2012年5月8日火曜日

metujin ekikyou 日誌 「市場に激震 緊縮策にノー」「水地否 五」




metujin  ekikyou  日誌 (1/2-2/2ページ)
「市場に激震 緊縮策にノー」
「フランス大統領選とギリシャ総選挙は、欧州の債務危機対応を担って
きた政権がことごとく敗北を喫した。」

「これは欧州債務危機対応が後退するような感じだが、
この結果が欧州にもたらす吉凶は如何に」

「水地比 五」


http://www.youtube.com/watch?v=Xpn_8256Yy4&feature=g-all-u
サルコジ敗北の影響 株価は今年最大の下げ幅(12/05/07)
サルコジ大統領の敗北などを受けて円高が進み、株価は今年最大の
下げ幅を記録しました。
---略---
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/120507/erp12050721030011-n1.htm
市場に激震 緊縮策にノー
2012.5.7 21:02 (1/2ページ)

【ロンドン=内藤泰朗、パリ=宮下日出男】フランス大統領選と
ギリシャ総選挙は、欧州の債務危機対応を担ってきた政権がことごとく
敗北を喫した。欧州が進めてきた財政緊縮重視策は、「痛み」ばかりを
強いられる両国の有権者に「ノー」を突きつけられ、曲がり角を迎えた。
しかし、深刻さを増す危機は方向感を失い、市場には激震が走っている。
ギリシャの財政再建に再び懸念が強まり、成長戦略をめぐり「独仏枢軸」
に足並みが乱れれば、欧州は新たな危機にも直面しかねない。

----略----

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120507/erp12050721030011-n2.htm
市場に激震 緊縮策にノー
2012.5.7 21:02 (2/2ページ)

オランド氏は、新財政協定の再交渉以外にも、EU域内のインフラ
整備事業の強化や、これら事業の資金調達のため「ユーロ共同債」発行
などを求める。共同債はドイツが従来、強く反発してきた。

----略----

ギリシャは3月、緊縮策実施を条件に1300億ユーロ
(約13兆5千億円)の支援を受け、無秩序なデフォルト(債務不履行)
を回避した。だが、直後から市場では「追加支援が必要」とささやかれる
ほど財政再建の道は不安視されていた。

ギリシャが今後の金融支援を受けるには6月までに、2013年と
14年に110億ユーロ以上の新規歳出削減策を議会で承認する必要が
あるが、その行方も不透明となった。ユーロ離脱の懸念も再び高まるほか、
スペイン、ポルトガルといった重債務国にも波及する。

大和総研ロンドンリサーチセンターの児玉卓センター長は
「(独仏両国が)市場を抑えることができても、緊縮策に不満を
募らせる市民を抑えることはできない。事態が改善されているわけでは
なく、昨年を超えるマグニチュードの危機が再び起きてもおかしくない」
と指摘している。

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---前段----

 まずはオランド氏大統領当選おめでとうございます。
フランス大統領選挙に関しては

----自ブログ引用(グーグル側)----

2012年5月3日木曜日

metujin  ekikyou  日誌
「決選投票、差は縮小=オランド氏がリード-仏大統領選調査」
「現職サルコジ氏 社会党オランド氏、どちらの方がフランス大統領に
選ばれるか」

---自ブログ引用ツイッター篇(ライブドア側)----

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/6470650.html
2012/5/34:48
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
「決選投票、差は縮小=オランド氏がリード-仏大統領選調査」
 「地火明夷 五」「火沢けい 初」

metujin  ekikyou  日誌 ツイッター篇
「決選投票、差は縮小=オランド氏がリード-仏大統領選調査」
「現職サルコジ氏 社会党オランド氏、どちらの方がフランス大統領に
選ばれるか」

「地火明夷 五」「火沢けい 初」
---略----

「サルコジ氏」の「明夷」は地に落ちた太陽、通常なれば普通に落選の
象であるが「オランド氏」側が、太陽が頭上にあるとはいえ、

初爻
踏み出しの段階であることから、一旦はサルコジ氏が再選を果たした後
任期をまたず大統領職を退くような形になるのではないかと考える。
既に「サルコジ氏」側にはカダフィ政権からの資金提供疑惑が持ち上がって
いる。「オランド氏」側「火沢けい 初」

「悔亡ぶ。馬を喪(うしな)うも逐うことなかれ、自ら復る。・・」
仮に「サルコジ氏」が再選果たしたとしても出番がやってくる暗示である。
----略----
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一旦はサルコジ氏が再選した後いくらも間をおかずに「オランド」氏
にバトンタッチするのではと云う見立てでありましたが、
ストレートに当選されたようです。

初爻「無位」の「位」を意識したのでありますが、「易」がそのように
出すと云う事は理由があって出したのでしょうからそれも踏まえて
反省と解読を深めていきたいと思います。

この選挙結果は「サルコジ」氏にとっては任期中に降壇するわけでは
ないのでそういう意味においては良かったのではないかと思います。
「明夷」経歴に傷がつきませんからね。

ただフランス国民と「オランド」氏側から観るなら、

----上記ツイッター篇引用----

 「乾肉を噬み、黄金を得。・」一度やり過ごしてスキルを磨く位が
 問題がよく観えて丁度良い。「咸 二」「その腓(こむら)咸ず。
 凶なり。居れば吉なり。」英エコノミストの記事にあるようにサルコジ氏
 が改革したものを

 有権者の感心を買う為に戻すようだと、国体はおろか
 ユーロ周辺国にまで影響が及びかねない、「凶といえども居れば吉なり
 とは、順(したが)えば害あらざるなり。」改革路線はサルコジ氏の
 引き継ぎを。
---略----

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移民の問題もありますので、一回引いて政策を練り直してから再度
立つ位が丁度良かったのではないかと考えます。

初爻、上爻と云うのは「無位」と云うだけでなしに「外の」とかいった
意味合いもありますので、「火沢けい 初爻」の逆目線「風火家人 上爻」
つまりは移民の方々寄りの方であること、そして引用記事にあるように

《 市場に激震 緊縮策にノー  》

市場がこのように反応すると云う事は「易」が指摘した懸念が
マーケットにおいても危惧されたと云う事でありましょうから、賢明な
舵取りをしていただきたいと思います。

※ あと誤解の無いように書いておきますが、これは占い師さんが
よく使うどっちにも取れるように書いておいてと云う手法ではない
ので誤解の無いようにお願いします、
他の選挙の「占」を観ていただくとわかりますが、そういう書き方は
していません。

それで今回はおそらく「初爻」の扱いを「無位」としてではなく、
「外の」・・といった感じだったのではないでしょうか、
おそらくはフランスが抱える問題であるところの「移民」の問題
を指摘してきたものと思われます。
そういった面においても反省を深めていきたいと思っております。

----ギリシャ危機-----

丁度昨年の今頃

---自ブログ引用(グーグル側)----

2011年5月21日土曜日
metujin ekikyou 日誌 【ギリシャ危機についての修正】
【ギリシャ危機についての修正】

ギリシャ危機に関して早ければ今年の後半から来年「主として来年」
と書き、なんのかんの
で十年かかるのではと時期に触れましたが ギリシャ危機にて出した
【風雷益】 上爻 と応じるのは第三爻 になります。
----略---
おそらく来年はこの爻辞に示されるような試練を経て、本番というか
更に厳しい局面は三年後の本来易経が指摘した 上爻 に示される時期
にくるものと推測されます。
来年はまだ助けてもらえる余地があるのではないでしょうか。

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それで、フランス、ギリシャともに国民が痛みに耐えかねてその改革に
ある程度まったをかけそうな方々が政権に立つようになりましたので、
丁度一年経ったと云うことで、
これは再度「易」に聞いた方が良いのではと考えます。

----問占---

「占題」
「市場に激震 緊縮策にノー」
「フランス大統領選とギリシャ総選挙は、欧州の債務危機対応を担って
きた政権がことごとく敗北を喫した。」

「これは欧州債務危機対応が後退するような感じだが、
この結果が欧州にもたらす吉凶は如何に」

「水地比 五」



---以降過去倉庫へ---
2012.09.

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