『「火天大有上爻」公吉利「リスク回避」の勧め Ｎｏ２ 』

『「火天大有上爻」公吉利「リスク回避」の勧め　Ｎｏ２　』


◇「サブタイトル」

『　おそらく批判監視の方々かと思いますが、
ツイートアクティビティを観察するに「公吉利」のところで
消える方々が多々いるようなので以前投稿したものを提示＆
少し言葉を換えて「リスク回避の勧め」兼用としてみたいと思い
ます。』

『「大有上爻方式のリスク対策法」　』


◇◇　　◇◇　


　「卦　　辞」
「大有。元亨。」
「大有は、元(おお)いに亨る。」


「火天大有　上」
主卦「火天大有」（｜：｜｜｜｜）
変卦「雷天大壮」（：：｜｜｜｜）
「上爻   爻辞   自天祐之。吉无不利。」
「天よりこれを祐(たす)く。吉にして利(よ)ろしからざるなし。」
「象に曰く、大有の上の吉なるは、天より祐くるなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)

◇
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
国会図書館蔵　高島易断増補版　仁之巻　コマ番「258-」
「火天大有　上」　
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『「占」天性正直(てんせいせいちょく)にして、剛毅(がうき)(つよき)
の志操(しそう)(こころばへ)を有し、世事(せいじ)の経験に富み、
真性(しんせい)の才智(さいち)あり、而(しか)も孚誠(ふせい)
(まこと)を積みて神の保護を得るものとす、運気盛んなりと謂(い)ふ
べし、

○広く信用を得たるの象なり、
--- 略 --- 　　　　　　　　』

/////　呑象テキストここまで　/////


◇◇　このテーマ結論　◇◇

「火天大有　上」
主卦「火天大有」（｜：｜｜｜｜）⇔「天火同人」
変卦「雷天大壮」（：：｜｜｜｜）⇔「天山遯　」


　以前投稿した「大有上、公吉利の勧め」は以下↓　


　◇「参考過去ログ引用」
　https://metujinekikyou.blogspot.jp/2016/01/metujin-ekikyou-2016_1.html
　2016年1月1日金曜日
　metujin ekikyou 日誌　2016年　年始ご挨拶。 『「大有　上」
　「上九自天佑之。吉无不利」「公　吉利」の勧め。」』

　--- 略 ---

　◇◇　それで再度呑象テキストに戻りますが、

　　『夫レ聖人の易を作る、其の要、人をして天佑吉利を得せしめんとするに
　　外（ほか）ならず、この爻の辞（ことば）、一言以テ三百八十四爻を蔽ふに
　　足ると謂フべし、』

　この一言　「三百八十四爻を蔽ふに足る」ものだと謂う、
　要するにこの爻は「天佑神助」の爻になるわけですね、神助とはあっても
　自力面がほとんどでは無いでしょうか。

　「吉　利」の要因は「公」にありますので、「公　吉利」となる
　わけです。

　『「私」　は必ずしも「咎　凶」とは云えないわけですが、
　　どうしても「私」に軸足が移ると所謂(いはゆ)る「墓穴を掘る側」に
　　向かうようですので「私　咎　凶」という分類にさせてもらって
　　います。』

　(　善悪の請求書も「随」の時でもなければ直ぐには来ないということ
　　です。　)


　　神様とてメリットが無ければ動きようが無いでしょうからね。　＾＾)

　ただ、世間には「善意の仮面をかぶった悪」が花盛りでありますので、

　当然

　「裏付けを取り、物事が裏返ってもいいように保険の手を打つ
　裏綯う措置が仕事のほとんどになるわけです。」

　　易経も四書五経の筆頭にして(教え)経典になるものですので、仏教にも
　負けず劣らず「善」を勧め「悪」を懲らすものかと思われます。

　更には上記のように「裏付けをとり、裏を綯う措置」を推奨する次第。

　///// 引用ここまで　/////


◇◇　　◇◇

(誤解の無いように書いておきますが、そもそもリスク回避の
為に占術を学ぶのにそのベースを捨ててしまうのはいかがなものか
、ということ。)

これは筮前の審事＆「君子」の対応によって「无咎」(とがなし)
にする動きとも連動し、「公」に軸足を置いておかないと

「リスク回避ダメージ回避が厳しくなったり
しますのでそもそもこれは易占をやる方々は基礎ベースとして下地に
踏まえておくべきかと思うわけです。」

【宗教的】だとかで忌避すべきものでは無く、目の前現実の
リスク回避の為の足場ということです。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～

(おそらく宗教臭いということで忌避されるのでしょうが、それは
違うわけですね。)

(　リスク回避の為に占術を学ぶのに基礎を踏まえなかったら意味が
　無い。と私は考えます。)

この考え方は毎度お馴染み、

「大有　三爻」(｜：｜｜｜｜)(｜：｜：｜｜)
「九三。公用亨于天子。小人弗克。」
「象伝曰。公用亨于天子。小人害也。」

「パトカー救急車同様公務なれば規制対象外・・」という考え方に
同じ。

(大多数の公益に合致するならお目こぼしも　・・・　)というのと
同じ。


◇　それに加え、

　喩えは相応しくないかと思いますが、選挙に選挙権と被選挙権
がある如く、

　選択というのは、自分が選択するのと被選択(選択される能力
とでもいいますか、・・　)
この二つあるわけですね。

なのでいくら方術を極め、選択する能力を極限にまで高めたとて
・・・・
もっと簡単に云うとすっぴんでもやたら綺麗な女性と、いくらお化粧
を頑張っても残念な方との違いとでもいいますか　・・・

◇　
　そもそも恒常的に幸運に恵まれるような方や修養された方は占いの
如きを必要とはしないわけです。


◇「易より追加」(凶事にも種類がある。)

「風雷益　三」(｜｜：：：｜)変卦「風火家人」(｜｜：｜：｜)
「六三。益之用凶事。无咎。有孚中行。告公用圭。」
「象伝曰。益用凶事。固有之也。」

　この爻も毎度説明するように、
昭和、仮面ライダー変身ベルトの爻です。
改造人間にされたこと自体は「お気の毒、凶事」ではあっても
社会全体や本人の将来のためには意味があったわけです。

　陰陽は失念しましたが、
某易者さんの占例では女将さん修行の若女将の例が出てきますが、
女将さん修行が厳しいからといって忌避回避していたら、論外
になってしまうわけですね。
(そもそもそれが凶事かどうかも　・・・・　)

女将さん修行を忌避したなら顧客が離れるだろうし、そもそも
家庭＆老後の幸せまで吹っ飛んでしまう。
良い側に「改造改革」するにしても「凶事」の形をとって現象が
起きるわけですからその見極めが必要になってくるわけです。

(　良くない現象があったからといって近視眼的に、公吉利の
足場を捨てるべきでは無いということ。)
(占例に入れたように善悪の請求書も随の時でもなかったら直ぐには
来ない。)

これを公行政に当てはめると、　・・・


◇「私がよく批判する旅人さん方のリスク回避策」

「火山旅　五」(｜：｜｜：：)(｜｜｜｜：：)
「六五。射雉。一矢亡。終以譽命。」
「象伝曰。終以譽命。上逮也。」

　旅の卦はこの五爻を以て最終ポイント切り替え部になるわけです。
上爻に至ってしまうなら、

「上九。鳥焚其巣。旅人先笑。後號?。喪牛于易。凶。」
「象伝曰。以旅在上。其義焚也。喪牛于易。終莫之聞也。」

　米英「坎」(：｜：)民族の方々が設定した戦後統治政策に乗って
諸々「日本叩き等々」やって○○たのがこれまで　・・
ではあっても時代の風を鑑み、ぼちぼち本腰入れて風向きが変わった
時の対策を打っておかないといけない。
(北朝鮮状勢はそれが近いことを　・・・)　

今ある政治力をつかって批判に蓋するようなのは論外も論外。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

この外卦の「離」(｜：｜)を日の丸とみなしてみれば、
この日本国の為に何か世人の目に観える形で、「公益」を施して
おけば。

いくら時代が変わろうともこの日本国での足場を失うことは無い
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

ということをご理解頂きたい。

私は2014年より旅人在日の方々の末永い利益を説き、キチンとその
足跡を残していまここにあるわけですから、バカにしないで読んで
いただきたい。

この前書いたように欧米米英「坎」(：｜：)民族の方々が設定する
分断分割統治、代理統治システムは、悪い方に向かうと

ルワンダ大虐殺、ミャンマー、ロヒンギヤ問題等々、数えあげたら
きりがないくらい悪しき先例があるものです。

「お猿さんを棒で叩くとお猿さんは叩いた人では無く棒に怒りを向ける」

この棒としての役割を担って恨みを担当したからには、その反動
もまた心得ておくべきことでは無いでしょうか、
であるならば公益の足場を以てそれを中和する必要性があることを
理解されるべきでは無いでしょうか。

それをもって、「大有上吉。自天祐也。」となるわけです。
「これが大有上爻方式のリスク対策法」ということです。

◇「どうしてもそういうのが嫌いな方＆年配の方は、」

「天火同人　上」(｜｜｜｜：｜)(：｜｜｜：｜)
「上九。同人于郊。无悔。」
「象伝曰。同人于郊。志未得也。」

　隠居か郊外に引っ越すなりして、政治的なことに関わらない
ことですね。
「今後は家人国民の政治に横から嘴を入れるとキビシイ環境に
なるということです。」

今までのようにいきなり深い政治的要求を入れるといった風景
は絶対にやってはいけないことです。

今後は普通の外国人の扱いになっていくことを認識していただきたい。


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*** 追加雑談 ***

　以前から書いているように私は(易卦処方箋「占」説)をとり
ますので、

この「大有　上爻」とて【医師が提示する処方箋「占」】
と見做すわけですね。

【医師が処方した処方箋は薬局行って、指定されれたお薬を買う
行為が無かったらその「力」を生じないというのを理解されるべき
ではないでしょうか。】

よろしく考慮いただきたい。

◇
　今回廃人ミジンコにも足りない分際で生意気なことを書いてしまい
ましたが易卦処方箋「占」なればこそ、

蒙卦、
「蒙。亨。匪我求童蒙。童蒙求我。初筮告。再三?。?則不告。
　利貞。」

この初筮は告ぐの価値も理解できるのでは無いでしょうか。
最初の処方箋「占」を捨ててしまったのでは一番大事なお薬が手に
入らなくなる。

(　私が喘息系のお薬を手配できず血圧の薬を貰ってくるのに同じ)
(　とすると発作が起きたときに　・・・・　＾＾)。

◇◇　　◇◇

　先程ルワンダ大虐殺の例をひきましたが、旅人さん方も
日○人を叩くための棒としての役割を担ったからにはその分
マグマが溜まっていることを理解いただきたい、

　何度も書くように　私がこんなところでつぶやいたところで
社会構造が動くものでもないわけですから、旅人さん方は旅人さん方
で気づいた方から対策を打って頂きたい。　

少なくとも、安全圏な国に脱出できる程度の○産は残すような
対処は必須かと存じます。

(　それも条件があって、法治国家でないとダメなわけですね。)
(　それと出身国の薫りをさせないことが大事。　)
(　それと異常な条件だった日本同様の動きもＮＧ　)
(　もっというと日本での感覚は捨てて、普通に働き商いに
　励む必要がある。)

(　とにかく日本に居た頃の感覚を引きずったのでは即座に目を
　つけられる可能性が大。　)

米英「坎」(：｜：)民族の方々が設定した
「坎為水分断統治」(反目の統治手法)(：｜：：｜：)

政策も上爻リミットに到達し、戦う相手がはっきりしないテロ難民
の世紀に入ったのは誰の目にも明らかなことでありますから
・・・・


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