ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2013年2月21日木曜日
metujin ekikyou 日誌 ◇《「竹島の日」政府式典見送り 菅官房長官「政権発足して間もない」》 『天雷无妄 初」
metujin ekikyou 日誌
◇《「竹島の日」政府式典見送り 菅官房長官「政権発足して間もない」》
『天雷无妄 初」
---◇ 記事引用
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130218/stt13021812170002-n1.htm
「竹島の日」政府式典見送り 菅官房長官「政権発足して間もない」
2013.2.18 12:16
菅義偉官房長官は18日午前の記者会見で、自民党が衆院選の総合
政策集に盛り込んだ政府主催による「竹島の日」式典開催に関し、
慎重姿勢を示した。「いろんなことを公約で約束しており、できる
ことは一つずつ実行に移していきたい」と述べるにとどめた。
今年については「政権が発足して間もなく、なかなか難しい」と見送り
を明言した。
*************
---◇ 「前段」
これを引用すれば自民党支持者の方に反発貰うかもしれないですが、
一応はこのブログとして、
国民との約束との向き合い方、約束を違える際はよく説明すると云う
従来からの 「履行る制度」「是意合制度」創設といった主張に
抵触しますので触っておきたいと思います。
今の自民党さんはよくやっていると思いますけどね、個人的には。
---◇自ブログ引用 《 》引用カッコ略
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/21316839.html
2012/12/17 5:58
◇ metujuin 「易卦 街頭演説」2012.衆院選選挙翌日
---略---
◇「地雷復 上」変卦「山来頤」
「復に迷う。凶なり。災生(さいせい)あり。もって師を行(や)れば、
終に大敗あり、その国君に以(およ)ぶ、凶なり。十年に至るまで
征する克わず。 」
□以前から書いていますが、選挙の時にソレらしい事を述べて、任期中は
ソレらしい仕事が観えず、任期終わり頃になると何か目玉になるような
ことをして有権者の気を引くような、政治家を「山雷頤」(|::::|)
の政治家と呼んで批判してきています。
国民の懸案を解決するべく努力し動く働く政治家は「火雷噬ごう」
(|:|::|)特に四爻議員の位置がその「離」(|:|)たる法を作る
位置にある。
利用獄の罰則を設けた立案をできる環境を今回得たと云う事であり、
まずは議員は議員としての襟を質していただきたい。
任期途中であっても民意が反映できる制度、
ウ○の公約を述べて当選したならその後は好き放題できるような環境を
変えなければいけない、少なくとも消費税のような大きな影響のある
法案をマニフェストに違えてまでやるのであれば、当時の幹事長が述べて
いたように決める前に一度民意を問うべきです。
公約で民意を得て、議席を得たからといって逆をやるのであれば、これは
選挙による民主主義の否定にしかならない。
「履行る制度」「是意合」制度の創設と合わせて、単なる「頤」の政治家
をして「噬ロごう」の政治家になっていただけるような法整備を
ご検討いただきたい。
日本の再生は、まずは民主主義の復活からです
*** 引用ここまで、***
《328 「建国記念の日」、「主権回復の日」、「竹島
の日」を祝う式典の開催 》
こんなのはいの一番に出来ることでしょう、誰に慮る必要があるのか?
先の「復 上」の卦辞は
「卦 辞」
「復。亨。出入无疾。朋来无咎。反復其道。七日来復。利有攸往。 」
「復は、亨る。出入疾(やまい)なく、朋(とも)来りて咎なし。その道を
反復し、七日にして来復す。往くところあるに利ろし。 」
□
陰陽としては本来悪いわけではない、がしかし上爻の限界にあって
伏した卦が「山雷頤」(|::::|)
「・出入疾(やまい)なく、朋(とも)来りて咎なし。・」これは云うまでも
なく、民主政権下で落選していた自民党議員さん達が国政の場に
戻ってきたことを意味する。
「易」が何故に上爻の厳しい辞を投げかけるのかと云うならば、政権の
座から追われた事の反省無しに以前のような「頤」たる政治を続ける
ならば
「復に迷う。凶なり。災生(さいせい)あり。・・」
と云う事になるのであるから注意せよと云う事では無いかと考える。
自分も人様の事をとやかく云えるような高尚な人間では無いので本来は
こういった発言は憚れるのでありますが、
この国難の時代で「易」を看板にしてしまいましたのでご理解頂きたい。
簡単に書くと政治家も易者? も「決める」事が仕事です。
それは「沢天夬」(:|||||)これを世間の目線で見ると、「天風女后」
(|||||:) これが裏事情が今の「地雷復」(:::::|)に
なります。
以前「易」に教えてもらったところによると「官吏」の方々は国民の「頤」
を預かり管理するのが仕事との事。
つまり(|::::|)「頤」であり、枠組み。取り決め、箱物、納期
そして今回の国境問題 。
これが「復 上」となったらその国境が破られると云う象です。
(:::::|)
政治家はというなら、それらの枠組みを「決める」仕事でありますから、
「剥」(|:::::)「復」(:::::|) どうしたって決断の仕事
は「剥」「復」が伴うんです。
古くなって意味の無くなったような枠組みは「剥」して新しい枠組み
を作って「復」する。
本来は政治家や易者のような「決断 決定」をするような仕事をする
人達は安定を考えたらダメなんですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
前政権の時もなんだってこうも決めずにズルズルやるのか、(`ヘ´#)
と頭から湯気が出てたことがありますが、それは云うまでもなく、
そういった「剥」「復」を扱う仕事を「頤」として安定の側に見ている
からに他ならない。
しかも「決め事」には必ずタイムリミット、納期と云うのがありますので
「安定」を求めて「頤」(|::::|)としてしまうと、逆に持ち時間を
失って「剥」へと雪崩れ込むことになります。
※この説明は後述。
したがって逆説的ではありますが、「頤」(|::::|)と云うのは
「期日管理」、世間で云うなら、「納期管理」と云う事になり、この
期日が守れずに結果として約束が果たせないと云う事にもなるわけです。
それも「山地剥」(|:::::)の象であり、世間の目線で「復」に
なると云う事では無いかと思っております。
---◇国会議事堂の外壁と、国境。
◇ metujin は所謂 互卦と呼ばれる初爻と上爻を除外したもので作る
卦を勝手に内情の卦と称して呼んでおりますが、
今問題にしている「頤」「復」「剥」の卦は内情「坤為地」(::::::)
これは所謂責任の所在も観えないし、普通の人達です。
政治の世界で何故に「頤」(|::::|)の卦外がダメなのかと云うと、
これは議場の
外壁の象であり、中にいる人達はただ居るだけの象だからです、
所謂「決」には責任やら伴うし、しがらみもあって「決めない」
するとどうなるかと云うと国家の外壁であるところの国境が破れる象で
あり、竹島の例で言うと国境の島を不法占拠されたままと云う事に
なる。
外壁は外壁として保持した上で議場の中で「決める」作業をしなければ
いけない。
こういう人達が「山雷頤」(|::::|)として議会でもってただ
頭数を揃えているだけといった事では国政が機能しませんから、
どうしたら良いかと云うならば、これを「風沢中孚」「大離」(||::||)
(|:|)とすべきなんですね、これだと内情の「卦」で「頤」となります。
つまりは政治のようなもので建屋議場の外壁だけの象として「頤」の卦
が出るというのは恥ずかしい事です。
内情として喧々諤々の議論を戦わせて時に応じて外に出て諸々の下作業
をして戻ってくる「中孚」「大離」の卦にしなければ意味が無いわけです。
という事で今回の決定の陰陽を易に伺ってみたいと思います。
---◇「問占」
◇《「竹島の日」政府式典見送り 菅官房長官「政権発足して間もない」》
◇
『 以前から政治と公約の問題、選挙の時だけソレらしい事を述べて
当選してからはやり放題といった事を批判し、対応策として任期途中でも
民意を反映できるように、「履行る制度」「是意合制度」といったものを
提唱してきたわけであるが、
今回のは、丁度 2012.衆院選終わってすぐに立てた「占」で示された
「地雷復 上」とリンクするのでは無いかと考えたわけであるが、
実際のところ易の評価としてはどうか。 ?』
『天雷无妄 初」
---以降過去倉庫へ---
2013.04.
このブログはツイッター篇の下書きみたいなものなので
もし興味のある方はツイッター篇をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/
権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。
プラスしてブログ主の metujin は勉学浅く、タマに基本を忘れ誤占
したりしてますので、真似するような方はいないと思いますが、
一応正規に易を学ぶ方に迷惑をかけない為の措置でありますので、了承
願いたい、尚特別なものや当て物系の「占」に関しては読む方が検証
できるよう、誤占も含めて残すようにしてあります。
敬白 。
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