2017年4月22日土曜日

共通 『「益 二」陰徳解説 』






共通
『「益 二」陰徳解説 』

◇「サブタイトル」
『 カル○霊感商○の方々に汚されてしまった語彙ではありますが
 一応資料として。』


◇◇  ◇◇

 私の「喘息呼吸困難プラス慢性閉塞○肺疾患闘病録」に於いて
少し触れてある上記「陰徳」の語彙ではありますが、一応呑象易に
於ける位置づけを提示しておきたいと思います。



「卦  辞」
「益。利有攸往。利渉大川。 」


「風雷益 二」
主卦「風雷益 」(||:::|)
変卦「風沢中孚」(||::||)
「二爻  爻辞   或益之。十朋之龜弗克違。永貞吉。王用享于帝。吉。」
「あるいはこれを益す、十朋の亀も違うこと克(あた)わず。
 永貞なれば吉なり。王もって帝に享す。吉なり。 」
「象に曰く、あるいはこれを益すとは、外より来るなり。 」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
国会図書館蔵 高島易断増補版 礼之巻 コマ番「192-」
「益 六二」解説
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『 
六二。或益之。十朋之亀。弗克違。永貞吉。王用享于帝。吉。
象伝曰。或益之。自外來也。

十朋之亀の解、損の六五に同じ、此の爻、従順、中正にして、
九五剛中下
を厚くするの君に承(う)く、故に九五の君、能(よ)く之(これ)に委任
して、下民を治めしむれば、六二の臣、克(よ)く君命を奉じて、下民を
益することを務(つと)め、名君良臣、相共に治を図(はか)り、

能(よ)く天心を享(う)け、休明の賜(たまもの)を受く、故に或益之 と
曰(い)ふ、或 とは、人に在る者にして、未だ定まらざるの謂(いひ)なり
、之(これ)とは、天下の億兆を指す、

--- 略 ---

故に 十朋之亀。弗克違 と曰(い)ふ、

且つ下民を益するの道は、間断なきを要す、故に永貞吉 と曰(い)ふ、
貞とは、恒あるを謂(い)ふなり、五は元吉にして、二は必ず永貞にして
吉なる者は、位に剛柔の殊(こと)あるなり、分に君臣の異(こと)なる
あればなり、蓋し(思うに)周の先王、此の至仁の道を以って、下民

を賑益(しんえき)(にぎはし)し、己(おの)れが誠敬(せいけい)(まこと)
の志と、万民悦楽の情とを以って、上帝を祀(まつ)り、以って多福
を格(きた)す、故に 王用享于帝 と曰(い)ふ、猶(な)ほ孟子に
使 之 主 祭 而百神享之 と曰(い)ふがごとし、

二?可用享 は、損の時用なり、王用享于帝 は、益の時用なり、
或益之 は、人之(これ)を益(ま)すなり、十朋之亀 弗克違 は、
鬼神之(これ)を益すなり、王用享于帝 は、天、之(これ)を益すなり、

因(ちなみ)に曰く、此の爻益(ま)す所の者、尋常の物類に非ず、
至宝十朋の亀の如き者か、蓋し(思うに)祖先広大なる隠徳を国家に
植え置きたるを以って、鬼神之(これ)に感じ、今に及びて、其の華実
(くわじつ)(はなみ)此の人に報(むく)ひ来たり、

--- 略 ---』

『「占」 同じく下に在るの人なりと雖(いへど)も、篤実(とくじつ)
にして利欲に迷はず、色情に溺れず、徳を積み、天を敬する者とす、
又専(もっぱ)ら、公利公益を図(はか)り、人天の感応を得て、期せざる
の幸福を得る人とす、又超凡の妙術を得て、国家に裨益(ひえき)(ます)
するの象あり、』

///// 呑象テキストここまで /////

◇◇ 

 陰徳の語彙は既にカル○、霊感商○、の方々に汚され、深窓の
ご令嬢が「893の○○」「スケバンの女○」になった感があるわけ
ですが、何事も
善意は悪意によって容易に裏返る見本でもあるわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

かといって今は「893の○○」「スケバンの女○」になって
しまったからといって本来の
深窓のご令嬢の姿もまた解説しておくことも大事なのでは無い
でしょうか。

『蓋し(思うに)祖先広大なる隠徳を国家に植え置きたるを以って、』

とあります、

婚姻に於いても縁談という語彙があるように、縁が無いのは縁が
無いのであります。 ^^))

金の鍋には金の蓋がつくとでもいいましょうか、・・・

私はこの誤魔化しのきかないツイートを投稿するにあたって、
当然「闘病録」に於いても道元禅師の「眼横鼻直」(ありのまま)方式
をとっていますので、

『「大畜上爻方式「位置情報探査」要するに反省の側に価値を置くと
いうことです。』
( これは自分の闘病に於いて随分と役に立ちましたわ、実際。^^))


労せずして私のレポートを読むことができる読者様方をして
「陰徳」があるのでしょうから大事にされるよう述べてきたわけ
です。
(巨万の富があっても縁の無い方は縁が無かったりする ・・
縁が無ければ巨万の富といえどもその力を発揮することが無い。 )

 私の病名にて検索してみてもらえば解るように専門の学者様方も
こいういうことはご存じ無いことを投稿しているわけですからね。

『くどいようですが基礎を作られたのは胃腸の洗○剤瀉○薬を作られた
O氏がその嚆矢になるわけです、

(氏は咳喘息を克服されるのに ・・)
したがって私のはその情報を元に業者方式(条件切り分けの人体実験)
の他推論をすすめ ・・・ 』

( 同病の方々はそちらの著作を先に読むことをお薦めしておきます、)
( ただ今の時代は汚染食品の異常ケミカルの側がパワーアップして
 しまったようで ・・・ )

あとはギアチェンジ浮上してから更に半年一年経過観察して以前の
ように処方してもらう薬と
いえば管理用吸入薬程度に ・・・ そのうちそれも不要といった
感じに ・・・ とできれば「治療」の語彙が真に完成するわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

当然まだギアチェンジ浮上が果たせておりませんのであれですが。

ただご縁があってからも私が懸念を書いているように、
瞑眩(めんけん)(好転反応)発作モードに入ってからすらあっちこっち
に急変リスク地雷原といった風景になっておりますのでその回避
拾い出し、

そしてなによりその道をできるだけ平坦な道にするための政治的、
本職の医師病院様方の動き&「批判」まで必要になってくるわけ
です。
(今のままなら医療事故の懸念があるということです、 ・・・)
(難しいですね、実に難しい。)


◇「易より追加」(国民皆保険制度がリミット故改革待ったなし)

「水天需 上」(:|:|||)変卦「風天小畜」(||:|||)
「上六。入于穴。有不速之客三人來。敬之終吉。」
「象伝曰。不速之客来。敬之終吉。雖不當位。未大失也。」

 これも以前から書いておりますように国民皆保険制度も四十兆円を
越え、製薬会社様はじめ医療関係者様方の生活を守るためにも
改革待ったなしになるわけです、
(また医薬品もオプジーボの如き異常に高価な薬が ・・・ )

(また○主党「現○進党」さんがやってしまった外国人旅行者に至る
まで日本の皆保険制度を大盤振る舞いなんてことの影響が ・・・ )

したがってこれまで提示してきた医薬品を徐々に使わなくても
いい側、毒を出す方式にシフトしなければいけないのでありますし、
そもそもがそういう危険な外国から入ってくる「汚染食品の類」から
国民を守る政治の役割が無いといけないわけです。

仮に米国タイプになったりすると、
これまた以前も投稿した通り、目先薬を処方してもらうのすらいちいち
保険会社と医師病院側が折衝して ・・ 

こうなるとただでさえ
忙しいのに「売り上げ回収の心配」まで ・・・
したがって医療の世界でも改革待ったなしということになるのでは
無いでしょうか。

医療医薬品の世界に於いても「火山旅」(|:||::)では無く、
今ある資本を以て「火風鼎」(|:|||:)にシフトすべき時代に
なったようです。
(要するに利権を考えるのでは無く、真に患者側に立っての治療)


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*** 追加雑談 ***

 私の易卦解読は2011年よりやってきたわけですが、実際
あまり芳しくないものばかりになるわけですね、
「占例豊富なのは悪い陰陽に偏っているのが現状。」

なのでこういった良い側の陰陽解説がやれなかったりするわけ
です。

仕方ないので折を見てこんな感じで投稿したいと思いますので
よろしくお願いします。

◇◇ 
 以前も書いたように損は交わらぬが益は交わる也。
悪友に交わるならば ・・・

でありますので読者様方は単純に辞が良いからといって警戒を
緩めることの無いよう進言しておきます。


 ◇「イスラム国人質事件 湯川氏 後藤氏問筮過去ログ 」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/42403954.html

 ◇ 後藤氏
 「水火既済 二」(:|:|:|)変卦「水天需」(:|:|||)
 「六二。婦喪其茀。勿逐。七日得。」
 「象伝曰。七日得。以中道也。」

 ◇ 湯川氏 
 「風雷益 二」(||:::|)変卦「風沢中孚」(||::||)
 「六二、或益之、十朋之龜。弗克違。永貞吉。王用享于帝。吉。」
 「象伝曰。或益之、自外來也。」


 ///// 引用ここまで /////


 ◇「参考過去ログ引用」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/01/metujin-ekikyou_26.html
 2015年1月26日月曜日
 metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
 『 日本人人質の殺害示唆の画像 日米、本物の可能性で一致 』
 「風雷益 二」

 --- 略 ---

  ◇ 損は交わらないが、益は交わる也。 
  なので

 《 後講釈ですが、「風雷」は交わるの象であり、すでにこの前提があるわけ
   ですね、「天地否」の男女間、しかもひと目につかないようひっそりと
   九四の男の方が、初爻の陰たる女児を連れて行った。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   》

 これに準じた動きになったのではないかと思うわけですね、この場合は
 「天」(|||)がイスラム国側になるわけですが、

 なので湯川氏にしろ後藤氏にしろすでに「イスラム国」側とは接点が
 あったのではないかと思ったわけですね。

 ///// 引用ここまで /////

 かように「益 二」爻であっても残念ながらの結果になった
経緯があるわけです。 


「沢風大過 五」(:||||:)(::|||:)
「九五。枯楊生華。老婦得其士夫。无咎无譽。」
「象伝曰。枯楊生華。何可久也。老婦士夫。亦可醜也。」

 朱に交われば赤くなる、所詮はその人がどういう情報、人物
に交わるかが大事なのだということになるのでは無いで
しょうか。

徒に交友関係が広いだけといったところで ・・・
「老婦士夫。亦可醜也。」

ということになるのでは無いでしょうか。
当然、犯罪に類するような方々とお付き合いするのはNGという
ことですね。
要はその交わる力「益」の力が裏返って痛ましい結果になってしまう
わけです。 


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