2011年5月21日土曜日

metujin ekikyou 日誌 【政府が実施する「震災関連法案」実際どの程度被災者の為に貢献するか】

5/20  質問
【政府が実施する「震災関連法案」は実際どの程度被災者の為に貢献するか】
【火雷ぜいごう 上】

【卦  辞】
【卦辞: 亨。利用獄。】
(ぜいごうはとおる。うったえをもちうるによろし。) 
【象に曰く、雷電あるは「ぜいごう」なり。先王もって罰を明らかにし法をととのう。】

【上爻   爻辞    何校滅耳。凶。】
(こうをにないみみをやぶる。きょう。)
上九、校(くびかせ)を何(にな)いて耳を滅す。凶なり。
校を何いて耳を滅すとは、聡明らかならざればなり。
上九は卦極の過剛、罪重くしかも改めようとしないで重罰を被る者の象。耳かせを
はめられ耳まで傷つけることとなり、凶である。

(繋辞下伝)。孔子のことば。
善行も積み重ねていかなければ名声を勝ち取るには至らぬし、悪事も積みかさななけ
れば身を滅ぼすには至らない。ところが小人は小さな善行などやっても無駄だと
考えてやろうとせず、小さな悪事はやっても差し支えないと考えてやめることをしない
。だからやがては悪事が積み重なって隠すことができなくなり、罪が大きくなって
逃れることができなくなる。
ーーー

この【ぜいごう】卦というのは中に問題があってその問題を
噛み砕く卦であり、法律という面からみると獄を用いて悪人を裁く卦になります。
また外卦「離」は天「政府」の交付する文書即ち法律も示すわけです、
また裏を返して「そのこころは」と問うてみると「水風井」でありますから生活の
井戸すなわち被災者の生活復旧法案である趣旨が見えてとれます。


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2012.09.09 

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