2018年12月22日土曜日

共通 『「需 上」札幌爆発アパマンショップ、熊本地震では良い仕事。』





共通
『「需 上」札幌爆発アパマンショップ、熊本地震では良い仕事。』

◇「サブタイトル」
『 情けは人の為ならずといいますからね、それをキチンと評価する方々
は一定数あるわけです、よって反省対策して一皮向けた企業に
脱皮頂きたい。

 私が東電福一災害にて変身した企業として引き合いに出す森ビル
様は回転ドアの教訓に学んで変身されたわけですね。
ハインリッヒの法則「1:29:300の法則」に沿って
インシデント管理に舵をきり再発防止、事故防止の優良企業様に
変身したわけです。

 不動産業界にはかような大先達がいるわけですから見習っていただき
たいと思います。  』


◇「VIPワイドガイド」様より引用
http://news4wide.livedoor.biz/archives/2212067.html
札幌の爆発で叩かれてるアパマンショップ、熊本地震の対応が神様
すぎた・・・

///// 引用ここまで  /////
※「リンクフリーとありますので表題提示させていただきます。」
 ( 詳細は直リン頂きたい。 )

 ここで紹介されているツイートによりますと、アパマンショップ
様は熊本地震に於いて良い仕事をされたようですね、
なので札幌爆発の件で叩かれるのを憤慨されているようです。

 ただ札幌爆発の惨事はその善事を打ち消してオツリが来るレベル
でありますので、・・・

「 問筮 」
『札幌の爆発で叩かれてるアパマンショップ、熊本地震の対応が神様
すぎた・・・』

『札幌爆発で批判されているアパマンショップ様は熊本地震に於いて
善事を施されたようだが、それはそれこれはこれとして扱うべきでは
無いだろうか、これはどう考えるべきか。 』

「水天需 上」

「卦  辞」
「需。有孚光亨。貞吉。利渉大川。」


「水天需 上」
主卦「水天需 」(:|:|||)
変卦「風天小畜」(||:|||)
「上爻  爻辞   入于穴。有不速之客三人来。敬之終吉。」
「穴に入る。速(まね)かざるの客三人来るあり。
 これを敬すれば終には吉なり。」
「象に曰く、速かざるの客来る、これを敬すれば終に吉なりとは、
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937047
典拠 高島易断 上経ニ 高島嘉右衛門 著
 「国立国会図書館蔵、高島易断 需 上六 13- 」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『□占 険難ノ極二居リ。才暗ク力微ナリ。一身ノ方向立タズ。
為二困難スル者ナリ。故二入穴ト云フ。有不速之客三人来トハ。是レ
同気相求メ。同病相憐ノ理二シテ。上六之ヲ招キ致スニアラズシテ。
客自ラ来ルナリ。抑此爻。君位二アラズシテ。衆人ノ心ヲ得ルハ。

私党ノ嫌ナキコト能ハズ。然レトモ究竟。衆人ノ心ヲ得ルハ。敬ノ
徳ト云フベシ。故二能ク敬ノ道ヲ守レバ。険難二遇フモ。不意ノ
助ヲ得テ。禍ヲ免ルベシ。其事ノ正不正ハ。占者自ラ之ヲ知ルベシ』


 

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
「国会図書館蔵、高島易断増補版 仁の章 コマ番121 - 」
「需 上六 」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『「占例」明治二十二年十二月、友人神長兵衛の妻、胃癌に罹りて
、辱(じょく)に就く、因りて余に其の生死を占(うらな)はんことを
請(こ)ふ、乃ち筮して、需の上爻を得たり、

爻辞曰。上六 入于穴。有不速之客三人来。敬之終吉。

断に曰く、需の卦たるや、需(ま)つの意にして、又幽魂の卦と為す、
幽魂とは、即ち人の魂魄(こんぱく)(たましひ)其の体をは慣れて浮遊
するを謂(い)ふなり、されば天命既に絶(た)へたり、
然(しか)れども需は待つの意なれば、暫(しばら)くの間は保つ
ことを得べし、

此の占上爻なれば、全卦の終わりにして、往くべき所なし、征けば則ち
復(かへ)る、因りて病癒(やまひい)へずして死し、
魂魄(こんぱく)(たましひ)は本に復するなり、爻の辞(ことば)に
入于穴 とは埋葬の兆なり、有不速之客三人来 とは、僧の来たりて
葬送(そうさう)(とむらひ)するを謂(い)ふなり、敬之終吉。

とは安心堅固なれば、成佛するを謂(い)ふ、此の卦元来帰魂の卦
に非ずと雖(いへど)も、爻辞に由りて、其の死すべきを知るなりと
、占決す、後不日(のちふじつ)にして、此の病人果たして死去したり、

---略---』

///// 呑象テキストここまで /////


 ◇「参考過去ログ引用」(旅客船「セウォル号」沈没事故)
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2014/04/metujin-ekikyou_23.html
 2014年4月23日水曜日
 metujin ekikyou 日誌 
 ②『杉村太蔵が韓国政府批判…日本からの支援申し出を拒否』
 『水天需 上』

 --- 略 ---

 ---◇「問筮」

 『この韓国での貨客船の事故に関しては既に投稿済ではあるが、
  この杉村氏が指摘されたように、彼らは日本からの「天水」を得る
 為に、その「訟に見せかけた」「天風女后」の訟ビジネスの為に、
 敢えて日本からの支援の手を振りほどいて、救援を待つ方々を
 死なせてしまったのでは無いだろうか。

 だとするとこれ以上の愚行は無いとは思うが如何に。 』


 『水天需 上』

 --- 略 ---

  《従って韓国が取るべき姿勢としては、意固地なその「訟」の穴に入って
  日本からの「天水」たる公的資金をアテにして、・・・とやった場合は
  国難が極大化する可能性があると云う事。》

  既に以前からこういった事は口を酸っぱくして書いてきたことでは
 ありますが。・・・
 もっといいますとね、国民の○命まで犠牲にして・・・
 なんですね。

  《これも「需 三」と同じで
  寿命が切れるものと、無事なものとの二種があり、そのキーワードが
  「入于穴」「穴に入る」がそれ、三爻の場合は「外」がキーワードでした
  が上爻の場合は「入于穴」がそれに相当するわけです。 
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 》

 国家がその統治の「頤」たる「始末」を失って国民を「入于穴」として
 しまった場合は、その卦外(国)に「天水」(○的資金)を求め、
 内政の穴埋めにするといった政治手法も既に限界リミットに来た事を
 意味する。

  韓国の方々は認めたく無いだろうが、これは戦前から延々と続いた
 日本からの形を変えた天水「○助金」を当てにした政治の終わりをも意味する。
 慰安婦捏造にせよ何にせよ、
  結局は日本からの天水をアテにした政治がこれまでの韓国の真の姿
 だったわけです。

 逆にこれをやると、内政の懸案には手が付かない事であるし、他からの
 天水の支援をアテにした政治というのは、南スーダンでの顛末をもってしても、
 一事が万事、兵士に持たせる銃弾に至るまでその始末を失った環境を
 作りだし、
  やる国家プロジェクトは次から次へと破綻し、こういった海運に至るまで、
 ことごとく

 「不始末」をやらかしてしまう事になる。
  ~~~~~~~~~~~~~~

 今の韓国がやっているのはこの「不始末」を延々とやってあり、
 これは将に、「入于穴」以外の何物でも無い。

 でありますので、早く気づいて頂きたい。
 独立とは口で云うようなものでは無く、真に「始末」の教えを身につける
 事を云うのでは無いでしょうか。

  彼らは今までの構造を温存したいが為に、国民の生命や生活まで
 犠牲にした政治をやっている、
 これでは、批判されても仕方ない事でしょう。

 これを書きますと、日本から支援を断ったのに何を云っているのか、
 という批判があるかもしれないですが、
 これは、「訟ビジネス」日本からの形を変えた「○助金」に相当するものを
 継続して得る為の、ポーズに過ぎない、

 そんなポーズの為に必要な時に支援の手を断るなんてのは、こんな罪深い事
 は無いわけです。

 ///// 引用ここまで /////

 ここに答えがありましたね。


 ◇「参考過去ログ引用」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2017/06/twitter-is.html
 2017年6月19日月曜日
 『「需上」【twitter】坂東忠信「フィリピンのミンダナオ島で国軍
 がIS組織と交戦状態。なんでマスコミは報じないのか? 』

 ///// 引用ここまで  /////


◇◇ このテーマ結論 ◇◇

「水天需 上」
主卦「水天需 」(:|:|||)⇔「天水訟」
変卦「風天小畜」(||:|||)⇔「天沢履」

 そもそもこの事件の陰陽は「夬 初」になります。

「沢天夬 」(:|||||)⇔「天風女后」
「沢風大過」(:||||:)⇔「沢風大過」

 前回も引用してありますが、

 ◇「 記事引用 」
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00000074-asahi-soci
 札幌の爆発ビル、過去に計12回指導 消防計画など不備
 12/17(月) 22:06配信

 --- 略 ---

  消防局によると、爆発・倒壊した木造モルタル2階建ての建物の
 所有者と三つのテナントにはそれぞれ、防火管理者を置く義務があった
 が、いずれも選任されておらず、消防計画も作成されていなかった。
 漏電火災報知機や避難器具も設置されていなかった。

  これらは消防法などで建物所有者やテナントに義務づけられている
 もので、消防局は2016年6月から今年10月まで、立ち入り検査
 や文書で計12回にわたり指導をしてきた。指導の都度、4者とも改善
 の意向を文書などで示したものの、結局実行されないまま、爆発炎上
 となってしまったという。

 朝日新聞社

 ///// 引用ここまで  /////

「本田 済氏 易 夬の章 363p」
「序卦伝に「益し続けてやまなければ堤の決れるようなことになる。
だから益卦に夬卦が次ぐ」

 私は福一原発災害の批判の折には「守る利益、鍵閉め利益」という
のを説いてきたわけですが、それは防犯だけでなく防災にもあてはまる
のでは無いでしょうか、

 本題に戻って、「需 上」その外卦の「坎」(:|:)を防災上の法律
遵守として観ますと、

 要するに防災上の社員教育であるとか、防火管理者を置くだとか、
消防署の指摘に真摯に対応する
だとかの観点が無いものだから結局目先の利益を○○して防災対応の
予算執行を○○して原発破裂事故をやった東電さんと同様の・・・・
 
 あまり世間から批判を受けることも少なく、「天」(|||)として
官吏と似たような風景になってしまうこういう業種の場合は注意ある
べきでは無いでしょうか。

 結局世間体のみ、上辺だけの「公」への対応では事業を営むには足り
無いということになるようです。「入于穴」

 『 然レトモ究竟。衆人ノ心ヲ得ルハ。敬ノ
 徳ト云フベシ。故二能ク敬ノ道ヲ守レバ。険難二遇フモ。不意ノ
 助ヲ得テ。禍ヲ免ルベシ。其事ノ正不正ハ。占者自ラ之ヲ知ルベシ』

 情けは人の為ならずといいますからね、それをキチンと評価する方々
は一定数あるわけです、よって反省対策して一皮向けた企業に
脱皮頂きたい。

 私が東電福一災害にて変身した企業として引き合いに出す森ビル
様は回転ドアの教訓に学んで変身されたわけですね。
ハインリッヒの法則「1:29:300の法則」に沿って
インシデント管理に舵をきり再発防止、事故防止の優良企業様に
変身したわけです。

 不動産業界にはかような大先達がいるわけですから見習っていただき
たいと思います。

ただし以前のような「大壮」(::||||)なる利益を望むのはNG
です。
利益から逆算するのでは無く軸足はあくまで「公」へ合わせるのが
良いようです。

( こんなバカなことは二度とやらせないと思っていても、企業風土が
修正されていない場合は二の矢三の矢があると思った方が ・・)

 松下幸之助氏の商売心得帳なる小冊子が何故か私のところにあるわけ
ですが、社訓、綱領の大事を説かれているようです。
目先損なように観えても、社会への配慮無しの利益はあり得ないと
思うべきでは無いでしょうか。
( 私がこれを書くのは恥ずかしいことですが易が出してきたことです
ので書いておく次第 )


 仮に企業風土を修正せず温存してしまった場合はこの事件が
尾を引いて「吝」なる未来が ・・・
ここはキツクともその膿を出しきってしまうことを推奨する次第。

 易を学習されない企業様方はどうしても、「雷天大壮」(::||||)
の利益を企図されるようですが、
『強い勢いに乗じて何事も強引に、しかも 内卦「天」(|||)として
何事も蓋して多大な利益を ・・・』
( 大壮の陰陽見本は「ワタミ」さん )

「大壮」≒「大兌」(:||)と云うのは「大壮 利貞」つまり、
「利を得たくば貞」なるべしの陰陽であって、前半勢いがあっても「貞」の
徳を忘れてしまうならば後半にその「ツケ払い」が来る陰陽です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

目先損なようでいても世間の批判を入れて企業風土を「天」(|||)
では無く「離」(|:|)に変えるよう努力頂きたい。

であるならば、「吉」に変化させることができるというのが「大壮 二」
の「貞吉」の趣旨になるようです、
(総て条件が付与されているわけですね。)


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///// 追加雑談 /////

 
 占例に提示してある

《 ②『杉村太蔵が韓国政府批判…日本からの支援申し出を拒否』
 『水天需 上』》

 この反省材料はこの年の韓国年筮「震為雷 四」と先の「入于穴」
警報を活かせなかった恥ずかしい見本でもあるわけです。

 ◇「参考過去ログ引用」
 https://metujinekikyou.blogspot.com/2014/05/metujin-ekikyou_4.html
 2014年5月4日日曜日
 metujin ekikyou 日誌 『韓国で相次ぐ事故 政府の安全対策などに
 批判』 『易からもらった「入于穴」警報を活かせなかった反省』
 『水天需 上』

 --- 略 ---

 □「サブタイトル」
 『「需 上」「入于穴」警報と「Bパターン仮説」を活かせなかった
  反省 』

 ///// 引用ここまで  /////

 呑象テキストの指摘をなぞれば韓国の地下鉄災害は十分予測可能の範囲
だったわけですが修行未熟にてそこまで推論が及ばなかったわけです。

そして今にして思えば、この「入于穴」と云うのはこの、韓国の為政者
が、「日本相手の訟ビジネスのポーズ」の為だけに、なんと日本の
救援しますよの手を振りほどいてそれを入れることなく、

「自国民を見殺しにしたことを意味したわけです。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

重ね重ねご冥福をお祈りします。合掌。


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