2012年2月5日日曜日

metujin ekikyou 日誌「年筮他 維新の会衆院過半数修正補足」            「石原新党立ち上げ 」 「火天大有 二」 「天風女后 三」 「水火既済 三」

metujin  ekikyou  日誌「年筮他 維新の会衆院過半数修正補足」
「石原新党立ち上げ 」
「火天大有 二」
「天風女后 三」
「水火既済 三」


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120203/stt12020320340011-n1.htm
「東京でやることはやった」石原都知事 新党視野に国政転身に意欲示す
2012.2.3 20:33 [石原慎太郎]

たちあがれ日本の全国拡大支部長会議の席で30分にわたり挨拶した
石原慎太郎・東京都知事(右)=3日午後、衆院第1議員会館
(矢島康弘撮影)

東京都の石原慎太郎知事は3日、国会内で行われたたちあがれ日本の
全国拡大支部長会議に出席し、次期衆院選に向けて結成を目指す
「石原新党」を念頭に、「東京でやることはやった。皆さんに命を
預けるから一緒にやろうじゃないか」と訴えた。新党を旗揚げし、
国政転身とも受け取れる発言は、民主、自民の二大政党の選挙戦略に
も影響しそうだ。

石原氏は「私たちが今、努力しなければ、子孫に顔向けできない」
とも述べた。同時に「日本をダメにしたのは官僚だ」と酷評した上で
「日本を良くするためにまず今の中央集権の官僚制度をぶっ壊さなけ
れば絶対にダメだ」と述べ、大阪市の橋下徹市長や愛知県の大村秀章
知事との連携を示唆した。

また、核保有問題に言及し、日本も(核の)シミュレーションぐら
いやったらいい。核をもっていなかったら、あるいは核を持つかもし
れない国でなかったら大きな声で(他国に)モノが言えない」と述べた。
日本が核兵器を保有した場合にも触れ、「持ったとしても使えない。
使えないけど持ってないと、(他国は)言うことを聞かない変な
世の中になった」と持論を述べた。

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http://www.youtube.com/watch?v=yoVTVRhyLZw&feature=tn
石原都知事定例会見2012年1月27日放送

12.42 ~

大事な事はね、何回も何回もいってきた、キミは初めての顔だから
よく、聞いたがどうかしらんがね、そのね要するにその~
会計制度というものがね、この国はいいかげんなんです。
単式簿記なんて馬鹿なこと大福帳の域を出ない事やってる国は
こら この記者さんに 見てる、国民の皆さんに知ってもらいたい
けどね、大福帳みたな事やってるね、国ってな日本の他にね無いん
ですよ。先進国では日本だけ、世界中でね、日本の周りみてみるとね
財務諸表の出てこない、単式簿記みたなバカな事やってるは
日本と北朝鮮とフィリッピンとパプアニューギニアだけ、
---略----

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これまで政治的な動きを「易」に尋ねてきましたが
石原氏と橋下氏の理念と云うかやり方が香りますし
年筮で得た「象辞」としては

「火天大有 二」
主卦「火天大有」(|:||||)
変卦「離為火 」(|:||:|)

「卦  辞」
「大有。元亨。」
「大有は、元(おお)いに亨る。」

「火天大有 二」
「二爻  爻辞   大車以載。有攸往。无咎。」
「大車もって載す。往くところあるも咎なし。 」
「象に曰く、大車もって載すとは、中に積みて敗れざるなり。」
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----変卦「離為火」------

「卦  辞」
「離。利貞。亨。畜牝牛吉。」
「離は、貞しきに利ろし。亨る。牝牛を畜(やしな)えば吉なり。」

「離為火 二」
「二爻    爻辞    黄離、元吉。」
「黄離、元吉なり。」
 「象に曰く、黄離、元吉とは、中道を得ればなり。」
---------------------------------------

「岩波文庫 易経」より  以降引用は同左
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「火天大有 二」
主卦「火天大有」(|:||||)
変卦「離為火 」(|:||:|)
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「離為火」を石原氏橋下氏両巨頭と観ると、
年筮の項でも触れてありますが石原氏が提唱するところの
複式簿記の象、
「乾」(|||)「官」に対する巨大なノウハウ、会計制度改革
の実績を持つ石原氏が「大有」の象に当てはまるようです。
ただ両者ともに地方自治体の長でありますのでどちらかが国政に出て
しっかり管理監督してくれないことには半端になってしまうのでは
無いでしょうか、

これまでこのブログでは改革が実行される「象辞」を得てきて
コメントしてきてありますがそうなると衆院過半数を得てないと
いけない話になり、トップ不在の
橋下維新の会のみでの過半数は ?? 
と思っていたのですがほぼ筋道がはっきりしてきたことになるようです。

これを国会として眺めると石原新党と橋下維新の会とで今年行われる
であろう衆院選挙において過半数を占める「大有」の象になる
ものと思われます。
当然他の改革派の党との連携もその範疇と云うことに
なるようです。


======= これまで得てきた象辞との連携と修正 ===========

2012年01月21日 (ライブドアブログ)

《「占題」「維新の会国政進出、全国規模二百議席目標」
「これはどのようになるだろうか。」

「天風女后 三」
----略----
----------「副占」--------------

「副占」「この象だと第一党法案可決の力を持つ象になると思うが
如何に」

「水火既済 三」
主卦「水火既済」(:|:|:|)
変卦「水雷屯 」(:|:::|)

「水火既済 三」
「高宗鬼方(きほう)を伐(う)つ、三年にしてこれに克つ。
小人は用うるなかれ。」
「象に曰く、三年にしてこれに克(か)つとは、憊(つか)れたるなり。」
---------------------------------------------------------------
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この「占題」は手違いがあってグーグル側には書いていませんが
年筮がおそらくはこの「副占」に繋がってくるものと思われます。
つまり、

「火天大有 二」
主卦「火天大有」(|:||||)
変卦「離為火 」(|:||:|)
----------------------------------
「天風女后 三」を経て

「水火既済 三」
主卦「水火既済」(:|:|:|)
変卦「水雷屯 」(:|:::|)
----------------------------------

「既済卦」初爻~五爻にかけての「離為火」約象(|:|:|)
変卦ではこの部分「頤」卦約象(|:::|)これの意味としては
間仕切りが薄く一枚板で、殆ど同じ党のような風にして
動き廻していくそんな感じのようです。
またこれは石原氏かねてから持論である改革にあたり一番大事な
会計制度改革の象にもなっているようです。
人間でいえば健康診断書を作るところから始めて、治療法を
と云う流れではないでしょうか、

「民」に活力を取り戻しつつ国民の「頤」を預かる官僚の方々を適正
な状態に戻す意味での「頤」、
それと「大有」たる改革ノウハウ実績を持つ石原新党の方々はじめ
改革派の党との連携にて行財政改革を「既済」までもっていく、
そういう意味になるものと思われます。

国の会計制度改革を手始めに改革を進めると云う志を同じくする方々
が衆院過半数を占めるそう云う象になるのではないでしょうか。


----国民の「頤」を管理する側が本来の使命を果たさないと
やがては管理される側へ ------------------------------------


「坎為水 五」
主卦「坎為水 」(:|::|:)
変卦「地水師 」(::::|:)
「坎為水 五」
「五爻  爻辞  坎不盈。祇既平、无咎。」
「坎(あな)盈(み)たず。既に平かなるに祇(いた)らば、咎なからん。 」
「象に曰く、坎盈(み)たずとは、中未だ大ならざればなり。 」
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裏事情は「離為火」国家に「麗」く象、であり内情「頤」卦ともなれば
これは国民の「頤」を管理するところの「官」の方々を指すようです。
これは内閣であるとか議員さんとて同じことのようです、

これは内卦にある(|::|)の水桶から水が
漏れている象でもありますから、「民」としてはこれを修正しないと
自分達の「頤」が終わってしまいますので、何がなんでも改革派 
管理派の方々を国政に送り出すようにならざるを得ない。

この場合の「頤」は水桶から水(公金)が漏れ出さないように管理
するそういう意味合いがあるようです。
「水桶」を修理して穴を塞ぐ間は厳しいですが、

「坎(あな)盈(み)たず。既に平かなるに祇(いた)らば、咎なからん。 」
------------------------------------------------------------------
とのこと。

----「官」の商いは適正化への道へ-----

「火天大有 初」
主卦「火天大有」(|:||||)
変卦「火風鼎 」(|:|||:)
「火天大有 初」
「初爻  爻辞  无交害。匪咎。艱則无咎。」
「害に交ることなし。咎にあらず。艱(なや)むときは咎なし。 」
「象に曰く、大有の初九は、害に交ることなきなり。 」
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逆目線「同人」「沢火革」であり、どちらの卦徳も「乾」の「官」と
お金の象が観えます。
また「鼎」と云うのは法律を刻む意がありますので、法律によって
「官」の方々の商いが規制されるようになるその一歩と
云うことになるのではないでしょうか。
ノウハウのある石原氏が国政改革に手を貸すとなれば、これは
鬼に金棒ではありますが、あくまで民主的手続きによって
選ばれた方々が手順にそって粛々と進める改革でありますので

「害に交ることなし。咎にあらず。艱(なや)むときは咎なし。 」
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ということになるようですので、いたずらに心配することも無い
ようですが、原発災害のようなものの反省を踏まえて
いただいてこれからは
国難を乗り越えるのにその「官」としての智慧を国家立て直しの
為に提供していただけるよう期待するところになります。

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