2012年1月18日水曜日

metujin ekikyou 日誌  「政府提出原子炉等規制法改正案」「原発運転期間、最長60年認可」 「この法案の吉凶は如何に」 「天風女后 五」

metujin  ekikyou  日誌 
「政府提出原子炉等規制法改正案」「原発運転期間、最長60年認可」
「この法案の吉凶は如何に」

「天風女后 五」

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120117-890903.html

原発運転期間、最長で60年認める

政府は17日、原発の運転期間を40年に制限するのに伴い、例外的に
認める運転延長を「20年を超えない期間で1回限り」とすると発表した。
この規定を盛り込んだ原子炉等規制法の改正案を通常国会に提出する
予定で、原発の「寿命」は最長で60年となる。

細野豪志原発事故担当相は6日、運転期間を原則40年にすると発表し
「延長の可能性は残っているが、40年以上の運転は極めてハードルが
高くなった」と説明した。ただ、運用次第では延長規定が“抜け道”
となる懸念もある。

延長を認めるのは「原子炉に劣化が生じても安全性が確保されること」
を条件としており、具体的な判断基準や手続きが今後の課題となる。

また審査の重複を省くため、型式の設計証明や指定の制度を設け、
同型機の審査期間を短縮できるようにする。(共同)

[2012年1月17日18時16分]nikkansports.com

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原発災害関連のものはこのブログでずっと「易」に尋ねてきた事ですが
「易」が出してきた「象辞」から云えるのは放射性物質を扱う原発の
ような施設においては「事故災害」がおきると、
人が災害対応をしようとしても立ち入りできず結果としてボヤが
おおごとになりかねないので、機器でも施設でも寿命が来る前に早め
早めの交換、停止をするようにとの事でした。

なのでこのブログでは本来易卦には無い呼び名であるところの
原発向け 「沢天需」(沢天夬)(:|||||)
キャンペーン継続中です。 ^^)
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「水天需」(:|:|||)の寿命まで使って
普通の施設同様に「壊れたら直します」と云う風にはいかないのでその
ように名付けたのですが、
今回の政府案は「易経」を引くまでも無い、極普通に考えたなら
判る道理、今回の災害教訓の逆を行くものだと云えます。
これは本当に問題がある。

福1のICに関する考察も

《2011年9月1日木曜日
metujin ekikyou 日誌「水風井 初」 
「福島第一緊急冷却装置三度の停止起動の謎」「理由は如何に」
---略---
--------講評-----------------------------------

本丸の冷却水が喪失してしまったのでは「水風井」井戸に水が
無くなり沢枯れの「沢水困」になるしかなく、緊急冷却系「IC」が
再循環系に繋がっていたのであれば独立したものではないから
再循環系のトラブルの影響を受けるしかない。》
---略---
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書いてありますが他の報道でも指摘されるような構造的○○のある
ようなのもあるわけですので、
今回の政府案に関しては考えを改めていただきたいと思います。

とにかくくどいようですが、原発というのは普通の施設の考えで対処
してはいけない本当に特殊なものであると云う認識でいて
もらいたい。


「占題」「政府提出原子炉等規制法改正案」「原発運転期間、最長60年認可」
「この法案の吉凶は如何に」

「天風女后 五」


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2012.09.

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