2011年8月26日金曜日

metujin ekikyou 日誌「火風鼎 四」「弁護士先生過剰問題」  「今後社会にどのような影響があるか?」




http://www.asahi.com/national/update/0825/TKY201108250178.html


弁護士志望の司法修習生、4割が就職先未定 過去最悪

新司法試験合格者の就職先未定率と弁護士未登録率
昨年の新司法試験に合格した司法修習生に対するアンケートで、
弁護士を志望しながら就職先が決まらないと答えた人が、7月時点で
4割を超えた。日本弁護士連合会が2007年から調べており、
同時期としては過去最悪。司法改革で弁護士が急増し、「就職難」
は年々深刻化している。

調査はメールなどを送る方法で実施。今年7月は、全2022人の
約45%にあたる913人が回答した。

新試験合格者の司法修習は11月からの1年間。弁護士志望の修習生
は2月ごろから就職活動を本格化させ、面接などを経て修習中に
弁護士事務所や企業への就職を決める。

毎年7月の調査で、「弁護士志望だが就職先が未定」と答えた
修習生は、07年には回答者の8%しかいなかった。だが年ごとに
17%、24%、35%と増加。今年は43%に達した。

司法改革で司法試験合格者が年々増えた結果、01年に全国で
約1万9千人だった弁護士は3万人を超えた。日弁連は全国の弁護士会
と連携して求人の掘り起こしに躍起だが、事務次長の岡田理樹弁護士は
「需要が飽和状態にある。経済状況の悪化がさらに拍車をかけている」
と語る。

事務所の机だけ借り、固定給はない「ノキ弁」(軒先弁護士)でも
就職は難しく、いきなり独立開業する「即独」と呼ばれる弁護士も
増えている。岡田次長は「実務を学ぶには、事務所の先輩から指導
を受けるのが最適。いきなり独り立ちでは弁護士としての力が
身につかない」と話す。


------------------------------------------------------------

昔は弁護士先生に相談するのも
敷居が高くてねなかなか相談できなかった記憶があります。
しかも
業界に詳しい先生がいなくて 相談しにいった先生が
知らない法律もあったりしてあの業界も生涯勉強なんだなぁなんて
思ったりしましたね。

metujin のような庶民向けに気安く相談にのっていただける先生が
出てくるを念願します。

さて どんなもんでしょうね、こうなってくると日本もアメリカの
ように訴訟社会になっていくんでしょうか。
今後の社会的影響を「易経」に尋ねてみたいとおもいます。

「占題」「弁護士先生過剰問題」「今後社会にどのような影響があるか?」

「火風鼎 四爻」


---以降過去倉庫へ---
2012.09.

0 件のコメント:

コメントを投稿