2013年2月1日金曜日

metujin ekikyou 日誌 『現代に即した占例の効用』「同人 三」



metujin  ekikyou  日誌
『現代に即した占例の効用』「同人 三」

---◇ ツイッター投稿分岐点


metujin  易卦 
『現代に即した占例の効用』「同人 三」

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 今回本当は大阪桜宮高校で学校を批判した生徒さんが無期停学処分に
なった話題を取り上げようと思いましたが、先に「同人 三」の
反省を投稿して、逃げずに読んでくれる方々の利益に寄与できればと
考えます。

 ある意味こっちの方が美味しいんですけどね。 ^^) 

桜宮高校に関しては生徒さんの人生云々云うわりには、こういった
理由も明らかにせず就学の機会を奪うといった事をやっている。
そんな事をやったなら、これまでの市長批判というのを自己否定すること
に気が付かないのでしょうかね。
ということで本題に戻ります。

「同人 三」&「羅老ロケット」の占に対しては
既に昨日反省めいた事を投稿済みですが、  

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/22939559.html

◇ 少し掘り下げておきたいと思います、ただ、成功して被害が無い分には
結構な事ですので、警報の趣旨としてはそのままにしたいと思います。

まずは昨日書いたように何かを得るということは何かを失っていると
云う事でもありますから、ここ数年「衛星」「ロケット」系の「占」は
それなりでしたので、驕りがあったものと反省しておきたい、

またその時に「无妄 三」の占例その他数例「占例」を挙げて陰陽の
大体の流れといったものを説明してありますが、今回もその延長と
云う事になります。


結論から先に書いてしまうと、この「同人 三」に対してはオバマさんが
米国大統領になる時の「選挙占」以外に、「尖閣に対する中国側」
からの指摘、そして「TPP経団連グループ」に出されていたものと
なります。

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/17790938.html

《「同人 三」「戎(つわもの)を莽(くさむら)に伏せ。その高陵に升る。
三歳まで興らず。 」(||||:|)
三爻は気が荒い剛陽であり、「中」を得ておらず、上に応も無い、
この時代にあまりにあからさまな領土欲は国際社会に認められないし、
正規軍を動かすまでには至らないものと思われる、》

http://mainichi.jp/opinion/news/20121116ddm003030145000c.html
《クローズアップ2012:習近平体制発足 攻防の末「二重の院政」 
胡氏派VS江氏派、人事に影
毎日新聞 2012年11月16日 東京朝刊 》

http://metujinekikyou.blogspot.jp/2011/11/metujin-ekikyou_6530.html
《2011年11月9日水曜日
metujin  ekikyou  日誌「天火同人 三」
「TPP参加」「経団連加盟グループ」
「TPP加入後六年間の影響は如何に」》

※引用は「岩波文庫 易経」より、

◇◇
これは為政者と云う観点からいくと、経団連企業はおいといて丁度代替わり
した時期と重なり、選挙でいえば「当選」ロケットでいえば「成功」
といってもいいかと思われる、
韓国も大統領交代しましたしね、

「同人」の卦は世間の目線で「火天大有 四」(|:||||) 
これは典型的な「同人」の集まりからなり、五爻を軸にした「離」(|:|)
の場合は調整型のリーダーが座る位置になるわけです。

◇◇
単純に metujin がイメージするのは「大工の棟梁」がやっている会社
「工務店」みたいなもので、棟梁は睨み効かせて職方を調整するだけで
黙って仕事が進む。

下に麗く大工その他の方々も気が強かったり一家言あったりする。 
悪くいえば人の云う事を聞かない、よくいえば程度に合わせて任せても平気。
構成している人達が誰でもリーダーをやる事が可能。

ちなみに四爻の「辞」としては
「火天大有 四」変卦「三天大蓄」「その彭(さか)んなるにあらず。咎なし。」

位置が四爻であるからその上にまだ二段階あり、為政者としてみると
権力基盤が強いわけではない。
「習近平」さんは「二重の院政」とまで報道されている。

基盤的に重役の末席に有る方が「同人」に推戴されてリーダーの位置にある。
羅老ロケットでいえば、大部分の仕事をロシアがやった事と被る。
すなわち「大有」たる身になったとしても無理はきかない立場であると
云うこと。

この状態で余勢を駆って「地水師」の陰陽を発動すれば、その
「離」(|:|)が「艮」(|::)に変化する。

「天火同人 三」
「三爻  爻辞  伏戎于莽。升其高陵。三歳不興。」
「戎(つわもの)を莽(くさむら)に伏せ。その高陵に升る。三歳まで興らず。 」

後はこの陰陽の流れ、考え方を「経団連」「韓国」「中国」「米国」に
当てはめて
考えればいいのではないでしょうか。


◇ 面白い事にこの「中」を得ていないと云うのは metujin にも当てはま
るようです、

「天」は虚空であり、「離」たる火は天にり同化する
故に「天火」は「同人」であると云う基本「中」を違えたわけですので
易卦的にはその通りと云うことになるかと思われます。

 東日本大震災の一ヶ月前の占例「復 四」
でも書きましたが、易はそのイベントの先にあるものを辞として出して
くるようですので、
近場を観る力といったものも養う必要も痛感します。

またロケットのようなものは険難の辞が出ていても、衛星打ち上げの為に
捨てて犠牲にしてしまうものですので、そういったものの見分け方も今後
の課題となるようです。

だから変卦動爻に「无妄 三」があるのかもしれませんね。
「・ 无妄之災。或繋之牛。行人之得。邑人之災。」

敢えてロケットを犠牲にして、衛星を打ち上げる象と云うことで。
この場合は「天雷」の為の犠牲ということになるようであり、話を改革の
ようなものに向けると行政改革において「天雷」さんたちと云うのは ・・・
 (無論「易」は対案を出してきますけどね)。

※ 下書きブログツイッター篇共通

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