2012年11月13日火曜日

metujin ekikyou 日誌 「首相、年内解散を決意、輿石氏に伝える」



metujin  ekikyou  日誌
「首相、年内解散を決意、輿石氏に伝える」

「解散に鑑み」


---◇ 記事引用 ---

 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1203S_S2A111C1MM8000/

首相、年内解散を決意、輿石氏に伝える
2012.11.13 02.06

野田佳彦首相は年内に衆院解散に踏み切る意向を固め、民主党の
輿石東幹事長に伝えた。
解散条件に掲げる赤字国債発行法案を巡り、民主、自民、公明3党は12日、
2015年度までの発行を
認める規定を盛る修正で大筋合意。解散への条件整備が前進している。
首相は衆院小選挙区の
「1票の格差」是正を含む選挙制度改革関連法案など残る課題の進捗や、
衆院選の準備状況を
見極めて解散時期を最終判断する。


*************************

---◇前段---

まぁこの方はいろいろとあれですから、年内解散は決定したわけでも
ないでしょうからあれですが、
解散を約束しての消費税増税法案等々 通したわけですからね、
解散自体はいずれにせよやらなきゃいけない事なわけです。


それで自分も今年の年筮で年内解散と消費税増税等々書いていた
わけですが、


 ---◇自ブログ引用 ダイジェスト---

 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2012/01/metujin-2012.html
 http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/5041720.html
 2012年01月02日19:52

 metujin 易経日誌 「2012年」「日本国 今年の運勢は如何に」

 ---□ 項目引用---

 □ ---衆議院解散総選挙-----


 □ -----消費税増税及び会計制度の問題----

 □ ---「副占」イランによるホルムズ海峡封鎖問題---

 □ ---○○○島でのちょっとした衝突には国際法に則り
     賢明な対処を ------
 
 □ ----議席を考えている方々へ---- 

 □ ----国民の為の「官」へ----

 □ ----天下りと渡りへの規制------

 □ ----今後は「官」の立場で最後まで勤め上げるのが豊かな人生を
     送れるようです。----------

 □ ----TPPも鑑み「官」の規制や発注に頼った事業の方々は「民」への
     シフトを -------

 □ ----これまでのような「官」益誘導の政は終焉へ------


 □ -----改革が成功するもしないも「離為火」石原都知事が
     指摘する会計制度の見直し、複式簿記化 財務諸表作成ができる
     かどうかにかかっている。-------

 □ ----消費税等の増税案は一旦通るかもしれないが、
     会計制度の見直し案が通ればそこから真に不要な部分を削減
     する事が可能に。--------

 □ ----大阪の改革の流れは国政へ----


 ***** 引用ここまで *****


イランは今も通貨が暴落したりして揉めておりますが、金融的な面としては
「辞」の通りだったなと思っております。
ですのでこのブログを参考にされる方は「辞」を自分なりに解釈いただく
事も大事ではないでしょうか。
 おこがまし発言ではありますが、 ^^)

振り返って観るに
かなり気が早いのもありますね、ですが、何事も受け身が大事であります
のでその点踏まえて頂ければと思う次第。

中国 韓国関係のものも他の項目で警報自体は出てた事でありますので、
できれば他の「占」も参照いただければと思います。


《 □ ---○○○島でのちょっとした衝突には国際法に則り
     賢明な対処を ------              》

この項でも若干触れてありますが、かの国々は

《 どこの国でも経済的に懸案を抱えていますから ガス抜きはやりたい
わけで、その点も考慮してキチンとした対応とシュミレーションを
しておいていただきたいと思います。》

要するに内政上のガス抜きをするために国民の目を外の○にもって
いく必要性がある。
 昔からあるオーソドックスなやり方なんですが、我が国の財界の方に
しろ、政治家にしろそういう事を踏まえた言動が無いと云うのは
残念な事です。

 何をどうしようが、彼らは国内の不満ガスをかわす為に日本と云う国
を利用せざるを得ないのだと云う事。


□ 他の項占筮ではありますが中国韓国といった国に対しては企業進出に
  おいて警報が出ていたわけす、ああいった暴動等でそういった懸念が
  現実化したのは残念な事です、できれば他の占も参考頂いて実象と
  合わせ判断いただきたいと思う次第。

□ 政治家、改革の時節における政治家を志す方向けのものも
  年筮かぎらず書いてあります。


---◇ 「災害」を含めた「有事」に対処するには「正妻」の政治家を---
    選ぶしかいない。

「震為雷 二」
主卦「震為雷 」(::|::|)
変卦「雷沢帰妹」(::|:||)
------------------------------
「震為雷 二」
「二爻   爻辞   震来厲。億喪貝。躋于九陵。勿遂。七日得。」
「震の来たるとき厲(あや)うし。億(はか)りて貝(ばい)を
 喪(うしな)い、
 九陵に躋(のぼ)る。逐(お)うなかれ。七日にして得ん。」
「象に曰く、震の来たるとき厲(あや)うしとは、剛に乗ればなり。」
---------------------------------------------------

 ※「岩波文庫 易経」より 以降引用は同左
 ---------------------------------------

 今回問占を設けておりませんので、こういうのを書くつもりもなかった
わけですが、「易」が追加したいとの事ですので追加します。

でこれは云うまでもなく、「有事」「災害」の象。
領土問題的な尖閣竹島含めてのものでもありますが、 易が云うには
とにかく、私的な或いは家業関係のものを大事にして、真に国益に立脚
したような政治家の方が観えない。
「帰妹」の「位」あたらず、で国政に登ってくるような方々が多い。
「正妻」にあらず「お妾さん」を選ぶ、国民の側にも十分反省点が
あるんでしょうが。

 農家だったら「宮崎口蹄疫」を思い出していただきたい、どこの世界に
不必要な外遊に出かけた挙句、種牛殺せなんて発言ができるのか、 ?
それが農水大臣の発言なのか。 ?
「帰妹」「位」当たらず正妻にあらずと云うのはこういう事を云うんですね。


---◇ 民意をスルーできるような選挙制度の見直しは ---
    喫緊の課題 


「水雷屯 上」
主卦「水雷屯 」(:|:::|)
変卦「風雷益 」(||:::|)
------------------------------- 
「水雷屯 上」
「上爻   爻辞   乗馬班如。泣血漣如。」
「馬に乗りて班如たり。泣血漣(れん)如たり。」
「象に曰く、泣血漣如たり、何ぞ長かるべけんや。」
------------------------------------------

上爻卦外は毎度書くように内情にタッチせず、軸足が外国だとか郊外にある。
世襲の項でも出てきましたが、「民」の暮らし、「民」の苦労をしらず
いきなり党の上に行き、名簿も上位で、そのまま政治家としてずっと
となったら、
これは派閥の長に収まると云う事であり、その下にどんなによい人材が
麗いても宝の持ち腐れにしかならないし、
先に書いたような「震為雷」「有事」に対処するのも厳しい。
 「民」の暮らしに関する懸案も手がつかずといった事になる。

となればこの「辞」は「民」たる一般の方、一般有権者の方々へ向けた
ものになるのではないでしょうか。
そういう候補者を選んではいけないのであるし、

こういった「民意」をスルーできるような選挙制度は見なおせと云う事
なのではないでしょうか。



---◇ 特定の立場からの献金等で国家の根幹に関わる
    国政が動いてしまう方式からの脱却を   ----
            
「火沢けい 四」
主卦「火沢けい 」(|:|:||)
変卦「山沢損  」(|:::||)
「火沢けい 四」
「四爻  爻辞  そむきて狐。遇元夫交孚。厲无咎。」
「そむきて孤なり。元夫に遇い。こもごも孚(まこと)あり。
厲(あや)うけれども咎なし。 」

「象に曰く、こもごも孚(まこと)あり、咎なしとは、志行わるるなり。 」
-----------------------------------------------------

 変卦側は
内卦の「兌」を献金とすると、四爻はそれを承けて、日の丸が「艮」
としてその旗を降ろしてしまっている。
四爻は議員の位、慰安婦の項でも述べましたが、日本人の子弟が外国で
イジメられたり、日本人全部の名誉が国際社会で傷つくといった
ことは国民生活にも貿易上でも直接影響のある事です。

 「河野談話」といったものは今でも悪影響を及ぼしている、

とにかく、国家国民の基本的なものまでその方式を当てはめるような
事であってはいけないと云うこと。
ウソはウソという事で国際社会に広報しなきゃいけない。

裏事情は「水山蹇」ですのでそういう政治家の方は議席を得てから
平気で約束を違えて世間を凹ましたりする、なのでそういう意味でも「蹇」
として国政に送り出すべきではない。


---◇ 「地竜が乾竜の土俵で相撲を取る。」 ---


「雷水解 四」
主卦「雷水解 」(::|:|:)
変卦「地水師 」(::::|:)
「雷水解 四」
「四爻  爻辞   解而拇。朋至斯孚。」
「而(なんじ)が拇(おやゆび)を解く。朋(とも)至りて斯(ここ)に孚あり。」
「象に曰く、而の拇を解くとは、未だ位に当たらざればなり。」
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 改革を訴えて次に国政に登る方々はこの陰陽を常に忘れないように
して頂きたい、
軸足が卦外上爻、にあり、「坎為水 上」たる利益するのが何処にも無い
ような智慧の無い、道を失った政治に対して有権者はその改革の希望を
託すわけです、しかも以前書いたように有権者の我慢が続くのは三年
が目処。

変卦の「師」はその間、政治的戦いの時間だと云う事。

 それ以降は我慢が続かないと思っておいた方が良い。
大まかに三年の時間を与えられると思っておいた方がよい。
三、四年目には「坎」の凹みがある。

 「地竜が乾竜の土俵で相撲を取るのだ」と云うこと。

「地竜」に与えられた「民意」の時間は短い事を認識した上でその
土俵に登って頂きたい。
象は内卦「坎」ですが二年間は猛ダッシュが必要となるかと思われます。


---◇ 原発災害等の後始末と、再発防止は「利用獄」で。 ---


「火雷噬ロ盍 上」
主卦「火雷ぜいごう」(|:|::|)
変卦「震為雷   」(::|::|)
「火雷噬ごう  上」
「上爻  爻辞  何校滅耳。凶。」
「校(くびかせ)を何(にな)いて耳を滅(やぶ)る。凶なり。」
「象に曰く、校を何いて耳を滅るとは、聡、明らかならざればなり。」
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 「象伝」校を何いて耳を滅るというのは、道理を聴きわける聡さがない
 ということである。

(繋辞下伝)善積まざればもって名を成すに足らず。
悪積まざればもって身を滅すに足らず。小人は小善をもって
益なしとなしてなさざるなり。
小悪をもって傷うことなしとなして去らざるなり。
故に悪積みておおうべからず、罪大にして解くべからず。
易に曰く、校を何いて耳を滅る、凶なり、と。
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 これは福一原発災害を初めとした、災害を呼び込むような政治的
体制の改革、後始末。 それを忘れないようにとの事。
「火雷噬ごう」は「利用獄」ですので、責任範囲を明確にして罰則付き
といった管理体制にしなければ、原発のような難物プラントは「管理」
しきれない。

 何処にも責任の所在が観えないようなのではまた同じ間違いを起こす
可能性が大である。

その時に国が持つのかどうかわかりませんからね、
これもやってしまわないといけない事です。

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