2012年2月29日水曜日

metujin ekikyou 日誌 ショートコメント 『「東電30代技術者「元東電社員となれば雇ってくれる場所ない」』 「水火既済 四」

metujin  ekikyou  日誌 ショートコメント
『「東電30代技術者「元東電社員となれば雇ってくれる場所ない」』
「この記事の評価は如何に」

「水火既済 四」

http://www.news-postseven.com/archives/20120229_90376.html
東電30代技術者「元東電社員となれば雇ってくれる場所ない」
2012.02.29 07:00

日本屈指の巨大企業・東京電力。社員たちは、あの日を境に、
「電気の供給」という仕事に加え、「原発事故の処理」「巨額の賠償」
という大きな責任を背負った。東電社員はこの1年、何を見て、何をして、
何を感じてきたのか。そもそもあの悲劇は、なぜ起きたと考えているの
か、東京支店の技術部門で働く30代社員に話を聞いた。

* * *
事故後、何度も会社を辞めようと思いました。妻は僕の代わりに
ハローワークにも行ってくれた。でも、この年で、元東電社員となれば、
雇ってくれるところはありません。子供が小さいので、
「私立は無理かな」とか「習い事はやめさせなきゃ」とか、将来のこと
を考えると、暗くなります。今は、「働くことで、少しでも被災地の
復興に繋がればいい」と思い込むことで、毎日を過ごしています。

事故の原因? 国と我々電力会社の想定の甘さに尽きると思います。
「組織が官僚的だ」「補償が足りない、遅い」という批判は甘んじて
受けます。うちの会社は、「部署が変われば別の会社」と言ってもい
いくらい、社内の風通しが悪い。
本店勤務の総務や企画といったエリート社員の中には、我々技術部門
のことを“電気屋さん”と呼んで馬鹿にしていた人もいた。あなたも
電気屋さんでしょ、と言い返してやりたかった。
実は、どう業務を推進したら効率的か、という話し合いをする
「全店業務マネジメント推進会議」が、震災の10日前の3月1日に、
本店で開かれていました。参加した社員によれば、「社外からの視点
が大切だ」と話し合われたそうです。10日後の事故でわかったのは
「やっぱり東京電力は内向きの会社だった」ということだから、皮肉
ですね。
※SAPIO2012年3月14日号

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不遜な書き方で申し訳ないがこの記事には違和感があります。

「占題」
『「東電30代技術者「元東電社員となれば雇ってくれる場所ない」』
「この記事の評価は如何に」

「水火既済 四」



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2012.09.

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