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『「否 上」シリアで拘束・解放の安田純平さん、帰国後初の記者会見』
◇「サブタイトル」
『象曰。天地不交否。君子以儉徳辟難。不可栄以祿 』
『子曰、篤信好學、守死善道。危邦不入、亂邦不居。天下有道則見、
無道則隠。邦有道、貧且賤焉、恥也。邦無道、富且貴焉、恥也。』
『 此れを以テ危邦不入と云ひ。国無道而富且貴者恥也と云り(言えり)。』
『 即ち難を避け身を全うするの仙城たり。足ること
を知り。勢利(せいり)(よくとく)の為に。誘(いざな)はるへからす。 』
◇「記事動画引用」
https://www.youtube.com/watch?v=KolcyNq4_gs&feature=youtu.be
シリアで拘束・解放の安田純平さん、帰国後初の記者会見(2018年11月2日)
THE PAGE(ザ・ページ)
///// 引用ここまで /////
***** 聞きかじり勝手解釈箇条書き。 *****
--- 略 ---
***** 聞きかじり勝手解釈箇条書きここまで。 *****
聞きかじり箇条書きを投稿しようと思ったわけですが、殴り書きなので
控えます。
読者様方は直接動画拝聴願いたい。
「 問筮 」
『https://www.youtube.com/watch?v=KolcyNq4_gs&feature=youtu.be
シリアで拘束・解放の安田純平さん、帰国後初の記者会見(2018年11月2日)』
『とりあえず要点のみ箇条書きにしてみたが、私には安田純平氏の
行為が消防車救急車に同じ「大有 三」(公務なれば規制対象外)とは
思えない。
懸念としては毎度述べるように、日本人相手の「誘拐ビジネスの前例」
となってしまった事一つ。
もう一つには、「身代金が武装組織」に渡ればそれが新たな武器に化け
それによって殺傷される方々が出てくるであろうこと。
( 当人は身代金は払うなであるとか述べておられたようだが、
政府が渡航制限かけているところに敢えて ・・・ ということは
結局口で述べる事と実際が真逆だと云うことになる。 )
易はこの記者会見、安田純平氏の見識をどう評価するか。 』
「天地否 上」
「卦 辞」
「否。之匪人。不利君子貞。大往小来。」
「天地否 上」
主卦「天地否 」(|||:::)
変卦「沢地萃 」(:||:::)
「上爻 爻辞 傾否。先否後喜。」
「否を傾く。先には否(ふさ)がり後には喜ぶ。」
「否終われば傾く。何ぞ長かるべけんや。 」
「象伝」
「否塞がおわれば傾いて通泰に移る。どうしていつまでも続く
はずがあろうか。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)
◇◇ ◇◇
今回は安田純平氏の見識を易に問うていますので、爻辞すなわち
処方箋(占)は採用しません。
では何を採用するかというと。
◇
これはおそらく大象が答えになるわけですね。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937047
典拠 高島易断 上経ニ 高島嘉右衛門 著
「国立国会図書館蔵、高島易断 否 59- 」
「勝手意訳につき原文の確認および、文章利用の際は一報を」
『象曰。天地不交否。君子以儉徳辟難。不可栄以祿
否は是れ。世道の否なり。天地閉じて賢人隠るるの時。即ち人身是危。
道心惟微と云る是なり。君子其の懐抱(かいぼう)(こころにある)する所の
。道徳を晦(くら)まし。才知を露(あらは)さず。倹約して以テ。その
災難を避くべきの時とす。故に否世(ひせい)の爵禄(しゃくろく)を得て。
之を栄とせざるべきを云フ。
古より正士。
--- 略 ---
此れを以テ危邦不入と云ひ。国無道而富且貴者恥也と
云り(言えり)。
蓋シ(思うに)世を遯(のが)れて。悶ゆることなく。阨窮(やくきゅう)
(行き詰まり)して憫(うれ)ひず。超然栄外(ちょうぜんえいがい)
(すっぱりよのほか)に遊び。淡然菜根(たんぜんさいこん)(むさぼらずおご
らず)を咬(か)まば。即ち難を避け身を全うするの仙城たり。足ること
を知り。勢利(せいり)(よくとく)の為に。誘(いざな)はるへからす 』
『□占 此の卦。君子志通ぜざるの時とす。故に才を隠し身を退て。
正を守るべし。又事大にして。塞がるの時とす。
運宜しからず。慎むべし 』
///// 呑象テキストここまで /////
『 此れを以テ危邦不入と云ひ。国無道而富且貴者恥也と云り(言えり)。』
これは、論語の一説のようでありますから引用してみますと、
◇「論語に学ぶ会様HPより」
http://www.niigata-ogawaya.co.jp/rongo3/s-08-200.htm
泰伯第八 200
〔 原文 〕
作成日 2004年(平成16年)11月から2005年(平成17年)2月
子曰、篤信好學、守死善道。危邦不入、亂邦不居。天下有道則見、
無道則隠。邦有道、貧且賤焉、恥也。邦無道、富且貴焉、恥也。
〔 読み下し 〕
子し日のたまわく篤あつく信しんじて学がくを好このみ、死しを守まもり
て道みちを善よくす。危邦きほうには入いらず、乱邦らんぽう)には
居おらず。天下てんか道みち有あれば則すなわち見あらわれ、道みち
無なければ則すなわち隠かくる。邦くに道みち有あるに、貧まずしく
して且かつ賤いやしきは恥はじなり。邦くに道みち無なきに、富とみ
且かつ貴たっときは恥はじなり。
〔 通釈 〕
孔子云う、「先人の英知を篤く信じて、これを好んで学ぶようにしな
さい。命にかけても学んだ善道を守り通しなさい。大義を奉ずるつもり
なら、危険な国に足を踏み入れてはならない。又、乱れた国に滞在しては
ならない。天下に道義がある時には世に出て活躍し、天下に道義が
失われた時には隠忍自重する。これが大義を奉ずる者の処世である。
国に道義があってよく治まっているのに、貧乏且つ賤しい身分に
甘んじているのは恥ずかしいことだ。国に道義が失われているのに、
富み且つ高い身分に安穏としているのはもっと恥ずかしいことだ」と。
///// 引用ここまで /////
よって、
『 即ち難を避け身を全うするの仙城たり。足ること
を知り。勢利(せいり)(よくとく)の為に。誘(いざな)はるへからす。 』
録の為、個・の欲のために日本国民総て危険に ・・・・
というのは「公務」の扱いにはならないということを述べておきたいと
思います。
易は『・・恥也。』 とも述べているようです。
◇
「易より追加」
「水火既済 初」(:|:|:|)(:|:|::)
「初九。曳其輪。濡其尾。无咎。」
「象伝曰。曳其輪。義无咎也。」
当然人質○○○○は今回で既済(終わり)にするよう易の処方箋(占)
として提示してきたわけですね。
「咎の無いうち」そもそもジャーナリストを名乗れば「何でも○り」
・・・
という見識の方がオカシイのです。
これまでの事はジャーナリストの実績と数えるのでは無く、「賁 上」
すなわち、総て白紙に戻して出直すよう処方箋(占)が出ております。
少なくとも「時」を待つ余裕、
(なぜに戦場に向かうのに知らない方々に迂闊についていってしまうのか。)
掲示板で指摘される諸々の迂闊さといった
風景であってはジャーナリストとしても論外との事。
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