metujin ekikyou 日誌
「オセロ中島を洗脳した“女霊能師”その“素性と手口”全真相」
「こういったものの被害を防ぐにはどうすべきか 」
「水火既済 初」
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20120216/enn1202161811015-n1.htm
オセロ中島もハマった“洗脳”その恐怖の実態を暴く！
2012.02.16
東京都渋谷区の自宅マンションなどの立ち退き訴訟が明るみに出た女性
お笑いコンビ、オセロ・中島知子（４０）の芸能界復帰が危ぶまれて
いる。同居する女霊能師の強い影響下にあり、「マインドコントロール
を受けているような状態になっている」（関係者）ためだ。中島
のみならず、これまで数多くの著名人がハマった洗脳の罠。なぜ、
彼らは得体の知れない霊能師やカルト団体の手に堕ちてしまうのか。
そのメカニズムと解決法を徹底検証した。
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http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20120217/enn1202171145008-n1.htm
オセロ中島を洗脳した“女霊能師”その“素性と手口”全真相
2012.02.17
女霊能師と“籠城”を続けるオセロ中島【拡大】
----略------
複数の関係者によると、Ｉ氏が「霊能者」を自称するようになったのは
１９９９年ごろ。知り合った人に「占いや家相診断、除霊もできる」
と持ちかけ、喫茶店などで“営業”をしていたようだ。
----略----
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ブログ主である metujin はこれまで何度かこの霊感商法、カルト系
のものを批判してきております。
なんせ今時は「易」と云えば「霊感商法」の代名詞になってしまった
感がありますからね、
高島嘉右衛門さんが沢山の信用を残して亡くなりましたが、信用だけ
利用したい方々がいろんな事をされるようです。
昔観てもらった易者さんによると何人かで組んで、地方廻りして
サイン決めてて事前に話を聞いてそれを先生役の方に伝えるとか
筮竹のさばき方もわざと大げさにしてだとかパフォーマンスを覚えて
それで「易」の辞は大昔のものですから一部おどろおどろしい
ものがありますので、ひたすら「凶」を強調して○○を売らせてしまう
だとか、何故か護摩を焚いたりする資格までとっている方々とセット
だとかね。いろいろあるようです。
こういったものに共通するのは「パホーマンス」のようです、
なので「宣伝」だとか「パホーマンス」の「激しい」のは一旦眉につば
をつけてよく観察されてから相談なりするのが良いのでは
ないでしょうか。
この霊媒師の方がどの系列かはしりませんが
仏教系とかであるなら本来は「占い」は禁止なんですけどね。
仏教の本来のものは「一日賢人」心を「未来」であるとか「過去」で
あるとか「意馬心猿」たる「こころ」のあるままに任せたりしないで
苦悩の元である「こころ」を現在のみに集中させて苦悩をシャトダウン
させる。
なので「意馬心猿」に油を注ぐ事になる「占い」系のものは本来は禁止
するわけです。
仏教本来の考え方では「占い」でなんらかの報酬を得るのは
「邪な生活手段であり ・・ ＾＾） 」
確かにこれはこれで素晴らしいものでありますが、
「現実」な問題に直面しそれの解決に心を砕いているような方にとっては
これは「計画」が立たなくて苦悩しているわけですから、
metujin が思うに逆説的ではありますが、「計画」が立つような下地
と考え方を提供してあげてその具体的手順
シーケンスの元を作ってからなら後は、その手順に従って現在やるべき
ことに集中するのが最善では無いかと考えるわけです。
またそれらのものを提供するには「五術」「命」「卜」
ことには「易」が最適
ではないかと考える次第になります。
個人的に思うのは「仏教」は入り口が二階とか三階にあって普通の人には
ちょと厳しい、
（ある程度の安定がいりますからね。）
「易経」は儒教の経典とされてはいますが、現実世界に対処できるもの
であると考えますので精神的なものまでへの道までつなぐ事ができる
のではないかと考える次第。
庶人の未来への不安へ本来対処すべき「占い」が逆にそれを煽り建てて
こういった「霊感商法、カルト、」的なものを誘発するのは残念な事
だと思います。
前回2011.08月に「霊感商法コメント」としてＵＰしてありますが
今回はこういった、「霊感商法」であるとか「洗脳」に嵌らない
為の対処策について「易」に聞いてみたいと思います。
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「占題」
「オセロ中島を洗脳した“女霊能師”その“素性と手口”全真相」
「こういったものの被害を防ぐにはどうすべきか 」
「水火既済 初」
主卦「水火既済」（：｜：｜：｜）
変卦「水山蹇 」（：｜：｜：：）
「卦 辞」
「既済。亨。小利貞。初吉。終乱。」
「既済(きせい)は、亨ること小なり。貞しきに利(よ)ろし。
初めは吉にして、終わりは乱る。」
「彖に曰く、既済は、亨るとは、小なる者亨るなり。貞しきに
利(よ)ろしとは、剛柔正しくして位当たればなり。初めは吉なりとは、
柔中を得ればなり。終わりに止まれば乱る、その道窮まるなり。 」
「象に曰く、水の火上に在るは既済なり。君子もって患を思いて
予(あらかじ)めこれを防ぐ。」
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「象伝」既済は亨ること小なりというのは、小さな事には亨るという意味
である。
貞しきに利ろしというのは、六爻が剛柔（陰陽）正しくその位に当たって
いるからである。
はじめは吉だというのは、柔（六二）が中位を得ているからである。しかし
剛柔がその正位に固定的に止まっていると、最後には乱れるというのは、
その道が行き詰るからである。
「象伝」 水（坎）が火（離）の上に在るのが既済である。事すでに済る
この卦象に鑑みて、君子は将来の患害を考え、あらかじめこれを防ぐことに
心がける。
「水火既済 初」
「初爻 爻辞 曳其輪。濡其尾。无咎。」
「その輪を曳き、その尾を濡らす。咎なし。 」
「象に曰く、その輪を曳くとは、義として咎なきなり。 」
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-----変卦「水山蹇」---
「卦 辞」
「蹇。利西南。不利東北。利見大人。貞吉。」
「蹇(けん)は、西南に利(よ)ろし。東北に利(よ)ろしからず。
大人を見るに利(よ)ろし。貞しければ吉なり。」
「彖に曰く、蹇は、難なり。険前に在るなり。険を見てよく止まる。
知なるかな。蹇は、西南に利(よ)ろしとは、往きて中を得ればなり。
東北に利(よ)ろしからずとは、その道窮すればなり。大人を見るに
利(よ)ろしとは、往きて功あるなり。位に当たり貞にして
吉なりとは、もって邦を正すなり。蹇の時用、大いなるかな。 」
「象に曰く、山上に水あるは、蹇なり。君子もって身に反りて徳を修む。」
「水山蹇 初」
「初爻 爻辞 往蹇來譽。」
「往けば蹇(なや)み、来れば誉れあり。」
「象に曰く、往けば蹇み、来れば誉れありとは、
よろしく（時）を待つべしとなり。」
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「象伝」往けば蹇み、来たれば反るというのは、内なる二陰がこれを
喜び迎えるからである。
「岩波文庫 易経」より 以降引用は同左
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「水火既済 初」
主卦「水火既済」（：｜：｜：｜）
変卦「水山蹇 」（：｜：｜：：）
内情「火水未済」（｜：｜：｜：） 主卦変卦共通
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これは珍しく解くのに時間がかかりませんでしたね。
「卦 辞」
「既済。亨。小利貞。初吉。終乱。」
「既済(きせい)は、亨ること小なり。貞しきに利(よ)ろし。
初めは吉にして、終わりは乱る。」
「象に曰く、水の火上に在るは既済なり。君子もって患を思いて
予(あらかじ)めこれを防ぐ。」
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簡単に書くと深入りしないと云う事ですね、初爻は先に書いたように
「計画」だとか「面接」（裏事情 火沢けい）とかの段階「意」
でありますので基本はそれで終わりにさせること。
変卦は「蹇」足萎えですがこの場合は自分でブレーキを掛けると
云う事のようです。
「彖に曰く、蹇は、難なり。険前に在るなり。険を見てよく止まる。
知なるかな。・・」
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なので変卦内卦「艮」は止める意味でもありますが、これは一つの
案件の意味でもあり、案件一つ一つ区切ってそれを連続させない。
追加で壺売ったりとかハンコとかはいけませんよ
と云う事ではないでしょうか。「未済」
内情だけでなく裏事情も「火水未済」（｜：｜：｜：）
でありますが、これの象を今回の占題に沿って考えてみますと、
外卦「離」（｜：｜）の神仏、そして内卦が「坎」の凹むであります
からこれは苦境に陥った方、或いは「蒙」卦の変形約象からも、
あまり理知的で無い方を「離」（麗）（つ）く
信者として「麗属」させたい意図があってと云う象になる。
これに先祖の○○が、とかになって延々と今度はお布施を要求する
ようなのはこれは○○トの要素があるとの指摘になるのでは
ないでしょうか。
「既済」卦の中に「坎」を内蔵するかたちとして変形約象として
入っていますが、
「火雷噬ﾛ盍」（｜：｜：：｜）の象は
これは問題ありますよと云う象になり外卦「離」でキンキンキラキラ
おわ～とかいう感じのもの、或いは目立つ宣伝、初爻～四爻にかけて
「頤」卦 食べさせて行かなきゃいけない人間を抱えている、
そういうところは経費が掛かりますので、伝統仏教とかで、多くの檀家
さんを抱えているようなところ以外は、
少し頭を捻って、この経費はどこから来ているのだろう ？
と考えるぐらいの 心の余裕が欲しいかと思います。
変卦の外卦は「位」のあたる「坎」（：｜：）ですので
まっとうな先生はあまり飾り立てる事をしないし、静かであって
相談される方も同様に
内卦「艮」静かにきてひっそり帰っていくそんな感じになるようです。
なのでオウム真理教や他のカルト団体のように世間を騒がせたりは
しない、いつも静かそんな感じではないでしょうか。
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