2014年10月19日日曜日

metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通  「天雷の天雷」さん、「天地否の天雷」さんの違い、 小渕経産大臣、内閣に対しての警報下地。





metujin  ekikyou   日誌ツイッター篇共通 
「天雷の天雷」さん、「天地否の天雷」さんの違い、
小渕経産大臣、内閣に対しての警報下地。


◇ 本日はネタにしたい記事が目につからなかったので、常連さん
方には毎度おなじみの「天地否」(|||:::)ネタにしてみたいと思います。
(昨今はご新規さんが増えたようなので大事なことは説明しておきたいと
 思います。
或る意味以前投稿したものの焼き直しですが、これは何度でも何度でも書いて、
ご理解いただき統治政治に生かしてもらいたいと思うわけです。)


この「否による地天泰」(|||:::)(|||:::)
「○×統治方式、オセロ統治方式、マークシート統治方式、
無謬の神様疫病神統治方式」、に関しては既に過去ログにあるわけですが。

 ---◇過去ログ引用(ここには大事なことが書いてあります。)
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/37427838.html
 2014/4/85:58
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇共通 
 ③「易占後始末」「猪瀬前都知事の話題から原発統治の話題へ」

 ---略---

 □「サブタイトル」
 『原発統治も○× オセロ方式
 「否を以テの地天泰」「無謬の間違いを認めない神様は疫病神方式」』

 □『 物事が裏返る意味の考察 』&『みんなの党、中始末のさわり』 

 ---略---


 ---◇「ここから本題」
 『原発統治も○× オセロ方式
 「否を以テの地天泰」「無謬の間違いを認めない神様疫病神方式」』

  以前から電機系労組の
 方々が一企業単位で万単位のリストラに遭い、確か自殺者まで出したかと
 記憶しておりますが、
 そんな環境にまで追い込まれたのに、我が国はその円高政策を改める事が
 無かったわけであり、これまでもそれを批判してきたわけですが、

 この元は三橋氏が指摘されるところの官僚さんの絶対に間違いを認めない
 「無謬性」とリンクするわけであり、
 自分はこれをして「無謬の神様」は「疫病神」の如クと批判
 してきたわけです。


 ○×丸バツ統治方式、「否シテの泰」がそれになるわけです、
 これはマークシート方式といってもよく、
 学校や試験で高い点数とったら人生勝ち組の思考パターン「否シテの地天泰」
 そのものとも云えるわけです、

 今自分の文章を見返してみますに、この原発災害も畢竟この「否シテの泰」
 「無謬の神様」は「疫病神」の方式なんですね。
 ~~~~~~~~~~~~~~

 この方式はプラントやらのインシデント管理「ハインリッヒの法則」による、
 積極的に間違いやヒヤリ・ハットを開示して、災害が大きくなる前に統計的に
 これを防ぐとは完全真逆方式ですからね。


 ///// 引用ここまで /////

◇◇ 読み返してみましたら、「否しての地天泰、○×、オセロ統治方式」
自分はこれを疫病神方式とも呼んでいますが、
テストで○×を埋めて、高い点数とったら人生勝ち組の思考、統治方式。

結局これなんかは、福一で誰しもが経験された現象、批判を「否」シテ認めない
、ついでに事故災害もありえないとしてずっと「否」した挙句に、
「泰 上」に至って福一が破裂、その壮大なる原発村の方々の○権も、


◇「卦  辞」
「泰。小往大来。吉亨。 」

◇「地天泰 上」変卦「山天大畜」(:::|||)(|::|||)
「上爻  爻辞   城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。」
「城、隍(ほり)に復る。師を用うるなかれ。邑より命を告げんのみ。
 貞なれども吝なり。」
「象に曰く、城、隍に復るとは、その命乱るるなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左。)

あとは「旅 上」の複合技となったわけです。
※(他にもありますが、一応目につくものは)
猪瀬都政の問筮で明らかになったことでもありますが、「泰」卦の場合は
爻が内卦にあるうちが華とでもいいましょうか、・・・ 

それで、
小渕経産大臣の問筮にて、昨日投稿してありますが、

※「世襲その他の毒 天地否の天雷」
(否タル学校出テスグニ偉クナル、世間ノ水を呑ム事無キガ故ニ、リスクノ
幅読メズ、病気ガススメバ「家人、国民」ハソノ生存域ヲ狭クスル。)
( by  metujin  謹製 )


◇「天地否」の卦は、

「卦  辞」
「否。之匪人。不利君子貞。大往小来。」

「否はこれ人にあらず。君子の貞に利ろしからず。大往き小来る。」
「彖に曰く、否はこれ人にあらず、君子の貞に利ろしからず、
 大往き小来るとは、すなわちこれ天地交わらずして
 万物通せざるなり。上下交わらずして天下に邦なきなり。
 内陰にして外陽なり。内柔にして外剛なり。内小人にして
 外君子なり。小人は道長じ、君子は道消するなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左) 

---◇呑象嘉右衛門テキスト引用
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937047
典拠 高島易断 上経ニ 高島嘉右衛門 著
 「国立国会図書館蔵、高島易断 否 57- 」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)
(勝手意訳)

『否。否之匪人。不利君子貞。大往小來。

---略---

上トシテ下情ヲ知ラズ。人トシテ人情ヲ解セザルモノ。即チ之ヲ。
否之匪人ト云フナリ。上巳ニ此ノ如クナレバ。下亦下ニ安ンゼズ。
各巳レガ利是レ謀り。毫モ他人ノ害ヲ顧ミズ。況ヤ国家ノ安危ニ
於テヲヤ。---略--- 』


◇ これも以前から書いていることで食傷気味でしょうが、 ^^)
「天地否の天雷」さんに話を戻して、
「天雷无妄 初」爻、

「天雷无妄」
「卦  辞」
「无妄。元亨利貞。其匪正有わざわい。不利有攸往。 」

「无妄(むぼう)は、元(おお)いに亨り貞しきに利(よ)ろし。それ正に
あらざるときは(わざわい)あり。往くところあるによろしからず。 」

「天雷无妄 初」
主卦「天雷无妄 」(|||::|)
変卦「天地否  」(|||:::)
「初爻  爻辞  无妄往吉。」

◇ 无妄の時というのは、「人災、天災」の時でもあって人生でいえば理不尽
な目に遭う時とでもいいますか、とにかく天災は仕方ないにしても
人災は避けないことには国家経営だろうと、家業経営だろうと仕方ないわけ
です。

 その理不尽な時に入る踏み出しにあたってこれまたAパターンとBパターンの
違いがあるんですね。
変卦側を見てもらえばわかりますが、「天地否」(|||:::)となって
います。

自分はこれを、世間に出ることなく、「否」たる学校を出てスグに偉くなる、
上位に昇るような方々の象としてみるわけです。
(学校だけに限らないですが、一応は。・・・)

外卦「天」たる教師(|||)、内卦「坤」(:::)たる生徒さん方。
したがって嘉右衛門テキストに於いても、

「上トシテ下情ヲ知ラズ。人トシテ人情ヲ解セザルモノ。即チ之ヲ。
否之匪人ト云フナリ。」

となっているわけです。

世間目線でみると、「大蓄 上」と「泰 上」これはこの前解説したように、
酸いも甘いも嘗め尽くして自在を得た大ベテランの爻と、城 隍に返る爻。
要するに易はそういうリスクの幅、間違いと云う間違いは大概やりつくした
ようなベテランについて修行してから世間に出る分、

上に昇る分には、
或る程度「无妄の災害」の時に対処できますよと述べているわけです。
したがって「无妄往吉」とするわけです。 

いわんや国家を預かる政治に於いては・・・

これが「天地否」(|||:::)
「卦  辞」
「否。之匪人。不利君子貞。大往小来。」

「否はこれ人にあらず。君子の貞に利ろしからず。大往き小来る。」

この状態のまま進んでしまうと家業を継ぐにしてもその家業の未来は
危ういですから大概跡継ぎと云うのはよそ様の釜の飯を食わせてから
戻すわけです。
(天地否の天雷さんではなく、天雷の天雷さんにしてから戻すんですね。)

いわんや国家を預かる政治に於いては・・・

これが「无妄 初爻」のAパターン、Bパターンの違い。
「天雷の天雷」さんの違いと、「天地否の天雷」さんの違いにもなるわけです。
metujin  の文章を始めて読む方にいきなりこんな用語を使っても理解に
苦しいでしょうが、こういう構図を述べていたわけです。
したがってここにもパターン別けがあるわけですので、ご理解頂きたいと
思います。

わが国は残念ながら「否による泰」の構図が多するんですね。
だから「泰 上」 その諸々上爻に至っての悲劇がおきるようになる。
(権力、○力を使って押さえこめるのは、五爻まで、上爻はその権力の外にある)

権力を預かる方々はその○権を守るためにも、こういったことを頭に入れた
統治をしていただきたい、原発村の方々にしても「泰 五」の時点で
ポイントを切り替えることができたわけですので、その陰陽のレールが
今どこに向かっているのかよくよく考えて政を行なっていただきたいと
思うわけです。

 小渕経産大臣、内閣に対しての警報もこういう下地から出てきた
わけです。

あと誤解の無いよう書いておきますが、これらのものは多くこれまで投稿した
実占に於いて出てきたものから推論したものであってどこかの参考書にある
だとかといったものではないです。

---◇「易より追加」(天下りするなら責任を負った天下りを。) 

「風水渙 三」
主卦「風水渙 」(||::|:)
変卦「巽為風 」(||:||:)
「三爻    爻辞    渙其躬。无悔。」

この卦は内情「頤」(|::::|)たる始末であり、これは国民の「頤」
(おとがい)を預かる官吏の方々の象にもなるわけです。
とすると変卦が「家人」。

三爻の位置は○下りしての椅子の位置でもありますから、ここに執着する
あまり、卦外、諸外国或いは一般民の方々に迷惑を及ぼしてはいけない
わけです。

 したがって適正な○下り、責任を負った○下りの仕方をいうのもあるわけ
ですから責任を負わないポストだけの○下りといったことは今後控える
べきではないでしょうか。 
(これが陰陽を「火山旅」にしてしまうんですね。)

責任を負った天下り、実務を伴った○下りをする分には、巽為風となって
これほど国家を利益するものは無い。

 そういうことです。

 あとはできるだけ議会なり、国民に諮るなりして、恣意的裁量○○をやらない
ことです。



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*** 追加 ***

@chin_kii

陳道師様よりお声がけがあったようですが、前回のように明日また
詳細を投稿したいと思います。
(タイムラインを埋めたかもですので心苦しく思っております。)

 実をいいますと高名な先生との接触はできるだけ控えるよう易からは
釘をさされているんですね。
metujin のはヤバイ批判が多いですからね、ご迷惑をおかけする可能性大と
いうことで。
 なにせmetujin  ブログ、ツイッターは旅人さん方を批判するに於いては
「離 四」「突如其來如。焚如。死如。棄如。」を得ていますからね。 ^^)

 ということでまた明日。 


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