ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2019年5月19日日曜日
共通 『「明夷四」【政治】維新 丸山氏「戦争で島を取り返すことに賛成か 反対か」[R1/5/14]』
共通
『「明夷四」【政治】維新 丸山氏「戦争で島を取り返すことに賛成か
反対か」[R1/5/14]』
◇「サブタイトル」
『 党の方針と、
《互(たがひ)に相容(い)れずして、終(つひ)には困難を重
(かさ)ねんより、断然(だんぜん)身を退(しりぞ)くに如(し)かず、
之(これ)を 入于左腹。獲明夷之心。于出門庭。
と謂(い)ふなり、凡(およ)そ明夷の時は、目の上に紙を貼りたる如く、
我が智明(ちめい)を用(もち)うること能(あた)はざる時なれば、
速やかに辞職すべしと、》 』
◇「記事掲示板引用」
https://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1557793961/l10
【政治】維新 丸山氏「戦争で島を取り返すことに賛成か反対か」
[R1/5/14]
1 :■忍法帖【Lv=9,シャドー,pJ7】 第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb:19/05/14(火)09:32:41 ID:???
2019年5月13日 19時20分
北方四島の「ビザなし交流」の訪問団に参加した日本維新の会の
丸山穂高衆議院議員は、
国後島の宿泊施設で酒を飲んで大きな声で話をするなどして、訪問団
から注意を受け、
謝罪しました。
また、丸山議員は、訪問団の団長に、「戦争で島を取り返すことには
賛成か反対か」などと質問していました。
--- 略 ---
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190513/k10011914691000.html
--- 略 ---
382:名無しさん@おーぷん:19/05/18(土)14:08:07 ID:Hcf.3z.zp ×
六衛府
@yukin_done
・ 2時間
国後島で酒に酔った丸山穂高さんの行動を擁護する気はない。
辞職勧告決議まで提起して議員をも辞めさせたい人も多いようだが、
そもそも議員の出処進退は自分自身で決めるもの。自分は丸山穂高
という人物が現在の日本の政治に必要な人物だと考えている。
#丸山穂高
埋め込み動画
六衛府
@yukin_done
ロシア大使館に謝罪のために駆け込んだバカがいたそうですが、
そちらのほうが余程有害だと思う。在日ウクライナ人の方の
ツイート。これがロシア基準。ジリノフスキーとやらが謝罪するわけが
ないし、プーチンが日本大使館に詫びを入れることもない。
マスコミの話題にすらならない。
#丸山穂高 pic.twitter.com/K5Dkoj6X5j
373
13:47 - 2019年5月18日
Twitter広告の情報とプライバシー
Twitterで画像を見る
297人がこの話題について話しています
https://twitter.com/yukin_done/status/1129609394218340355
///// 引用ここまで /////
掲示板指摘の動画を拝聴しましたがなかなか戦後のタブーにまで
切り込んだ代議士としていい仕事をされてきた方のようであります。
ただし日本は国連敵国条項が外れたわけでは無いですからね、
◇「ウィキペディアソース敵国条項」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B5%E5%9B%BD%E6%9D%A1%E9%A0%85
--- 略 ---
しかし、第53条第1項後段(安保理の許可の例外規定)は、
「第二次世界大戦中に連合国の敵国だった国」が、戦争により確定
した事項を無効に、または排除した場合、国際連合加盟国や地域安全
保障機構は安保理の許可がなくとも、当該国に対して軍事的制裁を
課すことが容認され、この行為は制止できないとしている[3]。
///// 引用ここまで /////
まさに発言には注意しないと藪蛇になるのが理解できるのでは無いで
しょうか。
それと以下のような指摘もあるようです。
◇「記事掲示板引用」
https://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1558151508/l10
【橋下徹】 丸山穂高氏「北方領土4島は戦争しない限り取り返せない」
発言 維新を作った橋下徹さんも過去に言ってた・・・[R1/5/18]
///// 引用ここまで /////
この指摘が本当ならば維新は党としてどうなのかと云うことになる
のでは無いでしょうか。
それで北方領土問題そのものに対する処方箋(占)「過去ログ」も
参考までに提示しておきます。
◇「参考過去ログ引用」
https://metujinekikyou.blogspot.com/2018/09/blog-post_8.html
2018年9月8日土曜日
『「屯 初」日露領土問題問筮中始末、我が国処方箋(占)]』
--- 略 ---
◇「サブタイトル」
『 というかこの風景は幕藩体制に於ける長州藩の姿でもあったわけ
です。
であるからこそ彼らは維新を成し遂げ、ロシア革命の父は「明石機関」
とまで云われるように、「坎」(:|:)民族の方々の技法、
「坎為水」(:|::|:)の技法をすぐさまコピーして超弩級
の国難を回避できたわけです。
ところがこういう方々が歴史の表舞台から消え、先祖の遺徳
のみの世襲「天地否の天雷」さんが国家を先導するようになると
あっという間に「天地否思考」故の弊害に浸かるようになって
しまった。
これは我が国最大の反省材料では無いでしょうか。
今以て我が国政治主流たる薩長の方々に於かれましては宜しく考慮
頂きたい。』
--- 略 ---
◇◇
そもそも歴史を紐解けば、幕末倒幕を主導した長州藩はそもそも
が関ヶ原の戦いでは西軍総大将にして西国一帯を支配した毛利家
がその源流です。
--- 略 ---
領地(領土)を減らされたからといって、何かで付加価値をつけ
るならば後々再び浮上することもある見本では無いでしょうか。
我が国はまずは反省の足場を以て新たな付加価値創造に邁進
するのがよいものと思うわけです。
///// 引用ここまで /////
北方領土問題の処方箋(占)としては【毛利長州藩方式】が推奨される
わけであります。
「問題なのは付加価値をどうつけるか ・・・・」
( どのみち現代は大競争時代であって間断ないイノベーション必須の
時代 。 )
◇「参考過去ログ引用」
https://metujinekikyou.blogspot.com/2016/06/blog-post_7.html
2016年6月7日火曜日
共通 『「既済初」プーチン「北方領土は売り渡さない」』
--- 略 ---
ロシア側にしても、日本側にしても基本は「既済」これで「決まり」
という感じで対処すべしということになるようです。
--- 略 ---
日本側としては兎にも角にも戦前にやらかした反省の足場が無いことには
領土的な話をしても意味が無いものと思われます。
『日本は「天地否の天雷」さんといった否タル学校出て直ぐに偉くなる
・・・といった方々が安直に政官上位に就き、諸々決定する
弊害を除かないと広い国土を持っても結局は ・・・・ 』
それと、今沖縄が陥っているような土地を増やすべきでは無いわけです、
沖縄は朝鮮韓国と同じような「始末」を失う補助金狎れの次元に入って
ついには後戻りできなく ・・・
今の韓国を見れば「始末」を失った「人たち」「土地」というのは
結局最後にはにっちもさっちもいかない環境を自ら招来するわけですね。
◇国土が広大で地下資源があれば国民が幸せになるか ?
といえば、あのサウジアラビアが糖尿病大国になるわけですね。
グーグル先生によるとサウジは四人に一人が糖尿病なのだという。
何事も身の丈、「始末」の及ぶ範囲を考え国民が暮らしを建てられるよう
思案がいるのでは無いでしょうか。
◇ それとエネルギー安全保障ですね、
日本でいえば、メタンハイドレートをいつでも供給できるような準備を
しておくべきではないでしょうか、
( 準備だけならメジャーの逆鱗にも触れないでしょうしね。)
交渉事のカードだけは常に用意しておくべきになるわけです。
///// 引用ここまで /////
少し脱線します、 サウジで思い出したわけですが、彼ら
中東産油国があまり石油の値段が高騰するのを歓迎せず需給調整する
のは、日本のようなところがあっという間に代替えエネルギーを開発
してしまうのを警戒するからになるようです。
( 目先の利益を追わない姿勢は立派と云えるのでは無いでしょうか。)
ということで本テーマに戻って筮をたててみたいと思います。
「 問筮 」
『【政治】維新 丸山氏「戦争で島を取り返すことに賛成か反対か」
[R1/5/14]』
『大戦後の世界は核を保有する超大国同士が武力拮抗の平和を維持
しているのであり、少し考えれば戦争という選択肢がありえないのが
理解できるのでは無いだろうか、
また日本は【国連敵国条項】すらまだ外れたわけでは無い、よって
これまで代議士として良い仕事をされてきた丸山議員をたたくわけ
では無いが少し考えが浅いように思う、この陰陽とは一体何か。』
「地火明夷 四」
「卦 辞」
「明夷。利艱貞。」
「地火明夷 四」
主卦「地火明夷」(:::|:|)
変卦「雷火豊 」(::||:|)
「四爻 爻辞 入于左腹。獲明夷之心。于出門庭。」
「左腹に入り、明夷の心を獲て、于(ゆ)きて門庭を出づ。 」
「象に曰く、左腹に入るとは、心意を獲るなり。 」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左 )
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
国会図書館蔵 高島易断増補版 礼之巻 コマ番「88-」
「明夷六四 占」
「勝手解釈につき原文確認及び文章利用の際は一報を」
『「占」従順にして時の流行に随(したが)ひ、又能(よ)く主人の
心腹(しんふく)を得たり、然(しか)れども後難(こうなん)の恐れ
あり、豫(あらかじ)め退身(たいしん)の策を運(めぐ)らすべきの
時とす、
--- 略 ---』
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
国会図書館蔵 高島易断増補版 礼之巻 コマ番「89-」
「明夷六四 占例」
「勝手解釈につき原文確認及び文章利用の際は一報を」
『「占例」某縉紳(しんしん)来たりて、気運の占(うらな)はんことを
請(こ)ふ、乃(すなは)ち筮して、明夷の第四爻を得たり、
爻辞曰。六四。入于左腹。獲明夷之心。于出門庭。
断に曰く、明夷は夜陰の卦にして、物色(ぶっしょく)(ものいろ)の
黒白(こくはく)判然(はんぜん)せざるの時とす、故(ゆえ)に理非
曲直分明ならず、君子にして、小人の為(た)めに困苦するの象なり、
今第四爻を得れば、貴下(きか)所属長官と意気相投ぜず、
而(しか)して(そして)近来長官に貴下(きか)を嫌忌(けんき)(きらひ)
するの情あることは、貴下(きか)も能(よ)く察知する所ならん、
然(しか)れば此(かく)の如き不快(ふくわい)(こころよからず)の地に
居り、互(たがひ)に相容(い)れずして、終(つひ)には困難を重
(かさ)ねんより、断然(だんぜん)身を退(しりぞ)くに如(し)かず、
之(これ)を 入于左腹。獲明夷之心。于出門庭。
と謂(い)ふなり、凡(およ)そ明夷の時は、目の上に紙を貼りたる如く、
我が智明(ちめい)を用(もち)うること能(あた)はざる時なれば、
速やかに辞職すべしと、
その後聞く所に據(よ)れば、朋友に依頼し、
--- 略 ---
長官諾(だく)して、他局に転任
せしめたりと云(い)ふ、』
///// 呑象テキストここまで /////
すべてこの占例でたりるわけですね。 ^^)。
◇◇ このテーマ結論 ◇◇
「地火明夷 四」
「地火明夷」(:::|:|)⇔「火地普」
「雷火豊 」(::||:|)⇔「火山旅」
この卦に裏事情を求めると、
「天水訟」(|||:|:)⇔「水天需」
「風水渙」(||::|:)⇔「水沢節」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
◇「地火明夷 解説」
「国会図書館蔵、高島易断増補版 礼の章 コマ番83 - 」
「明夷」大象
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」
『大象曰。明入地中明夷。君子以莅衆。用晦而明。
--- 略 ---
「占」内に文明の才知を蓄(たくわふ)ると雖トモ、之を匿(かく)して
、却てぐまいの風を装ふべきの時とす、若し才知ありと見らるる
ときは、威権を以テ抑圧せられ、不測の大害を引き起こすべし、
故に大事を企つ可(べか)らずは勿論、日常の言語動作と雖トモ、之を
慎み、以テ禍(わざはひ)を防ぐべし、』
///// 呑象テキストここまで /////
丸山議員は聡明な方であるのは理解できるが、明夷の技法、
明夷卦の時には毎度説くところの「天子の玉すだれ」方式をご存知無い
わけです。
◇「明夷説明過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/41784430.html
なので上手な奥方は旦那さんを立てるために、知ってても知らないふりを
するのだそうです。
~~~~~~~~
明夷の大象に、
明入地中、明夷。君子以莅衆、用晦而明。
これ最後の方の「君子以莅衆、用晦而明」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
国会図書館蔵 高島易断増補版 コマ番「82」
「明夷 大象 勝手解釈」
( 君子以てのぞみ 衆に用いて晦(くら)きを以て明らかなり )
また「本田 濟」氏著 「易」この項によれば、(310p)
《君子の智恵は太陽のようにすみずみまで照らしうるが、あまりこまかい
ところまで気がつきすぎては寛容の徳と矛盾する 》
《 王者の冠、前に玉すだれが、耳の辺に錦玉がぶら下がっているのは、
過度の聡明を自ら抑制するためである。》
とある。
古代支那(シナ)の皇帝が玉すだれの下がった冠をかぶるのはこういう意味が
あるのだという。
王者が小さな聡明を示すことは無い、細かいところに気づきすぎるのは
寛容の徳と反する。
///// 引用ここまで /////
職人上がりの経営陣であるとか、とかく世間は役職が上位に昇ると
自ら小賢しい聡明をあえてくらます必要がでてくるわけです。
(また立場立場で発言できる内容が変わってくる。)
確かに北方領土は取り戻そうと思ったら戦争によるしか・・・わけで
すが、それをストレートに話すのは「国連敵国条項」からしてNG。
( わかりきったことです。 )
よって今回の場合はその最善の手をうつこと無く失言と相成りました
ので、次善の策として「自ら辞職」し、夏の国政選挙にて民意を仰ぐ
でいいわけです。
党の方針と、
《互(たがひ)に相容(い)れずして、終(つひ)には困難を重
(かさ)ねんより、断然(だんぜん)身を退(しりぞ)くに如(し)かず、
之(これ)を 入于左腹。獲明夷之心。于出門庭。
と謂(い)ふなり、凡(およ)そ明夷の時は、目の上に紙を貼りたる如く、
我が智明(ちめい)を用(もち)うること能(あた)はざる時なれば、
速やかに辞職すべしと、》
また、《 他局に転任せしめたりと云(い)ふ、》
民意の禊を済ませて再度国政に昇る分には一応は体面が保つのでは
無いでしょうか。
/////////////////////////////
///// 追加雑談 /////
先に書いた裏事情、
「天水訟」(|||:|:)⇔「水天需」
「風水渙」(||::|:)⇔「水沢節」
観ての通り毎度おなじみ「天」(|||)たる問題点が浮かび上がるのでは
無いでしょうか。
で丸山代議士の経歴をググってみましたところ東大出て経産省に勤め
られた方になるようです。
世間で商売しているような方々であるなら、失言はお得意先の喪失に
つながりますから常に警戒するわけですが、公務員とかですとさすがに
・・・・
「天」(|||)は電気で云うと適正に管理されない漏電の象でもあります
からね、それでは国家を先導する代議士としていかがなものか、
・・・
となるのでは無いでしょうか。
国家を先導していく方々をそういう「天」(|||)たる元公務員の
ような方々で固めるのは国難招来の元だと思うわけで ・・・
◇「易より追加」
「水天需」(:|:|||)変卦(:|::||)
「九三。需于泥。致寇至。」
「象伝曰。需于泥。災在外也。自我致寇。敬愼不敗也。」
この爻は「危篤か残念ながら ・・・」このどちらかの象辞になる
わけです。
それを別けるのは、「災在外也」
「天」(|||)たる方々で欧米米英「坎」(:|:)民族の方々に
対峙するなんてのはどのみち無理筋。
彼らは指導層独特の教育システムを持ちますからね。
こういうところは戦前から同じ間違いを踏襲しているわけですね我が国は
・・・・
普通は戦争負けて痛い思いをしたら変わるものなのですが、我が国は
そういう悪い面を温存してしまったわけです。
「天」(|||)たる思考では原発すら管理できず破裂させる ・・・
(ということはそれこそ核なぞ持つべきでは無いし、・・・・ )
漏電頭脳と名付けたいものですねホント。
どうしても君子の陽爻を作る必要があり、それは下積みか市井一般
からの批判を汲み上げる方式をとらないと ・・・
「天」(|||)たる方々の「否シテの泰」では真逆になってしまうわけ
です。
////////////////////////
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