metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
『【漢字】「簡体字はキモい」 香港で渦巻く“中国本土化への嫌悪感”』
「沢雷随 四」
◇「サブタイトル」
『私恩を施して党を得(う)るが如きことあらば、正しと雖(いへ)ども
亦(また)凶なるの道なり、之(これ)を 隨有獲 貞凶 と謂ふ、』
『随ノ時タルヤ。善悪共ニ應和ス。
其人其事。正シキニアラザレバ。敗亡ヲ取ルベシ。慎マザルベカラズ』
◇「記事掲示板引用」
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1429616333/
【漢字】「簡体字はキモい」 香港で渦巻く“中国本土化への嫌悪感”[4/21]
---略---
産経ニュース 2015.4.21 11:00
http://www.sankei.com/premium/news/150421/prm1504210006-n1.html
////// 記事引用ここまで //////
◇「問筮」
「 呑象テキストをいじる都合上 「繁体字(正体字)」には
確かに頭を悩ませるのであるが、意味を伝えるにはその分適切なのでは
ないかと考える、
それに比べて 簡略しすぎた「簡体字」では漢字の良さを失って
しまうのではないだろうか。
この「簡体字」の陰陽とは一体何か。」
『 沢雷随 四 』
「卦 辞」
「随。元亨利貞。无咎。 」
「沢雷随 四」
主卦「沢雷随 」(:||::|)
変卦「水雷屯 」(:|:::|)
「四爻 爻辞 隨有獲。貞凶。有孚在道以明何咎。」
「隨いて獲ることあり。貞なれども凶なり。孚(まこと)あり道に在りて、
明らかなれば、何の咎かあらん。 」
「象に曰く、隨いて獲るありとは、その義凶なるなり。孚(まこと)ありて
道に在りとは、 明らかなるの功なり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
国会図書館蔵 高島易断増補版 義之巻 コマ番「40-」
「随 四」解説
「勝手意訳につき、原文の確認及び文章利用の際は一報を」
『
---略---
私恩を施して党を得(う)るが如きことあらば、正しと雖(いへ)ども
亦(また)凶なるの道なり、之(これ)を 隨有獲 貞凶 と謂ふ、
---略--- 』
『「占」此の爻眼前に我(われ)に随(したが)ふものあるを説(よろこ)ぶの
時とす、然れども其の人我が意に適(てき)(かなひ)したりとて、
妄(みだ)りに諸事を委任(いにん)(まかす)すべからず、凡(およ)そ人は
量に大小(だいせう)あり、質に善不善あり、宜(よろし)く思慮(しりょ)
(おもひおもんばかり)して取捨(しゅしゃ)(とるすつる)を行(おこな)
ふべし、重任(ちょうにん)の位に居るものは、尤(もっと)も深く思慮
を盡(つく)して、邪正(じゃせい)(よこしまただしき)を洞察(とうさつ)
し、明智(めいち)の功を立つべきの時とす、
---略---』
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
国会図書館蔵 高島易断増補版 義之巻 コマ番「41-」
「随 四」占例
「勝手意訳につき、原文の確認及び文章利用の際は一報を」
『「占例」明治二十七年六月、相識(さうしき)岩谷松平氏(いわやまつへいし)
来たり告げて曰く、往年政府より士族に金禄公債証書
(きんろくこうさいしょうしょ)を下付(かふ)(さげわたす)せしも、
鹿児島県士族中、此の典(このてん)に遺漏(いろう)(のこりもる)せし者
あり、因(より)て今更(さら)に之(これ)が請求を出願せんと欲す、其の
許否(きょひ)(ゆるすいなや)を占(うらな)はんことを請ふと、
乃(すなは)ち筮して、隋の第四爻を得(え)たり、
爻辞曰。九四 隨有獲。貞凶。有孚在道。以明。何咎。
象伝曰。隨有獲。其義凶也。有孚在道。明功也。
断に曰く、随有穫(したがひてありうる)とは、権我(けんわれ)に在りて
己(おのれ)の為(す)る所(ところ)に任ずるの意なり、鹿児島県士族
が維新の際に偉功(いこう)を奏し、政府の優待する所(ところ)と為る
は、?(あまね)く世人の知る所なり、今随の第四爻を得(う)るに依れば、
陽を以て陰の位に居り、政府の優待に乗じて、唯獲(ただえ)んことを
之(これ)求(もと)むるの不可(ふか)なるを示し、
隨有獲 其義凶也 と曰ふ、然れども公平の道を以て請求するものは、
必ず認可(にんか)あるべし、之(これ)を 有孚在道 明功也 と謂ふ
なり、故に条理(でうり)の立つべきことは、必ず其の希望(きぼう)
(ねがひのぞみ)を達すべしと、』
『「占例」某縉紳(しんしん)来たりて、某貴顕の運気を占(うらな)はん
ことを請ふ、乃(すなは)ち筮して、隋の第四爻を得(え)たり、
---略--- 』
///// 呑象テキストここまで //////
ここから先は metujin 側の占例を見てみましょう。
◇「参考過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/32488816.html
2013/9/266:2
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 「某大先生の占術本。」
「沢雷随 四」
---略---
□「サブタイトル」
『四爻目先営業用「沢雷随」ノ占』
『「易」を軸にして「五爻君子統治占の補助」として使う分には、
「・・孚(まこと)あり道に在りて、明らかなれば、何の咎かあらん。 」』
///// 引用ここまで //////
この解説は後ほど。
◇「参考過去ログ引用 占例あり」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/34719604.html
2013/12/84:56
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
『生活保護法改正案、成立へ 扶養義務強化、不正に厳罰』
『震為雷 二』
---略---
---◇「天の章」「我が国の社会福祉上の政治的懸案」
「沢雷随 四」「お駄賃もらってのお使い政治。」
---略---
□ 見ての通リ、本来は「陰」たるべき四爻議員の位置にあって、陽と
なっている、即ち「不正にして不中」これは卦外(国)側にその目と耳
があって本来の支援者たる方々に対しては、その目も耳も塞いで
いると云う陰陽です、
「鼎」の法理が裏返って「屯」となっていますから、これは明かりを消す
陰陽にもなります。
在日の方々が今になって祖国の徴兵問題等々出てきていますが、結局は
この陰陽だったわけですね。
在日の方々の本来の要望に沿っていそうでいて、時間が経ってから蓋を開けて
みるとそうでは無い。
『其人。我カ意ニ適シタリトテ。妄リニ諸事ヲ委任スベカラズ。』
これは2011年頃からのツイートその他によって実例が示されたわけです
からよくよく吟味するべきでは無いでしょうか。
因みに嘉衛門さんの占例から云うと、
「象に曰く、隨いて獲るありとは、その義凶なるなり。孚(まこと)ありて
道に在りとは、 明らかなるの功なり。」
道理をもって統治せよ、「沢雷」目先の利益に観える不正は云うまでも無く、
凶であるという此の辞の指示通りと云う事になります。
---◇「天の章」「水火既済 三」
「よその国の国民を我が国の財布で養おうとする陰陽。」
///// 引用ここまで //////
ここに
『其人。我カ意ニ適シタリトテ。妄リニ諸事ヲ委任スベカラズ。』
とありますが、これは今にして思えば、○主党さんに委任してしまった
ものだから、名簿其の他祖国側に偏ったりして、今の旅人在日の方々の
苦境があるわけです。
~~~~~~~~~~
自分もずっと警報を書いてきましたが、どれだけの方が耳を傾けてくれた
ものやら ・・・ といったところ。 ・・・
◇「参考過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/41544203.html
2014/11/295:25
metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
『 仏像窃盗に「物質世界に執着はダメ」 古舘キャスターの「説教」に
視聴者 大反発 』 「沢火革 三」
---略---
*** 蛇足 ***
蛇足ですね、これも、
仏教では受戒して「戒体」というのを作るわけですが、
(出家にして泥棒に入った坊さんはすでに比丘としての四重禁を平気で
破ったことになるわけですが。)
易経の戒は陰陽を提示して易占AパターンBパターンのうちその悪い方に
向かわないような「戒」が説かれているわけです、
たとえば「随 四」ですと、
「沢雷随 四」(:||::|)(:|:::|)
---略---
その順として随(した)がってきた者を寵任するにしても、キチンと正邪
の判別をつけなかった場合は凶なんですよと、こと細かに指示している。
仏教は確かに完全な教えなのでしょうが、さすがに一般の方が通常の生活
に於いてその戒を守るというには厳しいのではないでしょうか、
(そもそも仏教の戒は慧を得るための禅定を作る前提がありますからね。)
脱線ですが、禅宗の坊さんが破戒無慙だったりするのは逆に悲しいことですね、
お釈迦さんが涅槃と間違えるなよ、と教えた禅定を作る機会に恵まれた
わけですからね。
( これは勿体無いことなんですね。 )
あと以前も何度か投稿しましたが、本来の釈迦が説いた教えの肝は
「感覚器官とその対象の教え」になるわけです。
尚これまで書いたのは metujin の私見でありますので、仏教に詳しい方の
反論もあるでしょうが、ご勘弁いただきたいと思います。
////// 引用ここまで //////
◇◇ 今回のテーマ結論 ◇◇
既に呑象さんの占例ではっきり指摘されていることですが、
この爻は、公と私でもって吉凶がストレートにパターン別けされるん
ですね、
なので毎度私が書いているように、目先の利益優先で、「私」を
やってしまうと、凶」なのであり、
「隨いて獲ることあり。貞なれども凶なり。・・・」
それと対照的に、「公益」に軸足を置いて諸々やる分には、
「・・孚(まこと)あり道に在りて、明らかなれば、何の咎かあらん。 」
咎見本であるところの、私の「呼吸困難の発作」に関しては何回も書いたこと
でありますが、凶というのはこの咎の上をいきますからね。
なので、この基準から推測するに、「咎なし」と「凶」ではそれこそ
天と地ほどの違いがあるわけです。
冒頭提示した占術本の占例にしても、
通常易の場合はセーフティがかかっていますので、ある程度占者が
作る業を回避できるようではありますが、
( なので一面、外れるというのはありがたいことでもあるわけですね。 )
他の占術というのは、それこそ
自分が作るであろう「業」を自分でコントロールしないといけないわけ
です。
占術に限らず「力」というのは使う側にその責任が来るわけですね。
例えばクレーン車のようなものでも、機械力によって大きな仕事が
できるわけですが、事故をおこせば当然その責任を問われるわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なので metujin の場合は「公」を口をすっぱくして云うわけで
あります。 ^^)
( こんなことを書きますと、批判をもらうかもしれないですが、実際
これまで積み上げた占例からいきますと、そんな感じなんですね。 )
その点、易はある程度はそれを易の側でコントロールしてくれる
ようであります。
( metujin の感覚では易はセーフティ、リミットスイッチの付いた
クレーン車の如くなのであります。)
◇
それで、この「沢雷随」(:||::|)の卦は「外卦」が位のあたる
「坎」(:|:)になってませんからね、この場合はかなりキビシイ。
裏事情でみると、
「山風蠱」(|::||:) 変卦が
「火風鼎」(|:|||:)
どう気張っても、「蠱」を裏返した感じにしかならず、しかも
『其人。我カ意ニ適シタリトテ。妄リニ諸事ヲ委任スベカラズ。』
となったりすると、未来に於いて国力を削ぐことになるかと思われます。
おそらくは、
『私恩を施して党を得(う)るが如きことあらば、正しと雖(いへ)ども
亦(また)凶なるの道なり、之(これ)を 隨有獲 貞凶 と謂ふ、』
中国共産党さんは今一度こういう面が無いかどうか、反省してみては
どうでしょうか。
もしこういう事であれば、未来に於いて極めてキビシイ環境を招来して
しまうかと思われます。
これも韓国がやっている教育、歴史の分断にかなり近いような感じです
からね。
◇「易より追加」
「沢雷随 三」(:||::|)変卦「沢火革」(:|||:|)
「六三、係丈夫。失小子。隨有求得。利居貞。」
「象伝曰。係丈夫。志舍下也。」
◇「参考過去ログ引用」「随 三」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/31170170.html
2013/8/265:8
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
『【米国】 「旭日旗、必ず排除する」』 「沢雷随 三」
---略---
---◇易卦解読本題
「沢雷随 三」
主卦「沢雷随 」(:||::|)
変卦「沢火革 」(:|||:|)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937048
高島易断 上経三 高島嘉右衛門 著
「国立国会図書館蔵、高島易断 随 象曰 33」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)
《□占 此卦ヲ得ルトキハ。一事業ヲ初メテ。他人之ニ佐袒シ加盟
スルモノアルモ。亦一方ヨリ云ヘバ。人ニ従テ事ヲ弁ズルノ時
トス。人ノ心ニ従ハザレバ。其事業成リ難ク。又世ノ流行ニ従ハ
ザレバ。事ヲ遂ゲ難シ。且ツ随ノ時タルヤ。善悪共ニ應和ス。
其人其事。正シキニアラザレバ。敗亡ヲ取ルベシ。慎マザルベカラズ》
---略---
韓流に傾いてデモまで起こされている○○局といえば○ジTVであります
ので、あれが見本ですね。
それで、初爻たる視聴者を失い今業績がかなり苦しいコトになっている。
これは易に伺うまでも無いコトであり、実際そういう事態になったわけ
です。
脱線しますが他に
あのTV局に対してのものは人為的に「地天泰」(:::|||)を作り
出そうとして、ベースになる信用を作りつつといったコトをやらずに
陽爻の収入を先取りしたんですね、
あれは先人が作った信用を単に
お金に変えて先細りの道を歩むといった見本にもなるわけです。
商いも「火水未済」(|:|:|:)にして、誠実な信用をベースにしつつ
やらないと先細りになるんですね。
あれが見本となれば後は自ずから答えがでるコトではないでしょうか。
---◇「結論」
「沢雷随 三」
主卦「沢雷随 」(:||::|)⇔世間目線「山風蠱」
変卦「沢火革 」(:|||:|)⇔世間目線「火風鼎」
世間目線での「鼎 四」は 「鼎折足。覆公そく。其形渥。凶。」
その商いの「鼎」をひっくり返す方の「鼎」であり、日韓基本条約
その他での日本側の支払いを不足として、米国の行政まで巻き込んで
「蠱」変していることまで象している。
これは
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937048
高島易断 上経三 高島嘉右衛門 著
「国立国会図書館蔵、高島易断 随 六三 36 」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)
『□占 賤劣ナル損友二交ラズシテ。高尚ナル益友二親ムベシ。
而シテ此益友ト交ルニハ。始終誠心ヲ以テシ。長久二交ル二アラザレバ。
其益ヲ受ケ難シ。是レ随有求得。利居貞ノ意ナリ 』
良くないお友達と親しんで、初爻の視聴者を失った○ジTVと似た
ような感じになる。そのスポンサー様の○○でも同じですが。
したがって、
『凡ソ人。求ムル所アレバ。
巳レヲ枉(マ)ゲ易ク。又巳レ求メテ得ルコトアルモ。人二随テ得ルハ。
吉利ノ公道二アラズ。故二之ヲ戒メテ。利居貞ト曰フナリ 』
韓国系米国人の方々も既に米国人になったわけであるから、全て
論理的に思考した上で利貞の道を選択し、米社会から批判の眼差しを
貰うといった行動は慎むべきであるということになるわけです。
---◇『「旅」は貞正でないと。』
///// 引用ここまで //////
香港にしろ、台湾にしろ、中国本土の方針に単に「随順」するだけで
あっては初爻たる国民の教育に影響することですから、
古典は古典として拝読できるだけの基礎教育をしていくべきではないで
しょうか。
そもそも易経も古代中国の古典なのであります。
四書五経と云われるが如く、貴重な古代の叡智まで判読不可にするよう
であっては国民全部不幸にすることでありますから、考慮いただきたい
と思うわけです。
《随ノ時タルヤ。善悪共ニ應和ス。
其人其事。正シキニアラザレバ。敗亡ヲ取ルベシ。慎マザルベカラズ》
◇ 韓国もそうですが、其の時其の時で利益になりさえすれば、
歴史の分断、古典の判読すらキビシクするといった教育が平気でできる
ようになるのはいただけないわけですね。
易はこういう姿勢を何といっているかと云うと、
「雷天大壮 初」(::||||)(::|||:)
「初九、壯于趾。征凶。有孚。」
その時々の為政者側の利益でもって歴史をコリエイトする ・・・
これを人災といわずしてなんと云うのでしょうか。
以前から書いているように米英「坎」(:|:)民族の方々がやるやり方が
一番賢いわけですね。
「汝の批判を愛せよ方式」の方が目先損に観えて結局は世界を統治する器を
作りだすわけです。
言語までいじって、こういう古典、歴史の学習を妨害する姿勢こそは
「坎 初」(:|::|:)(:|::||)「初六、習坎。入于坎?。凶。」
となるわけです。
ある意味「人治国家」の辿る道とでもいいますか、 ・・・
以前からずっと書いてきたことでもありますが、門閥といった、
貴族階級を作り、ずっとそれに安住、安泰しようとしてこういった
教育行政までいじるのは自分たちの基礎を破壊することでもありますから
かえって寿命が短くなるわけですね。
ましてや文明が進めば環境汚染といったことも進む弊害がある。
でありますから古典を生んだ国々は その思想を尊重し、たまには
易の提示するものにも耳を傾けていただきたい。
/////////////////////
*** 追加雑談 ***
長文なのに追加するのは心苦しいわけですが、大事なことなので敢えて
投稿します。 ^^)
毎度易占に於いては、筮前の審事に関わるパターン別けの大事を
説いているわけでありますが、
この「随」の陰陽の場合先に書いたように、「公益」に軸足を
置いておかないとパターンが直に「凶」の側に振れるようですから、
( 我田引水はイケマセンと警報を書いてあげないとダメなんですね。 )
上段に引用した占例に「旅人在日」の方々の苦境があるわけですが、
これにしても、○主党さんに委任して「本来の意図が反転してしまった」
『其人。我カ意ニ適シタリトテ。妄リニ諸事ヲ委任スベカラズ。』
この警報だけでなく、社会から何かを○ろうとしての「我田引水」を
諌めてあげないとだめなわけです。
《 道理をもって統治せよ、「沢雷」目先の利益に観える不正は云うまでも無く、
凶であるという此の辞の指示通りと云う事になります。》
なのでここでも警報に二種(複数)あることをご理解いただきたい。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937048
高島易断 上経三 高島嘉右衛門 著
「国立国会図書館蔵、高島易断 随 九四 36 -」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)
---略---
『---略---重任ノ位ニ居ルモノハ。尤モ深ク思慮ヲ蓋シテ。
邪正ヲ洞察シ。明智ノ功ヲ立ツベキノ時ナリトス 』
通常作った「業」と云うのは、そんな急に請求書が廻ってくるような
ことは無いわけですが、この「随」の時に至っては、
ダイレクトに帰ってくるようですね、なので「随」の時は
「作った業が直に帰り、吉凶それに随する時」と覚えるのがよいのではないで
しょうか。
~~~~~~
かなり以前に易に今やっている「周易」ではなく、「断易」を学ぶことの
是非を問うたことがあるわけですが、そのときはたしか NG だったんです
ね。
今にして思えば、セーフティを外した感じの「断易」はそれこそ
占者が自分で自分の「業」をコントロールできる上級者向けでは無いかと
思うわけです。
「君子統治占」として「目先を語らずその先にあるものを語る」周易の
方がある程度セーフティがある分、外れはしますが安全という面で
メリットがあるのではないでしょうか。
◇「易の立場としては」
「天火同人 初」(||||:|)変卦「天山遯」(||||::)
「初九、同人于門。无咎。」
以前から書いているように易は天子が使う「政治行政用」すなわち「大有」
にピントが合ったものであり、
最大公約数として、衆人一般の方々ができるだけ「咎」無く暮らせるような
ものにピントがあっているわけです、
{ したがって目先痛ましい事故があってもそれを機縁に政治的な対策
が取られたりする場合は 辞(ことば)がよかったりする。}
なのでこれをベースに易卦を考察されるのがよいのではないでしょうか。
///////////////////
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