2012年3月2日金曜日

metujin ekikyou 日誌 「琵琶湖湖底ガス噴出異常」 「火山旅 上」

http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20120214mog00m040036000c.html

琵琶湖:湖底の噴き出し増加 「地殻のひずみ」関連か


琵琶湖=本社機から懸尾公治撮影

水中探査ロボット「淡探」
◇宮城・南三陸町沖海底と類似
琵琶湖の高島市沖の湖底で09年12月に確認された噴き出し箇所の
増加が、今年1月に県琵琶湖環境科学研究センターが自立型潜水ロボット
「淡探」で実施した調査で確認された。詳しい原因は不明だが、琵琶湖は
大地の縮みが集中する「新潟-神戸ひずみ集中帯」に含まれており、
地殻変動の影響の可能性もあるとして地震研究者が注目している。
【石川勝義】

同センターの熊谷道夫・環境情報統括員によると、潜水調査は同月
5~8日、安曇川河口沖約3キロの水没島付近から北に約12キロの
区間(深さ約90メートル)で実施した。10年12月の調査で1キロ
当たり約9個だった噴き出しが、今回は同25~30個に増加。湖底の
濁りも強まっていた。

また湖底近くの水温が、湖底から1メートル付近と比較して
0・001~0・008度ほど高い場所があり、湖底から水への熱の
移動が噴き出しの原因の可能性もあるという。

噴き出しの増加を「憂慮している」と話すのは、近畿地方の地殻の
動きを研究する佃為成・元東京大地震研究所准教授だ。佃さんは地殻
変動で岩盤の亀裂に充満している水やガスに圧力がかかり、圧力の弱い
部分に噴き出しているのではないかと仮説を立てている。

佃さんによると、新潟県から神戸市にかけての一帯に岩盤の縮みが
集中し、「新潟-神戸ひずみ集中帯」と呼ばれている。この一帯では
大きな地震が繰り返し発生し、近年では阪神淡路大震災(95年)、
新潟県中越地震(04年)、同中越沖地震(07年)があった。滋賀県
もこの集中帯に含まれており、湖底の噴き出しにひずみが影響した
可能性がある。

そもそも琵琶湖は地殻変動でできた構造湖で、熊谷さんによると、
同じ構造湖のバイカル湖(ロシア)でも噴き出しが確認されていると
いう。また熊谷さんらは昨年5月、宮城県南三陸町の依頼で同町沖の
海底12カ所(約40メートル)を調査した際、5カ所で琵琶湖の
湖底とよく似た濁りを発見した。熊谷さんは「東日本大震災の影響で
海底に変化が生じた影響かもしれない」と話す。

ひずみは全国1200カ所のGPS(全地球測位システム)で観測
する。新潟-神戸ひずみ集中帯を研究する名古屋大減災連携研究
センターの鷺谷威教授(地殻変動学)によると、集中帯では
年間約2センチ土地が縮むという。ひずみの理由は不明だが、
集中帯は比較的弱い地殻の一帯で、プレートの動きが集中し、将来的
にプレート境界ができるのではないかとも考えられている。

鷺谷教授は「琵琶湖周辺は地殻の変形が激しい場所の一つ。噴き出
しが何を意味するかは分からないが、詳しく調べる価値がある」と
指摘している。

2012年2月14日
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「占題」
「琵琶湖湖底ガス噴出異常」
「これは災害の前兆か?」

「火山旅 上」
主卦「火山旅 」(|:||::)
変卦「雷山小過」(::||::)
「上爻  爻辞  鳥焚其巣。旅人先笑後号さけぶ。喪牛于易。凶。」
 鳥その巣をやかる。旅人先には笑い、後にはなきさけぶ。
 牛を易にうしなう。凶なり。
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象に曰く旅をもって上に在り。その義焚かるるなり。牛を易に喪(うしな)
うとは、終にこれを聞くこと莫きなり。
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=============  関連する前回の投稿  =======================
《2012年2月4日土曜日

metujin  ekikyou  日誌
「マグニチュード7級の首都直下型地震が発生する確率が4年以内で70%」
「これに対する易の見解はどうか。今後六年でお願いします。」

「天沢履 二」
主卦「天沢履 」(|||:||)
変卦「天雷无妄」(|||::|)
-----略----

それでこの二つの象を「富士山」として眺めてみますと
四年間で見たところの富士山は山肌「艮」(|::)に
雪や雲(:|:)をいただいている毎度見慣れた富士山の象になります。
^^)

六年間で観る富士山
はこれはどう読むかと云うと metujin  流秘奥義 真上眺め ^^)
飛行機に乗って真上から眺めて観ますと、
本占「履」卦三爻を軸に「離」(|:|)の富士山の噴火口が観えます、
ちょっと火口が偏ってますが、

でそれが変卦では「陰爻」( : )の溶岩が流れて山裾にまで流れ
出る象になっています。
で、初爻である我らが地面全部を埋め尽くしたりはしていませんので
被害はあるかもしれませんが 裏事情「地山謙」(:::|::)
内卦三爻のトップのところで停止する象でありますので、市民が生活
する近くまで来るかもしれないですが、なんとか裾野の範囲で
停止してくれるのではないでしょうか。 》
---略----

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「火山旅 上」
主卦「火山旅 」(|:||::)
変卦「雷山小過」(::||::)
--------------------------------

前回関連するものを投稿済にも関わらず解くのに時間が掛かってしまい
ました。
副占を起こしてありますが、この寒い時期にいくらなんでも
人間が排出した有機物が堆積したとしてオカシイな ?
と思って見返してみましたら、「旅」卦は逆目線「雷火豊」
裏事情「水沢節」でありますので、岩盤の下の溶岩というかそういった
ものの動きが活発化してと云う事のようです。


==========前回2012年2月4日土曜日投稿のソース元================

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20120203/Postseven_84875.html

防災の専門家「富士山が噴火しないのがおかしい状況」と分析
2012年2月3日 07時00分

<首都直下型M7級 4年内70パーセント>
東京大学地震研究所の平田直教授のチームが発表した衝撃的な数値が、
読売新聞の見出しに躍ってからわずか5日後のことだった。山梨県東部
富士五湖を震源とするM5級の地震が1月28日の午前7時44分から54分に
かけて連発。最大で震度5弱を記録する揺れが2度も発生した。
これも首都直下型地震の前兆なのか、あるいはもっと別の災害の
前触れか。武蔵野学院大学特任教授(地震学)の島村英紀氏の口から
出たのは、こんなシナリオだった。
「あの地震は首都直下型の地震というより、東海地震の前兆と考えら
れます。3.11の4日後に発生した静岡・富士宮での震度6強の地震と
同じく、東海地震を食い止めている留め金のひとつが破壊されたもの
なんです」
---略--
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---副占---

「一応観てみましたけどこれは人間の排出したものが積もっての
ものですね。
「辞」からいくと文字通り旅館かどこかで火事がありそうな
感じですが。」

「旅 四」
主卦「火山旅 」(|:||::)
変卦「艮為山 」(|::|::)
「四爻   爻辞   旅于処。得其資斧。我心不快。」
「旅してここに処り。その資斧を得たり。我が心快(こころよ)からず。」
「象に曰く、旅してここに処るとは、未だ位を得ざるなり。
その資斧を得たりとは、未だ心快からざるなり。」
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この「火山旅」の卦徳は文字通り火山の暗示でありますが、
この陰陽を別の目線で眺めると出てくるのは、

□ 「艮」の建屋と「旅」で「旅館」「ホテル」「観光地」の建屋群。
□ 「艮」(|::)の先に「離」(|:|)の「火」が点いているので 
「タバコ」等の「火元」
□ 「火風鼎」が約象として内蔵されているのでガス管等が外れる
象になり、厨房器機等の見直しが要る。
□ 「火災報知機」の未設置
古い旅館等でそういった防災設備の不備があるような象

なので防災面として眺めてみるに
「・・その資斧を得たりとは、未だ心快からざるなり。」
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宿泊施設はあるんだけど防災面としては「未だ心快からざるなり。」

東北大震災で明らかになった事ですが、日本においては地震も津波
も火山の噴火もある程度のリズムをもって来るものですから
今回のような前兆を観たらなもうぼちぼちだなと云う感触で事前に
対策を練っておくべきではないでしょうか。

富士山噴火の懸念は上爻の六爻ですから六年前後で観てますが、
2012.年現在から数えて四年後位からは前兆の「地震」のようなものが
出てくるかと思いますので三年後位までは対策工事が必要ならそれまでに
は終わらせておいた方が良いかと思われます。

失礼「易」は二年でやるようにと云っているようです。
四爻と応じるのは二爻ですからそうですね。それで大事な施設旅館を
守れるならそうした方がいいのではないでしょうか。

観光地としては営業できなくなる程の事は無いようですので
「艮為山」の象、つまりは二次被害から建屋を守るようにとの事の
ようです。
本占 副占ともそのようです。

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