2012年3月21日水曜日

metujin ekikyou 日誌 「秘密保全法案 見送り」 「水雷屯 三」

metujin  ekikyou  日誌
「秘密保全法案 見送り」
「見送りにはなったがこれはいったい実際何を意図したものだったのか」

「水雷屯 三」


http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012032002000043.html?ref=rank
秘密保全法案 見送り

政府は十九日、外交や防衛に関する重要情報を漏らした公務員らに厳罰を
科す「秘密保全法案」の今国会提出を見送る方針を固めた。国民の知る
権利を制限しかねないとの批判を考慮したのに加え、与党内にも法案に
対する反対論が強いことが理由。今国会提出にこだわれば、消費税率
引き上げの関連法案の年度内提出にも影響を及ぼす可能性があると判断
した。
法案の担当閣僚である藤村修官房長官は同日の記者会見で「知る権利
の問題や取材の自由などを十分に尊重すべきだという意見が出ている。
慎重にやることも必要だ」と述べた。日本新聞協会や日本弁護士連合会
が「国民の知る権利を制限する」との理由で、同法案に反対していること
に配慮する必要性にも言及した。
政府は二〇一〇年に起きた沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の
映像流出を受け、秘密保全法制の検討に着手。政府の「情報保全に関する
検討委員会」(委員長・藤村長官)は昨年十月、今国会に関連法案を
提出する方針を確認した。違反した場合の罰則規定は、国家公務員法が
定める「懲役一年以下または罰金五十万円以下」より重くする前提で
議論している。
しかし、法整備を提言した有識者会議の発言内容を記録したメモが
破棄されたことが発覚し、不透明な法案策定の経過が問題化。
岡田克也副総理が法案の対象を公務員に加え、国会議員にも広げる
べきだとの考えを示し、与野党にも反発の声が強まった。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120319-00000055-san-pol
秘密保全法案 漏洩、懲役10年以下 政府方針、自衛隊法も厳罰化
産経新聞 3月19日(月)7時55分配信
----略--
秘密保全法案では、(1)国の安全(2)外交(3)公共の安全と秩序の
維持-の3分野で特に秘匿すべき情報を「特別秘密」に指定。対象は、
機密情報に接する可能性のある都道府県警察や、ロケット開発など
安全保障に関わる独立行政法人、民間事業者、大学にも広げる。
---略----
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《 しかし、法整備を提言した有識者会議の発言内容を記録したメモが
破棄されたことが発覚し、不透明な法案策定の経過が問題化。
岡田克也副総理が法案の対象を公務員に加え、国会議員にも広げる
べきだとの考えを示し、与野党にも反発の声が強まった。》

議事録を残さない問題と同質なのかな、
メモと書いていますが、これは議事録の事でしょう。
対象を国会議員にも広げると云うのも趣旨が理解できない。
metujin  の頭はもともと良くないですが。
警察権の行使に関しては、状況を秘密にされた場合それが「法理」に
適ったものなのかまったく検証できなくなる可能性があり、
「情報公開法」の理念ともぶつかる、
原発災害での顛末をみてもこれは問題が多すぎるのではないだろうか。


「占題」
「秘密保全法案 見送り」
「見送りにはなったがこれはいったい実際何を意図したものだったのか」

「水雷屯 三」



---以降過去倉庫へ---
2012.09.

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