ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2013年11月11日月曜日
metujin ekikyou 日誌 『減反廃止は「机上の空論」、山田全国農政連会長、国の方針を批判』 『雷水解 ニ』
metujin ekikyou 日誌
『減反廃止は「机上の空論」、山田全国農政連会長、国の方針を批判』
『雷水解 ニ』
□「サブタイトル」
『三狐ヲ獲ルとは、不善ノ手代ヲ放逐
スルヲ謂ヒ、黄矢トハ、剛直ナル手代ヲ謂フ、矢ハ剛ニシテ直ナル者
ナリ、此意ヲ以テ、家政ヲ改革スベキノ時ナリ、 』
---◇「記事引用」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1383966326/17-
【福井】減反廃止は「机上の空論」、山田全国農政連会長、国の方針を
批判…「農業が『過保護』?農業の制約の多さを分かっていない」
1 :諸星カーくんφ ★:2013/11/09(土) 12:05:26.91 ID:???0
国が二〇一八年度をめどにコメの生産調整(減反)を廃止する方針を
固めたことに対し、全国農業者農政運動組織連盟(全国
農政連)の会長を務める山田俊臣JA県中央会長は八日、
「改革は必要だが机上の空論は受け入れられない」と批判。十二日に
全国農政連会長として林芳正農林水産相と面談し、方針の撤回を求める考え
を示した。
この日、福井市大手三丁目で開いた定例会見で語った。廃止を提言したの
が、流通や製薬など他業種の大手のトップらを中心
とした「産業競争力会議」だった点を指摘。「(農業に対し)『過保護では
ないか』との声があるようだが、農地の状況や天候など、
農業の制約の多さを分かっていない」と訴えた。
---略---
ソース(中日新聞・日刊県民福井から)
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2013110902000201.html
写真=「現場の声を聴いて、農業政策を検討していただきたい」と話す山田
俊臣会長
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/images/PK2013110902100097_size0.jpg
---◇「全国農業新聞 抜粋引用」
http://www.nca.or.jp/shinbun/about.php?aid=5340
誰のための「特区」なのか 国家戦略特区法案が閣議決定
農業委員会の農地の権利移動の許可事務を市町村と合意の上「農業委員会
と市町村の事務分担」と、農業生産法人の役員要件を緩和する「農業生産法人
の6次産業化推進のための要件緩和」などの規制緩和策を盛り込んだ国家
戦略特別区域法案が5日に閣議決定された。産業競争力強化法案と並び臨時
国会の目玉として注目されている。ただ、いずれも農地制度の根幹に関わる
事項であり、農地政策上、将来に大きな禍根を残すことにならないか、
関係者の懸念が強まっている。
---略---
農水省は産業競争力会議の国家戦略特区ワーキンググループ
(WG、座長=八田達夫大阪大学社会経済研究所招聘教授)
---略---
一方、農業生産法人の要件緩和は、特区区域内で農業及び関連事業
(加工・販売など)を行う法人について、農作業に従事する役員の数を
「過半」から「1人以上」に見直す。6次産業化の進展に伴い、農作業に
従事しない役員が増えてくることを想定したものだ。
これに対し同会議所は、農地を所有する農業生産法人の農作業従事役員
が1人となれば、農地法の耕作者主義がなし崩しされる懸念があると指摘した
上で「農業生産法人要件は堅持すべき」と主張していた。
---略---
「農業委員会と市町村の事務分担」が規制改革事項の俎上に上るきっかけ
となったのは、兵庫県養父市の「国家戦略特区事業提案」とされる。だが、
同提案は、同市の出資で設立したやぶパートナーズ(株)が関与する農地の
貸借、売買を自由に行えるようにすることを求めるものであり、
「農業委員会の農地の権利移動の許可事務を市町村が分担する」ことを
求めるものではない。それがなぜ、このように形を変えて規制改革事項に
掲げられることになったのか、WGの議事録の公開もない中で一切は闇の中だ。
---略---
問題は、同諮問会議における関係大臣の関与が限定的になることだ。
安倍首相は10月21日の衆院予算委員会で「(関係大臣には)意見を述べる
機会を与えるが大切なのは意思決定であり、この意思決定には加えない方向
で検討している」と発言。トップダウンで規制改革を進める考えを強調した。
これは例えば、現場の実態からかい離した急進的な農業分野の規制改革提案
が実行された場合でも、農林水産行政を統括する農相がその決定に関与
できないことを意味する。政府主導により必要な規制まで安易に撤廃される
ことにならないか、農業関係者の懸念が強まっている。
---◇
http://www.youtube.com/watch?v=HMryRg_3lx0
《え?安倍晋三が国民を裏切る?三橋貴明が警告する「国家経済特区 》
---「文字起こし」---
「三橋氏発言」相方の方は発言は略、
1.50
『国家戦略特区諮問会議というのを作って安倍さんが議長なんだけど、
その中ホトンド民間人なんですよ、はい、あと官僚、
つまり民間人と官僚がこの部分を規制緩和しろとかを、決めてしまうと
いうことなんです、事実上、もちろんそのあと国会で法律通すんだけど、
これですね、あの民主主義のプロセスすっ飛ばしてるんですね、
はい、だからしかも、あのー要は普通のね法律っていうのはね、
政党で揉めてですよ、
さんざん議論して、それでま、法律にするってやるんだけれども、
それをするとね、なんか抵抗勢力がとか、なんか古臭いレッテルを貼って
ですね、
時間がかかるとかいろいろ云って、民間人主導で、諮問会議でやるって
時点でマズ変なんです、こういう事を、さらにそこに閣僚を入れないって
事は内閣まですっ飛ばしているんですよ、これなに考えてんのか、って
ハッキリ云って、』
*****************
---◇「前段」
だいたいこういう話題をやりますと、農家批判の方々が湧いてきて
叩かれるのでしょうが、でもやるしか無いですね。
metujin はあっちこっち批判しまくって○を作るのが上手なんですね。
^^)
基本前提として、外の腰が軽い職種の方々と違って、農政と云うのがあって
食料安全保障に鑑み、大規模化なんてのは、それこそずっと以前からやって
きた事なんですね、
それとTPP農業分野でも書きましたが、これは医食同源農業分野です、
で、お前は農家の回し者では無いか ・・ という批判があるかもしれない
ので、まぁそういう面も無い事は無いですが、一応理由を書いておきますと、
metujin は若いころ大病してエライ目に遭いましたからね、今もろくな
食生活では無いですが、食べ物って性格にも直結するんですね、
自分の場合は消化器系がホトンドやばくて、礒谷式整体の本なんかも
感動した覚えがあります、なので彼がオシメのアテ方一つで一生の体質
が決まるって云うのも解るんですね。
ほぼ副作用の無い胃腸の○浄剤を見つけた時なんかは嬉しかったですね、
病院では処方してなかったですからね、早速作った開発者に遭いにいって
話を聞いてきたぐらいですし、もう何十年も前の事ですが、
ステマになってしまうので、ここでは書けませんが。
痔瘻でズボン真っ赤なんて事もありましからね、恥ずかしい。 ^^)
食と云うのは大事なんですよ、
と云うことで。
---◇
「テーマに触る前に大規模化モデルの大潟村の顛末、」
「返済計画の立たない猫の目農政」
秋田県の大潟村なんかは、八郎潟を干拓して全国から農家を募集して入れた
頃にはこの
生産調整減反の話が持ち上がってその後ずっとゴタゴタしてたんですね。
これだってモデル農村だったわけですね。
大潟村にはなんと、海抜0メートルの日本一の低い山があるそうです。
^^)
http://www.tulip.sannet.ne.jp/ken-abe/kikou-oogatamura.htm
《その一方で干拓地の維持・管理(用水・排水)費用も各戸年間100万円を
越える出費の上昇傾向に頭を悩ませている。》
干拓地を維持するだけで、各戸あたりこれだけの経費がかかるわけです。
《登記上の地目は田であり、税法上も田であったにも拘らず転作奨励金の
公布対象がであったため、昭和50年から始まった畑作営農は入植農家の
経営を次第に圧迫するに至った。》
稲作を前提に返済計画を立てたのに、借金して入植したら今度は畑にしろと
云う。これはたまりませんね、 ^^)
笑い事では無いですが、これは可哀想です。
《「干拓して出来た大地に、日本農業のモデルとなるような生産性及び所得
水準の高い農業経営を確立して、豊かで澄みよい近代的な農村社会をつくる」
という当初の目的は、入植当初からコメの生産調整・転作などの将来的展望
を欠いたその場限りの小手先のわが国農政に、入植農家は翻弄され続けて
きた歴史でもある。》
後述しますが、
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33626460.html
《《---◇「愛知県 農林水産部 農地計画化」ヨリ、
http://www.pref.aichi.jp/nochi-keikaku/kanti/kanti01.htm
《■ 土地改良事業ってどんな事業なの?
・土地改良事業とは、農業農村を整備する事業のうち、農業生産基盤の整備
を行う事業です。》》
*** 引用ここまで ***
一般の農家の方々も二十五年から三十年計画で半強制的に借金したりも
しているわけです。
しかしながら、大規模化のモデルである大潟村でさへアップアップしている
顛末をみますと、まず、国家の政策として食料増産といった方針で
借金して入植したら今度は減反と云う政策に変化し、米作の前提で借金
したものを今度は計画外の畑作で返済しろと云う話に変わったりした
わけです。
ここで何を言いたいかといいますと、近眼で政策をコロコロ変えてしまうと
農業にかぎらず事業にとって大事な、「計画」が立たないと云う事です。
農業と云う業界は農家単体でどうのこうのと云う事は難しいんですね、
用水路その他外と全部関連しますから、なので、自分のところだけは付き合
わなくて済むなんて事にはならないものだから、どうしても借金したくなく
とも、せざるを得なかったりする。
台湾との漁業協定の時にも漁民の方々の意見を○視されていた
ようですが、今回も実際その業に就いて働いている方々の意見を○視されて
いる例ですね。
「産業競争力会議」の中にはどれだけの農業関係者が居ルのは知りませんが、
外の業種だとか、腰の軽い方々の意見だけを聞いてこういった30年単位
の投資を必要とする、
、食料安全保障だとか食の安全だとか、治山治水だとか、水源地の問題
等々、地方を荒らして
外国人の方々を入れたらコロニーが出来るのではといった国家としての守り
の業種の政策を決めさせるのはどうかと思いますがね。
外の業種の方々とは時間の単位が違いますからね。
~~~~~~~~~~~~~~
「政策」を変えてしまったらその政策を前提にした事業計画全て見直しが
必要になってくるわけであり、以前「ACTA」の問題も扱った
事がありますが、ああいう、ネット環境そのものがオカシクなるよう
な政策であった場合は、それこそ楽天さんのようなネット企業にとっても
計画どうするんだと云う話になるのと同じですね。
易的には検閲国家である、中国よりも使えないネット環境になるところ
だったわけですが、幸いにも欧米の方々が反対してくれたおかげで
今があるわけです。
なので農業だけでなく、産業全般に渡って政策をコロコロ変えたら
事業計画、返済計画というのが立たなくなって、投資も何も無くなって
しまうわけです、
今の政府は投資を云う割にはこの基本を解かっておられないのでは無いか。
自分のような学の無いものにとってすら本当に危惧すべきとことです。
福一原発災害の顛末のところでも事業の守りを譬えて、ゴールキーパー利益
だとか、鍵閉め利益であるとか書いてきましたが、
国家経営においても、ゴールキーパーを置かない経営というのは無い
と思いますよ、イケイケで攻めるだけでは、災害を呼び込む危険がある。
これは「天雷无妄」という陰陽になるわけですが。
それとこの前、農産物の産地偽装に鑑み、ブランド保護、食品Gメンの
創設を書いておきましたが、なぜかその後世間であちこち「偽装」の
問題が吹き出したようです。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33626460.html
《「産地偽装」と
いった事をやらせない「食品 Gメン」の創設であるとか、
「鼎」「賁」といったブランド構築の為の真の政治行政面での協力がなけれ
ば、地方が荒れてしまう事になる。》
*** 引用ここまで ***
「産業競争力会議」に流通業の方々を入れるのであれば、途中混ぜ物だとか
農産物ブランドの偽○だとかそういった規制も入れてもらわないといけませ
んね、なんにせよ、儲かったなんでもありの中国のような国にしない
事です。
---◇ あとは、
三橋氏の動画を拝聴するともう少し強く批判されてますね、引用したのは
ソフトな面のところです。
これは前回の件でいいますと、生産者の枠の方になるのかな、
なので興味の無い方にとっては面白く無いでしょうから、今回は堅い中に
おいても更に堅い話になりそうですので、先にことわっておきます。
ということで
この話題は既にやってありますが、もうこういう具体例が出てくると
易がなにゆえに三部にまで別けて長々と出してきたのか解りますね。
これはちょっとどころでは無く酷いね。
---◇「占例引用抜粋」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33599218.html
《2013/10/305:41
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇共通 『「TPP農業医食同源分野、
2013.10.26」追加。&減反政策の廃止。』 『「地水師 三」「水沢節 ニ」
消費者篇 』① 》
---◇「占例引用抜粋」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33626460.html
《2013/10/312:21
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 『「TPP農業医食同源分野、
2013.10.26」追加。&減反政策の廃止。』 『「地水師 三」「水沢節 ニ」
生産者篇 』② 》
◇ 例の三橋氏が批判されていた輪郭が出てきたようですね、
これは強烈に悪い方に向かってますね。
この産業競争力会議 特区案の問筮が以下。
---◇「記事引用抜粋」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33863525.html
《2013/11/720:31
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 『【政治】国家戦略特区方案を
閣議決定、今国会での成立を目指す 』 「風水渙 三」「山風蠱 上」
「天の章①」 》
《---◇記事動画引用
http://www.youtube.com/watch?v=HMryRg_3lx0
『え?安倍晋三が国民を裏切る?三橋貴明が警告する「国家経済特区」
の真相は自民党議員も激怒中!』
---◇「問筮」
『三橋氏によると、民主主義の手続(議員)を無視してしかも内閣、閣僚
まで外して、民間議員に決定させる仕組みなのだという、
確かにそういう報道も為されていたようではあるが。
これではダメだね。アメリカさんのイイナリではね。
この芳しくない陰陽と云うのは何か。 』
『風水渙 三』 》
*** 引用ここまで ***
---◇『農業新聞が指摘するところの問題点』
---◇
《農地を所有する農業生産法人の農作業従事役員
が1人となれば、農地法の耕作者主義がなし崩しされる懸念があると指摘
した 》
*** 引用ここまで ***
※ 要するにこれは実際農業をやらない人たちが決める事ができるように
と云うことでしょうね。
普通にダメでしょ、要するにこれも派遣○○の考え方では無いかな。
---◇
《「農業委員会の農地の権利移動の許可事務を市町村が分担する」ことを
求めるものではない。それがなぜ、このように形を変えて規制改革事項に
掲げられることになったのか、WGの議事録の公開もない中で一切は闇の
中だ。 》
*** 引用ここまで ***
※、これも毎度お馴染み、典型的な「震為雷」別概念を接ぎ木するやり方
ですね、
大体「議事録を残さない」「公開しない」というのは、○主党さんがよく
やって批判しましたが、や○しい事があるんでしょうね。 ^^)
要するに農地の○○をやりやすくすると云う事ですね。
---◇
《問題は、同諮問会議における関係大臣の関与が限定的になることだ。
安倍首相は10月21日の衆院予算委員会で「(関係大臣には)意見を述べる
機会を与えるが大切なのは意思決定であり、この意思決定には加えない方向
で検討している」と発言。トップダウンで規制改革を進める考えを強調
した。 》
*** 引用ここまで ***
※ 民意も手続きも何もないですね、これやってしまうとどうなんでしょう
か、
これまでは自分は安倍首相にはこういった感情が湧いた事が無いんですが、
○主党政権以来の悪感情が湧いていますね、
なんですかこれは、民意を蔑ろにする手法には賛同できませんね。
所管の大臣すらすっ飛ばして関与させず一体何をしようとしているのか。
これで国民の食の安全や雇用が守れるのでしょうか、?
---◇
「問題の背景、問題の全体像を俯瞰した天の章は先に引用したアドレス共通」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33626460.html
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33863525.html
---◇「問筮根拠」
---◇「記事引用抜粋」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1383966326/17-
《【福井】減反廃止は「机上の空論」、山田全国農政連会長、国の方針を
批判…「農業が『過保護』?農業の制約の多さを分かっていない」》
---略---
ソース(中日新聞・日刊県民福井から)
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2013110902000201.html
---◇
http://www.youtube.com/watch?v=HMryRg_3lx0
《え?安倍晋三が国民を裏切る?三橋貴明が警告する「国家経済特区 》
---「文字起こし」---
「三橋氏発言」相方の方は発言は略、
1.50-
《国家戦略特区諮問会議というのを作って安倍さんが議長なんだけど、
その中ホトンド民間人なんですよ、はい、あと官僚、
つまり民間人と官僚がこの部分を規制緩和しろとかを、決めてしまうと
いうことなんです、事実上、もちろんそのあと国会で法律通すんだけど、
これですね、あの民主主義のプロセスすっ飛ばしてるんですね、
はい、だからしかも、あのー要は普通のね法律っていうのはね、
政党で揉めてですよ、
さんざん議論して、それでま、法律にするってやるんだけれども、
それをするとね、なんか抵抗勢力がとか、なんか古臭いレッテルを貼って
ですね、
時間がかかるとかいろいろ云って、民間人主導で、諮問会議でやるって
時点でマズ変なんです、こういう事を、さらにそこに閣僚を入れないって
事は内閣まですっ飛ばしているんですよ、これなに考えてんのか、って
ハッキリ云って、》
---◇「全国農業新聞 抜粋引用」
http://www.nca.or.jp/shinbun/about.php?aid=5340
《誰のための「特区」なのか 国家戦略特区法案が閣議決定 》
《農地を所有する農業生産法人の農作業従事役員
が1人となれば、農地法の耕作者主義がなし崩しされる懸念があると指摘
した 》
《「農業委員会の農地の権利移動の許可事務を市町村が分担する」ことを
求めるものではない。それがなぜ、このように形を変えて規制改革事項に
掲げられることになったのか、WGの議事録の公開もない中で一切は闇の
中だ。 》
《問題は、同諮問会議における関係大臣の関与が限定的になることだ。
安倍首相は10月21日の衆院予算委員会で「(関係大臣には)意見を述べる
機会を与えるが大切なのは意思決定であり、この意思決定には加えない方向
で検討している」と発言。トップダウンで規制改革を進める考えを強調
した。 》
---◇「問筮」
『国家戦略特区諮問会議のテーマは既に三部作でやってあるが、この農業
新聞の報道によると、三橋氏が指摘されたように、民意と民主主義の手続き
をすっ飛ばしておられるようだ、特に、
《「(関係大臣には)意見を述べる 機会を与えるが大切なのは意思決定で
あり、この意思決定には加えない方向で検討している」と発言。》
農業新聞の報道の通りであれば、民意で選ばれた議員、大臣すら蔑ろ
にしておられるようであり、決定するのが恣意的に選ばれた民間議員と
云う事になれば、これは民主主義の否定であり、これを独裁と云わず
何と云うのか。 ?
意思決定が大事だからこそ、選挙と云う手段をもって議員を撰ぶのでは無いか。
こんな手法が通るのであれば、選挙不要では無いか。
また議事録を残さず公開せずといった○主党政権時代に批判が起きたような
こともあるようであるし、農業従事者の要件も実際その業に就いていない
方々が自由にできるようにといった、破壊の要件もあるようである。
過去の農政を振り返るに、食料増産のために大潟村に全国から入植者を募り、
借金して入植した頃には減反政策が始まって、米作を前提にした返済計画が
頓挫し、ずっとゴタゴタしていた記憶があるのだが、一般農家の方々にも
30年計画で借金を
負わせるような農政を推進してきて、まったく埒外の方々の意見をもって
簡単に方針転換などしたら、「計画」も何もない行き当たりばったりの
政策と云うことにならないか。
政府は投資投資というが農業に限らず「事業計画」が立たなければ貸す方
も貸せないし
情報まで隠蔽されたなら、やりようが無いでは無いか。
この行き当たりばったり、しかも民意、民主主義の手続きを排除した
ような 陰陽とは一体何か。 』
『雷水解 ニ』
---以降過去倉庫へ---
2013.12.
このブログはツイッター篇の下書きみたいなものなので
もし興味のある方はツイッター篇をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/
権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。
プラスしてブログ主の metujin は勉学浅く、タマに基本を忘れ誤占
したりしてますので、真似するような方はいないと思いますが、
一応正規に易を学ぶ方に迷惑をかけない為の措置でありますので、了承
願いたい、尚特別なものや当て物系の「占」に関しては読む方が検証
できるよう、誤占も含めて残すようにしてあります。
敬白 。
追記、近頃は「前段」にも易が象辞を出してくるようになりましたので
岩波文庫さんから引用した旨が観えなくなっているところがあるやも
しれませんので、一応はここでも書いておきたい思います。
「典拠は 岩波文庫易経より。」
批判や指摘は遠慮無くどうぞ。
***************
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