共通
『「離四」問筮中始末兼用「坎三」
テレビ番組で放送された外国人労務問題でジャパンイマジネーション
がコメント発表』
◇「サブタイトル」
『蓋(けだ)し(思うに)水の性たるや。温順和厚(おんじゅんくわこう)
にして。親しむべく近づくべしと雖(いへ)ども、之(これ)に処するの
道を失するときは。忽(たちま)ち其の害を被(かうむ)り。
人畜溺死(にんちくできし)(おぼれしぬ)すべく。田園邸宅
(でんえんていたく)
(でんはたいへやしき)流亡(りうぼう)すべし。
実に危険と云はざるべからざるなり。故に険とす。此の卦上下皆坎。
而(しか)して之(これ)を習坎と云ふものは。一は同物重量畳
(ちゃうぞう)
(かさなる)するの意とし。一は能(よ)く物に習(なら)ふの意とす。
所謂(いはゆ)る水は方円(かくまる)の器(うつわ)に従ふもの是(こ)れ
なり。』
◇「記事引用」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171215-00010005-fashions-life
テレビ番組で放送された外国人労務問題でジャパンイマジネーション
がコメント発表
12/15(金) 20:42配信 Fashionsnap.com
「セシルマクビー(CECIL McBEE)」などを展開するジャパンイ
マジネーションが、過日放送のテレビ番組内で放送された縫製工場
における外国人技能実習生の労務問題に関してコメントを発表した。
テレビ東京系報道番組「日経スペシャル ガイアの夜明け」の
12月12日放送回「“絶望職場“を今こそ変える!」では、外国人
技能実習制度の裏に潜む給与未払いや長時間労働などの実態に
迫った。放送後、ネットでは映像に映ったタグから同社ではないか
という見方もあり、まとめサイトなどで話題になっていた。
--- 略 ---
///// 引用ここまで /////
◇◇ ◇◇
まずはミジンコにも満たない廃人モードの分際でかような
企業様方を批判することをお許しいただきたい、
ただ、私は過去の占筮の裏付け経過観察やらがだいぶ蓄積して
きましたので呑象テキストとの突き合わせと併せ読者様方の判断
ポイント参考になればと思う次第。
◇
冒頭誤解の無いよう書いておきますが、この問筮文は投稿しようと
思って書いたものではありません、したがって表現に適正を欠く
ものがあるかもしれませんが誤解の無いよう願いたい。
決して個別企業様を責める意図はありません。
それを何故に投稿しようと思ったかと云うと呑象テキストを
漁っておりましたら他企業様の参考になりそうなものが発掘でき
ましたのでその果実を書き残しておこうと思った次第。
したがってこれは個別企業様の批判では無く「公吉利」
組織、個人問わず、対応を誤るとこうなりますよの見本例、
社会的なものとして扱うということです。
それでこの問筮関連は投稿したばかりでありますが、関係企業
様側から釈明対応対策のコメントが出てきたので易卦解読して
みたいと思います。
( このコメントが出てきた故に今度は昨日投稿の「離四」の
問筮中始末にまでリンクしたわけです。 )
◇「問 筮」
『やっと腰を上げたようだが社員教育ができてなかったのかな、
それとも問題になったからポーズだけか、陰陽は何か。』
「坎為水 三」
「卦 辞」
「習坎。有孚。維心亨。行有尚。」
「坎為水 三」
主卦「坎為水 」(:|::|:)
変卦「水風井 」(:|:||:)
「三爻 爻辞 來之坎坎。險且枕。入于坎たん。勿用。」
「来るも之くも坎坎(かんかん)たり。険にしてかつ枕す。
坎たんに入る。用うるなかれ。」
「象に曰く、来るも之くも坎坎たりとは、終(つい)に功なきなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937050
典拠 高島易断 上経五 高島嘉右衛門 著
「国会図書館蔵、高島易断 坎六三 コマ番52 」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」
《□占 事ニ行詰リ。進ムコト能ハズ。退クコトモ為リ難シ。
途方ニ暮ル丶ノ時トス。人ノ助ヲ求メテ応ナク。我力亦用フルニ
足ラズ。然レトモ二ヶ月ノ後ニ至レバ。時運変ジテ。策ヲ施スノ
道アルベシ。宜シク其時ヲ待ツベシ》
///// 呑象テキストここまで /////
呑象占例は上記アドレスに直リンするか以下の過去ログを参照
いただきたい。
◇「参考過去ログ引用」
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2016/12/blog-post_25.html
2016年12月25日日曜日
共通 『「坎三」李信恵「併合で朝鮮人を日本国民にしておき
ながら、敗戦後は 国民じゃないって放り出した無責任な日本」』
--- 略 ---
今いる旅人在日の方々は補導連盟事件等々、祖国の虐殺から逃れた方や
出稼ぎ目的で密○されてきた方々でありますから、在る意味棄民になる
わけです、
それに対して ・・・・
このネット情報が発達した現代に於いて、嘘やねつ造を使った根拠を
以て、公的○金にぶら下がるのは無理があり、
尚かつこの坎為水の卦は、序卦「大過」より来る。
つまりは、電気を使いすぎてブレーカーが落ちたに同じ現象ということ。
これをやってしまうと、旅人さん方が未来に於いて生きていく為の
商いに支障がでるようになる。
したがって易としては、
「來之坎坎。險且枕。入于坎?。勿用。」
その論法は使わないように、「用いるなかれ」と釘を刺しているわけ
です。
///// 引用ここまで /////
◇◇ このテーマ結論 ◇◇
「坎為水 三」
主卦「坎為水 」(:|::|:)⇔「坎為水」
変卦「水風井 」(:|:||:)⇔「沢水困」
では冒頭書いた呑象テキストの文章を提示してみたいと
思います。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937050
典拠 高島易断 上経五 高島嘉右衛門 著
「国会図書館蔵、高島易断 坎 コマ番46 」
「勝手意訳につき、原文の確認及び文章利用の際は一報を」
『習坎。有孚維心亨。行有尚
彖曰。習坎。重險也。水流而不盈。行險而不失其信。維心亨。乃以剛中
也。行有尚、往有功也。天險不可升也。地險山川丘陵也。王公設險。
以守其國。險之時用大矣哉。
--- 略 ---
蓋(けだ)し(思うに)水の性たるや。温順和厚(おんじゅんくわこう)
にして。親しむべく近づくべしと雖(いへ)ども、之(これ)に処するの
道を失するときは。忽(たちま)ち其の害を被(かうむ)り。
人畜溺死(にんちくできし)(おぼれしぬ)すべく。田園邸宅
(でんえんていたく)
(でんはたいへやしき)流亡(りうぼう)すべし。
実に危険と云はざるべからざるなり。故に険とす。此の卦上下皆坎。
而(しか)して之(これ)を習坎と云ふものは。一は同物重量畳
(ちゃうぞう)
(かさなる)するの意とし。一は能(よ)く物に習(なら)ふの意とす。
所謂(いはゆ)る水は方円(かくまる)の器(うつわ)に従ふもの是(こ)れ
なり。
---略---
///// 呑象テキストここまで /////
「坎」(:|:)は法律の象でもありますから、これは、
◇「保守速報様より引用」 上記とリンク
http://hosyusokuhou.jp/archives/48807458.html
【話題】時給400円で働く外国人技能実習生の訴えを拒絶した人気
女性服ブランドが大炎上 弁護士「だってやれるんだもん。法律が
認めているんだから」
2017年12月14日14:19 | カテゴリ:事件・事故
--- 略 ---
引用元: http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1513202820/
///// 引用ここまで /////
※「リンクフリーとありますので表題引用させていただきます。」
もっと云うと、元記事にある、
◇「キャリコネニュース様より記事引用」
https://news.careerconnection.jp/?p=44800
時給400円で働く外国人技能実習生の訴えを拒絶した人気女性服
ブランドが大炎上 「同じ日本人として恥ずかしい」
2017.12.13
--- 略 ---
工場の弁護士「だってやれるんだもん。法律が認めているんだから」
--- 略 ---
親会社「法的義務のないことについて、取材には応じられません」
--- 略 ---
後に送られてきた通知文には、「法的義務のないことについて、
取材には応じられません」とあった。実習生との間に法的契約や
労使関係は無く、法的要求を受ける立場も義務もないという。
確かに法的義務はないかもしれないが、道義的責任はないの
だろうか。ツイッターユーザーからは「同じ日本人として
恥ずかしい」など、批判や失望の声が上がり大炎上。
///// 引用ここまで /////
これは私が書いた「コンプライアンスに抵触するのでは ・・」
にかかるわけです。
( ここではモラル社会倫理に違反するものもコンプライアンス違反
の概念にしておきたいと思います。)
それで私は過去原発問題や企業が起こす不祥事に於いて以下のような
文章を投稿してきているわけですが、
【「こんなのは東電さんが安全投資を経費とみなしてケチり結局
災害旅上の風景を現出させたのと同じこと。」
「安全への投資は継続して利益を得るためのものであって経費ではなく
必須の投資案件」(コンプライアンスもこれに同じ。)
「ゴールキーパーへの投資やセキュリティ鍵閉めを無駄と見做すのと
まったく同じ。」
災害防止やコンプライアンスで使うお金は「経費ではなく」
「投資」であるという意識が無いといけないわけですね。 】
企業経営事業継続の為の「離為火」(|:||:|)その
為には「コンプライアンス」これをゴールキーパーと見做して
経費としてでは無く、継続の為の「投資」である旨「認識」を
持つよう述べてきたわけです。
( 経費の認識だったらどうしたって削りたくなる。)
◇◇ ◇◇
今回のテーマに於ける企業様は取材に対して、
《実習生との間に法的契約や
労使関係は無く、法的要求を受ける立場も義務もないという。
確かに法的義務はないかもしれないが、道義的責任はないの
だろうか。 》
この部分が呑象テキストの、
《蓋(けだ)し(思うに)水の性たるや。温順和厚(おんじゅんくわこう)
にして。親しむべく近づくべしと雖(いへ)ども、之(これ)に処するの
道を失するときは。忽(たちま)ち其の害を被(かうむ)り。
人畜溺死(にんちくできし)(おぼれしぬ)すべく。田園邸宅
(でんえんていたく)
(でんはたいへやしき)流亡(りうぼう)すべし。》
にあてはまってしまうわけです。
「坎」(:|:)は法理でもあり水の象でもあり、・・・
三爻は卦外上爻とリンクし、中を得ずではあっても「坎」(:|:)
の範疇に居る、それが彼らが言う「法的義務は無い」を意味し、
(これはそもそものテーマ外国人実習生を雇用不払い計画倒○した
下請け企業にとっても・・・になるわけです。)
しかしながら公的資金に始末の末を求めてみたり外国人実習生達
に不払いをすると云うことはいくら法令に違反しないからといって
社会的道義、企業としての責任放棄、「法の不備を突いた・・」
になってしまうわけですから
企業としては事業継続の為の肝心な信用、それの「信用失墜」と
いったことになってしまうわけです。
したがって、前回問筮した
「離為火 四」(|:||:|)(|::|:|)
「九四、突如其來如。焚如。死如。棄如。」
「象伝曰。突如其來如、无所容也。」
の辞が発注元企業様にもその下請け企業様にも当てはまったのでは
無いでしょうか、
発注元の企業様はかようなコメントを発表されたようではありますが、
それは時既に遅く、
社員の教育が悪かったが為、対応が悪かったが為に、
事業継続の「離為火」(|:||:|)裏返っての企業、顧客反目
の象辞、 「坎為水」(:|::|:)になってしまったわけです。
◇◇ ◇◇
「象伝曰。水?至。習坎。君子以常德行。習敎事。」
坎為水の卦は学習の卦でもありますから企業の価値は
「信用ブランド」の下地があって売り上げの陽爻が成るのであると
いう意識を講習するべきでは無いでしょうか、
前回「フジTV」さんの占例警報それが実現したところの赤字例を
提示しましたが信用の下地の上に陽爻の売り上げ&「離為火」の
事業継続が成るのであると云う意識をもつべきかと思われます。
また前回書いたように、ブランド価値というのは何も企業の看板
だけを意味するわけでは無く、日本企業であるなら
その下地に皇室の存在と皇室あるが故に連綿と継続してきた我が国
文化の下地もそのブランドの一部になるわけです。
( 故に離為火の象なのであり、・・ )
今回のような一部の企業様が外国の方々相手に惨い事をやってしまう
ならば日本の先達が生命かけて作った信用の下地まで破壊し、
これまた「坎為水」(:|::|:)の難卦になってしまうわけです。
それは一企業の問題では無くなり、民間外交、国民総ての信用毀損に
波及する。
したがってこの「坎為水」の時間というのは社員ともども学習の
時間として活用すべきと云うことになるわけです。
/////////////////////////////////
*** 追加雑談 ***
私は易派でありますから「誰が・・」では無くて「何が・・」
という視点にて観るわけですが、
( なので私は原発問題に於いては日頃批判する共産党さんと
同じような立場に立つものだからパヨクさんのお仲間と観られて
叩かれるわけです。)
所謂(いはゆ)る「是々非々」ということで、・・・
以前商いの心構えとして「小畜 二」
「議論する商人(あきんど)は儲からない。」の爻を紹介したわけ
ですが、
世間一般に是々非々を求めても無理があるのであって普通は
信用を失うような事をしたならその信用ブランドも「リセット」
また0では無くマイナスからやり直す必要がある。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
みんな「誰が・・」という視点になって心の扉(ひいては財布のヒモ)
を閉めてしまうわけです。
( 叩けばホコリが肺からまで出てくる私が偉そうなことを云える
義理では無いのは百も承知でありますが、そういうことです。 )
昨今一部の代議士に皇室や皇室行事に対して国民生活に関係無い
だのと不敬にも程がある言論があるようですが、それは例によって
ことある事に日本の信用看板、日本文化に背乗りしてくる
某国の薫りのする方 ・・・・
それを観ても解るように商いというのは信用ブランドの下地が
あって始めて売り上げの陽爻が立つことを忘れないように
するべきでは無いでしょうか、
このテーマに取り上げた企業様は自らの「信用ブランド」を守る
ための社員教育をされていなかったが為にキビシイ経営、顧客との
反目の次元に ・・・
では無いでしょうか。
◇
「雷水解 三」(::|:|:)(::|||:)
「六三。負且乗。致寇至。貞吝。」
「象伝曰。負且乗。亦可醜也。自我致戎。又誰咎也。」
(繋辞上伝)
「子曰。作易者。其知盗乎。易曰、負且乗。致寇至。負也者。
小人之事也。乗也者。君子之器也。小人而乘君子之器。盗思奪之矣。
上慢下暴。盗思伐之矣。慢藏誨盗。冶容誨淫。易曰。負且乗。
致寇至。盗之招也。」
小人にして君子が乗る黒塗りの車に乗りたがる ・・・
この卦象から観えてくるのは「企業理念」というか裏事情「家人」
自分のブランドを買ってくれる消費者もさることながら、
働いてくれる方々に対しても、「利益一辺倒」では無く、
コンプライアンスへの「教育」「投資」を忘れない企業様が末永く
その事業を継続できるのであると指さしているようです、
外国の方々を安く使った挙げ句賃金未払いまでやった商品など
民意がついてくるはずもなく遠からずその黒塗りの車も消えること
になるということのようです。
目先安く商品を提供したからといって失墜した信用回復の
努力無しには ・・・
したがって守る利益はゴールキーパーに同じ、カギ閉めに同じ。
いくら利益の得点を重ねたとて「コンプライアンス」
ゴールキーパー不在であっては
結局東電さんのようにリスク側の大量得点を許してしまうということ
になるようです。
目先の小さな利益を取るか継続の利益をとるかよくよく思案
いただくべきでは無いでしょうか。
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