2013年2月20日水曜日

metujin ekikyou 日誌 《自民TPP反対派が決議 日米首脳会談での参加判断「絶対に認めない」》 ◇「TPP自民党Jファイル。」 『雷風恒 二』



metujin  ekikyou  日誌
《自民TPP反対派が決議 日米首脳会談での参加判断「絶対に認めない」》
◇「TPP自民党Jファイル。」
『雷風恒 二』



---◇記事引用

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130219/stt13021911100001-n1.htm

自民TPP反対派が決議 日米首脳会談での参加判断「絶対に認めない」
2013.2.19 11:10
 自民党の「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加の即時撤回を
求める会」(会長・森山裕元農水副大臣)は19日午前、党本部で会合を
開き、22日に行われる日米首脳会談でのTPP交渉参加の判断について
「絶対に認めることはできない」とする決議を採択した。同会には、
党所属国会議員の6割超に当たる236人が加入している。


---□ 「自民党Jファイル引用」 
http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/j_file2012.pdf 

P19 「109」 

109  自由貿易への取り組み
自由貿易の推進は、わが国の対外通商政策の柱で
す。WTOドーハ・ラウンド交渉の早期妥結に向け、引き
続き取り組んでいきます。その際、農業交渉等につい
ては、各国の持つ多様な農業の共存や林 ・水産資源
の持続的利用が可能となるルールの確立を目指しま
す。
また、EPA/FTA・地域協定等の経済連携に関して
は、国益に即して、メリットの大きなものについては積
極的に推進するとともに、これによって打撃を受ける分
野については必要な国境措置を維持し、かつ万全な国
内経済・地域対策を講じます。
TPPに関しては、政府が国民の知らないところで、交
渉参加の条件に関する安易な妥協を繰り返さぬよう、
わが党として判断基準を政府に示しています。
①政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、
    交渉参加に反対する。
②自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の
    数値目標は受け入れない。
③国民皆保険制度を守る。
④食の安全安心の基準を守る。
⑤国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。
⑥政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏
    まえる。

*** 引用ここまで ***


---◇「前段」

 TPPに関する「苫米地博士」の説明と metujin のこれ迄の「問占」
を見なおしたものは昨日投稿したばかりですが、
実を云うと、他の案件で自民党Jファイルを漁って
いて「TPP」に関するものを見つけ、問占他あらかたできてから以下の
ニュースが入ってきたのでこちらを看板に掲げたいとおもいます。

《自民TPP反対派が決議 日米首脳会談での参加判断「絶対に認めない」》

前政権の時は国内の同意を得ずに外国で勝手に表明してきて、
断れないようにしてから、国内の意見をねじ伏せるやり方のようでした
ので確かに心配しますわな。 ^^)


 昨日「苫米地博士」が懸念した事に対してはだいたい外国人労働者を
流入させるだとか社会保障の問題を除いて項目に盛り込んで
はあるようです。
ただ、TPPに関しては他の政策とはまったく次元の違う事であり
ますからもう少し全面に出していただきたいものです。

 ある意味他の公約から何から全て覆るレベルの弩級の破壊力を持つもの
ですからね。
 先に書いたように断ったなら断ったなりのお返しも警戒しなければ
いけないし、対案も考えておくべきです。

地方経済、保険制度、社会保障から何からまったく今までの議論が意味を
為さなくなる次元の重大事項であり、決まらないなら決まらないなりに
国民に条件等々知らせた上で、個々に対応策を考えてもらうべきでは
ないでしょうか。

 次からは重要度で区別して頂きたいですね。

一応懸念材料としては

 ---◇自ブログ引用 《  》引用カッコ略
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/23693605.html

 ◇TPPの本丸は日本の一千五百兆の金融資産。
 ◇政府調達全ての公共工事外資開放( JR含む )
 ◇国民皆保険制度を無くす。→アメリカ型へ救急車から降ろされる。
  アメリカの民間保険参入、日本の医療法人買収。
 ◇軽自動車廃止。
 ◇ビザなしアジア諸国外国人就労自由化、(安い外国人労働者の自由化)
 ◇農漁業は言わずもがな。
 ◇ISD条項、国、地方自治体が海外企業から訴えられ、規制もなにも
 骨抜きにできる。 
 これは経済活動優先でありますから、下手したら中国のような国になり
 かねない。

 ---略--- 
 ◇ビザなしアジア諸国外国人就労自由化、(安い外国人労働者の自由化)

 と云う問題がある、これは生活保護の問題や年金問題と完全リンクし
 更にこれにプラスして半島有事といったものや経済難民といったこれまで
 扱ってきたものと三重にもオーバーラップする。

 安く使って後は公的セーフティーネット使ってね、・・というやり方を
 するなら、間違いなく行政がオカシクなる。

 *** 引用ここまで *** 


先に書いたように社会保障の区分け議論が進まないのに外国から人を入れる
のはリスクがあるようです。

と云うことで、自民党さんはいったい何処までこの項目を守る気が
あるのか、「易」に尋ねてみたいと思います。


---◇「問占」 

◇ 「TPP自民党Jファイル。」

《TPPに関しては、政府が国民の知らないところで、交
渉参加の条件に関する安易な妥協を繰り返さぬよう、
わが党として判断基準を政府に示しています。
①政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、
    交渉参加に反対する。
②自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の
    数値目標は受け入れない。
③国民皆保険制度を守る。
④食の安全安心の基準を守る。
⑤国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。
⑥政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏
 まえる。》


『 自民党Jファイルを探索してTPPの項目を見つけたが、これは
扱いによっては国の形が根底から覆るレベルの弩級の項目である、
こんな他の政策集に埋もれさせるような扱いでいいのだろうか、

一応は苫米地博士が懸念されていた項目は押さえてはいるとは思うが、
こんな小さな扱いで済むような案件では無いと個人的には考える。

「自民党JファイルTPP」「易」からみての評価は如何に。 』


『雷風恒 二』




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2013.04.

 このブログはツイッター篇の下書きみたいなものなので
もし興味のある方はツイッター篇をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/ 

権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。

 プラスしてブログ主の metujin  は勉学浅く、タマに基本を忘れ誤占
したりしてますので、真似するような方はいないと思いますが、
一応正規に易を学ぶ方に迷惑をかけない為の措置でありますので、了承
願いたい、尚特別なものや当て物系の「占」に関しては読む方が検証
できるよう、誤占も含めて残すようにしてあります。

敬白 。

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