2011年5月19日木曜日

metujin ekikyou 日誌 【浜岡原発】見直し

【浜岡原発】見直し。

水雷屯 という卦は裏返すと「火風鼎」という卦になります。
ある先生は「そのこころは」と教えているようです。
「鼎」というのは指導者である聖賢を養う意があります。この場合質問が
原発事故ですので原子炉の火を風で制御して巽順させ国の鼎である電気を供給
するという意味になるでしょうね。それの反対ですから問題点も示してくれている
わけです。

制御がきかなくなる問題点として

【水雷屯 三】

【六三は陰柔不中正、盲伸すればただちゅん難に陥るばかりで、たとえていえば
【ぐ】(山林を管理する役人)の道案内もなし鹿を追いかければ、ただ林の中に
迷い込むのと同じである。故に君子は危険の兆しを見てとったなら、往くのを
やめるほうがよい。強いていけば 吝 つまりあまりよいことはない。】

【「象伝」鹿に即て ぐ なしというのは、ただ夢中に獲物の後を追うことである。
君子はこれを舎む、往けば 吝 というのは、窮するはめに陥るからである。】

これは前回ツイッターでつぶやいたことで説明済み。
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対策として。
【卦  辞】
【屯。元亨利貞。勿用有攸往。利建侯。】
(ちゅんはおおいにとおるていによろし。ゆくところあるにもちうるなかれ。
こうをたつるによろし。)

「事の始めに、困難多く行き悩む、時節未だ至らず 謹慎貞正をとり保て
事を急ぎ軽率に前進しようと試みるのはよろしくない。天下に譬えるならば
いまだ草創多難の時期であるから、よろしく諸侯を封建して安寧を期す
べきである。」



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2012.09.09 

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