metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
『【海外発!Breaking News】“幽霊が出る”噂が絶えない英バーミンガム
郊外の駅、ゴーストハンターを急募。』
「水雷屯 初」
---◇「記事引用」
http://japan.techinsight.jp/2014/10/yokote2014103010010.html
【海外発!Breaking News】“幽霊が出る”噂が絶えない英バーミンガム
郊外の駅、ゴーストハンターを急募。
「お化けが出るから近寄らない方がいい」。巷でそんな話がくすぶるように
なって以来、通勤のために通過する人はあっても駅そのものの利用客は減る
ばかりであった。イングランドのほぼ中央に位置する
ロイヤル・レミントン・スパにある鉄道の駅は今、悪魔払いが出来る人を
真剣に求めている。
---略---
リーズ駅長自身は、地下室もだが最上階のオフィスが一番“出やすい”と
感じている。書類が無造作に散らかり、引き出しが勝手に開き、人がいない
のに足音が聞こえるとのこと。ただし霊感の強い人々の間では、その幽霊に
善良なエネルギーを感じるという意見もある。そのため幽霊を怒らせること
なく温和なアプローチが出来る、そんなゴーストハンターを雇いたいそうだ。
※ 画像はibtimes.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
///// 記事引用ここまで /////
◇ 易は公を対象とし、公益を好む占術であると常日頃から書いている
わけですが、今回対象が駅ということで「公」ですからね、
たまにはこういう問筮もあってもいいのではないかと思います。
悪魔祓いといいますが、なんでもかんでも悪魔にしてしまうのはいかがな
ものか。
なので今回は霊崇占になりますね。
---◇「問筮」
『「【海外発!Breaking News】“幽霊が出る”噂が絶えない英バーミンガム
郊外の駅、ゴーストハンターを急募。」
公益を尊ぶ易ならば、こういうことにも対応できるのではないかと
考えます、
この陰陽とは一体何か。』
「水雷屯 初」
「卦 辞」
「屯。元亨利貞。勿用有攸往。利建侯。」
「水雷屯 初」
主卦「水雷屯 」(:|:::|)
変卦「水地比 」(:|::::)
「水雷屯 初」
「初爻 爻辞 磐桓。利居貞。利建侯。」
「磐桓(はんかん)たり。貞に居るに利(よ)ろし。侯を建つるに利(よ)ろし。 」
「象に曰く、磐桓(はんかん)すといえども、志は正を行うなり。
貴をもって賤に下る。大いに民を得るなり。
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760542
典拠 高島嘉右衛門著「国立国会図書館蔵」
高島易断 上経一 屯 初九 コマ番 75- 」
『初九。磐桓。利居貞。利建侯
象曰。雖磐桓志行正也。以貴下賤。大得民也
---略---
『□占 此爻。即チ才徳兼備シテ。大任二堪ユルノ者トス。
然レトモ今ヤ。屯難ノ時二際スルヲ以テ。内ハ則チ正道ヲ行テ。
固ク守リ。外ハ則チ人望ヲ収メテ。時機ヲ待ツベシ。
---略---
常道二非ズシテ。妄二動クトキハ。其功遂ゲ難シ』
*******************
---◇「屯 初参考過去ログ」
「ツイログより」(通信障害の頃、ブログ移植をしてないようなので)
http://twilog.org/metujin/date-130625
///// アドレスのみ /////
---◇「屯 初、参考過去ログ」(※---略--- 今回の略在り注意)
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/32268904.html
2013/9/201:4
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
『慰安婦問題 河野洋平氏を提訴へ「国民運動」談話撤回求める署名も
3万超 』 『水雷屯 初』
※---略---
※「占例 普仏戦争ノ勝敗ヲ占フ」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760542
典拠 高島嘉右衛門著「国立国会図書館蔵」
高島易断 上経一 屯 初九 占例 コマ番 76- 」
『□「占例」普仏戦争ノ勝敗ヲ占フ
友人増田孝シハ。曾テ欧州二留学シ。能ク泰西諸国ノ事情二通ゼリ。
明治三年。普仏両国ノ戦争起ル。増田シ一日余ガ家二来リ。
謂テ曰。昨夜欧州ヨリ。普仏開戦ノ電報達セリ。僕嘗テ久シク
佛國二在留シ。具二方強国ナルト。併セテ各国ノ大勢ヲ知レリ。
因テ英人某ト。両国ノ勝敗ヲ賭スル二。僕ハ佛國ノ勝タンヲ博シ。
今朝洋銀行若干ヲ。互二某銀行二托セリ。知ラス僕カ勝得ンヤ
否ヤ。君請フ之ヲ筮セヨト。余曰。子已二佛國必勝ヲ期シテ。
之ヲ
賭ス。何ゾ更二占筮ヲ須タンヤ。氏曰然リ。然レトモ亦試二
之ヲ筮セヨト。請フテ已先ず。遂二之ヲ筮シテ。屯ノ比二之クニ遇フ
判シテ曰ク。吁。佛國必ズ敗レン。公若干円ヲ亡殄(テン)セリ。
---略---
後遂二。民選大統領ノ共和國トナリテ。其國ヲ治ムルニ至ランカ
---略---
而シテ戦略タルヤ。内卦ノ初。外卦ノ四ト応ジ。外卦ノ五。内卦ノ二
ト応ズルヲ見レバ。互二内応スル者アルノ象ナリ。
---略--- 』
※※ 友人の増田と云う方がかつてフランスに留学した経験もあって
ドイツプロイセンとフランスが戦端を開いた報を聞き、英国人と賭けを
し、既に掛け金も銀行に預けたのであると云う、これを
一つ問筮してもらえないかと嘉衛門さんに依頼したの
だが、もう賭けたのであれば、『 何ゾ更二占筮ヲ須タンヤ 』と
断ったのであるが、まぁそう言わずに試しに問筮してくれよと云う
事で『屯ノ比二之ク二遇フ』、ここ若干略筮でやったものなのか、
中筮でやったものなのか分かりませんが、一応は「屯 初」を得たわけ
です。
※---略---
それで話を元に戻しますと、
---◇「ウィキペディアソース引用」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%AE%E4%BB%8F%E6%88%A6%E4%BA%89
《普仏戦争》
嘉衛門さんの易占の見事な事、もう神通力の境涯では無いですかね。
単にフランスが負けるだとかノミナラズ。ナポレオンの意図やら
内通者の事やら選民大統領の共和国制になるだとか
『 判シテ曰ク。佛國必ズ敗レン。』 完璧断言してますしね。^^)
「坤」は『國二君主ナキノ象ナリ。』 なので選民大統領共和国制。
後は「佛帝ハ自ラウヌボレテ・・」ナポレオン三世帝の心持ちまで
指摘してある。
また相手国、そして世間目線(ヨーロッパ諸国の目線)での
「蒙」「師」「師 上」は戦争が終って恩賞もらうところですからね。
「大君有命。開国承家。小人勿用。」
肝心の質問した「益田」氏はこれ程説明されたのに、「実聴スル二足ラズ」
として退けてしまった、だったら最初から聴かなきゃいいのに。^^)
ナポレオン側はその志が跡継ぎを・・といったところがあって、中を
得ておらず、小さな欲の為に國家をいじったようなところがあって、
当然そういうのは「中」を得ない事ですから、あとは推して知るべし。
この占は何からなにまで見事な占ですので直接読んで観て下さい。
---◇「占例 他」
※---(略)---
---◇「結論」
「水雷屯 初」
主卦「水雷屯 」(:|:::|)⇔世間目線「山水蒙」
変卦「水地比 」(:|::::)⇔世間目線「地水師」
※---略---
以前から書いていることですが、この「屯」の卦は草創の険難。
裏事情は「火風鼎」の「かまど」 ということは一旦はその「かまど」
をひっくり返した、お家の事情があってということになるわけです。
※---略---
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E7%BE%BD%E5%AE%87%E4%B8%80%E9%83%8E
※(この方もウィキで検索すると凄い発言されているんですね。
《「日本は中国の属国として生きていけばいいのです」》
唖然びっくり。 ^^)
これもね、以前取り上げた中国大使館の広大な日本国内での敷地問題
とリンクするんですね。
///// 引用ここまで /////
◇◇
今回は霊崇占ですので、この敷地問題には触れません、
「屯」卦は「鼎」を裏返すとこの卦になり、子供を生む機能を備えた女性を
して「火風鼎」(|:|||:)と観たりもします。
つまりは今回の問筮にあるようにこの卦は生命が世間に出る前の状態をも
そのまんま指しているわけです。
~~~~~~~~~~~~~~
確か生命の定義を上座部の坊さん(スマナサーラ長老著)が書いた本に
よると「認識する働き」とあったかと記憶しているのでありますが、
何かを認識して返してくる働きがあるのであれば、それは心、生命として扱って
もいいのではないかと思うわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~
以前もこの「屯」卦を雪の中の若芽などとも呼んだりしておりますが、外卦に
ある「坎」(:|:)はその雪でもあるわけですね。
こういう状態にある生命を易は今回指してきたのではないでしょうか、
こういう段階にある生命を仮にでも「悪魔」などとして軽挙妄動の扱いを
するならば、危難に陥る可能性があるのであるから、
「 利貞 勿用有攸往 」(ていによろし ゆくところあるにもちいるなかれ)
---「占例引用」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
国会図書館蔵高島易断増補版 人之巻 コマ番「80」
「水雷屯 初」占例より、「勝手意訳勝手解釈」
『「占例」明治二十六年十二月、某貴顕の気運を占ひ、筮して、屯の初爻を
得たり、
彖辞曰。屯元亨利貞勿用有攸往利建侯。
爻辞曰。磐桓。利居貞利建侯。
屯の卦たるや、雷水中に動くの卦なり、即ち冬より春に向かふの侯、雷、地下
より発せんとすれども、地上の氷未だ解けざれは、直(ただ)ちに升(のぼ)
ること能はずして、氷凍の融解を待つの時なり、故に名つけて屯と曰ふ、
屯は難(なや)むなり、然れども春に至り、水気は蒸発して雨となり、雷は
時を得て升(のぼ)る、是時(このとき)に至りて、雷雨和合し、万物を発育
し、造化の功を成す、これを元亨(おほひにとほる)と謂ふ、この時の未だ
至らざるや、艱難貞固(かんなんていこ)なるに利(よろ)し、若し妄動軽進
するときは、必ず険中に陥るべし、これを戒めて 利貞勿用有攸往
(ていによろし ゆくところあるにもちいるなかれ)と謂ふ、---略---
・・・』
とするわけです。
プラス冒頭に引用した通り、
『□占 此爻。即チ才徳兼備シテ。大任二堪ユルノ者トス。
然レトモ今ヤ。屯難ノ時二際スルヲ以テ。内ハ則チ正道ヲ行テ。
固ク守リ。外ハ則チ人望ヲ収メテ。時機ヲ待ツベシ。
---略---
常道二非ズシテ。妄二動クトキハ。其功遂ゲ難シ』
この卦は物事の始め、時期を待つことを教える卦徳でもありますから、
貞淑にして、余計なちょっかいを出さずに時を待つべきかと思われます。
時節に関しては目安が「「屯 二」から数えての十年、
初爻からでしたら十一年ですね。
「水雷屯 二」
「二爻 爻辞 屯如。てん如。乗馬斑如。匪寇婚媾。
女子貞不字。十年乃字。」
「蒙 五」の時期までということになろうかと思われます。
「磐桓。利居貞利建侯。」
当然強固なドアを設け、ガードマンさんを立てる必要もあるようです。
---◇「屯 四」易より追加。
「水雷屯 四」
主卦「水雷屯 」(:|:::|)
変卦「沢雷随 」(:||::|)
「四爻 爻辞 乗馬班如。求婚媾往吉。无不利。」
「馬に乗りて班如たり。婚媾を求めて往けば吉にして利ろし
からざるなし。」
「象に曰く、求めて往くは、明らかなるなり。」
これは認識する働きの側、^^) つまりは意識だけの ・・・
縁は近くまで来ているようなので、・・・
*** 余計な追加 ***
此の前も書きましたが、
今年自分も呼吸困難でやばかった時があるわけですが、一瞬意識だけ抜け出して
自分の頭を後ろから眺めてたんですね、^^)
これも此の前書いたばかりですが、自分が生まれて初めて立って
歩いた光景を外から眺めていた記憶があるんですね。なぜか。
たぶん世間でいうところの幽体離脱したんじゃないかと思うわけです。
そのとき自分の頭の廻りを取り囲んでいる変なモヤモヤも見えたわけです、
・・・
なので意識(こころ)だけで肉体を持たない存在というのもこれは実感として理解
できるわけです。
これを書くと「天地否」系のフォロワーさん方が大挙して退去する
わけですが、敢えて書きますと仏陀が説くところの感覚器官とその対象の
教え、それから生じるところの○見の見解には脱帽するわけなんですね。
////////////////////
***** 長くなりますが追加 *****
明日投稿するかどうかはまだ決めていませんが、幕末に我が日本国を守る
一番の英断を行なった方の陰陽を再度引用したいと思います、
これは誰かといいますと、大政奉還江戸無血開城を行なった徳川慶喜公
なんですね。
彼のおかげでわが国は、江戸庶民のみならず、大きく国体を毀損することなく
明治維新を迎えることができたわけです。
彼は「家」「徳川家」よりも日本国を考えた方のようであり、近年
「家」を先に考え「日本国」「日本国民の名誉」を平気で毀損する決断を
した政治家とはまったく逆のようであります。
「○○談話」を出したあの方とは間逆なんですね。
ホントつめの垢でも煎じて呑んでいただきたい。
---◇「正確には慶喜公の陰陽というのは」
「天沢履 五」
主卦「天沢履 」(|||:||)
変卦「火沢けい」(|:|:||)
「五爻 爻辞 夬履。貞厲。」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937047
典拠 高島易断 上経ニ 高島嘉右衛門 著
「国立国会図書館蔵、高島易断 履九五 46- 」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)
『□占 此爻ヲ得バ。数年ノ困苦。今ニ至テ漸ク解ケ。青雲ヲ披(ヒラ)
キタルノ時トス。而リト雖トモ。従来困苦シテ。今ノ位地ニ至リタル
コトヲ。深ク顧ミテ。愈恭順和正ヲ。加ヘザルベカラズ。
然ラザレバ。長ク其位地ヲ。保ツ能ハザルナリ』
だったようです、戊辰戦争で血が流れはしましたが、これは民意が反映される
現代とは違ってどんな英傑が担当したとしても完全なる無血というわけには
いかなかったようです。
彼は徳川政権「始末」の「末」を担当された一番の英傑といえるのでは
ないでしょうか。
◇「離 初」(の見本ともなられた方でもある。)
「離 初」(|:||:|)(|:||::)
「 履錯然。敬之无咎。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B7%9D%E6%85%B6%E5%96%9C
《明治30年(1897年)に東京の巣鴨に移り住む。翌年には有栖川宮威仁親王の
仲介により、皇居となった旧江戸城に参内して明治天皇に拝謁もしている。
明治35年(1902年)には公爵に叙せられ、徳川宗家とは別に徳川慶喜家を興し、
貴族院議員にも就いて、35年振りに政治に携わることになった。》
普通なら逆賊の扱いともなるわけですが、徳川家というのは最初から終りまで
「離」(|:|)たる皇室への崇敬をやめなかったわけですから、
こうなるのも理の自然となるわけです。
◇「蠱 初」(徳川治世三百年の腐敗を修正する任)
「 幹父之蠱。有子考无咎。厲終吉。」(|::||:)(|::|||)
そして「江戸上無血開城」の「蠱 上」を経て、序卦「地沢臨」(::::||)
の明治維新へと歴史が動くわけです。
◇「噬ロ盍 二」「噬膚滅鼻。无咎。」(|:|::|)(|:|:||)
通常の乱と時代が大きく動く時の戦乱というのはまったく別ですからね、
この区分けを間違えないことです、
徳川慶喜公と云う方はそれを間違えなかったまさに「天の采配」とも
いえる方だったわけです。
自分は毎度「旅人」さん方に警報を書いていますが、今は大きく時代が動く
時です、
ですのでよくよく時代の波を勘案してその判断を間違えないようお願い
します。
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