ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2014年4月5日土曜日
metujin ekikyou 日誌 ツイッター下書きブログ共通。 『「坤為地 初」に観る吉凶の分岐点。』
metujin ekikyou 日誌 ツイッター下書きブログ共通。
『「坤為地 初」に観る吉凶の分岐点。』
---◇「前段&結論」
この項は昨日投稿した、
---◇「過去ログ引用抜粋」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/37351477.html
《metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
④『「右傾化」、「ナチス」・・・朝日新聞の論調は大丈夫か?』
「沢天夬 ニ」「地の章」》
《***④「地の象」「坤為地 初」
「単に公的資金にぶら下がろうとする側にしても。 」***
「坤為地 初」
主卦「坤為地 」(::::::)
変卦「地雷復 」(:::::|)
「爻辞 履霜。堅氷至。」
「霜を履みて堅氷至る。」
---◇
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
「国会図書館蔵、高島易断増補版 仁の章 コマ番62- 」
「坤解説」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)
※「勝手意訳」
『 此の坤の卦を通観するに、初爻は小人利欲に汲々として、他の害を顧みず
、知らず、○らず、大悪に進むの象あり、---略---」
※(○は判読不明)
※「コマ番63」
『「占」全卦皆陰人に在テは肉体上衣食のみを思ひて、心魂の道徳を
知らざる象とす、凡ソ是(かく)の如き人は貪穢鄙吝(たんかいひりん)
(むさぼりけがれいやしくおしみ)にして利の為には恥をも顧みざる
者とす然れども此の卦本凶なるに非ず唯(ただ)理に迷ひて自ら凶を致す
のみ、・・』
※「コマ番65」「坤 初 解説」
『「占」善悪の二途に岐(わか)るるの時とす、故に善に赴けば慶福を得べく
不善に向はば大(おおひ)なる災殃(さいおう)(わざわい)あるべし
・・』
□ 因みに「積善之家、必有餘慶。積不善之家、必有餘殃。」というのは
ここから出ているようです。
しかもここには metujin がいつもやっている AパターンとBパターン
の区分けを指定してある。
当然これは筮前の審事に関わってくるわけです。》
*** 引用ここまで ***
これの追加雑談に入れようとしたものが独立したものです、
ただし朝日新聞さんの批判とは関係アリませんのでその点誤解の無いよう
お願いします。
---◇「ここから本題」
自分はサラッと書いてしまいましたが、易に本当に韓国が云うような性奴隷
だったんならどういう陰陽なのかを質して、
「无妄 三」「无妄之災。或繋之牛。行人之得。邑人之災。」
もうこれしか無いだろうと云う返事が返ってくるわけですからね、しかも
三爻は股間の位置でもあって、実に正確極まりない事では無いでしょうか。
確率としたらありえない確率ですね。
クドイようですが、得卦はmetujin 側で操作の類は無いです、後で検証
できなくなりますからね。間違いはあってもそういう意図的なものは
ありません、こちらとしては間違いは間違いでAパターン、Bパターンの
検証に必須ですから財産の一つです。 ^^)
これは今回も出てきましたが、易の辞を作成した側が指定してくるものと
誤占から得られるものとは被る場合もあるでしょうが、別の場合もある
ようなので、細かく云えば×② 5乃至6パターン程度はあるかもしれない
ですね。
☆☆
以前より、易の利益は政治行政用であり、五爻君子統治占がその眼目で
ある旨書いてきましたが、
易は占術を扱う側にも余計な業を積ませないセーフティーももかけてある
ようなので、米国が水爆搭載した爆撃機が墜落した際に最後のセーフティー
が生き残って誤爆回避したように、当ててはいけないものは当てさせない
ようなセーフティーもかけてあるのではないかと思っております、
セーフティーといいますか、以前も投稿した古典の一例を挙げますと、
---◇「占例アドレス」「坤 五」「左伝 南かいさんのクーデター」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/22742698.html
□
呑象嘉右衛門さんもこの事には言及してあり、
呑象嘉右衛門さんテキスト、
---◇「坤六五解説」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
「国会図書館蔵、高島易断増補版 仁の章 コマ番69 - 」
「坤六五」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)
※「勝手意訳」
『---略---
黄は中央の色なり、土色なり、文言傳に黄中と曰(い)ひて、忠信の義と
為す、裳(しゃう)は服の下に在るもの、即ち臣下の象とす、
---略---
君子此の時に処し、この位に居リ、能ク、此黄裳の忠信を守れば則チ大吉
なりと雖(いへど)も、若し否(しから)ざれば、則チ大凶なること固(もと)
より論をまたず、左傳(さでん)昭公十二年に、南(かい)と云へる者
筮して此の爻を得しも、黄裳の義を守らざりして以テ、家を敗(やぶ)り
身を喪(うしな)ひしことあり、又以テ其の理を観るべし、---略--- 』
□これは毎度書いているところのAパターン、Bパターンの極端な例に
なるようです。
□ そりゃ説明されれば解りますが、^^) 単純に爻に掛かっている辞
だけで目先を思慮するのは道を誤る見本でもあり、辞が吉だからってんで、
戦争やって負けた例がこれ。 ^^)
(事前に説明を受けていたようなんですが、・・・)
一例として
嘉右衛門さんの占例の方にはありますが、これは幼い天子の後ろ盾である
とか補佐する位置に来て本来臣下なのに五爻を得ている例になるのが
これになるわけです。
したがってその一時の権勢を、実力と勘違いして、自分が天子の位置に就こう
だとかやってしまうと、こういった結末になるのでは無いでしょうか。
自分が基本的に易を「戦争系」「賭博系」に使うには厳しい旨書いてある根拠
がここにもあるわけです。恐らくはこの逆パターンも在るんじゃ無いかと
思ったりしています。
◇話を元に戻しまして、
逆をいいますと、易のようにアッチコッチセーフティーが入っていない、
他の占術の四爻目先占の先生方などは精度が上がれば上がる程、
自分の積む業の管理をしっかりやらないと
『「占」善悪の二途に岐(わか)るるの時とす、故に善に赴けば慶福を得べく
不善に向はば大(おおひ)なる災殃(さいおう)(わざわい)あるべし
・・』
これは宗教的になるので聞き流して頂いて構わないが、陰徳をベースにして
やらないと先々恐らくは占術を使っても自分で自分を助ける選択肢に困る方向
になるのでは無いかと思っておりますので、一応はここに書いておきたいと
思います。
敬白
metujin は基本小人なので、叩けばいろんな埃が出てきます、 ^^)
なので人様には云えた義理では無いですが、一応気づいた事なので書いて
おきます。
その点誤解の無いようお願いします。
陰徳なんて言葉はよくカルト的団体さんなどが自分の所にお金を集める
方便に使ってたりしますが、これ違いますからね、
対象は社会全般、所謂混ぜっけ無しの公を意味すると思うべきでは無いで
しょうか。
**************
*** 追加 ***
今明日投稿する分の猪瀬前都知事の問筮の後始末を作ったりしていますが、
これも、
---◇「占例アドレス」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/7273110.html
《2012/5/213:27
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
「水道水のホルムアルデヒド、原因特定できず」 「雷天大壮 五」》
*** 引用ここまで ***
---◇「貨客船事故の占例を引用してあるアドレス、ズレ占見本」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/27512783.html
□ これらはまるで見てきたかのような感じになっていますが、
明日投稿する分の猪瀬氏そして、今「みんなの党」がゴタゴタしていますが、
これもこういった感じになっているようです。
自慢に取られるのは心外なので、これから誤占例を出します。
これとは
対照的なのが、成功した方の羅老ロケット打ち上げの占と我が国の
イプシロンロケット打ち上げの占。これは誤占になったわけです。
検索しましたら出てきましたのでアドレスが、
---◇「イプシロンロケット打ち上げ誤占アドレス」「履 三」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/32050998.html
「天沢履 三」変卦「乾為天」(|||:||)(||||||)
「三爻 爻辞 眇能視、跛能履。履虎尾。咥人。凶。武人爲于大君。」
「眇(すがめ)にしてよく視るとし、跛(あしなえ)にしてよく履むとす。
虎の尾を履めば人を咥う凶なり。武人大君となる。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左。)
後付理由ですが、
「眇(すがめ)にしてよく視るとし」この部分が人工衛星で、
「跛(あしなえ)にしてよく履むとす。」この部分がその時の成功を暗示し、
「虎の尾を履めば人を咥う凶なり。武人大君となる。」
この部分が、要するに軍事転用した場合の危険性を指摘されていたわけ
です。
上爻の外国の位置がトラの頭部であり、三爻がその尻尾と日本側の「兌」
たる武器の頭部の象、
基本的には勉強不足が一番の元なのですが、自分的にはこの軍事転用の下地
があるものに関しては易の側も警報とセーフティーを優先するのではという
見立てになるわけです。
それで、占者側の「業」の問題に戻りますが、軍事戦争系の占なんかは
どれだけ業を積むか判らないわけですから、こんなのは外れて信用失くした
方がいいのかもしれませんね。
と、言い訳&頭をかいておきます。 ^^)
「无妄 五」変卦「火雷噬ロ盍」(|||::|)(|:|::|)
「无妄之疾。勿薬有喜。」
□
易的には為政者への警報の薬が出せればいいみたいです。
***********
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