2014年9月29日月曜日

metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 ②『【政治】維新の橋下氏が強く公開を求める「文書通信交通滞在費」  ルール変更に他党は消極的』 『乾為天 二』






metujin  ekikyou  日誌ツイッター篇共通

②『【政治】維新の橋下氏が強く公開を求める「文書通信交通滞在費」
 ルール変更に他党は消極的』
『乾為天 二』

◇「サブタイトル」

②の「今回は呑象嘉右衛門さんの占例をば。」


---◇「記事引用」
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1411800949/l50


【政治】維新の橋下氏が強く公開を求める「文書通信交通滞在費」
 ルール変更に他党は消極的 平成13年に提言されるもたなざらし…
---中略---

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140927/stt14092712560004-n1.htm

///// 引用ここまで /////

◇ 今回投稿を分けますので予め了承願いたい。

◇ この話題は動画でやってましたからね、そしたら記事も出てきたという
ことで、
世襲の議員さん方(主には「天地否の天雷さん方」はまず自らの襟を正す
べきでしょうね、

 ---◇動画引用 
 https://www.youtube.com/watch?v=jvEqgCTnhuc
 《2014年9年19日(金)橋下徹市長登庁会見
 「文書通信交通滞在費の公開他について」》

 《2014/09/18 に公開
  2014年9月19日(金) 市役所登庁時の囲み取材の様子です。》

 ---「文字起こし」

 6.00-
 「文書通信滞在費というのは、政党助成金が無かった時代の一種経費的な
 ものであってね、それが政党助成金ができた今の時代に残っている方が
 おかしいんですよね。・・」

 ※(投稿①を参照の程)
 ---略---

 12.55-
「僕が見る限りでは政党助成金の範囲内です、
 ---略---

 14.30-
 百万円の税金かからないお金というのは収入ベースでいったら二千四百
 万円ですよ、二千四百万円で、普通だったら二千四百万円の収入稼いで、
 半分税金でとられてね、あと手元に百万円残るような状況、
 したら国会議員もね、給料をね、堂々と今の三千万円プラス、二千四百万円
 足してね、五千四百万円の給料だっていえるのか、てね、

 これは国会議員云えませんよ、そんなん高すぎるじゃないかと云えるから、
 だから給料を抑えて第二の手当てというね、この「文書通信滞在費」というもの
 で、まぁ第二の給料みたいにしてるわけですよ、

 こんなことでね、この成長時代では荷物であって、今の時代、
 それから改革というのを
 唱える政党であればね、こういうところから徹底して改めていかなければ
 いけない・・
 是非追求して変えてください。 」

 ///// 引用ここまで //////

 ※「発言は読者様各位確認の程お願いします。」

---中略---(投稿①参照の程) 

  
---◇「問筮」

『 橋下氏の言うことは実にもっともなことであって、議員さん方が、
 税抜きの百万円の重さを理解、実感してもらうのでなければ 政治まつりごとは
 やれないのではないか。
 ましてや増税をやるのであれば、なおさらのことである。
 「天地否」の「天雷」さんとして世襲で政治に世界に登る方々はどうか
 この点気をつけていただきたい。

 この橋下氏の主張の陰陽を示していただきたい。』

『乾為天 二』

 
「卦  辞」
「乾。元亨利貞。」


「乾為天 二」
主卦「乾為天 」(||||||)
変卦「天火同人」(||||:|)
「爻辞   見龍在田。利見大人。」 
「見竜田に在り。大人を見るに利(よ)ろし。 」
※(岩波文庫易経より、以降引用は同左) 


*** 辞引用ここまで ***


◇「乾為天 二」に関しては既に解説をやってあるわけですが、

 ---◇「乾 ニ 解説済 過去ログ引用抜粋」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/30535422.html
《2013/8/102:22
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 「米国グレンデール市慰安婦像
 除幕式、安倍首相の顔にナチスマーク」 「乾為天 二」》


例によってカタカナ&飛び飛びなんですね、なので別口の占例をば引用します。



///// 占例引用 ///// 

---◇「占例、高島嘉右衛門、明治初年一身の方向を占ふ」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760542
典拠 高島嘉右衛門著「国立国会図書館蔵」
「占例 天九ニ」
「高島易断 上経一 乾為天九二 占例 コマ番 51-52 」
(勝手意訳) 

「占例」
『明治初年一身の方向を占ふ 
夫レ時に泰否あり。人に窮通あり。一伸一縮は。人世に必ず有るの定理なり。
我が国徳川氏の氏治世の初より。殆ど三百年。政弊漸く積もりて。
国体遂に一変し。復古維新の今日を来したる者は。即時勢の消長なり。
余も亦囚繋(しゅうけい)(とらわれ)せられたること。七年なりしが。

遂にゆるされて。
今日を観る者は。即一身の栄枯なり。


今や時は此是れ泰にして。身は是れ通なり。而して此盛世を継始(けいし)
(おこし)したる者は。当時要路(ようろ)(しょやく)の人なり。是皆万死を
出て。一生を得。而して褒賞(ほうしょう)の下るを辞して。
現に身を管務に勤労せり。余も亦明治の盛世に。際遇(さいぐう)(あひ)
せる者なり。豈(あ)に(どうして)一身の安逸を貪り。財産を貯蓄する
のみにして。在るべけんや。若し唯是の如くならば。在上の君子。
之(これ)を何とか謂はん。

不肖(ふせう)の性を以てすと雖(いえども)。寧感奮興起(むしろかんふん
こうき)(ふるっておもいたつ)して。国家の為に。なす処なくして。
可ならんや。是に於いて一身の方向を筮し。乾為天のニ爻を得たり

象二曰。見龍在田利見大人と。抑(そもそも)人の世に處(お)る。幼にして
学び。長じて行ふは。是れ古今の通軌(つうき)。即ち学問よりして。
実功(じつこう)をあらはすの順序なり。
而して其の学ぶや。大人を見て。其のけい策(みちひき)※(けいの字は
警に似た字であるが、検索不能) 

を受るに非ざるよりは。安(いずくん)ぞ(どうして)能く才智を発達して。
万変に応ずるを得んや。

且学問は。啻(ただ)に書を読み文を講ずるのみを。謂うに非ず。
所謂(いわゆる)読書構文は。是れ学問の階梯にして。此の階梯に由て。智
を養成し。実地に利用するの域に至る。
是を真の大学問と云ふ。 今九ニの辞に。見龍在田とは。田は作すあるの
地なり。則余が今幽囚(ゆうしゅう)(とらわれ)を出て。世に見(あら)はれ。
応に大に作(な)すあるべきの地に居るを云う。利見大人とは。彼の
読書構文の学のみに依らず。広く天下の英才俊士(えいさいしゅんし)
(すぐれたるひと)に交わり。宇内(うだい)(てんか)の大勢を知り。国家の
事情に通ずる等の。真学問を修し。

而して後大(おおい)に力を伸べ。事に当たるべきを云う。若し天下の形勢
を察せず。国家の事理に通ぜずして。盲進(もうしん)(むりにすすむ)せば。
唯労して功無きのみならず。却って失敗を取るに至らん。故に交際
の途を開きて。広く人衆に接するに如かずと。是に於いて従前の屋宅
を改造して。新たに洋館を築成し。神奈川県庁へ請願して。

諸官吏の御用宿(ホテル)を始めたり。是れ当時は。
兵戦(へいせん)(いくさ)の
際せる故に。官吏と雖(いえども)。自ら兵士の風ありて。洋靴にして。絹布
(けんぷ)(きぬ)の布団を蹂躙(じゅうりん)(ふみちらす)する如き。粗野
を免(まぬか)れず。故に旅泊(りょはく)(やど)を業とする者。唯
生糸繭紙茶等の商いを好客とし。御用宿を辞避(じひ)(ことわる)する時
なれば。余か故(ことさ)らに請いて之を始めたるを。県庁も世人も。
意外なるに驚きたる由(よし)なり。此より官吏の投泊(とうはく)(とまり)

日夜絶えざるに至れり。余が此の事を始めしは。本(もと)利の為に非ず
して。広く名士に接し(つきあい)。見聞を博(ひろ)くせんが為なれば。
費(ついなえ)(費用)を吝(おし)まずして之を接遇し。時有ては、対話して。
意見を問陳(ぶんちん)す。故に居ながらにして。国家の枢機(すうき)
(せいじむき)をも。聞知するを得たり。又外国へ(渡)航する者あれば。
其の行李音信(こうりおんしん)(まつてがみ)(荷物と通信) 

※(作ったホテルの中に宅急便と郵便局のようなサービスも入れたと云う事。)

諸件を幇助(ほうじょ)
(てつだい)し。且託するに彼土より帰朝する人には必ず、我家に投宿
せしことを。告知せられるべきを以テス。是を以て帰朝の人に在っては。

先ず余に就いて。内国の事態(じたい)(ようす)を聞知するの便を得。
余に在ては。其の人に由て。外洋の形勢を領得(りょうとく)するの。益
を収めたり。
且其の人の器識(きしき)(りょうけん)各異の故に。論述辯陳(ろんじゅつ
べんちん)(ろんずるところ)も亦殊別(しゅべつ)(いろいろ)なれば。
大(おおい)に余が固陋(ころう)を「石乏」針(へんしん)し。
※(へん針は頑迷固陋の石頭をして方針転換すると云う意味かと思われる。)

新美を策進したる者。
鮮(すくなし)とせず。故に又居ながらにして。欧米の風習をも。畧(ほ)ほ
(ほぼ)推量するを得たり。其の間其の事項の。我力に堪(たへ)て。
能く之を実際に。行ひ得んや否やを酌量(しゃくりょう)(はかり)し。遂に
奮决(ふんけつ)して。之が実行を試みたり。

是れ余が。天火同人の卦意に則りて。(同人の占断は同卦の付録に載す)
鉄道。瓦斯(ガス)。学校。飛脚船の四大事業を成功したるの因由にして
。其の原実に此の真学問に依て。得たるなり。蓋シ(おもうに)乾の卦は。
太陽の自彊(じきょう)(つとめ)して。息(や)まざるの象なれば。
人も亦剛健にして。造次(ぞうじ)(すこし)も怠慢なく。業務に勉励
するときは。終に成功の日を。観るべしとす。因てここに余が。
乾と同人に由て。奏效(奏効)(そうこう)(しおほせたる)したるの占断を
付記し。初学に示すと云 』


///// 占例引用ここまで ///// 


 ◇ ツイッターに長文を投稿すると読者様方のタイムラインを埋めて
しまいますので、やりたく無いんですね、ですが、この占例は自分としては
略したく無いんですね、
なので長文ご容赦頂きたいと思います。

通常はこの「乾 竜」(||||||)は社会として観た場合は、官庁行政、
或いは新聞社といった権力、影響力をもったところを意味しますが、
これを人物にとりますと、そういう影響力を持った方、或いは休み無く
働かれるような方々を意味したりします、
(君子自強、お天道様の象でもあり、太陽は休んだりしませんからね。 ^^)
プラスして「乾 竜」としての力を持つ方々・・)  

以前「需 三」を得た親戚の若夫婦の夫婦運の懸念を投稿し、実際別れ
てしまいましたが、その父上がこういう方だったんですね、
まぁよく働くこと、働くこと、こういう方に普通のご家庭で育った方が
婿入りしたとしてもおそらくはついていけいだろうとは思っておりましたが
易の象辞と併せて懸念が現実化してしまったわけです。

脱線しますと、この「需 三」は易占結果のAパターン、Bパターン
「災外に或るなり。」
に気づいた草分け的陰陽でありまして、
(これもごまかしのきかないツイッターの効用、誤占の効用とでもいいますか)
(筮前の審事の大事までくっついてきたわけです。)

また「みんなの党」党首の方(渡辺氏)が党首辞任される一年前に警報として
出されていた卦にもなるわけです。

 それで「乾為天 二」他の占例としては、

---◇自ブログ引用
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/35602436.html

2014/1/125:37
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 
 ①『 小泉元首相の秘書官、飯島勲氏
「亡国の輩よ、原発ゼロの話はやめよう。」』 「乾為天 ニ」

///// 引用ここまで /////

◇ 
こういうのがあります。
この「乾為天 二」に関しては呑象嘉右衛門さんの占例が多く参考になる
のではないでしょうか。

長くなるので②はここまでとします。


---◇「ここまでといいつつ易より追加。」

「卦  辞」
「頤。貞吉。観頤自求口実。」

「山雷頤 五」
主卦「山雷頤 」(|::::|)
変卦「風雷益 」(||:::|)
「五爻   爻辞   拂経。居貞吉。不可渉大川。」
「経(つね)に払(もと)る。貞に居れば吉なり。大川を渉るべからず。
 貞に居るの吉なるは、順にしてもって上に従えばなり。」


 ◇ これは以前易より指摘を受けて、書いたことがありますが、この場合は
「山雷頤」(|::::|) これを国土として観てそれを統治する象にも
なるわけです、なのでこの卦は「管理」であり「官吏」の方々を象するもの
でもあります。

裏事情としては「沢風大過」(:||||:)そして内情が「乾為天」
(||||||)となるわけですね、なのでこれは国家として観た場合の
官吏の方々を象する「乾為天」の象になるわけです。

「経(つね)に払(もと)る」というのは○下り先を優先して政治(有権者)
の意思に従わないという意味です。
今のような増税に継ぐ増税によって国民に負担を求める時代にあっては、
「居貞吉」であって、「不可渉大川。」というのは、○下り先に降りるのでは
無く、公的身分を大事にした方がいいですよということであり、
立法府の側としても以前投稿したような、
(苫米地氏の意見だったかと思いますが、)

 ---◇自ブログ引用
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2012/08/metujin-ekikyou_31.html
《2012年8月31日金曜日
 metujin ekikyou 日誌 「閑話休題」 
「苫米地博士の 国政改革案」と易卦との整合性及び仏教他雑談


 metujin  ekikyou 日誌

 「閑話休題」 「苫米地博士の 国政改革案」
 「官僚30万人の一割三万人を
  人事院が国会議員の秘書、政策秘書に人事異動せよ」

  とこれまでの「易」卦からの整合性 及び仏教(雑談)他。》

 ///// 引用ここまで /////


こういう政策をやってあげればいいわけです、
「官吏」の方々の最大の資源はその博覧強記ともいえる頭脳に
あるわけですから、それを最後の最後まで国家自治体の為に使ってもらい、
○下りといったことで捨ててしまわないようにすべきなのですね。
これが今回の問筮趣旨の根本的問題のコアになる部分になるのでは無いで
しょうか。

 したがって政策的にも


「・・・大川を渉るべからず。
 貞に居るの吉なるは、順にしてもって上に従えばなり。」

としてあげればいいわけです。

「山天大蓄 二」として国民の苦難に蓋して蓄えるのでは無く、まずは
国民の負担を軽減するのが先であり、その頭脳資源をもって先に
懸案を解決するのが先にくるわけです。  
国家が疲弊したなら、そもそものパイ自体が収縮するわけですからね、
その点をよくよくお考え頂きたい。

先の「山雷頤」(|::::|)は上爻まで進むと、

「上爻  爻辞  由頤。厲吉。利渉大川。」
「よりて頤わる。厲(あや)うけれども吉なり。大川を渉るに 利(よ)ろし。 」
「象に曰く、よりて頤わる、厲うけれども吉なりとは、大いに 慶びあるなり。」

国家国民に利益をもたらした結果として、応分に利益をとる分には何の問題も無い
わけですから、まずは国益といったことを優先してやっていただきたいと
思います。



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