2012年5月5日土曜日

metujin ekikyou 日誌 『枝野経産相今夏関西電力管内「計画停電の計画は立てないといけない』 「雷山小過 五」




metujin  ekikyou  日誌
『枝野経産相今夏関西電力管内「計画停電の計画は立てないといけない』
「どの程度の混乱が予想されるだろうか。」

「雷山小過 五」

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866922/news/20120503-OYT1T00816.htm
 枝野経済産業相は3日、BS朝日の番組収録で、今夏に大幅な電力の
供給力不足が見込まれる関西電力管内について「計画停電の計画は
立てないといけない」と述べ、計画停電の用意を進める方針を示した。

 関電管内の供給力不足を巡っては、政府は今夏の電力需給を検証する
有識者会議で2日、節電の上積みなどを見込んでもピーク時に約15%
不足すると指摘した事務局案を提示した。

 枝野氏は「(供給力不足が)15%というレベルだと、節電をして
もらっても足りなくなる可能性がある」と述べ、関電管内における
計画停電の備えの必要性を強調した。

(2012年5月3日22時12分  読売新聞)
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----前段-----

《「計画停電の計画は立てないといけない」》

電力インフラのようなものを
夏までに数ヶ月の段階で云うのも違和感がありますね、
云うなら最低半年前位から云わないと、みんなさん
生産計画、納期だとか公共インフラ系医療機器等々止めないような手配
がいりますからね。

また経産省は所管官庁でありますのでご存知だとは思いますが、かなり
大きなビルであるとか施設でも定期点検として電気を止めて点検できる
のは年に一、二回、つまり何らの細工を施せるチャンスといったものは
そういう時を狙うしかない、
受電している施設側でもテナントさんであるとか顧客を抱えています
ので、そういった事も配慮する必要があるかと思われます。
今時はデータといったものを扱いますので、これは慎重にならざる
を得ない。

つまり定期点検を軸に考えるなら、一年あっても「二日~四日」
と考える。
週末日曜を狙うなら「一ヶ月」あっても「四日」と考えるのが
計画立案においてのコツですので覚えておいていただきたいと思います。

何故にこんな事を書くかと云うと関東においては交通信号機のような
ものまで止まり、実際事故が起きましたので、関西も同じかどうかは
わかりませんが、
おそらくは非常用であるとかいろいろ系統上の繋ぎ変え
が必要ではないか ? と考えるからです。
これは電力ユーザー全ての方々においても考慮すべきものがあるかと
思いますのでそのように書くわけです。
また一時的に発電機を使用するなら逆流防止措置も必要となってくる。

施設を管理されている方であるとか主任技術者の方々も混乱なく
細工したいと思ってはいても、物事は予算とトップの意向で動き
ますので、これはやはり国が音頭をとって早めにアナウンスする
以外にないのではないでしょうか。

仮に原発が動かせない場合も想定して早目早目のアナウンスをして
おくべきかと思います。

ピークアウト平滑化させる為の料金体系であるとかもやりようがあるかと
おもいますので、電力会社側にしても努力の程お願いします。

----問占-----

「占題」
『枝野経産相今夏関西電力管内「計画停電の計画は立てないといけない』
「どの程度の混乱が予想されるだろうか。」

「雷山小過 五」



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2012.09.

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