九大、１００人致死量猛毒紛失も…会見で危機感なし
ヒ素化合物の紛失について、記者会見する九州大生物環境利用推進センター
の松岡健センター長（右）
Photo By 共同
九州大は６日未明、福岡市東区の九大生物環境利用推進センターの実験室
で、猛毒のヒ素化合物約１５・０６グラムが入った瓶１本を紛失したと
明らかにした。九大によると、化合物はヒ素を非常に高い割合で含み、
最大で約１００人程度の致死量に相当するという。
福岡県警は、担当の佐伯和利准教授が瓶を最後に確認した９月２９日に
盗まれた可能性が高いとみて、窃盗容疑で捜査を始めた。
ヒ素化合物を使った犯罪では９８年、和歌山県の夏祭りで１００グラム
以上、４５０～１３５０人分の致死量に相当する量の亜ヒ酸が混入された
カレーを食べた４人が死亡、６３人が腹痛や吐き気を訴えた事件が
起きている。同様に悪用される恐れもあり、行方が心配される。
九大の説明によると、佐伯准教授が９月２９日、土壌汚染の実験のため、
補佐スタッフと２人で実験室に入室。午後３時ごろ、ヒ素化合物２瓶を
毒劇物保管庫から出し、うち１瓶から３・１２グラムを取り出し溶液を
作った。
その後２人は、実験室のテーブルに２瓶を放置したまま、鍵をかけずに
午後３時半から約２時間半、別棟で作業。実験室に佐伯准教授が戻ったとき、
テーブル上には１瓶しかなかったという。
その日、佐伯准教授は紛失に気付かず、残った１瓶だけを保管庫に戻した。
今月４日に１瓶足りないことに気付き、５日夕方まで自分で探した。だが
見つからず、福岡県警東署に届けたという。
毒劇物などの試薬は、実験で使った量を台帳に記載し、すぐ保管庫に戻す
規定だった。にもかかわらず、当の佐伯准教授は「ちょっとだけ退室する
予定で放置してしまった」とあきれた答え。会見に臨んだ九大幹部にも
緊張感はうかがえず、責任の所在を問われてもあいまいな答えに終始した。
九大によると実験室に学生の出入りはなく、佐伯准教授ら教員２人と
スタッフの計３人しか使用していなかった。だが、実験室のある建物は
平日は出入り自由。一般の人も入れるという。
▽ヒ素 原子番号３３の元素。単体も化合物も猛毒で、毒劇物取締法で
毒物に指定されている。地上に広く存在し、木材防腐剤や殺虫剤、
半導体製造などに使用される。人体への急性症状は吐き気や下痢で、
ショック症状から死に至ることもある。
2011年10月7日 06:00
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とりあえずこれが出てくるのか否か
悪用されないかどうか「易経」に尋ねてみたいと思います。
「占題」「九大ヒ素盗難事件」「悪用されての被害の有無は如何に」
「地沢臨 二」
（：：：：｜｜）（：：：：：｜）復
「卦 辞」
「臨。元亨利貞。至于八月有凶。」
（りんはおおいにとおりてただしきによろし。はちがつにいたれば、きょうあらん。）
「象伝」臨は剛（初・二）がようやく長じ、説んで（兌）順い（坤）、剛（九二）
が中位にいて応（六五）を持つ。大いに亨り貞正を得るのは、天道の自然
である。
8月にいたれば凶あらんというのは、陽気の消することが久しからずして至る
からである。
「二爻 爻辞 咸臨。吉。无不利。」
（咸じて臨む。吉にして利ろしからざるなし。）
「象伝」感じて臨む。吉にして利ろしからざるなしというのは、ただ相手
の命令に対し盲従するだけではないからである。
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変卦「地雷復 二爻」
「二爻 爻辞 休復。吉。」
（よくかえる。きちなり。）
「象伝」休く帰ることの吉なのは、仁者に親しみくだるからである。
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※ 表に書いていいようなので書きますが、条件に合致する方は
調べれば出て来る話なので 毎度くどいですがこれも易卦から
みた小説であり、ブログ主の妄想の扱いにてお願いします。
「動爻 二爻」
主卦「地沢臨」（：：：：｜｜）
内情「地雷復」（：：：：：｜）
変卦「地雷復」（：：：：：｜）
内情「坤為地」（：：：：：：）
この主卦「地沢臨」と云う卦徳は陰爻と陽爻が仲良く二本ずつ並んで
いますのでこれを縮めると「震 雷」（：：｜）なのでこれは「大震」
の卦徳になります。
いつものように卦徳マッチングをしてみましょう。
変卦内情の「坤為地」（：：：：：：）に裏事情を尋ねるなら
「乾為天」（｜｜｜｜｜｜）と云う卦徳になります、外卦も「天」内卦も
「天」これが何を意味するかと云うと大学のような研究施設で扱う
ケミカルと云う意味になるかと思われます。「大学」「乾天」ケミカル
「乾 天」
変卦にある「地雷復」（：：：：：｜）を逆から眺めるなら「山地剥」
（｜：：：：：）となりますので誰かが持っていって「剥落」した
事がそのまま象として出ていますし、
そもそも主卦「地沢臨」（：：：：｜｜）の裏事情は「天山遯」
（｜｜｜｜：：）でありますので それが「遯」遁走したのが伺えます。
「地雷復」（：：：：：｜）の内卦は動くであり、主卦の内卦は「兌 沢」
の入れ物（：｜｜）
なので今回も「易経」側としてはキチンと象を出してきましたので
「辞」も合っているものと思われます。＾＾）
あとは読む側の問題。
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主卦内情も変卦も「復」ですからね、これはいずれ返ってくると
思われます。
内情で組む卦徳は内情なのでそれに象が出るという事は実害が
あると云う事なので若干の実害がありますが、
「 辞 」としては
変卦「地雷復 二爻」
「二爻 爻辞 休復。吉。」
（よくかえる。きちなり。）
「象伝」休く帰ることの吉なのは、仁者に親しみくだるからである。
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主卦も変卦も「吉」でありますからこれが何を意味するかと
云うとおそらくは大学の外で使われたりして一般の方を苦しめたりは
しない「象 辞」であると思われます。
何において実害があるかと云うとこれは当然管理責任を問われますので
変卦にあるように「復」ヒ素が返ってきたとしても
変卦内情にある「坤為地」（：：：：：：）でこの教授の方は
平の研究員に格下げになると云うことなのではないでしょうか。
或いは辞めさせられたとしても別の形での雇用であるとかの
象ではないでしょうか。「復」の象
------人事的 政治的に観てみます、------------------------------
主卦「地沢臨」（：：：：｜｜）は内卦「兌」（：｜｜）の口、教説
と観れますし、外卦は「坤」（：：：）・・・
変卦はこの内卦が「雷」で動くであり内情の卦徳にいくと更には「坤」
の○○、或いは平の○○ ○○○さんの象になるのではないでしょうか。
そして主卦はそもそもが「大震」の象。
詳細に書くと いけませんね、まったくいけませんのでこれぐらいで、＾＾）
主卦「地沢臨 二爻」
「二爻 爻辞 咸臨。吉。无不利。」
（咸じて臨む。吉にして利ろしからざるなし。）
「象伝」感じて臨む。吉にして利ろしからざるなしというのは、ただ相手
の命令に対し盲従するだけではないからである。
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あとは説明が入りませんね、
指すのが二爻なので 二がコアになる数字になりますね、逆眺めだと
五爻なのと主卦変卦両方の外卦が「坤 地」ですのでなんやかんやで
五の数字が象として現れている事になるようです。
metujin の場合は位取りをよく間違えますので ＾＾）
そういう事でご勘弁の程。
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この辞から云えるのはこの教授の方反論を許さないような方なんじゃ
ないでしょうかね、
相手する方からみると「雷天大壮」でうるさくて、「観」見てるだけ。
そういうやり方をすると「敵」を沢山作って今回の説明にある「山地剥」
（｜：：：：：）のフォーメーションになって、大学の意味である「艮」
（｜：：）の屋根の陽爻（ ｜ ）を剥落するフォーメーションに
なってしまう。
こういう方はよく観ます。
「易経」が云うにはこういう場合は
「風沢中孚」（｜｜：：｜｜）というフォーメーションがいいですよ
との事です。
これは別名接吻の卦でありますが、実際に接吻しろとか云うわけではなく
＾＾）
学究の徒に限らず『よく話し合う』と云う事になるのではないでしょうか。
そうすると外卦「巽」の環境を創りだしていますので、仮に何かチョンボ
をやらかして内卦が「坎」（：｜：）の凹む 様相を呈しても、
卦徳としては「風水渙」（｜｜：：｜：） 悩みを散らす象になります。
周囲が自然にそれをフォローしてくれるようになる。
この教授の方は自分の周囲を「坤」（：：：）で固めてしまいました
ので結局自分が「剥」→「坤」（：：：）への道を歩んでしまったと
云う事のようです。
※ 占術の三禁に 死：盗：姦 を占わずと云うのがあるそうです。
今回はそれに抵触するのではと云う指摘があるかもしれませんが
占題は紛失した物悪用から来るところの被害を聞いておりますの
でそれには
該当しないものとの判断で書いてあります。
一応念のため。 ＾＾）
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