2017年4月17日月曜日

共通 『「蒙五」台湾・八田像損壊犯は元台北市議だった FBで公表し出頭 産経新聞 4/17(月) 17:47配信 』





共通
『「蒙五」台湾・八田像損壊犯は元台北市議だった FBで公表し出頭
産経新聞 4/17(月) 17:47配信 』


◇「サブタイトル」
『□ もっと云うならば、八田氏が「革」したのは現実の政治的
懸案(後世に残る仕事)でありましたが、この方が「革」しようと
したのはおそらく

「市議の椅子か、公的席を ・・・」
(要するに目につくパフォーマンスを以て ・・・  )

私思いますに韓国や大陸系の方々はこの目先のパフォーマンスを
以て民意を集めようとするパターンが多いような気がします。
そんなんじゃなくて現実に足をつけた政治をやってみては
いかがでしょうか。』


◇「記事引用」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170417-00000536-san-cn
台湾・八田像損壊犯は元台北市議だった FBで公表し出頭
産経新聞 4/17(月) 17:47配信

 台湾・八田像損壊犯は元台北市議だった FBで公表し出頭
頭部が切られた状態で見つかった八田與一像の元の姿=2008年5月
(田中靖人撮影)(写真:産経新聞)
 【台北=田中靖人】台湾南部・台南市で日本統治時代の技師、
八田與一像の頭部が切り取られた事件で、台湾と中国の統一を主張
する元台北市議の男が17日、交流サイト上で犯行を自供、警察に
出頭した。

--- 略 ---

///// 引用ここまで /////


 民意を得たければ八田氏同様未来の民意まで集めるような
公益を民に施してはどうか、?

ほんとうに支那(シナ)は文革によって過去の先祖の
遺産、四書五経を生んだ偉大な倫理観の遺産を失ったのだな、
と思うしかない。

一応陰陽を易に質して残してみたい。


◇「問 筮」
『この陰陽とは一体何だったのか。』

※(何だったのかと質した場合は一旦過去に戻って未来を俯瞰
 するような感じになります。)


「山水蒙 五」

「卦  辞」
「蒙亨。匪我求童蒙。童蒙求我。初筮告。再三涜。涜則不告。利貞。」


「山水蒙 五」
主卦「山水蒙 」(|:::|:)
変卦「風水渙 」(||::|:)
「五爻   爻辞    童蒙吉。」
「童蒙、吉なり。」
「象に曰く、童蒙の吉なるは、順にしてもって巽なればなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)


---◇「占例」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
「国会図書館蔵、高島易断増補版 仁の章 コマ番 105- 」
「蒙六五 占例」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『「占例」福原実君ハ予ノ友人ナリ、一日来リテ其沖縄県知事
二栄転セシコトヲ告グ、且前途ヲノ吉凶ヲ占ハンコトヲ請フ、
乃チ筮シテ、蒙ノ第五爻ヲ得タリ

爻辞曰。六五童蒙吉。

断二曰ク、蒙ノ卦タルヤ、事物ノ理未ダ明カナラズ、蒙昧幼稚ノ象
アルガ故二、之ヲ蒙ト謂フ、而シテ此爻ハ陽爻ヲ師トシ、陰爻ヲ
弟子トス、今五爻ハ陰二シテ陽二応ズ、位中正ヲ得ルガ故二、
童蒙ノ天性自然ナルガ如ク、天真二任セテ、私心ヲ挟マザルヲ吉
トス、而シテ足下ノ性質温厚着実ナルハ、余ノ知ル所ナリ、

今ヨリ、
県地二赴キテ、人二接スルニハ、宜ク磊々落々ヲ以テシ其間一ノ
私心ヲ挿マズ、敢テ他ヲシテ心措カザラシメバ、彼我相和シテ、親密
ノ交際ヲ為シ得ベシ、蒙ノ卦ヲ以テ之ヲ見レバ、赴任ノ県ハ、
不案内ニシテ、蒙昧ナルベシト雖トモ、幸二属官中善ヤ、教導者
アリテ、大二便ヲ得ルモノトス、故二赴任ノ後ハ、

属官中事務二
熟セル者ヲ択ミ、能ク之ヲ委任シテ、県務ノ振張ヲ企図スルコト、
最モ緊要ナリトス、而シテ足下ノ為メニ一言スベシ足下県地二
至リ、初会ノ席二就テ、磊々落々(ライライラクラク)、明月ノ清朗
ナルガ如ク胸襟ヲ開キテ、共二談話スベシ、且足下属下二向ヒテ
謂ヘ、従来上下ノ分厳格二シテ、縦令ヒ諸君二意見アルモ、或ハ
僭越二失スルヲ恐レ、或ハ長官二諂フ等ノ嘲ヲ憚リ、沈黙シテ言ハズ
、之ヲ言フモ其意ヲ盡サズ、

遂二上下親和ヲ開来、為メニ事務淹滞シテ、其極人民ノ迷惑タルベシ
、本官モ同ク是レ人ナリ、言ハザレバ知ルコト能ハズ、余ハ諸君ガ
思想アラバ、何事モ憚ラズ、十分二述ベラレンコトヲ望ム、
諸君余、以来他二遊バズ、余ガ家二来リ遊ベ、且意見ヲ述ベラレン
ヨト、且飲ミ、且笑ヒ、談話スベシ、此ノ如ク、徹上徹下、一毫
ノ懸隔ナク、胸襟ヲ開キテ、親和ヲ求ムルトキハ、


属官モ亦皆足下
ノ誠意ト大度トニ服シ、敢テ疑懼ヲ懐数、陸続足下ノ家二来リ
各々其意見ヲ述ルニ至ルベシ、然ルトキハ、足下須ク気ヲ下シ、
色ヲ和ゲ、勉メテ其言ヲ盡サシムベシ、足下ハ緻密ナル事務二長
ゼズト雖モ、大要ヲ統ベ、大綱ヲ挙ルニ長ジタレバ、自ラ其言ノ
大旨ヲ考ヘ、宜ク之ヲ斟酌取捨スベシ、若シ其ノ言行二シテ、
取ルベキモノアラバ、之ヲ、賞シテ、或ハ直チニ執行セシメ、或ハ
之二一任シテ、時々其成功ヲ促スベシ、

然ルトキハ、属官モ巳ガ
意見ノ行ハルルヲ快シトシ日夜焦心苦慮シテ、其身ノ斃ルルヲモ
知ラズ、一意泱掌従事スルガ故二、終二ハ大二其功ヲ収ル二至ル
ナリ、之ヲ人ヲ活シテ使ヒ、人ノ智ヲ以テ巳レノ智トナスト謂フ、
而シテ其功ハ到底足下二帰スルナリ、此易ハ実二足下ノ性質ト
符号セリ、足下能ク是ノ理ヲ体認シテ、懸務二従事スルトキハ、
後来必ズ実功ヲ奏スル二至ラン、是レ即チ童蒙吉ト曰フ所以ナリ、』

///// 呑象テキストここまで /////



 ◇「参考過去ログ引用」(「蒙五」陰陽詳細はこちらへ)
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/31020317.html
 2013/8/223:42
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
 自民・片山さつき氏「新日鉄住金は韓国で賠償金を払ってはいけない。
 『山水蒙 五』

 --- 略 ---

 □サブタイトル

 ※「特殊占例篇」
 『「屯 五」の法理のダブスタから始まってゴールの「蒙 五」まで。』

 --- 略 ---

 ---◇「結論としては。」

 「山水蒙 五」
 主卦「山水蒙 」(|:::|:)⇔世間目線「水雷屯」
 変卦「風水渙 」(||::|:)⇔世間目線「水澤節」


 長々と前提条件を書いて来ましたが、ここまで書けば後は、・・
 易曰く、彼ら韓国の側は、「火風鼎」の法理の運営では無く、
 「火山旅」の運営なんですね、

 裏事情を世間目線で観ると、

 「火風鼎」(|:|||:)
 「火山旅」(|:||::)
 ------------------------

 二爻が違うだけ、
 それでもって「豊」を ・・ と謂うコトであり、これもまた
 例の「震為雷」が絡んでくるわけですが、今回は略します。
 当然、そういう国には海外からの投資案件も逃げてしまいますので、
 時節の要件が絡む、なので「水沢節」

 それで、これもまた「法理のダブスタ」であるところの「屯 五」
 から数えて「蒙 五」に近い事になって来ましたので、
 之以上やると「渙」の象が出てくるようになって韓国側としても
 無視できない事になるわけです。

 日本企業側がそのお金を払って、そのお金を韓国側が受け取って
 しまうならば、逆に韓国側が外国側からの投資案件を失って先々
 ヒジョウに厳しい事になり、

 これが易が指示するように、受け取らない側であるならば、
 「山水蒙」の(お金の湧く泉 )

 則ち、お金の泉が枯れる事なく、継続すると云うことになり、それを
 根気よく教え諭すのが、二爻たる日本側と謂う事になるわけです。
 則ち、国際条約の「法理」を尊重して「山水蒙」のお金の枠泉を保持
 するのか、そうではなく、目先の小さな利益を慮ってその泉を
 「渙」として散らしてしまうのか、それは韓国側の判断一つにかかって
 いるのですよと謂う易側からの答えになるわけです。

 ///// 引用ここまで /////

 ※「ここ私間違えていますが、裏事情の更に世間目線が
 鼎、旅の違いになるわけです。」


 ◇◇ このテーマ結論 ◇◇

「山水蒙 五」
主卦「山水蒙 」(|:::|:)⇔世間目線「水雷屯」
変卦「風水渙 」(||::|:)⇔世間目線「水澤節」

占例にあるように、蒙は学習の卦でありますから、易が何を
云わんとするかといいますと、

□「易卦処方箋説」
 つまりは、今もって像となってまで民から慕われる八田與一氏が
とった手法が「蒙 五」爻方式なのであり、
この元台北市議の方がとった方式が、「風水渙」方式であった
ということ。
( 辞がいいというのはここでは置いておきます、渙は民意が
 集めるだけでなく散じる場合もありますからね。)

「順以巽也。」条件があるわけですね、

裏事情が「沢火革」(:|||:|)と「雷火豊」(::||:|)
ですからこちら側でいうと、

八田氏が使ったのが「革」の側、この元台北市議の方が
使ったのが「雷火豊」の側ということになる。

□ もっと云うならば、八田氏が「革」したのは現実の政治的
懸案(後世に残る仕事)でありましたが、この方が「革」しようと
したのはおそらく

「市議の椅子か、公的席を ・・・」
(要するに目につくパフォーマンスを以て ・・・  )

私思いますに韓国や大陸系の方々はこの目先のパフォーマンスを
以て民意を集めようとするパターンが多いような気がします。
そんなんじゃなくて現実に足をつけた政治をやってみては
いかがでしょうか。

◇「易より追加」
「水雷屯 二」(:|:::|)変卦「水沢節」(:|::||)
「六二。屯如。?如。乘馬班如。匪寇婚媾。女子貞不字。十年乃字。」
「象伝曰。六二之難。乘剛也。十年乃字。反常也。」

 今回ほっかむりしてこの話題には触れない予定でしたが易が
述べよというので投稿しますと、

「蒙 五」爻はこの「屯 二」爻から始まる十年間のゴールに
なるわけですね。
丁度教育制度の「六、三制義務教育期間」ともリンクするかと
思われます。
義務教育があれば最低限社会に出て仕事がやれる器が完成すると
いうことで。

(あとはそこから弟子入りした商売の研鑽が始まるわけです。
「蒙童吉」「童蒙之吉。順以巽也。」)

田畑を開墾することも「開蒙」であり基礎的教育を施すことも
また「開蒙」なのでありますから、目先ぱっと結果が出てくるわけ
では無い。

この「屯 二爻」の段階から段階を経て成る「巽順」ということ
ですからこの元台北市議の方のやり方は理に適ったものでは無いという
ことになるのでは無いでしょうか。 

占例で韓国の方々が「賠償金」を ・・・というのも、地道な
商い、仕事によることなく結果、果実だけを要求するわけですから
これまた理に適ったものでは無いわけです。


「雷沢帰妹 三」(::|:||)(::||||)
「六三。歸妹以須。反歸以?。」
「象伝曰。帰妹以須。未當也。」

 ◇「参考アドレス」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2016/10/blog-post_3.html
 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
 国会図書館蔵 高島易断増補版 智之巻 コマ番「123-」
 「雷沢帰妹 三」
 「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

 『「占」
 女子にして斯(かく)の如し、其の醜太甚(しうはなはだ)(はじ)しと謂ふ
 べし、男子に在りては、世に媚(こ)び、人に諂(へつら)ひ、常に
 僥倖(げうこう)(さいはひ)の心を抱(いだ)きて、上流に立(たた)んと
 欲するも、其の望(のぞみ)を建(たつ)すること能(あた)はず、

 又変じて人に依頼し、其の所(ところ)を択(えら)ばざるに至る、
 斯(かく)の如くにして世に立(たた)んとす、豈(あ)に(どうして)
 得(う)可(べ)けんや、宜(よろし)く反省すべきなり、

 ---略---』


 とすると人物像まで浮かび上がってくるのでは無いでしょうか。
話しを戻して、
「風水渙」(||::|:)の陰陽も、民の苦難を散らす側にする
のか、自らのキャリアを汚し散らす側にするのか。
最低限それぐらいは分別つくようにされるべきかと思われます。
そういう意味に於いても常に「志」の位置はチェックした方がいい
と思いますけどね。


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