2014年3月11日火曜日

metujin ekikyou 日誌  ③「クリミア議会、ロシア編入案を全会一致で可決=ロシア通信」 「水雷屯 上」番外編 



metujin  ekikyou  日誌 
③「クリミア議会、ロシア編入案を全会一致で可決=ロシア通信」
「水雷屯 上」番外編 

□「サブタイトル」
「 呑象嘉衛門さん唯一の誤占例 」


---◇「記事引用」
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPT9N0LX01920140306
《クリミア議会、ロシア編入案を全会一致で可決=ロシア通信
 2014年 03月 6日 19:14 JST

 [モスクワ 6日 ロイター] - クリミア議会は6日、ロシアへの編入案
 を全会一致で可決した。

 ロシア通信(RIA)が伝えた。

 決定文書は「ロシア連邦に入る」ことで合意が成立したとしている。》


*** 記事引用ここまで ***

 ---◇「記事掲示板引用」
 http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394146877/l50
《オバマ大統領「ロシア編入のクリミア住民投票は国際法違反、憲法違反」
 1 :名無しさん :2014/03/07(金)08:01:17 ID:je1bbI52T
 [ワシントン 6日 ロイター] -オバマ米大統領は6日、ウクライナ南部クリミア自治共和国が実施する
 ロシアへの編入の是非を問う住民投票は国際法に違反するとの考えを示した。

 オバマ大統領はホワイトハウスで記者団に対し、「クリミアで予定されている国民投票は、
 ウクライナの憲法、および国際法に違反する」と述べた。

 以下、ソース
 http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTJEA2503K20140306 》


*** 記事引用ここまで ***


 ---◇「過去ログ引用抜粋」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/36742077.html
《2014/3/42:30
 metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通、
『ウクライナ情勢&韓国国体を揺るがすポスコインドネシア事故』
『震 四』『屯 上』》
 ---略---

《---◇「問筮」

『こうなってしまうと軍事的に安定するだろうから、そう大きな戦争は
 無いとは思うが、なるたけ流血の事態は避けるようにして頂きたいものです、
 ウクライナ情勢今後の展開は如何に。』

『水雷屯 上』》

 ---略---

《□ 占例としては明治二十四年我が国の内閣を筮してこの卦を得て
 この頃各地で暴動が起き、政情不安な時代があったわけですね、 
 大きな議題としては幕府が欧米諸国と結んだ不平等条約の撤廃案件が
 あったわけですが、これが序卦「山水蒙 ニ」つまりはこれから三年乃至
 四年後、我が国に於いては明治二十七年にイギリスとの新条約締結
 に成功したわけです。 

 ---◇「NHK動画引用」
 http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clipbox.cgi?das_id=D0005310130_00000&keepThis=true&TB_iframe=true&width=920&height=480
  これも実はロシア案件だったわけですけどね。 ^^)  

 なのでこの問題も大きな戦争にはならないにしても、「蒙」のニ爻に達する
 後三年乃至四年は、ゴタゴタするでしょうね、外卦の「坎」(:|:)は
 外国の軍隊が駐留すると云う意味にもなりますからね。
 もしかすると、クリミア半島はこのままロシア側に、・・・という可能性
 が今のところ大きいです。

 
 この占例には「清仏戦争」の問筮がありますからね。
 これに当てはめると「清」の立場が「ウクライナ」「フランス」の立場が
 「ロシア」ということになるわけです。

 この占例とその結果は当然ネット上にありますから、それにそって考えれば
 いいわけです。
 (フランスはベトナムの権益を得て手打ちしましたしね。)

 ロシア側からみての「蒙 初」「損 初」ですから、ロシアとてクリミア半島
 以上の要求というのはしずらいことでしょう、また嘉衛門さんはフランスに
 対して
 「失得相償ハザルベシ」として戦争以外に他国、「各国の評難を得て」
 とありますから、ロシアが国連やら国際社会でお返しを受けるものやらは
 良くてトントン、トータルでは恐らく「損」という事まで暗示するわけです。

  それとこの卦は唯一呑象嘉衛門さんが誤占した事を認めた卦であって
 その占筮相手方の損害をもってあげたんですね。
 辞を用いずに卦変を用いて間違ったと書いてあったように記憶
 していますが。

  これも、機会がありましたらもう少し深く書いてみたいと思っています、
 今のところはダイジェストのみと云うことで。》

 *** 引用ここまで ***


 *** 根拠引用ここまで ***


 ---◇
 ①「投稿済」

 ---◇
 ②「投稿済」


 *** 此処より今回の本丸 ③ ***


「 呑象嘉衛門さん唯一の誤占例篇 」 
 


---◇
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760542
典拠 高島易断 巻第 一 
「屯 上」 「国会図書館蔵、高島易断 コマ番87- 」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正の後引用)
※「勝手意訳」

『「占例」高島嘉右衛門易断を誤る 

余常に。易理の神妙なるを愛し。讃仰服膺(せんこうふくよう)
(さんごうふくよう)(ふかくまなぶ)すること。茲(ここ)に久し。
(竣工式の前振りに同じ)

 故に家族亦。易を嗜(たしな)むもの少なしとせす舎弟徳右衛門の如キも。
同しく易を好めり。一日旧手代某。
舎弟の木挽町の居に来る。某曰く近時商業振るはずして。殆と
休業に似たり。故に失ふ所あるも益する所あることなし。

今日に至りては。衰微日一日より甚だし。故に在来の家業を廃し。
他の善業に就かんと欲す。其の可否如何。願わくは之(これ)を筮せよと。
舎弟乃チ 筮を繰りて之を占ふに、水雷屯の上爻を得たり、

爻に曰く乗馬班如。泣血連如と。屯の卦たるや。困窮甚だしきものとす。
居れは則チ安からす。往けは則チ之く所なくして。水に陥る。
馬に乗りて方向に迷ひ。泣涕(きうてい)(泣く)するの外。術なきの象なり。
今子の善業を求むるも。蓋シ(思うに)利益あることなし。須(すべか)
らく沈黙して。時期の到るを待つべしと。

時にたまたま舎弟を訪(と)ひ。
占断のことを聞けり。余の曰く。方今(この頃)開明の世に於テは。易の
占断も亦。其の世に適合するを主とす。之を活断と云フ。
豈徒(いたず)らに卦辞に固着して。死物となすへけんや。本卦の如キは。
往くに之(ゆ)く所なくして。水に陥ると難。水に陥りて利を得る。
是亦可なり。

今や水潜器(すいせんき)(みずくまり)(潜水服の事)
なるものあり。之れ水中に動くの器なり。子宜しく該器(がいき)を以テ
鮑(あわび)を漁せは。上爻変じて。風雷益となる。

則チ利益あること。疑を容れさる所なり。是れ即ち活断なり。鋭意して
其の業に就くへし。努々(ゆめゆめ)疑ふこと勿レ と。
舎弟は余か言の奇なるを怪しみ。不満の色あるも黙止して言はす。
手代某の余の言を信じ。欣然(きんぜん)(よろこび)として去れり。
既にして某は。水潜器若干個を購得(こうとく)(購入)し。終に其の業に
就く。

その初めは利益あるを悦ひ。いよいよ余の言を信じて。其の業を力(つと)
めたり。余も亦大(おおい)に活断を自負して舎弟に矜(ほこ)(誇)れり。
然るに未た数ヶ月ならずして。風雨頻りに至り。激浪怒涛(げきろうどとう)
(おおなみ)大に其の業を妨け。細鱗小介(さいりんしょうかい)も得て
漁獲すへからす。
(あわびのかけらすら獲れなかったんでしょうな)

終に数月を出すして非常の損害を致し。原資殆んど損失せり。是に於テ
某。単身悄然(ひとりしおれ)として余か舎に来たり。その薄命(ふしあわせ)
を嘆す。余為めに愕然たり。

謂らく嗚呼我が易を誤り。此の人をして殆(ほとん)ど死地に陥らしむ。
そもそも易は。聖人の修むる所。
卦の徳を立て。卦の義を取り。応爻を顧み。此の爻を較べ。乗る所あり。
承くる所あり。

陰陽消長の義と。形とを考へ。其の経験する所に依りて。近く適切する
所を以テ。卦の辞を作り。其の吉凶を辨するは。
爻辞に存する者なり。

然るを余か短才を以テ。みだりに易辞を動かし。遂に此の人をして損害を
蒙らしむ。実に慚愧(ざんき)に堪えさる所なり。因て其の償いとして。
若干の金を与え。以テ余の過ちを謝したり。
余是乎余。易辞の苟且(かうしょ)(かりそめ)すへからさるを悟り。
ここに記して以テ自らを戒しむ 』


□ 
 これが唯一といっていい誤占例を陳謝したものになるようですね。
例の辞を用いずして卦変を以テ違えたと述べていたものになるようです。
自分はあと数例これは、・・・というのをみつけましたが。

 易が云うには略筮は「震為雷」(::|::|) これは本来は
「離為火」(|:||:|) でなければいけないのだという。

つまり略筮は易の側も質問側も足りない、
易の側も不変が出せないのであるから、ストッパーが無い。 
必ず変が出てくる、これは筮法としては不完全なのだと云う。 
確かに一時期原発の災害系をやりましたが、そこでは変が必ず出てくる
からと云うのもあるせいか、紛らわしいのがよく出ていたわけです。 

(確か大飯原発再稼働に関しても誤占になったと記憶していますが。
ただ、この経験が後に自分が感染症をやった時に役に立ったわけです。) 


これは人間の側の都合であって略しすぎなのだと云う。   
呑象嘉衛門さんはこの不完全な筮法ですら、公的にはひとつしか誤占例が
無い、 ^^) 
割り引いたとしても、すごいことですな。
ただ、自分の考えはやはり基本からやらない事には上に進めないわけで
すから、それを承知の上で略筮からと云う事になるわけです。

いつものように錯綜、錯卦、綜卦を展開して象から眺めてみますと、
これはおそらくは、一旦は鼎(かまど)をひっくり返しての産みの苦しみ
「屯難」の新たな鼎構築中に於テ、

 蒙ニ爻にある泉に到達するにあたって、

「水雷屯 上」変卦「風雷益」(:|:::|)(||:::|)
「乗馬班如。泣血漣如。」
 ↓ 

「蒙 ニ」変卦「山地剥」(|:::|:)(|:::::)
「包蒙吉。納婦吉。子克家。」

おそらくは迷いが出る一つの関門なのでは無いかと思うわけです。

なのでこの場合は変卦側の「益 上」(手前勝手な利益の側)
「風雷益 上」「莫益之。或撃之。立心勿恒。凶。」

にポイント
を切り替えると、これは嘉衛門さんが指摘されるように、「山沢損」
の側に振れて、その虎の子の資本金が棄損するようになる。
なので易はここでも変卦側にポイントを切り替えよ、というのと、そのまま
真っ直ぐ直進といった2つの選択肢を用意しているのが解るかと思われます。

今回の場合は、昨日投稿したように、ウクライナ問題に関しては、
チェルノブイリ
の後始末の関係もあって、そのままロシアに面倒観てもらいつつ、
新たな鼎構築を図った方がいいわけです。
(つまりは他に色気を出さずに今のままの業務を直進してノウハウを
 構築 ) 

この「益 上」というのは曾て、「ギリシャ」と「韓国」に出されていた
卦でもありますから、EUとしても下手するともう一つの「ギリシャ」
を抱え込む可能性も無きにしろあらずでは無いかと思うわけです。
象からいったら下手すると、産業を育てない事には売るものは限られて来る
わけですから、

これは国民の資産やら、財産たる地下資源やらが、「損」する可能性を残す
ようになる。 これは如何なものか。 

※ 今回の嘉衛門さんの占例に於いては、嘉衛門さんのチョンボであり、
そのままでいいものを変卦側にポイントを切り替えてしまった事を
意味するかと思われます。

何事も事業草創の時節に於テは、すぐには利益が出るような事はありませ
んて。
これを逆算してウクライナ問題に当てはめるなら、EUの側も、
ウクライナを引き受けるのはかなりな負担になるだろうし、結局
廻り回って日本にも資金提供の話がくるのではないでしょうか。  
結局利益を得るのは、 ・・・  ^^) 


---◇「易の辞はあくまでも、為政者天子用、つまりは政治行政用」 

「大有。元亨。」

「火天大有 三」変卦「火沢けい」(|:||||)(|:|:||)
「三爻  爻辞   公用亨于天子。小人弗克。」
「公もって天子に亨(きょう)せらる。小人は克(あた)わず。 」
「象に曰く、公用て天子に亨(きょう)せらる。小人は害あるなり。 」
※(典拠は「岩波文庫易経」ヨリ、以降引用は同左) 


□ここでも易に釘を刺されてしまったわけですが、易の利益は、
「五爻君子統治占」の為のもの。 主眼はあくまでも「公益」にある。
これを「火沢けい 三」の「儲かったらなんでもあり」であるとか、
博打賭博系、流血系・・には使わせないようにセーフティーロックが
かかっているものとして認識しておいた方がいいようです。

(戦争にも嘉衛門さんは使っているだろうと云う指摘があるかと思います
が、より大きな流血を防ぐ為であるとか、防衛系はなんとか、・・
これはまだ占例を積み上げていないので、推測ですが。)

昔の人も呑象嘉衛門さんも、大筋この本道からは外れて無いですからね、
これは当然易の側としても協力する以外には無いでしょう。 ^^)
基本的にはこのベースを踏まえてなければいけないわけです。 
ただ逆を云うならば、

※※「公益、政治、行政、統治の利益、家人の利益、」にはその辞が
使えるわけです。
~~~~~~~~

目的外使用には、注意と云うことで。


---◇「曾ての○主党政権のような方々を見破るには。」

「中孚。豚魚吉。利渉大川。利貞。」

「上爻   爻辞   翰音登于天。貞凶。」
「翰音(かんおん)天に登る。貞なれども凶なり。」
「象に曰く、翰音天に登る、何ぞ長かるべけんや。」

□ この卦は○主党さんによく出されていた陰陽です。^^)  

(天地否の天雷さんと天雷の天雷さんとの違いという事で、動画を段取り
してはあったたのですが、何処かへ ・・・ 

自民党の西田昌司先生との質疑はその典型ですね、西田先生
なんかは税理士先生ですからね、彼が答弁すると震災復興、その二重債務
問題に対する見識なんかは具体的な事がポンポン
出てきますが、○主党さんが与党にあった頃は、掴みどころがない、
答弁ばかり。要するに具体的なものが何も無く、やってますよ
ポーズのものばかり。) 


□ 飛べない鶏が天にある、そんな政治が長続きする道理が無い、
しかもその天は志を卦外(国)に置いて外国の息吹のする天であり、
外である。つまりは易のおそらくは本義ともいっていい、人事面での
使用。

---◇「人事面、誰に親しむべきなのか。」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760543
典拠 高島易断 巻第 2
 「国会図書館蔵、高島易断 比 コマ番 26 」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正の後引用)

『比 :|:::: 

比。吉。原筮元永貞无咎。不寧方來。後夫凶  
彖曰。比。吉也。比。輔也。下順從也。原筮元永貞无咎。以剛中也。
不寧方來。上下應也。後夫凶。其道窮也  

比ハ親ムナリ。九五ノ一陽尊位二在テ。全卦ノ五陰ト。互二相親比ス。
下ヲ以テ上ヲ輔(タスク)ルノ象アリ。輔多キノ至リハ。
天下之二従フ。吉之ヨリ大ナハナシ。故二比吉。比輔也。下順従也ト曰フ。
---略--- 』

 易は公的人事面に於テはおそらく一番力を発揮するように作られて
いるのではないでしょうか。


---◇「易の本義 その②」

「大有。元亨。」

「火天大有 五」変卦「乾為天」(|:||||)(||||||) 
「五爻  爻辞  厥孚交如威如。吉。」
「その孚(まこと)交如たり。威如たれば、吉なり。」
「象に曰く、厥の孚交如たりとは、信もって志を発するなり。
 威如の吉なるは、易(あなど)りて備うるなければなり。」

□ これは以前から書いておりますように、卑近な例ですと、叩き上げ
の棟梁がやっている工務店の象、
棟梁は各業者に睨みを効かせているだけでいい仕事ができる。

しかして易がその対象としたのは本来古代中国の皇帝への助言であります
から、これは「乾為天」たる官吏の方々を上手に使って国家を運営する
為のものです。

本来は易はその後ろ盾の政治的智慧を得る為のものだったわけであり、
易というのは権威あるものだったわけで、失政をしたとて、
占う方が責任をとれば、皇帝陛下にその責任が及ぶ事もない。

 そういえば、曾て易は「沢天夬 上」を提示してくれました
からね。 

占い師も大変な職業だったわけです。  ^^) 


---◇「易を道義を外れた事案の為に使う勿レ 。」

「蒙亨。匪我求童蒙。童蒙求我。初筮告。再三涜。涜則不告。利貞。」

「山水蒙 三」変卦「山風蠱」(|:::|:)(|::||:)
「三爻  爻辞   勿用取女。見金夫不有躬。无攸利。」
「女を取(めと)るに用いるなかれ。金夫を見れば、身を有(たも)たず。
 利ろしきところなし。」
「象に曰く、女を取るに用うるなかれとは、行い順ならざればなり。」

 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760542
 典拠 高島嘉右衛門著「国立国会図書館蔵」
 高島易断 上経一 蒙六三 コマ番 94 」

 『□占此爻ヲ得バ。女ヲ取ル二。利アラザルノミナラズ。都テ我ガ
 使令二供センモノハ。新二召納スベカラズ。其来ラントスル者。
 皆不正ノ徒二シテ。我二安居スルヲ。得ザレバナリ』

 ◇出典。 竹中利貞氏訳注 高島嘉右衛門占例集  66p~
 ※抜粋引用

『 およそ人としての道義を知る教養のない者はすべて蒙という
  のである。』


□ いや~その~、metujin  は基本的に小物ですから、^^) 
完全にこの規制に引っかかるんですね、 ^^)  
なので、時間もお金も使っちゃったし、どうしようかと、悩んでおります。
爆笑 )  ^^)  

今更後戻りもできないしどうしたもんか。 ^^) 

易にも因果応報の爻がありましたからね、ご利用は計画的に。 ^^) 

基本的には「公益」を常に意識されることですね。 それでチャラに
なるかと思われます。 


---◇「基本的には私欲で使っても。」

「恒。亨。无咎。利貞。利有攸往。」

「雷風恒 四」変卦「地風升」(::|||:)(:::||:) 
「四爻  爻辞   田无禽。」
「田(かり)して禽(えもの)なし。」
「象に曰く、久しきもその位にあらず、いずくんぞ禽(えもの)を得んや。 」

「象伝」「いくらたっても、その居場所が当を得ていないのだから、
 どうして獲物が得られようか。」

□ のようです、これは例のマレーシア航空機事故での陰陽と同じ
になります。 

ただ、毎回書くように、基本的には易は人工衛星からの気象の写真を
眺めるのと同じでありますから、学習が進めば「自然中を得る」よう
にはなるかと思うわけですがね。

◇◇
卑近な書き方ですが、易の象辞は神様の目線を人間の位置まで降ろしたもの
かと思われます。
易の提示する象と辞を学べば、愚かな争いもアホらしくてやってられ
なくなるかと思われますので、ここに若干の注意事項と一緒に
書いておきます。

 参考になるのは当然自分が在日の「旅人」さん方にずっと書いて
来た警報がその通リに推移していると云うことですね。
外国人参政権を得ようとして作った政治力が反転して、「坎 四」
から「坎 上」(茨の牢獄 鉄条網の象)に至って、祖国への
徴兵の問題、資産○○その他が出てきましたからね。

でありますから、易はそのベースが「大有」たるものを守り保持する
観点があるかと思われますので、そこから更に資産をとりに行くと
いうよりは守りの利益の為と捉えてもいいのではないですかね。


まあ好きな宗教でも哲学でも、仕事でも、趣味でも政治が安定しないことには
ダメなんですね。 
まずはこっちから安定させないことには埒が明かない。

ということで。 



**************

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