ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2014年10月10日金曜日
metujin ekikyou 日誌ツイッター篇 雑談「呑象嘉右衛門テキスト」「橋下市長の老謙君子 他」
metujin ekikyou 日誌ツイッター篇
雑談「呑象嘉右衛門テキスト」「橋下市長の老謙君子 他」
◇ 時間が無いのでまたもや雑談にてお茶を濁してみたいと思います、
(廃人の癖になぜか 忙しい ・・・)
(新しいフォロワーさんもおられるようですから、古い話ゴメンナサイです。)
国会図書館に眠る「呑象嘉右衛門テキスト」を起こすようになったのは、
竹中利貞氏が訳注をつけた「高島嘉右衛門占例集」からの引用を控える
よう易から指示があったからですね。
嘉右衛門さんの著作権は消滅したとしても、こういう二次創作物に関しては
別口になるということで、
それはもっともなことだなということで、原典にあたることにしたわけです、
今は「勝手意訳」ということで難しい漢字は平然と「ひらがな、カタカナ」
にしていますが、当初はその漢字を調べるだけでとんでもなく時間がかかった
わけです、^^)
なのでついでに述べておきますが、誤訳 誤解釈があるかもしれませんので
metujin が平易文に直して投稿したものはできるだけ
引用先の国会図書館にリンクして確認のほどお願いします。
~~~~~~~~~~~~
◇ 呑象嘉右衛門テキストには、結構秘伝とでもいいますか、卦象を読む
上での秘伝めいたものがあちこち、あるんですね、
たとえば、以前も書いたかと思いますが、
「地山謙」(謙 三爻は橋下市長に出された卦でもあるんですね。)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937048
高島易断 上経三 高島嘉右衛門 著
「国立国会図書館蔵、高島易断 謙 六五 24 」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)
『---中略---
九三。全卦ヲ以テ言ヘバ。労謙ノ君子ナリ。六五ヨリ言ヘバ。
過剛服セザルノ臣トス。是レ易ノ象ヲ取ル。一二拘ハラザルヲ知ル
ベシ。又謙ノ卦ハ。初ヨリ三二至ル。皆謙徳ヲ言ヒ。四ヨリ以上。
大二変ズル所アリ。学者知ラズンバアルベカラズ 』
◇
「・・又謙ノ卦ハ。初ヨリ三二至ル。皆謙徳ヲ言ヒ。四ヨリ以上。
大二変ズル所アリ。学者知ラズンバアルベカラズ 」
学者の類はこういうことを知らないのであるからよく覚えておきなさい、
とあります。
大阪都構想における橋下氏が丁度、三爻からその上にかかったあたりですから
当然今頃は「大二変ズル所アリ」で 石原氏の側との連携を解いて、
結いの党との合併に向かったのもその範疇かと思われます。
(過去ログがちょと出てこないので、機会をみて提示したいと思います。)
(自ら履行るしての 市長選をやりましたからね、また市長の立場でありながら
国会議員断を束ねる長というのもこの 謙 三 の象辞そのままです。)
実はこれ以外にも多々あるわけで、しかも○○の○○は○○○○を
観るといったものもあるわけです、
(検証が進んで無いので○伏字にするだけですので、誤解の無いようお願い
します。)
これも原典にあたるようになった余得といいますか、そんな感じになる
わけですね、それと占例だけでなく、爻の解説ですね。
これは易を学ぶ方々にとっては貴重なものでは無いでしょうか。
自分はこつこつと「呑象嘉右衛門テキスト」の占例だけでなく、解説の側、
そしてmetujin が恥をかきつつ
集めた過去の占例をもって世間様のお役に立つよう構想している
わけですが、
(例としては 筮前の審事に関係する AパターンとBパターンの区分け等々 )
これもどうなるかわかりませんね、 ^^)
なにせ metujin 改め haijin になってしまいましたからね。 ^^)
---◇ 易からの追加(反省のための問筮)
「風地観 三」
主卦「風地観 」(||::::)
変卦「風山漸 」(||:|::)
「三爻 爻辞 観我生進退。」
「我が生を観て進退す。」)
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)
自分は未来を読むだけでなく、反省のための問筮というのをよくやります、
こういう対応をしたが、どうだったろうかだとかの占ですね。
対応するのは上爻の客先であるとかになるわけですが、
そもそも些細なことで易を使うのは憚られるわけですが、こういうのは
カンベンしてもらっております。
そもそも、金の鍋には金の蓋がつくものなのですね、自らを省みることなし
に、相手がどうだの、未来がどうだのといったところで意味が無いわけ
なんですよ。
~~~~~~
なので、まず先にやるべきことは自らを土鍋から金の鍋に変化させる
事なのですね。
そのための占筮の活用というのもあるのでは無いでしょうか。
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