇔世間目線「明夷」
変卦「火雷噬ごう　」(｜：｜：：｜)⇔世間目線「賁」

みんなの党に関しては昨年あちこちで批判してきたのでありますが、
残念な事に「需　三」の警報がそのままＢパターンにはまったようで、
前党首である渡辺氏が党首を辞任されたわけです。

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/37504683.html

「結の党」さんはその流れを汲んだ党でありますので、当然「みんなの党」
さんに対して批判してきた事が当てはまっていくのではないでしょうか。

初爻一般有権者の方々から推挙されての、「火地普」ともなれば、

「晋。康侯用錫馬藩庶。晝日三接。」

当然議席を意識した動きなのは明らかな事でありますが、
（維新の会としてみれば、議席は無論の事、都構想その他）　

変卦側には人材
的に問題ありの「火雷噬ﾛ盍初」が伏してあるわけです。

この卦は占例的に首都高での火災であるとか、批判のある特定の外国から
新たに人を
我が国に入れてといった、そういう政策とかぶってくるわけです。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

　初、上爻に関しては志が卦外（国）にあるのを警戒せねばいけないのである
し、
この点これまでの実績からいって、「旧みんなの党」に在籍された方々は
易の評価はヒジョウに厳しい。

先の呑象嘉右衛門さんの解説からいっても、

『九四は応爻にして。兼ねて知人なれば。好く接遇せらる
　べしと思ひしに。彼邪曲にして。我を親待（あしらい）（しんたい）せざる
　のみならず。上に横（よこたは）りて。我を抑（おさ）へて通ぜざらしむ。
　催如（くじかるる）（さいじょ）とは。抑（おさ）へ隔（へだ）てらるる
　なり。』


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
「国会図書館蔵、高島易断増補版　礼の巻　コマ番68　-　」
「普初六占例」（合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用）
※「勝手意訳抜粋」

『「占例」某県人来たりて、志願の成否を占はんことを請フ、乃チ筮して
、普の初爻を得たり、

爻辞曰。晋如。摧如。貞吉。罔孚。裕无咎。
断に曰く、普は太陽地上に出（いず）るの卦にして、進むの時とす、
---略---

青雲の望みありて、上位の人に知らんれんと欲すれども、時未だ至らずして
後立身を希望すべし、否（しか）らずして強いて冒進（おかしすすむ）
（ぼうしん）を欲するときは、反（かへり）て志望を挫折せらるべし、
因りて之を晋如。摧如と謂フ、吾が力未だ足らざるを顧（かへり）み、
切磋琢磨の功を積まんとせば、今採用をせられざることを上申せらるる
恥辱を免（まぬか）るるを以テ、象傳にこれを、獨行正也。裕无咎。未受命也　
と曰フなり、蓋シ身を進むるの時、未だ至らず、足下の計画採用せられず、
志望通ぜざるの時なるを以テ、之を未受命也と謂フ、天命既に此（かく）の
如クなれば、志願未だ成就せざるの時なりと、

後聞くところによれば、此の人年来懐抱せし事ありて、已むこと能ハズ、
建議書を携へ、某貴顕に面謁を乞（こ）はんとし、書記官に面して、主意を
辨ずるも、通ぜずして、遂に警視庁の説諭を受け、爾来翻然悔悟
（ほんぜんかいご）する所あり、大（おおひ）に易占の厳粛なるに感
ぜりと云フ。』


　爻が内情にまで至っていない事からしても、志が卦外（国）にあって政策
としても練られたものが観られない爻となるようです。
「水山蹇」世間目線での「雷水解」からは外れている。

この組み合わせは、
維新の会にとって良いものでは無い事をここに指摘しておきます。
しかもこれですと、批判する官吏の方々に○われて終わりというか、そちら
系の志ということにもなるかと思われます。
権力を得て、その力を外に・・・　という政治に汲みするのはいかがなものか。

有権者の方々はこれまでの預けた仕事の跡をよくよく見た上で判断
するべきではないでしょうか。


---◇「日本の政治家ならば、日本人の為の政治を」

「蒙亨。匪我求童蒙。童蒙求我。初筮告。再三涜。涜則不告。利貞。」

「山水蒙　初」
主卦「山水蒙　」(｜：：：｜：)
変卦「山沢損　」(｜：：：｜｜)
「初爻   爻辞   発蒙。利用刑人。用説桎梏。以往吝。」

「蒙」の卦は山下に湧く公金の泉の象でもあり、特定の支援者の為に、
国家の枠組みまで外しての政治は税負担を多く求める時代に於いてはいかがな
ものか。

「小過　初」変卦「雷火豊」「 飛鳥以凶。」
特定の○○籍の方々のみの「豊」というのは今後目立ってきますので、
ここでも警報を書いておきます。　


「坎為水　四」変卦「沢水困」「 樽酒き貳用缶。納約自まど。終无咎。」
この卦は2011年に「在日外国人」の方々の参政権を筮して得た卦に同じ。
何度も書いたことですが、これが「坎　上」に進んで動ける茨の牢獄の象、
徴兵の問題やら、財産的な○○などといった険難が在日の方々に
迫ってきたわけです。

今また、こういった輪廻を繰り返す事の無いよう進言しておきます。


「沢天夬　三」変卦「兌為沢」（：｜｜｜｜｜）（：｜｜：｜｜）
「三爻   爻辞   壯于つらぼね。有凶。君子夬夬。独行遇雨。
　若濡有慍。无咎。」

日本の政治は外国系の方々の意向抜きには語れないわけですが、商いの末永い
利益を願うなら、こういう政治姿勢を持つのは得策とはいえないですね。
また政党を預かる方にしても、お互い気をつける面になるかと思われます。
「天」たる方々に使われているだけでは無くて、中身の議論すべきはすべき
ですね。

「巽為風」の陰陽を自ら外したからには、ご自愛下さいとしか言い様が
無い。

□
　これは橋下氏、勇み足もいいところではないでしょうか。


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