2011年11月25日金曜日

「首相日米首脳会談で全物品を自由化議論の対象にする発言」 「これはどう捉えたら良いか ?」 「水火既済 上」

metujin  ekikyou  日誌 
「首相日米首脳会談で全物品を自由化議論の対象にする発言」
「これはどう捉えたら良いか ?」

「水火既済 上」


http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111124-OHT1T00238.htm
野田首相「守るべきは守る」民主党議員とTPPで意見交換

民主党は24日、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加方針を表明した
野田佳彦首相と党所属議員が意見交換する両院議員懇談会を国会近くの
憲政記念館で開いた。首相は「交渉参加に向けた協議で、関係国がわが国
に何を求めるのか把握し、党内や国民間で十分に議論した上で国益の視点
に立って結論を得たい」と理解を求めた。

党執行部は懇談会を通じて交渉参加反対・慎重派の不満を和らげ、
党内対立を収束させたい考え。ただ、党内最大勢力を率いる小沢一郎元代表
が交渉参加方針に批判を強めるなど、沈静化は見通せない。TPPをめぐる
対立が、12月に本格化する消費税増税論議にも影響を与えるのは必至だ。

首相は「誇るべき日本の医療制度や美しい農村・漁村、伝統文化など
守るべきは守り、勝ち取るべきは勝ち取るという精神で協議に入る」とも
強調した。

山田正彦前農相ら反対派議員は、首相が日米首脳会談で全物品を
自由化議論の対象にすると発言したとの米側発表などについて
「明確に否定すべきだ」と要求。首相は「絶対に言っていない。私を信頼
してほしい」と訴えた。

懇談会は約1時間20分にわたって行われ、首相は冒頭から終了まで出席
した。

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《 山田正彦前農相ら反対派議員は、首相が日米首脳会談で全物品を
自由化議論の対象にすると発言したとの米側発表などについて
「明確に否定すべきだ」と要求。首相は「絶対に言っていない。私を信頼
してほしい」と訴えた。》


真偽はどこにあるのかはわかりませんが米側に訂正を求めた上で
それを日本国民に対して書面にて示せば足りる話ではないでしょうか。
あちこちで不信感を持たれる評判が立つのは政治家としての足場を蔑ろに
するものだと思われます。
もっと自分の立場と仕事を大事にされて戴きたい。

国の方針にそって庶民国民は事業計画なり対策を建てるわけなので
議論も観えなければ、何を約束してきたのかも観えないでは、
計画の建てようがなく、そうなると投資も金融もなにも流れが
止まってしまい、これまた
景気が冷え込むわけで、今度はそれに伴って税収も減る循環に陥る
のではないでしょうか。

誰かの投資のお金は誰かの給料であり消費であり、税収にも繋がるわけです
ので今必要なのは明確な方針を示していただく事だと思われます。


「占題」「首相日米首脳会談で全物品を自由化議論の対象にする発言」
「これはどう捉えたら良いか ?」

「水火既済 上」


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2012.09.

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