2012年1月24日火曜日

metujin ekikyou 日誌 「政府の原災本部 議事録を作らず」 「公文書管理法を履行しなかったツケは如何に」 「沢火革 上」

metujin  ekikyou  日誌
「政府の原災本部 議事録を作らず」
「公文書管理法を履行しなかったツケは如何に」

「沢火革 上」


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120122/k10015450241000.html
政府の原災本部 議事録を作らず
1月22日 17時44分
東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って、避難区域や除染の方針
など重要な決定を行ってきた政府の「原子力災害対策本部」の議事録が
作成されていなかったことが分かりました。専門家は「将来同じ失敗を
繰り返さないようにするための財産が失われたという意味で、国民的な
損失だと思う」と指摘しています。
政府の原子力災害対策本部は、総理大臣を本部長とし、経済産業大臣を
はじめ全閣僚をメンバーとするもので、原発事故当日の去年3月11日
に設けられ、避難区域や除染の基本方針、農作物の出荷制限など
原発事故を巡る重要な決定を行ってきました。NHKで、去年11月、
それまでに開かれた21回の会議について「議事録や内容をまとめた
資料など」の情報公開請求を行ったところ、公開されたのは、議題を
記した1回の会議について1ページの「議事次第」だけで、議論の中身
を記した議事録は作成されていなかったことが分かりました。NHKの
取材に対し、原子力災害対策本部の事務局を務めている原子力安全・
保安院の担当者は「業務が忙しく議事録を作成できなかった」と説明
しています。公文書管理法は、国民への説明義務を果たすとともに
政府の意志決定の過程を検証できるようにするため重要な会議の記録
を残すよう定めており、公文書の管理を担当する内閣府は、原子力安全
・保安院の担当者から聞き取りを行うなど経緯を調べています。
原発事故への対応を巡っては、東京電力と政府が合同で事故対応を検討
した「事故対策統合本部」でも主要な会議の議事録が作成されてい
なかったことが分かっており、内閣府は、この経緯についても調べて
います。

公文書の管理や情報公開制度に詳しい名古屋大学大学院の春名幹男特任
教授は「政府の重要な立場にあった人たちは、記録を残さないと責任を
果たしたことにはならない。今回は、自分たちの失策がそのまま記録
されると困るので、あえて記録を残さなかったと思われてもしかたない。
将来同じ失敗を繰り返さないようにするための財産が失われたという
意味で、国民的な損失だと思う」と指摘しています。
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《公文書管理法は、国民への説明義務を果たすとともに
政府の意志決定の過程を検証できるようにするため重要な会議の記録
を残すよう定めており》

《保安院の担当者は「業務が忙しく議事録を作成できなかった」と説明》

こんな法律があるんですね。 
忙しくてって個人事業主じゃないんだから ^^)
罰則はないんでしょうねおそらく。

《将来同じ失敗を繰り返さないようにするための財産が失われたという
意味で、国民的な損失だと思う」と指摘しています。》
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これはこの通りですね。
マイナス思考だけではなんですので未来思考で
これが未来においてどういう影響を及ぼしていくのか「易」に尋ねて
みたいと思います。

「占題」「政府の原災本部 議事録を作らず」
「公文書管理法を履行しなかったツケは如何に」

「沢火革 上」



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2012.09.

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