2012年4月2日月曜日

metujin ekikyou 日誌  「アメリカ国防総省の高官、北朝鮮ミサイル発射、破片による被害を懸念 」 「雷地豫 初」

metujin  ekikyou  日誌 

「アメリカ国防総省の高官、北朝鮮ミサイル発射、破片による被害を
懸念 」
「破片が地上に落ち、人的被害が出る可能性は如何に」

「雷地豫 初」


http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220329011.html

北朝鮮がミサイルを発射した場合、破片が日本などに落下して被害が
出る可能性があるという見方をアメリカ国防総省の高官が示しました。

ラボイ米国防次官補代行:「(破片落下の可能性あるのは)韓国、
日本の沖縄諸島で、フィリピンやインドネシア周辺にも影響があるかも
しれない」
ラボイ次官補代行は、ミサイルが「どこまで安定しているか分からない」
と説明し、コントロールを失ったり爆発したりすることに懸念を示し
ました。そのうえで、「破片が地上に落ち、人的被害が出る可能性が
ある」と指摘しました。また、打ち上げは国際社会との合意を無視して
いると批判し、先月、米朝協議で合意した食糧支援についても、北朝鮮
が配分の監視などの約束を本当に守るのか信用できなくなったとして
見合わせる考えも示しました。
藤村官房長官:「我が国の平和と安全の確保という観点から、日米
両国ともそれぞれ共同しながら万全を期していきたい」 (C) 
CABLE NEWS NETWORK 2012
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---前段---

何事も無ければいいのですが、
一応人的被害の有無を易に尋ねてみましょう。

「占題」
「アメリカ国防総省の高官、北朝鮮ミサイル発射、破片による被害を
懸念 」
「破片が地上に落ち、人的被害が出る可能性は如何に」


「雷地豫 初」
主卦「雷地豫 」(::|:::)
変卦「震為雷 」(::|::|)
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「卦  辞」
「豫。利建侯行師。」
「豫は、侯(きみ)を建て師(いくさ)を行(や)るに利ろし。」

「彖に曰く、予は、剛応ぜられて志行わる。順もって動くは豫なり。
豫は順もって動く、故に天地もかくの如し。しかるをいわんや
侯を建て師を行るをや。
天地は順をもって動く、故に日月過(あやま)たずして、四時違(たが)わず。
聖人順をもって動けば、すなわち刑罰清くして民服す。
豫の時義、大いなるかな。」

「象に曰く、雷の地を出でて奮うは、豫なり。先王もって楽を作り徳を
崇(たっと)び、殷(さか)んにこれを上帝に薦め、もって祖考を配す。 」
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「豫は豫楽、よろこび楽しむの意。九四の独陽に衆陰が和順し豫楽する象。
故に候を建てれば万民悦服し、師(いくさ)(軍隊)をうごかせば士卒
が悦服してよろしきを得る。」
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「雷地豫 初」
「初爻  爻辞  鳴予。凶。」
「鳴予す。凶なり。 」
「象に曰く、初六の鳴予は、志窮(きわま)りて凶なるなり。」
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--------変卦「震為雷」------

「卦  辞」
「震。亨。震来げきげき々。笑言唖唖。震驚百里。不喪七鬯。」
「震は、亨る。震の来るときげきげきたり。笑言あくあくたり。
震は百里を驚かせども、匕鬯(ひちょう)を喪(うしな)わず。」

「彖に曰く、震は、亨る。震の来るときげきげきたりとは、
恐れて福を致すなり。笑言あくあくたりとは、後には則あるなり。
震は百里を驚かすとは、遠きを驚かし邇(ちか)きを懼(おそれ)れ
しむるなり。(匕鬯(ひちょう)を喪(うしな)わざるものは)
出でてもって宗廟社稷(そうびょうしゃしょく)を守り、
もって祭主となるべきなり。」

「象に曰く、しきりに雷あるは震なり。君子もって恐懼(きょうく)修省す。」
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「象伝」しきりに雷が鳴るのが震である。君子はこのような時には
恐れ慎んで我が身を修め反省する事を怠らないようにする。


「震為雷 初」
「初爻  爻辞    震来げきげき。後笑言あくあく。吉。」
「震の来るときげきげきたり。後には笑言あくあくたり。吉なり。」
「象に曰く、震の来るときげきげきたりとは、恐れて福を致すなり。
笑言あくあくたりとは、後には則あるなり。」
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「岩波文庫 易経」より  以降引用は同左
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---本占解読-----

「雷地豫 初」
主卦「雷地豫 」(::|:::)
変卦「震為雷 」(::|::|)
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この象の観方としては大きく二つあって一つは発射取りやめ、
「お金だとか支援くれるなら止めます」 ^^)
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もう一つは強行した場合、
その場合は、問題が内蔵されていて、そんなに飛べずに落下しそう
な感じになります、
内卦「震」なので電気燃料制御系に問題がありそうです、

-----故障の時の音---

「雷地豫 初」
「初爻  爻辞  鳴予。凶。」
「鳴予す。凶なり。 」
「象に曰く、初六の鳴予は、志窮(きわま)りて凶なるなり。」
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国としてみれば、食料六年分ですか、そんだけのお金を使って ・・
と云う象であるのと、
発射の場合をとるなら、故障の音になるんじゃないですかね、
この場合は。
無論 「豫」卦は

「豫。利建侯行師。」
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ですので「衛星」とことわってはいますが、やはり○サイルの象が
しっくりくるのではないでしょうか。

気になるのは逆目線で「艮」(|::)の屋根が抜けてますのでね、
もしかしたら破片の一部がどこかの建屋のようなところを破壊する
可能性があるかもしれません。
「坤」(:::)は地面もそうですが、人がいる場所も暗示しますので
なかなか心配されるところとなります。
初爻「無位」の位であるのと変卦の「辞」が良いのでなんとか人的
被害は免れるとは思いますが、ニアミス程度は覚悟がいるかも
しれないようです。

副占をたててみましょう。

-----副占 ----

「占題」「北朝鮮 衛星?、ミサイル発射問題」
「仮に発射強行した場合は
もしかしてこれは北朝鮮の領海外まで飛んでよその国に迷惑かけそうな
感じですがどうでしょうか。その吉凶は如何に。」

「風水渙 初」
主卦「風水渙 」(||::|:)
変卦「風沢中孚」(||::||)
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「風水渙 初」
「初爻  爻辞  用拯。馬壯吉。」
「もってすくうに馬壮んなれば。吉なり。 」
「象に曰く、初六の吉とは、順なればなり。」
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これは裏事情が「火山旅」(|:||::)迎撃ミサイルの象であり
「中孚」の卦徳は「大離」日本の象ですので自衛隊さんが頑張ってくれて
迎撃「渙」散らしてくれるものと思われます。
むろんこれは「大離」の軌道から外れてフラフラしてた場合では
ありますが。

----どっちにしろ----

「兌」と「坎」の象がありますので、基本的には海に落ちるようでは
ありますが一部は上記に書いたように人的構造物に落下する可能性が
あるようです。

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