metujin ekikyou 日誌
「竹中平蔵パソナ会長 TV出演で顔を真っ赤にして逆ギレ」
「天風女后 ニ」
□「サブタイトル」
「易経版 因果応報」
---◇「記事引用」
http://news.livedoor.com/article/detail/8912440/
日刊ゲンダイ 2014年06月07日10時26分
竹中平蔵パソナ会長 TV出演で顔を真っ赤にして逆ギレ
いつもながら、この男の詭弁には呆れ果てる。慶応大教授でパソナ会長の
竹中平蔵のことだ。
人材派遣会社の経営者が政府の会議で雇用に関する政策を左右する。
利益相反の立場には疑念を抱かざるを得ないのだが、実は竹中は、自らの
“利益誘導”疑惑について、TV番組で真正面から追及されていた。
その際の色をなして言い訳する姿は、明らかに「墓穴」を掘っていた。
■「失礼だ!無礼だ!」
番組は先月10日に名古屋ローカルで放送された「激論コロシアム」
(テレビ愛知)。学者や知識人、芸能人が10人ほど登場し、「安全保障」
「雇用問題」「安倍政権」など比較的堅いテーマを討論する。TVタックル
みたいな番組だ。そこで経済評論家の三橋貴明氏がこう問いただしたのだ。
「なぜ諮問会議などで民間議員という名の民間企業の経営者が、自分の会社
の利益になるような提案をするのか」
これに竹中はシレッとこう答えた。
「それ(その考え)はおかしい。企業の代表としてではなく、有識者として
入っているんですよ」
「ならば企業の代表を辞めたらどうか」と突っ込まれると、
「どうしてですか?」と逆質問。揚げ句に自分のことを棚に上げてこう
言い放った。
「(自分が入っている)経済財政諮問会議や産業競争力会議は違うが、
政府の審議会は利益代表を集めた利益相反ばかりなんです。それをつ
ぶさなきゃいけない」
語るに落ちるとはこのことだが、三橋氏がパソナグループの取締役会長
の竹中も“同じ穴のムジナ”だという趣旨で言い返すと、顔を真っ赤にして
逆ギレした。
「私はそれ(労働規制緩和)に対して何も参加していない。派遣法について
何も言っていない。根拠のない言いがかりだ。失礼だ!無礼だ!」
だが、この竹中の反論はウソだ。竹中は昨年3月の産業競争力会議の場で、
「労働移動支援助成金」の予算大幅アップを主張。<今は、雇用調整助成金と
労働移動への助成金の予算額が1000対5くらいだが、これを一気に
逆転するようなイメージでやっていただけると信じている>と発言した
結果、前年度の2億円が今年度は150倍の300億円に増額された
ことを、先日、日刊ゲンダイ本紙は伝えた。再就職支援のための巨額の
税金がパソナなど人材サービス会社に流れるような発言をしながら、よ
く言うよ、である。
「雇用について制度や法律を変えるほどの力があるのに、パソナ会長
ではなく“有識者”として語るという状態が許されていることが問題
なのです。民間議員選考のシステム是正が急務です」
(ジャーナリスト・佐々木実氏)
これ以上、竹中に大きな顔をさせてはいけない。
*************************
---◇「前段」
ソースが日刊ゲンダイさんですと、少し腰が引ける方もいるかとは思い
ますが、批判自体はその通りだと思いますよ。
---◇「問筮」
『三橋氏や「日刊ゲンダイ」さんの批判ももっともな事だと思うが、
この竹中氏の「逆ギレと評される」陰陽とは如何に。』
『天風こう ニ』
「[女后]。女壮。勿用取女。」
「天風女后 二」
主卦「天風女后」(|||||:)
変卦「天山遯 」(||||::)
「二爻 爻辞 包有魚。无咎。不利賓。」
「包(つと)に魚あり。咎なし。賓に利(よ)ろしからず。」
「象に曰く、包に魚ありとは、義として賓に及ばざるなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」ヨリ、以降引用は同左)
---◇変卦「天山遯」
「遯。亨。小利貞。 」
「天山遯 二」
「二爻 爻辞 執之用黄牛之革。莫之勝説。」
*****************
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760548
「国会図書館蔵、高島易断 巻第七 」
「コマ番 61」
(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)
「天風女后 勝手意訳」
『|||||: 天風女后
「女后。女壯。勿用取女。
彖傳曰。女后遇也。柔遇剛也。勿用取女。不可與長也。天地相遇。
品物咸章也。剛遇中正。天下大行也。女后之時義。大矣哉。
機せずして会するを遇(ぐう)(あふ)と云ふ。五陽一陰を決し盡して。
純陽の乾となり。此に到りて一陰。忽ち積陽の下に生して五陽に遇ふ。
実に意外に出るなり。蓋シ易に陽を君子とし陰を小人とす。乃チ
少数の小人下より起こり。其の勢い遂に多数の君子に逼迫せんとす。
---略--- 』
『象曰。天下有風女后。后以施命誥四方。
風。天の下に行く。物として遇はざるなり。女后の象なり。人君の民に
於る。治国日久しければ。君は深く。九重(きゅうちょう)(ここのへ)
---略--- 』
□占 我優柔不断にして。彼剛健果決なり。故に其の志相容れずと雖トモ。
我従順を以テ彼に接する時は。遂に彼我親遇するの時とす。
且ツ占者の然と不善とに由りて。幸福なり災禍なり。不意に来たるの時
とす。又女の難を慎むべく。諂諛(てんゆ)(へつらい)を卑しむの意
あり』
---◇
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760548
「国会図書館蔵、高島易断 巻第七 」
「コマ番 69」
(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)
「天風女后九ニ 勝手意訳」
『九二。包有魚。无咎。不利賓
象曰。包有魚。義不及賓也
魚は陰物の美なるものにして。初六の小人を指す。初志独り四の応に
遇はんとほっするものにあらず。悉く衆陽に遇はんを願ふものなり。
而シテニは其の上に位するが故に。初の小人を我範囲内に置き。猶(なほ)
魚を包みて脱せざるが如クす。---略---』
『□占 人真実を表して懇信(こんしん)を求む。容れずんばあるべからず
。然レトモ。訪問応答の体。菲薄(ひはく)(かろき)の贈り物は可なり
と雖トモ。過分の厚層(こうそう)(おもき)に至っては。宜しく
注意せざるべからず。蓋シ(思うに)之を階(はじめと)して。奸計
(かんけい)(わるだくみ)を為さんとするものあればなり。故に君子の
小人に於ける。之を待つに寛(くわん)を以テし。之を防くに厳(げん)
を以テし。怨みずして畏れ。親昵(しんじつ)※(昵懇 なじむ)
せしむること勿レ 』
「天風女后 二」
主卦「天風女后」(|||||:)
変卦「天山遯 」(||||::)
「二爻 爻辞 包有魚。无咎。不利賓。」
////// 過去ログ 引用 //////
---◇占例引用
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/34926117.html
2013/12/165:46
metujin ekikyoiu 日誌 ツイッター篇共通
③『ワタミ過労自殺に小倉智昭キャスター冷淡』「個々の資質の問題」
「総合的諸感」
□「サブタイトル」
「無謬の技法」『「泰」の為の「天地否」批判封じ経営方式』
---略---
---◇「女后 ニ」「易経版 因果応報」
「卦 辞」「[女后]。女壮。勿用取女。」
「天風女后 二」変卦「天山遯」(|||||:)(||||::)
「二爻 爻辞 包有魚。无咎。不利賓。」
---◇「某甲の運気を占す、人身売買の占」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
「国会図書館蔵、高島易断増補版 礼の章 コマ番231-232 」
「女后九ニ占例」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)
※「勝手意訳」
『「占例」某甲来たりて、運気を占はんことを請ふ、乃チち筮して、女后
の第二爻を得たり、
爻辞曰。九ニ包有魚。无咎。不利賓。
断に曰く、女后の卦たる、一陰を以テ五陽に接す、之を人にとれば、一女
にして五男に交わり、女の権力壮なるの卦なるを以テ、名付けて女后と
曰ふ、今第二爻を得るを以テ見れば、足下「貴殿」他人の物品を
保管して、之を私有し、しかして本人より還付の請求あるも、巧みに口実
を設けて、論判に勝ち、遂に之を還さざるの象あり、これを包有魚无咎
不利賓と謂ふなり、然れども此の物品後には必ず又他人の手に帰するの
象を見る、爾(なんじ)に出でて爾(なんじ)に反るとは、
此の占のことなり、能く、応報の理を考えるべし、
某甲謝して帰る、後聞くところによれば、一商人妻を家に留めて、其の郷
信州に赴き、一月余にして帰るべしと言ひ、四ヶ月の後帰宅すれば、
豈図らん妻は外国人の妾となれり、曰く、留守中衣食に窮し、かつ己れの
親元も已むを得ざる費用ありをもって、相談の上数百金を前借せり、
今これを弁償せざれば、帰ること能はずと、因て夫は直ちに外国人に談判
するも、父母と相談の上なりとて、
之に関せず、然るに其の実は某甲と密通して謀りし所なり、是(ここ)に
於いて本夫は又某甲に対し、談判するも、外国人に多分の弁償を為せし
との口実を設けて、遂に勝ちを取り、これを己れの妻とせり、
然るに、その後某甲病死し、財産は悉く其の妻の有に帰せりと云ふ、』
※※ しかしまぁ四ヶ月分くらいの生活費は置いていけばいいのに。^^)
ちょっと出張して帰ってきたら奥さんが外国人の妾になってたなんて
嫌ですねぇ。
ということでこの陰陽は「易経版」「因果応報」を述べる卦のようです。
利子までついたような感じですな。
しかもこれは、世間目線での「夬」「大壮」がありますのでこれまた本占
と繋がるわけです。
「女后」たる商いをする方々は頭の片隅にでも入れておくべき陰陽では
ないでしょうか。
辞からして腹に一物ありということを警戒せよというのが見てとれます。
////// 引用ここまで //////
////// 占例引用 //////
---◇
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/36742077.html
2014/3/42:30
metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通、
『ウクライナ情勢&韓国国体を揺るがすポスコインドネシア事故』
『震 四』『屯 上』
□「サブタイトル」
『韓国の今年の年筮は「震為雷 四」』
『ウクライナ情勢には「清仏戦争」での占例あり。』
『水雷屯 上』
---略---
---◇「震為雷」
「焼き畑ビジネス商業モデルを重厚長大プラントに当てはめたが故の誤算」
「[女后]。女壮。勿用取女。」
「天風女后 二」変卦「天山遯」(|||||:)(||||::)
「二爻 爻辞 包有魚。无咎。不利賓。」
「包(つと)に魚あり。咎なし。賓に利(よ)ろしからず。」
「象に曰く、包に魚ありとは、義として賓に及ばざるなり。」
□
外卦の「乾」(|||)は溶けた鉄と見做してよい、プラントのようなものは
管理運営するノウハウと、プラントを作って火入れするノウハウは当然別。
見目麗しい方に図面をもってきて貰っただけでは、生きたものには
ならなない。
どの手順を外したらダメなのか、こういったものは図面だけでは読み取る
事が難しいかと思われます。
たかが一般ビルの変電所を停電、復電させるのですら、手順書に沿って
一つ一つやるんですね、ましてやこんな長大プラントに於テならなお
さらの事です。これは陰陽にすると「天澤履」となるわけですが、
これがおざなりになるとどういう陰陽になるかと云うと、「天雷无妄」
の災害の卦になるわけです。
こういうものは「軽い携帯事業」といったものとは別にすべきではないで
しょうか。
////// 引用ここまで //////
ざっくばらんに書いてしまうと「女后」という強い女の方に象される
方を○って仕○をとるのはいいが、・・・
『爻辞曰。九ニ包有魚。无咎。不利賓。
断に曰く、女后の卦たる、一陰を以テ五陽に接す、之を人にとれば、一女
にして五男に交わり、女の権力壮なるの卦なるを以テ、』
営業がいくら強くとも実際の技術力が無いと、ウクライナに売った列車だとか、
こういった例が起きてくるようになるわけです。
半分これは結論ですね。
---◇「少しキビシイ事を書きますが 結論」
「天風女后 二」
主卦「天風女后」(|||||:)⇔世間目線「沢天夬」
変卦「天山遯 」(||||::)⇔世間目線「雷天大壮」
結論も何も○中氏が提示したプランで易の評価が良かったものというのは
これまで皆無といっていいです。
この方は本当に特異な方だと云えるでしょう、なにせ、○主党さんですら
易が評価した政策があったわけですからね。
実際この象からも、坎も離もないのっぺらぼうの象です。
所謂文明の香りのしないものであり、またこれは商いの象でもある。
「女后」は「鼎」に非ずの象ですから、本来は小規模の商い程度にしか
使えないものです。
といってもこれは政商であるとか、官吏の方々の商いの象とも被るものです。
また彼が時代が時代ならば 893 嫁業の方がやっていた人材派遣業の会長と
いうのも嘉右衛門さんが批判される通りの方と云えるのでは
ないでしょうか。
世間目線の「雷天大壮」はこれはTPPの象でもありますから、すべからく
そういった香りもするわけです。
『爻辞曰。九ニ包有魚。无咎。不利賓。』
これなどは腹に一物ありの辞ですから、賢明な在野の方々或いは政策に関わり
助言するような方々などはよくよく観察して彼のような方が○走しないよう
制御していく必要があるわけです。
『□占 人真実を表して懇信(こんしん)を求む。容れずんばあるべからず
。然レトモ。訪問応答の体。菲薄(ひはく)(かろき)の贈り物は可なり
と雖トモ。過分の厚層(こうそう)(おもき)に至っては。宜しく
注意せざるべからず。蓋シ(思うに)之を階(はじめと)して。奸計
(かんけい)(わるだくみ)を為さんとするものあればなり。故に君子の
小人に於ける。之を待つに寛(くわん)を以テし。之を防くに厳(げん)
を以テし。怨みずして畏れ。親昵(しんじつ)※(昵懇 なじむ)
せしむること勿レ 』
占例からいっても本来はこういった方を君子は近づけるべきでは無い
んですね、
韓国がウクライナに売った電車だとか、ポスコインドネシア事故がその
見本になるわけですからね。
関係された方々が、一体どうなったかなんてのは一目瞭然の事です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とくにTPP等でこれから外国から進出してくる企業のようなところが、
短期間で大きな利益を得て、人を使って最後まで面倒みないといった事に
なりかねない○ランを孕んでいるのはキビシイですね。
社会保障のお金というのは全てこれは税金です。
本来は企業の後始末をする為のお金とはいえないものですから、地方や
外国からなど
安易に人を入れて使い捨てにするといった事の無いよう制御しなければ
いけません。
それと、この爻は易経版「因果応報」をも説く爻ですから、三橋氏や
日刊ゲンダイさんに批判されて逆ギレするというのも、その批判がマトを得て
いるからということにもなるのではないでしょうか。
---◇
「個人個人がやっておくべきセーフティーネットまで○抜きするべきでは
無い。」
「天沢履 初」
主卦「天沢履 」(|||:||)
変卦「天水訟 」(|||:|:)
「初爻 爻辞 素履。往无咎。」
「素履す。往くも咎なし。 」
「象に曰く、素履の往くは、ひとり願いを行うなり。 」
---◇「占例、横浜の商人某氏の東京進出の吉凶を占ふの事」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
「国会図書館蔵、高島易断増補版 仁の章 コマ番186 - 」
「履初九」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)
「勝手意訳」
『「占例」横浜の商人某氏来たり告げて曰く、近来商業不景気にして、得失
相償はず、為に東京に転住して、新たに一の事業を起こさんとす、因りて
前途の吉凶を占はんことを請フと、乃チ 筮して、履の初爻を得たり、
爻辞曰。初九素履。往无咎。
断に曰く、履の卦たるや、兌の少女父に従ひて其の後より履(ふ)み往く
の象なり、故に謹んで父の業を履行するを務めとし、いよいよ其の履む所
を変ぜず、堅く旧業を守るべし、商務の振否(しんひ)(ふるうといとなみ)
は、一時の通塞に由り、自ずから時々の盛衰あるものなれば、一時の
閉塞に驚きて、妄りに思想を変ず可(べか)らず、旧業を保守して勉励
することあらば、遠からずして、開運の時期来たり、自ずから繁盛に
赴くべし、故に素履往无咎と曰フなり、
某氏之(これ)を聞き、転住の念を絶ち、猶横浜に在リて、旧業に従事せり、
其の後幾ばくならずして、商機一変し、大(おおひ)に衰運を挽回して、業務
の隆昌を見るに至れり、』
□
派遣というのはビジネスでいえば、スポット契約です、
通常なれば、その分単価を高くして仕事が切れた時に備えるのが本来です。
欧州なんかはそんな感じのようです。
ですが昨今の我が国の制度はどうも個人個人でやっておくべき、
そういったセーフティーネットの分までが企業に○い上げられる仕組みの
ように○○ます。
それでは景気不景気の波を超えるだけの蓄え、松下幸之助氏が云う
ところのダム経営などやれようもない。
新自由主義とでもいいますか、戦前のような体制、自営の方を多くする
ような政策を取るのであれば、ここの国民がダム経営できるように
するべきです。
我が国がやっているのはまったく逆です。
はっきりいって、強欲な一部の企業目線での政策というのは賛同できかねる。
国政を預かる方々からして、その意見を聞くのが一部の企業家のみに偏り、
かつ、民間議員などと詭弁の命名をするようであっては先が無いと
思うべきでしょう。
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