2013年12月1日日曜日

metujin ekikyou 日誌 『東電、保管タンク不足で「汚染地下水くみ上げない」と発表海に流出続く』 『水天需 初』「天の章のみ」①



metujin  ekikyou  日誌
『東電、保管タンク不足で「汚染地下水くみ上げない」と発表海に流出続く』
『水天需 初』「天の章のみ」①

□「サブタイトル」
『□占 此爻。進マントシテ。前途二妨アリ。時機ノ至ルヲ須ツ。
宜シク我本業二安ンジテ。猥二進ムベカラズ。動ヲ好テ静ヲ嫌ヒ。
急二進デ利ヲ博セント欲スレバ。此占二反シテ。過ヲ取ルベシ 』


---◇「記事掲示板引用抜粋」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1385702934/
【社会】 東電、保管タンク不足で「汚染地下水くみ上げない」と発表 
海に流出続く…福島第1原発
1 :(ヽ´ん`) ◆ChahooS3X2 @ちゃふーφ ★:2013/11/29(金)
 14:28:54.54 ID:???0
★ 汚染地下水くみ上げず=保管タンク不足、海に流出続く-福島第1原発

 東京電力福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海に流出して
いる問題で、
東電は28日、2号機と3号機の間で予定していた地下水のくみ上げを
当面行わないと発表した。
「タンクの空き容量が少ないため」と説明している。

 2、3号機間の護岸では汚染地下水の流出を防ぐため、土壌を薬液で
固めている。地下水を
くみ上げなければ水位が上昇し、地中で固めた壁を越え海への流出が続く
ことになる。(2013/11/28-20:54)
時事通信 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013112800986



25 :名無しさん@13周年:2013/11/29(金) 14:41:59.36 ID:D+gwiOBD0
これのどこが
港湾内300メートルで完全にブロックなんだ、安部さん
制御不能状態じゃないか


35 :名無しさん@13周年:2013/11/29(金) 14:46:18.43 ID:NP1HwXA00
最初から言われてた事だろ
東電は今頃理解できたのか

入り口を塞がないで
出口だけ塞いだらパンクする

そんなのはゾウリムシでも理解できるようなコトだろ
東電は何年無駄にしたんだ(´・ω・`)


167 :名無しさん@13周年:2013/11/29(金) 16:53:11.24 ID:D+gwiOBD0
福島の水道
すでに、ストロンチウム含有してるしな
地下水なんてどこで繋がってるかどうかも分からん
だから、早い時期に遮水壁作れとか言ってたのに
後手後手過ぎる



*** 掲示板引用ここまで ****


---◇「前段」


《35 :名無しさん@13周年:2013/11/29(金) 14:46:18.43 ID:NP1HwXA00
 最初から言われてた事だろ
 東電は今頃理解できたのか

 入り口を塞がないで
 出口だけ塞いだらパンクする

 そんなのはゾウリムシでも理解できるようなコトだろ
 東電は何年無駄にしたんだ(´・ω・`)》

 *** 引用ここまで ***


 東電さんはとうとうゾウリムシに比肩するまでになってしまったよう
ですが、・・・
そんなんじゃ自称ミジンコレベルの metujin  を笑う事は出来ませんな。
^^)

笑い事でも無いんですね、五輪を誘致するならちゃんとやらないと、
といった警報も書いていたわけですが、悉く ・・・

 まあ この陰陽も易に質して記録に残しておきましょう。


---◇
『「天の章」「需 二」、易卦衛星写真(問題を俯瞰して眺めた図)』

「卦  辞」「需。有孚光亨。貞吉。利渉大川。」

「水天需 二」
主卦「水天需 」(:|:|||)
変卦「水火既済」(:|:|:|)
「二爻   爻辞   需于沙。小有言。終吉。」
「沙(すな)に需(ま)つ。小しく言有れど、終には吉なり。」
「象に曰く、沙に需つとは、衍(ゆた)かにして中に在るなり。
 小しく言ありといえども、吉をもって終わるなり。 」

※典拠は「岩波文庫易経」ヨリ、以降引用は同左。

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937047
典拠 高島易断 上経ニ 高島嘉右衛門 著
 「国立国会図書館蔵、高島易断 需九二 象曰 7 」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)

『□占此爻。有為ノ才アルヲ以テ速二事ヲ成ント欲シタレトモ。
前途二妨ゲアルヲ察シテ。止マリテ時ヲ需(マ)ツモノナリ。已二三爻
ハ。進ンデ災(ワザハヒ)二罹リ。此爻一歩後レ。且ツ思慮アルヲ以テ
。災ヲ免レタルナリ。譬(タトヘ)バ火災アリ。隣家マデ延焼シテ。
免レタルガ如シ。宜シク胸中寛平ヲ旨トし。従容(ショウヨウ)トして。
時ノ至ルヲ須(マ)タバ。終二吉ヲ得ベシ。又人ト争論スベカラス。
後二至レハ。自ラ我意ノ如クナルヲ得ヘシ、』


---◇「占例 需 二 貸金督促の占」 
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
「国会図書館蔵、高島易断増補版 の章 コマ番115- 」
「需 九二」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)

※「勝手意訳」

『「占例」友人永井泰次郎氏、北海道ノ商人某二貸与(貸し与える)金
ありて、既に返済の期限を過ぎたれども、何の音信なきをもって、
その返済を督促すれども、また、何の回報もなし、因て自ら彼の地に
赴かんと欲し、その成否を占はんことを請ふ、乃ち筮して、需の第二
爻を得たり、

爻辞曰。九二需于沙。小有言。終吉。

断にいわく、需とは我れ座(い)ながらにして待つの卦なり、故に自ら
進みて彼の地に往く可(べか)らず、又彖に有孚(まことあり)とは、
彼の地の商人、別に故意ありて等閑(なほざり)に付するにあらざるを
謂ふなり、然るに斯くの如く遷延遅滞(伸び滞る)(せんえん)する
ものは、他なし、右の商人その商業取引上に関し、意外の粉転を生じ、
為めに奔走苦慮せしに由る、これを子有言と謂ふ、然れども今より、
四ヶ月の後即ち第五爻の時に至れば、必ず彼よりして金を返済し来る
べし、之(これ)を終吉と謂ふなりと、

永井氏此の占断を守り、止まりて須(ま)ちたりしに、四ヶ月の後、
果たして全くその金を返還し来れりと云ふ。 』


※※ 明治の頃の商人は皆、真面目だったんですね。

◇◇
 ということで、結論的には内卦「天」(|||)として外卦「坎」
(:|:)の水、すなわち汚染水の象、これは世間目線では「天水訟」
となります。

 易の卦は本当によく出来ています。

「天」は官吏の方々の象であり、そういう方々が○下りしてきて、上位
にあったりする事の弊害、

世間の批判に対応するにしても、実務的にもこれは当然厳しい、
これは本当に落下傘で降りてくる弊害の最たるものでしょう、したがって
業界の者から観ればこんな対応はあり得ないというのが、普通になったり
する、

 metujin  ですら、あのネズミ停電の時に、高調波のイレギュラーな停電
の例ですとか、
※( あれは下流の漏電ELBを数箇所平気で回避して大元落としに
 行ったりしますからね。)

諸々書いたわけですが、そういうのでは無く、ネズミを想定外と報道に
あったようですから基本中の基本がまったく○えていない方々だと謂う
のが浮かび上がって来たわけです。

(広報さんからして、無○なのは本当にいかがなものか。
 電気系の知識はあるのかもしれないですが、実務上の○識が△△です。)

 metujin なんぞはなまじ些少の仕事を知っているものだから、他人事ながら
悩ましいですね。本当に悩ましい。

以前も年金問題で書きましたが、

---◇「過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33567188.html
《2013/10/294:1
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇  『【政治】国民年金、全滞納者
 に延滞金検討…厚労省、納付率向上図る 』 『乾為天 三』》

 《「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」
  ※(By 藤原道長)

 公的職種にある方々は「公」でありますから、これは「乾」にして円。
 つまりはいつでもどこでも「満月」 
 世間はいつも「満月」と云うわけにもいかないわけです。
 むしろ欠る方が多いのが世間であり、その欠けた世間から集めた資金をもって
 円くしてるのが「公」です。》

 *** 引用ここまで ***

※、世間はお金の支払い一つとっても、いつもいつも、にっこり満月という
わけにはいかないのであるし、こういった仕事にしたって、仕事を貰う側が
何重にも仕事上の
保険をかけて納期に間に合わせているのがおそらくは感覚的に
解らないんでしょう、公たる方々は通常は受け取る側ですからね、

なのでそういった方々が単に落下傘で企業に降りて、采配をふるうと
いうのはまずその感覚を民間用に補正しないといけないのではないですかね、

なので、ALPSの問題その他、嘉衛門さんの占例にあるように、
《意外の粉転を生じ、為めに奔走苦慮せしに由る、これを子有言と謂ふ》

こういったアクシデントをも見越して、あっちこっちに保険の仕事を配置
(タンクにしても予備を多めに見ておく等々、防水措置にしても・・)
しておくようでなくてはいけないわけです。値○って使えない仕事を配置
しておくというのは論外。

□ それとこれを国際社会対日本としてみると、国際社会は日本のように
「天」(|||)として蓋出来るほど甘くは無いわけですから、

放置すれば当然他国からの「訟」を頂くことになる。
既に首相が五輪誘致の際に約束した事を果たすように、しっかりやって
頂きたい。

「天地否の天雷」さん達では無くて、叩き上げの方々に予算と権限を
渡すべきです、海洋を汚してしまったなら、外国からどれだけ賠償請求
が来るかも解らないわけですから、
 これも小さな利益では無く、国益で動くべきです。


---◇「天の章」「坎為水 上」
「福一原発災害対処は「坎 五」の満ちた状態の時を失って今は道を
失った状態(溢れた状態)にある。」

「卦  辞」「習坎。有孚。維心亨。行有尚。」

「坎為水 上」
主卦「坎為水 」(:|::|:)
変卦「風水渙 」(||::|:)
「上爻  爻辞  係用徽ぼく。寘于叢棘。三歳不得。凶。」
「係(つな)ぐに徽ぼく(きぼく)を用い、叢棘(そうきょく)に寘(お)く。
 三歳まで得ず。凶なり。 」
「象に曰く、上六は道を失う。凶なること三歳なるなり。 」
  ※ (「徽ぼく」 徽は三筋・(ぼく)は二筋を寄り合わせた縄のこと。
  「叢棘」はいばらの草むらで廻りを囲んだ牢獄。)

◇※ この卦は以前でしたら、韓国産キムチの無検疫問題として三者どこに
も利益の無い道を失った政治として批判してきたのですが最近は、
「旅人」たる在日の方々の過度な政治的要求(外国人参政権)の果てに、
その応援した政権(○主党)があろうとことか、祖国側に対して偏ったが
為に徴兵問題その他、在日の方達に不利な政治的動きが起きてきた事が
挙げられる。

2011年に問筮したころは「坎 四」であったが、これが今(2013)
には三爻進んで、上爻に至ったと謂うこと、上爻は卦外(国)であり、
茨の草むらと謂うのは
これは鉄条網と呼び替える事ができ、なおかつ兵役は動く事ができる牢獄
と表現することもできるでしょうね。

◇ それで今回の福一汚染水の問題に関しては過去、確か昨年でしたか、

「坎為水 五」変卦「地水師」
「五爻  爻辞  坎不盈。祇既平、无咎。」
「坎(あな)盈(み)たず。既に平かなるに祇(いた)らば、咎なからん。 」

の段階を易に指摘され、自分もホッとしていたのですが、その五爻の対処
できる時間を無為に過ごし、

おそらくは上爻、上の方々からの○益を慮る政策によって、遮水壁工事に
してもその時を失った事を意味する、だから今、五爻の満ちた段階を超えて
その多重の水が溢れる、「汲み上げず、」の報道と合致した現象に
なっている。

 これは時を失う最たるものであり、国益を損なう最たるものです。

何故に国家存亡の時に至ってまで、小さな目先の欲に拘るのか、政治と行政
の上の方々には目を覚まして頂きたい。
切にそのように思う次第。


---◇「天の章」『「大有」たる方々の力の為の政治を正す為に。』

「卦  辞」「鼎。元吉。亨。 」

「火風鼎 初」
主卦「火風鼎 」(|:|||:)
変卦「火天大有」(|:||||)
「初爻  爻辞  鼎さかしま趾。利出否。得妾以其子。无咎。」
「鼎(かなえ)趾(あし)をさかしまにす。否を出だすに利(よ)ろし。
 妾を得てその子におよぶ。咎なし。」

---◇「占例引用抜粋、文章は過去倉庫ヨリ、」
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/10/metujin-ekikyou-tpp.html
《---◇
 『国際的大競争時代においては「大有」の論理は通用しない。』

 「卦  辞」「鼎。元吉。亨。 」

 「火風鼎 初」
 主卦「火風鼎 」(|:|||:)
 変卦「火天大有」(|:||||)
 「初爻  爻辞  鼎さかしま趾。利出否。得妾以其子。无咎。」
 「鼎(かなえ)趾(あし)をさかしまにす。否を出だすに利(よ)ろし。
  妾を得てその子におよぶ。咎なし。」

 □少しばかりの外圧であるならば、今までのように、補助金で補填して
 といったコトが可能であったかもしれないが、国際的大競争時代
 においてはそういう論理はもう通用しない。

  そもそも農業一つとっても農業が吸収してきたのは治山治水、食料安保、
 食の安全、
 雇用の安定(自営の場合は定年無く働ける。)等々多岐にわたる。
 農業だけでこうなのだ。他も推して知るべし、となれば、これら全部
 の社会保障から何から他の手当が必要になってくる。
 単に売上が・・とかいったものでは無いし、震災瓦礫を広域拡散させて
 国際的商いをやりにくくしたコトも影響する。

 とにかく勇み足は厳禁。》

 *** 引用ここまで ***

※これが何を意味するかというならば、オラが地元に仕事を、・・・として
利権と票を引き換えてきた政治のツケが原発事故であり、
TPP交渉その他における、一貫した方針にかける「猫の目農政、政治、行政」

「大有」たる「官○」の方々が最後までその力を握る為に、・・・と
いう社会的システムであれば、総てにおいて災害の元であり、TPP等の
大競争時代の競争には負けていくようになる。

福一原発災害はそういったものの悪しきものの象徴でありますから、目に
観えているうちに正していくべきものはただすべきです。


---◇「天の章」「利権と住む所を失うリスク、その切り分け處」

「卦  辞」「訟有孚塞。惕中吉。終凶。利見大人。不利渉大川。 」

「天水訟 初」
主卦「天水訟 」(|||:|:)
変卦「天沢履 」(|||:||)
「初爻  爻辞  不永所事。小有事。終吉。」
「事とする所を永くせざれば、小しく言有れども、終には吉なり。」
「象に曰く、事とする所を永くせずとは、訟は長くすべからざるなり。
 小しく言ありといえども、その弁明らかなり。」


---◇「占例 訟 初 仕官ノ成否を占フ 」 
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
「国会図書館蔵、高島易断増補版 の章 コマ番129- 」
「訟 初六」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)

※「勝手意訳」「要点のみ」

『断に曰く、訟の卦たるや、彼は天の性にして上に昇り、我は水の性
にしてして下に降る、彼我の思想相合わざるをもって、訟と曰ふ、
故に此卦は孚(まこと)ありといえども、志通ぜざるの時とす、
しかれば、則ちこれを待つ事無く、早く其の目的を変じて、他に心を
転ずるを可とす、之を不永所事と謂ふなり、---略---』


---□「之は確か通信障害中に投稿した文章」

□「訟 初」「不永所事。小有事。終吉。」
『「訟」の病気は国民が住むところを失うに至る病気であり、かつて
大日本帝国、軍部が辿った道、原発村の方々の辿った道であり、
その陰陽を受け継いだのが一部の「旅人」の方々。』」

□ 世間目線では「天水訟」と「小蓄」が伏した状態にある、
小さな補助金その他の便益の為に、住むところまで危なくするような
政治と謂うのはどこかでその線引きをしなければいけないのであるが、
その区切りは、世間一般の方の批判に耳を傾けるか否かの違いになる
ようです。

 日本は民主主義の国でありますので、民意を反映する場は選挙しか
ないわけですので、その唯一の機会を無駄にしないことが肝要と
謂うことと、常日頃は普通に「履」として踏まえた発言とお付き合い
をすればいいようです。


---◇「天の章」
『「天地否の天雷」であっては○下りの椅子すら失う。』

「卦  辞」「渙。亨。王仮有廟。利渉大川。利貞。」

「風水渙 三」
主卦「風水渙 」(||::|:)
変卦「巽為風 」(||:||:)
「三爻    爻辞    渙其躬。无悔。」
「その身を渙(ち)らす。悔なし。」
「象に曰く、その身を渙らすとは、志、外に在るなり。」


◇この卦は国家戦略特区の項で解読してあるのでそのアドレスが、
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33906710.html
《2013/11/95:5
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 『【政治】国家戦略特区方案を
 閣議決定、今国会での成立を目指す 』
 「風水渙 三」「人の章、地の章」》

 *** 引用ここまで ***

◇ 上爻の○令に従うだけで、内卦「民」の生活圏を汚染させた場合は
当然これまでの利益にしろ、力めいたものも失うのであることを強調
しておきます。

この「渙」卦は三陰、三陽の「天地否」(|||:::)から来たもので、
四爻の陽爻が二爻に降りてこの卦を形成してある。
三爻はまさに○下り先の椅子が消えることをも意味する。

何をいいたいかといいますと、世間の「巽」たる商いや物流といった事を
凹ましたのであっては、その椅子そのものが不要になると謂うことです。
世間は互いに、利益があるからこそつながるのであり、商いも成り立つ
のであって、偏ったものであってはその意味を失う。

 したがってここでも目先の「否シテの泰」といった考えは
捨てなければいけないのが解るのではないでしょうか。
世間を管理する「官○」といった方々は本来の仕事をした上で、その利益
を考えるべきであって、余得を軸にしたのであっては本末転倒。
ここでも国益を軸にした議論と実行を考えるべきだと謂うことになる
わけです。 


---◇「天の章、」「秘密保護法、の目的外使用の禁止」

「卦  辞」「大有。元亨。」

「火天大有 初」
主卦「火天大有」(|:||||)
変卦「火風鼎 」(|:|||:)
「初爻  爻辞  无交害。匪咎。艱則无咎。」
「害に交ることなし。咎にあらず。艱(なや)むときは咎なし。 」
「象に曰く、大有の初九は、害に交ることなきなり。 」

◇今「秘密保護法案」で騒いでいますが、一般民のいるところ初爻の
ところですが、これに関する情報まで蓋させてはイケナイ。
食の安全や、生命に係る情報等々、SPEEDI 情報の非公開なんてのが
繰り返されるようであってはいけない。

国民総てに係る、情報は基本的に蓋させないことです。
最低限第三者機関の設立と開示は必須。


---◇「天の章」「天の方々の商い目線にも段階を設けるべきかと。」

「卦  辞」「[女后]。女壮。勿用取女。」

「天風女后 初」変卦「乾為天」(|||||:)(||||||)
「初爻  爻辞   繋于金[木尼]。貞吉。有攸往。見凶。羸豕孚てき躅。」

※ 自分なんぞは財運はその人が持つものであって、人様を羨んだりするのは
意味が無く、人様の財布を斟酌するのはいかがなものか。
と思う方ですが、

さすがにこういった国家の土台を揺るがすようなものまで、「○権」的な
動きは勘弁して欲しいんですね、国家国民全部の生活の土台ですからね。
気持ちは解るんですが、今後は宜しく考慮願いたい。



---◇「天の章」「天の方々の商い目線にも段階を設けるべきかと。」

「卦  辞」「[女后]。女壮。勿用取女。」

「天風女后 初」変卦「乾為天」(|||||:)(||||||)
「初爻  爻辞   繋于金[木尼]。貞吉。有攸往。見凶。羸豕孚てき躅。」

※ 自分なんぞは財運はその人が持つものであって、人様を羨んだりするのは
意味が無く、人様の財布を斟酌するのはいかがなものか。
と思う方ですが、

さすがにこういった国家の土台を揺るがすようなものまで、「○権」的な
動きは勘弁して欲しいんですね、国家国民全部の生活の土台ですからね。
気持ちは解るんですが、今後は宜しく考慮願いたい。


---◇
「天の章、今後基本的には○下りせずに、最後まで公として勤め、そのまま
 退官を。」

「蒙 上」「撃蒙。不利為寇。利禦寇。」
「蠱 上」「 不事王侯。高尚其事。」

※天の章なので、「天の方々」「官○」の方々へ、以前から書いていること
ですが、今後は○下りしてといっても、実務に長けた存在でない
場合は風当たりも強くなるようですし、一番いいのは公としての立場
で余計な○下りをしない事です。

 「利禦冦」(アダを防ぐに宜し)とあります。

◇「大壮 初」「壯于趾。征凶。有孚。」
「大壮」の卦は易的には「TPP」の別名でもありますが、「大兌」(:||)
でもありますから、「兌」の「悦」のために、・・・
という姿勢で、こういった案件を作り出すと当然晩節を汚すようになる。

老後をより良いものにするには、余計な欲をコントロールすることもまた、
大事だと謂うことかと思われます。


---◇「天の象、秘密保護法の欠点。」

「帰妹 三」変卦「雷天大壮」
(::|:||)(::||||)「帰妹以須。反帰以てい。」
この卦は、おそらくは之までのやり方なのだろうが、○二トラ、といった
そういった部署のお偉いさんに 「帰妹」の女の方がいろいろアクション
してといった象となる。

 権力を一つに集中するといった欠点はここにもある。
「秘密保護法」との兼ね合いが厳しいのはこういった弱点もあるから
である、特定の人間による恣意的な運用が可能であってはいけない、
権力というのは、「坎」(:|:)として中を得て偏らないように
して置かなければ、自らに反ってきた時に困るのである、先に引用した
在日の
方々の「参政権」への運動が裏返って返って不利を招来してしまった事を
忘れてはいけない。

この帰妹の卦の場合は、四爻を軸にその「坎」たる管理の象となっている
のであるから、こんな偏った事をしてはいけない。
時に応じて五爻の議会に図り、チェックを受ける事が大事。

ましてや、人に使われるのがデフォルト設定の「天地否の天雷」さん方
に預けるのはもっと厳しく国難招来の元でしかないコトを理解すべきでは
ないだろうか。

国家を失ったら、貴賓室も何も無いのでありますから、クドイようですが、
この法案は見なおしていただきたい。

今東電さんがやっているような事を繰り返さない為に必要な議論です。

---◇「天の章」「総ての○○の元凶」

「山雷頤 三」変卦「山火賁」(|::::|)(|::|:|)
「拂頤、貞凶。十年勿用。无攸利。」
「頤に払る。貞なれども凶なり。十年用うることなかれ。
 利(よ)ろしきところなし。」
「象に曰く、十年用うることなかれとは、道大いに悖(もと)ればなり。」

「象伝」「十年用いることなかれというのは、その居るべき道が大いに
 間違っているからである。 」

※※ これまでちまちま書いて来た事の結論は総てこれに行き着く、
責任の所在無しにして、椅子だけの○下り。
このシステムこそが国難の大本にして、政治と行政がこれを軸に動く
からこうなるようです、・・

---略---(過激な発言につき、易より停止命令)

何度も書いておりますが、船が沈んでしまったら貴賓室も何も無いと
いうことです。

「大有 初」
以前から書いているように、乾竜たる官庁同士、自治体同士調整
つけないとどうしようもないですからね。
避難に関する情報のようなものであるとかも再度議論頂きたい。
福一の反省してからにすべきですね。
 

*** 天の章 ここまで ***


---◇「問筮論拠」

---◇
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1385702934/
『【社会】 東電、保管タンク不足で「汚染地下水くみ上げない」と発表 
海に流出続く…福島第1原発 』
---略---
『時事通信 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013112800986 』

---◇「問筮」

『 掲示板ではとうとうゾウリムシに比肩するまでになった東電さんで
ありますが、ここまで評価が墜ちるのも対応からして、むべなるかな。

一応はこの陰陽を易に質しておきたい、この陰陽とは一体何か。』

『水天需 初』


 
「卦  辞」
「需。有孚光亨。貞吉。利渉大川。」
「需は、孚(まこと)あり。光(おお)いに亨る。貞なれば吉なり。
 大川を渉るに利ろし。」

「彖に曰く、需は、須(ま)つなり。険前に在るなり。剛健にして陷らず、
 その義困窮せず。需は孚有あり、光いに亨る、貞なれば吉なりとは、
天位に位して、もって正中なればなり。
大川を渉るに利ろしとは、往きて功あるなり。」

「象に曰く、雲の天に上るは需なり。君子もって飮食宴楽す。」


「水天需 初」
主卦「水天需 」(:|:|||)
変卦「水風井 」(:|:||:)

「初爻   爻辞   需于郊。利用恒。无咎。」
「郊に需(ま)つ。恒(つね)を用うるに利(よ)ろし。咎なし。」
「象に曰く、郊に需つとは、難を犯して行かざるなり。恒を用うるに
 利(よ)ろし、咎なしとは、未だ常を失わざるなり。」


---◇変卦「水風井」


「卦  辞」
「井。改邑不改井。无喪无得。往来井井。ほとんど至。
 亦未つりいと井。羸其瓶。凶。」
「井は、邑(ゆう)を改めて井を改めず。喪(うしな)うなく得るなし。
 往来井(せい)を井とす。ほとんど至らんとして、
 また未だ井につりいとせず。その瓶(つるべ)を羸(やぶ)る。凶なり。」

「彖に曰く、水に巽(い)れて水を上ぐるは井なり。井は養いて
 窮まらざるなり。邑を改めて井を改めずとは、すなわち剛中なるを
 もってなり。ほとんど至らんとしてまた未だ井につりいとせずとは、
 未だ功あらざるなり。その瓶を羸る。ここをもって凶なるなり。」

「象に曰く、木の上に水あるは井なり。君子もって民を
 労(ねぎら)い勧め相(たす)く。」


「水風井 初」
主卦「水風井 」(:|:||:)
変卦「水天需 」(:|:|||)

「初爻  爻辞  井泥不食。旧井无禽。」
「井泥して食らわれず。舊井に禽(きん)なし。」
「象に曰く、井泥して食らわれずとは、下なればなり。旧井に
 禽なしとは、時舍(す)つるなり。」


※典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左。
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