2015年4月6日月曜日

metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 『【政治】3000万円以上の給料でずっと議員を続けたいらしい上西小百合氏  に維新の党も除名処分 』 「天沢履 上」







metujin  ekikyou  日誌ツイッター篇共通
『【政治】3000万円以上の給料でずっと議員を続けたいらしい上西小百合氏
 に維新の党も除名処分 』
「天沢履 上」

◇「サブタイトル」
『 今や履卦の終りに居り、
 復(ま)た履(ふ)み進む所なきを以て、先非(せんひ)を悟り、只管(ひたすら)
 既住(きじゅう)の実践にかんがみ、翻然(ほんぜん)其の思慮を回(か) 

 へすときは、大吉なることを得べし、若し謀(はかりごと)此(こ)こに
 出(い)です、強いて初志を遂げんとせば、
 其の凶言ふ可(べか)らざるに至らん、故に今にして断然競争の念を絶つを
 善(よ)しとす、』



◇「記事掲示板引用」
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1428207754/l50
【政治】3000万円以上の給料でずっと議員を続けたいらしい上西小百合氏
に維新の党も除名処分

beチェック
1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/04/05(日) 13:22:34.38 ID:???
★維新の党も上西氏を除名処分
2015.4.4 23:29

維新の党は4日夜、大阪市内で党紀委員会を開き、「国会病欠旅行」
疑惑が浮上した上西小百合衆院議員(比例近畿)を除名処分にすることを
決めた。
委員会後、松野頼久幹事長が記者団に明らかにした。これに先立ち、党傘下
の政治団体
「大阪維新の会」も除名処分にしている。

---略---

http://www.sankei.com/politics/news/150404/plt1504040013-n1.html

橋下氏は、維新政治塾出身でもある上西氏には、今回はかなり優しく
「1回チャンスを与えるよ。出直すなら、1回身を引いて、一生懸命努力
して、
次の選挙で維新の党から出ては」と辞職勧告を行ったところ、「議員の身分は
法に
触れない限り身分は奪われません」「それだったら除名で結構です」と一蹴
されたという。

ここで橋下節がスイッチオン。「29歳だった女の子が(初当選から)
2年経つと
こうなってしまうのか。国会議員は現金で給料2900万円ぐらいですか?
国会で?」
と傍らの江田憲司・維新の党代表を巻き込んで聞き出し、「2200万円!
これに
1200万円の経費が入り、3000万円以上の給料が29歳の女の子に
入ったわけですよ。
飛行機載るときにはVIP待遇ですよ。いや国会議員やると変わるもんだな。

もう完!全!に永田町の感覚ですね。ずっと議員やりたいみたいです」と給料
まで“暴露”した。

http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/04/05/0007885516.shtml

---略---

http://www.sankei.com/politics/news/150404/plt1504040011-n1.html

関連スレ
【政治】「あの議員とは二度と付き合わない」 橋下氏が上西氏に“絶縁宣言”
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1428139725/

///// 引用ここまで /////



◇「問筮」
「 おそらくは政治家としての理念無しに国政に上ってしまったのでは
 ないか、この上西氏の陰陽とはいったいなんだったのか。」

「天沢履 上」





「卦  辞」
「履虎尾。不咥人。亨。 」


「天沢履 上」
主卦「天沢履 」(|||:||)
変卦「兌為沢 」(:||:||)
「上爻   爻辞   視履考祥。其旋元吉。」
「履むを視て祥(しょう)を考う。それ旋(めぐ)るときは元吉なり。」
「象に曰く、元吉にして上に在るは、大いに慶びあるなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左 )



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
国会図書館蔵 高島駅断増補版 仁之巻 コマ番「194-」
「履 上九」解説 
「勝手意訳につき、原文の確認及び文章利用の際は一報を」

『「占」今は願望已(すで)に遂(と)げて、其の身安楽なるの時なり、
又己(おの)れより識量(しきりょう)勝(まさ)りたる人も、我が位置より
下(しも)に居ることあるものなれば、能(よ)く思慮(しりょ)(かんがへ)を
運(めぐ)らして、下風(かふう)に立つものと雖(いへ)ども、必ず之(これ)

を礼遇(れいぐう)して、賢(けん)を用(もち)ふべし、此(かく)の如く
なるときは、長く今の位置を保ち、元吉(げんきつ)なるを得(う)べし、
然るに人は欲に限りなき者なれども、此の爻は已(すで)に履(り)の極に
居(い)て、復(ま)た履(ふ)み進む所なし、故に常に能(よ)く志(こころざし)

を得(え)ざりしの時を省(かへり)み思(おも)ひて、欲を絶ち、
温厚(おんこう)平和(へいわ)を以て、今の位地(いち)を保(たも)たん
ことを要す、

---略--- 』



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
国会図書館蔵 高島駅断増補版 仁之巻 コマ番「195-」
「履 上九」占例
「勝手意訳につき、原文の確認及び文章利用の際は一報を」

『「占例」明治二十二年十月、東京府下第十五区代議士の選挙に際し、
候補者三名あり、しかして其の一人は某豪商なりき、一日友人某氏来たりて、
その成否如何を占はんことを請ふ、すなわち筮して、履の上爻を得たり、

爻辞曰。視履考祥。其旋元吉。

断に曰く、履の卦たるや、兌の弱足なる少女、乾の剛健なる老父の跡に随行
するものなれば、その勢いの匹敵せざるは、固(もと)より論を待たざるなり、
この爻は世の経歴実践に富める一の事業家にして、幾多の艱難危機
(かんなんきき)(なやみあやうきこと)を履(ふ)み、漸(ようや)く事功を奏し、

今日の盛運に至りしものなれども、
又不中不正なる六三に応じ、偏視(へんし)(やぶにらみ)と眇者(べうしゃ)
(かたあしすたる)と跛(ひ)者(しゃ)(ちんば)とにより、知略なき武人の言
(こと)を軽信(けいしん)して、競争を試(こころ)むるは、孫氏の所謂

(いわゆる)下駟(かし)を以て上駟(じょうし)に與(く)みするものにして、
其必勝を期する能(あた)はざるや、知る可(べ)し、今や履卦の終りに居り、
復(ま)た履(ふ)み進む所なきを以て、先非(せんひ)を悟り、只管(ひたすら)
既住(きじゅう)の実践にかんがみ、翻然(ほんぜん)其の思慮を回(か) 

へすときは、大吉なることを得べし、若し謀(はかりごと)此(こ)こに
出(い)です、強いて初志を遂げんとせば、
其の凶言ふ可(べか)らざるに至らん、故に今にして断然競争の念を絶つを
善(よ)しとす、
其の後聞くところに依れば、某豪商は果たして機を察して自ら退き、敢えて
競争せざりしと云ふ。 』


///// 呑象テキストここまで /////


◇ もうすでに答えが出ているわけですが、

『此の爻は已(すで)に履(り)の極に
 居(い)て、復(ま)た履(ふ)み進む所なし、故に常に能(よ)く志(こころざし)

 を得(え)ざりしの時を省(かへり)み思(おも)ひて、欲を絶ち、
 温厚(おんこう)平和(へいわ)を以て、今の位地(いち)を保(たも)たん
 ことを要す、』


『今や履卦の終りに居り、
 復(ま)た履(ふ)み進む所なきを以て、先非(せんひ)を悟り、只管(ひたすら)
 既住(きじゅう)の実践にかんがみ、翻然(ほんぜん)其の思慮を回(か) 

 へすときは、大吉なることを得べし、若し謀(はかりごと)此(こ)こに
 出(い)です、強いて初志を遂げんとせば、
 其の凶言ふ可(べか)らざるに至らん、故に今にして断然競争の念を絶つを
 善(よ)しとす、』


辞に吉とあるからといって必ず吉では無いのが解るのではないでしょうか、
易の場合はパターン別けがあるのであり、必ず条件が付与されている
わけですね。

なので結論からいいますと、この上西氏の場合は 橋下氏の提言を受け
いれた方が良かったものと思われます。


◇◇ ここからはただの呟き 上西氏とは何も関係無い話になります。

この天沢履(|||:||)の卦は某易者さんの占例集によれば、
「大熊 茅楊 女史」

女子裸身の卦になるそうなんですね。
これが上爻ともなると、丁度虎の頭の部分でもあり、そして変卦側が
「兌為沢」の兌悦(えつ)が多重。

しかしてそれが上爻卦外にあるものだから、 ・・・・

なので志を立てて公人となったからには、こういうスキャンダル的な
ものは警戒された方がいいのではないでしょうか。

今回彼女はおそらく選択をお間違えになったのではないでしょうか。
せっかく吉に出来たものをもったいないことであります。


◇「易より追加」
「火水未済  三」(|:|:|:)変卦「火風鼎」(|:|||:)
「六三、未濟。征凶。利渉大川。」
「象伝曰。未濟。征凶。位不當也。」

この場合の「鼎」は立法府、すなわち国会を欠席されたことを意味するのだと
思われます。 
易がこの欠席は「未濟。征凶。位不當也。」なのだと云う。

となれば、 ・・・

 とするとここはやはり橋下氏の助言を入れて、出直すべきでしたね。



//////////////////

*** 追加雑談 *** 

 この「天沢履」の卦に裏事情を問うと「地山謙」(:::|::)
つまりは大阪都構想を推進する「維新の会」の陰陽になり、対応する三爻
は 橋下氏を意味することになるんですね。

以前中始末したものがありますので引用してみましょう、
引用の引用になってややこしくなるので、二つにわけます。


 ◇「参考過去ログ引用」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/36593175.html
 2014/2/254:25
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
 『【大阪】 出直し市長選に「大義」なんてあるの? 橋下市長vs公明党』 
  『地山謙 三』

 ---略---

 また、
 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760544 
 ※(コマ番 22 六五解説)「勝手意訳」

 『 又謙の卦は。初より三に至る。皆謙徳を言ひ、四より以上。
 大(おおい)に変ずる所あり。学者知らずんばあるべからず。』

 まぁ
 「学者さんのたぐいはこういう事を知らないのであるからよく覚えて
  おきなさい、」

 という意味になるかと思われますが、先に書いたものとあわせて、
 再選の後には大阪都構想大きく推進するものと思われます。 
 それと、敵応の関係等も、どう動くか観察して報告できそうならば
 読者様方に報告してみたいと思っております。


 ///// 引用ここまで /////

 ◇ ここに敵応の関係等もどう動くか観察してと書いてあります。


 ◇「参考過去ログ」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/43264016.html
 2015/3/205:43
 metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 
 『【政治】大阪府議会「都構想」可決 住民投票実施が確定』
 「地山謙 三 大阪都構想 問筮中始末」 

 ---略---

 当時、
 《 再選の後には大阪都構想大きく推進するものと思われます。》

 と書いたわけであり、しかも今回賛成に廻った公明党さんとやりあっていた
 頃のものですからね。
 ここでも呑象テキストに残されたものが生かされたのではないでしょうか。
 ただ、都構想そのものの可否は住民投票に任せられるわけですので、
 中始末とするわけです。

 ///// 引用ここまで /////


◇◇ 
 それで、都構想自体はなんとか住民投票にまで漕ぎ着けたわけです
ので呑象さんの残した教えはその通りだったのではないでしょうか。 
( 都構想そのものの是非評価はまた別ですが。)

引用した 2014年2月の占例に書いてありますが、三爻と敵応する関係
でもあるんですね。
( 通常なれば三爻の陽と上爻の陰で応の関係になるわけですが、ここは
 別の見方もあると云うことです、複数の見方があるわけですね。  )
「上六、鳴謙。利用行師。征邑國。」

それでこれが「地山謙」(:::|::)のままならば、 
上爻の辞にあるように、
「上六、鳴謙。利用行師。征邑國。」

上爻の側が三爻の側を征討するんですね、 ところが「天沢履」の卦は
これが裏返った状態でありますから、三爻の橋下氏の側が上爻の 
上西議員を征討する側となったわけです。  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◇ 
 書き溜めておいて賞味期限が来そうなテーマがいくつかあるわけですが、
上記のように易卦の考察と考えれば読者様方の利益に適うかと
思われますので、その点はご容赦頂きたいと思います。 

◇「易から追加」
「火雷噬ロ盍 二」(|:|::|)変卦「火沢けい」(|:|:||)
「六二、噬膚滅鼻。无咎。」

この卦は毎度お馴染み、「猿も木から落ちる」「弘法も筆の誤り」
「目利きも騙される」の爻です。

 ややこしい問題等はしっかりした専門家なり、「裏綯い師」なりを
選択して相談するようにとの事。
( 尚これは metujin を指すものでは当然無く、熟達した術者で
 あるなら当然そういう指摘をしてくれるであろうと云うことです。) 


「水雷屯 三」(:|:::|)変卦「水火既済」(:|:|:|)
「六三、卽鹿无虞。惟入于林中。君子幾不如舍。往吝。」

今回裏事情から引いた変則的な観方をしましたが、易曰く、そういう
のは「往吝」であるようですので、一応は釘を指しておきます。  


//////////////////

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