2012年1月8日日曜日

metujin ekikyou 日誌 新春初笑い、新年のコメント第二幕 新春の挨拶文に間違い、及び、「問占」の考察。

metujin  ekikyou  日誌 新春初笑い、新年のコメント第二幕
新春の挨拶文に間違い、及び、「問占」の考察。

このブログを作る機縁となった東日本大震災「占」
象はそのままですが「辞」を何故か間違えて挨拶文を作ってしまいました
のでお詫びがてら、若干の追加コメントをしてみたいと
思います。

挨拶文は修正書きなおし済になります。


===========「 誤 」==============================

《今年大きな地震がありますか 2011.02.09 ・・ 
東北はどうか 》

「地雷復 四」
主卦「地雷復 」(:::::|)
内情「坤為地 」(::::::)
変卦「震為雷 」(::|::|)
内情「水山蹇 」(:|:|::)

「地雷復 二」
「二爻    爻辞    休復。吉。」
「休(よ)く復(かえ)る。吉なり。」
「象に曰く、休く復るの吉なるは、もって仁に下ればなり。」
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=========「 正 」===============================

「地雷復 四」
主卦「地雷復 」(:::::|)
内情「坤為地 」(::::::)
変卦「震為雷 」(::|::|)
内情「水山蹇 」(:|:|::)

「地雷復 四」
「四爻   爻辞   中行独復。」
「中行にして独り復(かえ)る。 」
「象曰く、中行にして独り復るとは、もって道に従うなり。」
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ま、いずれにせよ、挨拶文にあるようにせっかく「象 辞」を得ていたのに
それを見逃していた事実には変わりないです。

挨拶文に書きましたように

《 所謂「易」は五術「命」「卜」「相」「医」「山」の中の「卜」に
相当するわけですが「易」は決断の占とも云われるように進路に迷った
際に決断を即すのがその本道のようではあります。

ではありますが

我が国大震災、トルコ地震、
アメリカ、タイの洪水等を鑑み防災予報に寄与できないかの趣旨の元
「世界の大災害」の懸念を問う試験をしてみましたが、これはさすがに
テーマが大きすぎ的が絞れず茫洋たるものであり、「易」が示す象は
多岐にわたりますので占題としてのテーマを絞るなり精度を高める何らかの
工夫がいるものと反省する次第になります。》
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試験として2011.11月と12月に 大災害を占ったわけですが
これはやは外してしまいましたので 何が原因なのか
考察したものの続きを書いてみたいと思います。

-----「問占」内容-------

「占題」2011.11.月分 の大災害は如何に 全世界。
「天雷无妄 四」

「占題」「2011.12月分 世界の大災害 注意すべき点は如何に」
「天雷无妄 五」

-----東日本大震災前に「問占」したもの---------

《今年大きな地震がありますか 2011.02.09 ・・ 
東北はどうか 》

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mtujin  が未熟であるのをとりあえず置いといて

上記二点はただ「大災害」と書いただけで具体的な質問には
なっていない。

芒洋たる質問であるから「象」が出されても絞り込めない。

震災前に「問占」したものは「地震があるか無いか」所謂「決断」の「占」
に沿った内容として「易」に尋ねている。
これから云えるのは「易」は全てお任せと云うのを嫌うのでは
ないか ? 

丸投げは駄目よ、は「易」の世界でも同じことのようです。^^)


------政治家の方及び「官」の方は地元なり被災者なりキチンと庶民
の声を聞くようにしないと 選挙が近いですからね。--------

「水沢節 二」
主卦「水沢節 」(:|::||)
変卦「水雷屯 」(:|:::|)

「二爻   爻辞   不出門庭。凶。」
「門庭を出でず。凶なり。」
「象に曰く、門庭を出でず、凶なりとは、時を失すること極まるなり。」
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だそうです。 ^^) 
「易経」 は君子天子にアドバイスする学問でありますので
ポイントは常にそこにあるようです。


---被災者の方々へ、------

「風水渙 二」
主卦「風水渙」(||::|:)
変卦「風地観」(||::::)

「二爻  爻辞  渙奔其机。悔亡。」
「渙のときその机(き)に奔(はし)る。悔亡ぶ。」)
「象に曰く、渙のときその机に奔るとは、願いを得るなり。」
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「観」の卦徳は「大艮」(|::)であり観るでありますので、これは
国会議員さんの象になり、二爻ですからあと来月かもうちょい先です
かね、選挙があるようです。

これも被災者の悩みをよく散らしてくれそうな政治家を選ぶのか
それとも「観」眺めているだけの方を選ぶのか 選択になります。
一応主卦側に「渙」卦が来ていますので、悩みを散らしてくれそうな
方が優勢になるようではありますが、大差が付く程のことではない
ようですので、

本当に今後の生活を考えるのであれば、選挙は真剣になった
方がいいようです。

今回はこんなことを書く予定ではなかったのですが、^^)

あと「問占」の話題を書いた先から 関係ないだろうと云う批判が
あるかもしれませんが、新年の挨拶の延長としてと云うことで
宜しくお願いします。

-----「官」の方々と為政者の方々への「辞」----

「雷風恒 上」
主卦「雷風恒 」(::|||:)
変卦「火風鼎 」(|:|||:)

「上爻   爻辞   振恒。凶。」
「恒を振う。凶なり。 」
「象に曰く、恒を振って上に在り、大いに功なきなり。 」
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これは 外卦しかもリミット上爻でありますので為政者の方々への「辞」に
なるようです。
変卦側の「離」は借金でしょうね、内卦庶民の上にあるものですから
法律であり増税の象にもなるわけです。逆目線「革」ですからね。

細かく説明してもなんですのでありていに云うと、いつも通りの
為政者として借金してでも「恒を振う・・」○○があってと読むことが
できますね、「鼎」というのはドル箱の象であり、法律を刻む意味も
あります。

これは本当に自分達の「鼎」が大事なら「民」が凹んだ時ぐらいは
配慮しないとその「鼎」も蓋が外れますよという象になります。

これも主卦側 変卦側で判断すると、現在はその一番大事な筈の
ドル箱の「鼎」の蓋を吹き飛ばす方「恒」を『 選択 』されたと云う
ことになるようです。

今後は賢くなりましょう。
「岩波文庫」の「易経」読みましょう。 ^^) 


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