2012年2月26日日曜日

metujin ekikyou  裏書庫兼用日誌 「企業年金消失 老後資金を守る目が必要」 「坎為水 三」

metujin  ekikyou  裏書庫兼用日誌
「企業年金消失 老後資金を守る目が必要」
「老後の生活資金を守る資産運用はどういう考え方で
やるべきか。」

「坎為水 三」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120226/crm12022603070001-n1.htm
企業年金消失 老後資金を守る目が必要
2012.2.26 03:06 [主張]
サラリーマンの老後の備えとして、企業が投資顧問会社
「AIJ投資顧問」に運用を委託していた約2100億円の企業年金の
大半が消えてしまう問題が起きた。

企業年金には国民年金や厚生年金と並ぶ半ば公的な性格もある。金融庁
は消失額の実態把握と原因究明を急ぎ、再発防止のための抜き打ち検査
など、監督体制を強化する必要がある。

「最大で240%の利回り確保が可能」というのが、同社の売り物
だった。しかし外部から指摘があり、証券取引等監視委員会が1月から
検査を始めたところ、巨額資金の消失がわかったという。

-----中略-----

金融工学の発達により、資産運用の手法はデリバティブ
(金融派生商品)など、複雑な商品への投資が多くなった。一方、
金融の規制緩和で、年金の運用業務などでも新規参入が増え、選別が
難しくなっている。

今回の企業年金の多くは、中小企業が集まった厚生年金基金で、
いわば、虎の子の退職金が原資だったという。失敗を繰り返さない
ためにも、関係者は「甘い話には裏がある」ということわざを肝に
銘じて対応してほしい。

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metujin  もやりましょうかね、? 占い師年金、^^)
難しいですよね、実際のとこ
虎の子の退職金やられたなんて事になったら寝られないですよね。

《「最大で240%の利回り確保が可能」というのが、同社の売り物
だった。》
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でもこの文章読む限りではこれは預ける方が甘いですね。
ましてや本来リスクに敏感でないといけない中小企業が、こんな眉唾
に引掛るのはどうかと思います。

どうしても年金運用資産運用、金融商品は「相場系 投機系」のものに
なってしまう
わけですのでこれを「年金」系の老後の大事な生活の種を守るのに
活かすにはどうしたら良いか考えてみたいと思います。

また、若い会社でこれから伸びるようなところに資金提供して
その配当を貰うようなのが理想といえば理想でありますが、そういう
のは万に一つかもしれないので悩ましいものがあります。

========前回投機相場系のものを「易」に尋ねた答え============

 《2011年11月23日水曜日
 metujin ekikyou 日誌 「火天大有 三」「投機と占い」

 「占題」「易経の爻辞に関しては投機やギャンブルに相応する( 師 )
系の質問に対しては( 易は険を占うべからず )
と同様の解釈でよいか。」

 「火天大有 三」
 主卦「火天大有」 (|:||||)
 変卦「火沢けい」 (|:|:||)

 「三爻  爻辞   公用亨于天子。小人弗克。」
 「公もって天子に亨(きょう)せらる。小人は克(あた)わず。 」
 「象に曰く、公用て天子に亨(きょう)せらる。小人は害あるなり。 」
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 ----これが一番の目的のようです。-------

 「風水渙 上」
 主卦「風水渙」 (||::|:)
 変卦「坎為水」 (:|::|:)

 「上爻  爻辞   渙其血。去逖出。无咎。」
 「その血を渙(ち)らし、去りて逖(とお)く出づ。咎なし。 」
 「象に曰く、その血を渙らすとは、害に遠ざかるなり。 」
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 これは説明がいりませんね、そのまんまです。

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投機のような純然たるお金の戦いになるようなのは陰陽の配置が
「師」でありますので「易」に「辞」を掛けた「神仙」達が
流血を避ける意図をもっておりますので「ロック」がかかっており、
そういったものに対するアドバイスは「易」からは聞けない。
かといって老後の年金資金は溶かさないような配慮が要る。

設備投資のようなものに対しては大丈夫のようなのですが。


「占題」
「企業年金消失 老後資金を守る目が必要」
「老後の生活資金を守る資産運用はどういう考え方で
やるべきか。」

「坎為水 三」



---以降過去倉庫へ---
2012.09.

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