metujin ekikyou 日誌 番外篇ショート 『ソニー「ＰＳ４」、２２日に国内で発売 「再生の切り札」期待』 『水風井 ニ 見直し。』

metujin  ekikyou  日誌　番外篇ショート
『ソニー「ＰＳ４」、２２日に国内で発売　「再生の切り札」期待』
『水風井　ニ　見直し。』

□「サブタイトル」
『「坎」民族の方々を見習うのも時と場合による』
『究極の広告資源とも云える我が国の皇室と文化をおいて外に出て行って
　いったい何を得るのだろうか。』



---◇「記事掲示板引用」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1392883665/
【経済】ソニー「ＰＳ４」、２２日に国内で発売　「再生の切り札」期待
1 ： ◆CHURa/Os2M ＠ちゅら猫ρ ★：2014/02/20(木) 17:07:45.80 ID:???0
★ソニー「ＰＳ４」、２２日に国内で発売　「再生の切り札」期待
産経新聞 2月20日(木)7時55分配信

ソニーは、最新の家庭用据え置き型ゲーム機「プレイステーション（ＰＳ）４」
を、
２２日に国内で売り出す。昨年１１月の北米での発売に遅れること３カ月。
携帯端末との連携やソフトの充実を念入りに行い、満を持しての投入となる。
平成２６年３月期に１１００億円の最終赤字に転落するソニーにとって、
再浮上に向けた切り札として期待がかかる。（米沢文）

◆当初計画前倒し達成
「３月末までに、日本だけで３０万～５０万台、世界で６００万台はいける
んじゃないか」

コンピュータエンターテインメント協会が１９日、都内で開いた業界関係者
を集めた懇親会。
同協会の鵜之沢伸会長（バンダイナムコゲームス副社長）はＰＳ４の快進撃
に顔をほころばせた。

ＰＳ４は昨年１１月以降、５６カ国・地域で販売。今月８日までに５３０
万台が売れ、
３月末までに５００万台としていた当初計画を前倒しで達成した。

同時期に発売された米マイクロソフトの「Ｘｂｏｘ　Ｏｎｅ
（エックスボックス・ワン）」は
年末までに３００万台が売れたが、ＰＳ４は割安な価格も好感されそれを
上回る勢いだ。

任天堂は２年目を迎えた「Ｗｉｉ　Ｕ（ウィー・ユー）」の今期販売計画を
９００万台から
２８０万台に下方修正。岩田聡社長は「Ｗｉｉと比べると（Ｗｉｉ　Ｕは）
爆発的に売れ
ているソフトがない」と、ヒット作頼みの状態だ。(以下略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140220-00000100-san-bus_all


************

---◇「記事引用」
http://toyokeizai.net/articles/-/30854
パソコンで終わらない、切り刻まれるソニー
ＰＣ撤退、テレビ分社化、事業の切り売りが続く
風間 直樹 ：東洋経済 記者 2014年02月17日


決算説明会に急きょ登壇した平井一夫社長（中央）。エレキ再建の正念場を
迎えている（撮影：尾形文繁）
「早期退職制度について説明します」──。２月７日午前10時半。東京・
品川のソニー旧本社ビル（御殿山テクノロジーセンターＮＳビル）８階の
会議室に集められた約30人の社員たちは、３月中旬に開始する早期退職支援
制度の募集対象となったことを告げられた。

彼らが所属するのは、「キャリアデザイン室」。戦力外とされた中高年社員
を集め、社内外への求職活動を行わせるために設立された部署だ。グループ
全体で１００人程度が籍を置く。今回、このキャリアデザイン室と並んで
希望退職の対象部署とされたのが、「ＶＡＩＯ」ブランドで展開する
パソコン事業である。

「エレクトロニクス事業の再建に向けパソコンはここで収束させる事を
決めた」。前日の２月６日、２０１３年度第３四半期の決算説明会に登壇
した平井一夫社長は、パソコン事業を投資ファンドの日本産業パートナーズ
へ売却することを発表した。

この日の決算発表では、通期最終損益が従来の３００億円の黒字予想から
一転、１１００億円の赤字に沈む見通しが示された。期初１０００億円の
営業利益を見込んだエレキ部門の赤字継続が要因で、３００億円の赤字に
沈むとみられるパソコン事業はその主犯格の一つだ。



****************



---◇「過去ログ引用抜粋」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/34667315.html
2013/12/66:25
metujin ekikyou 日誌　 「番外篇ショートコメント。下書きブログ、
ツイッター共通。」 『【英国】PS4狂想曲！？徹夜で行列、品切れ続出、
通販詐欺の懸念」 『水風井　二』


◇それで一旦テーマに戻りますと、
自分はこれは「旅」では無く「鼎」に至った商いで結構な事だと、思って
おりましたが、易が云うにはそうでは無いそうです。
これは肝心要の二爻のブランドを忘れてしまっている、これは先細りの
道であり、「旅」と大差ない道であるとのこと。

　何故にこうなるかと云うならば、我が国は皇室あるが故に連綿と継続
してきた文化の輝きがあるのであり、この下地ある故に日本企業としての
ブランドが輝くのであると云う事。
何度も書いていますが、このブランド価値を最大限に利用して世界展開
したのがお隣の韓国と云う国であり、企業です。

　三菱財閥の創始者である、岩崎弥太郎という方はご母堂より、根を切っては
いけないと教えられて、あの三菱を創業したわけですが、
ソニーさんは他の都合か何かなのでしょうが、この発売を外国優先に
しましたので、自らがその下地になる「離」たるブランド価値を外した
ような形になっている。

これは後ろにある輝く為の明かりを自らが外したようなものであり、
ブランド戦略の○違いのようです。
それは取りも直さず、「井谷射鮒。甕敝漏。」ということ。

これは○りであり、小さく目先の利益でまとまろうとする、小人の考え
方のようです、もっと云うと大企業○ですね、このようであっては先々の
成長は
厳しいようでありますから、ここにコメントしておきます。
※（易者もどきの戯言ですので、関係される方々は聞き流して下さい。）

***　引用ここまで　***


---◇「　前段といいますか雑談　」


□今回個別企業様を対象に批評しますが、関係者様におかれましては、
易をかじった者の戯言と思って聞いていただければと思います、別段
他意はありません。
ただ、決算発表前に、業績が良いものでは無いという象辞を易が提示して
いたのは事実です。


　昨今は少し長めの投稿ばかりで、顰蹙を買っているかと思いますが、
易の意向ですからね、仕方ないっす。
なので今回は強制的に短くしたつもりなんでありますが。　＾＾)
それと、世間様に信用をアピールしておく意図もあります。　＾＾)

ということで。

　雇用を確保継続していく事も、これは政治では無いでしょうか。
となれば、経営者にはしっかりしてもらわなければいけない、　
「五爻君子統治占」というのは、そういった方々の杖でもあるわけです。

大は国家、小は家庭を預かり、統治する役目を担う方用の占術が易と云う
存在になるわけです。


ということで、
ミジンコにも劣る、metujin  がこのプレステの話題を契機にして前回個別
企業様であるソニーの
業績にまでちょっかいを出したわけですが、これがいざ現実化したとなる
となんとも云えませんですな。

普通に
《【英国】PS4狂想曲！？徹夜で行列、品切れ続出、通販詐欺の懸念[12/2]》

こんなニュースを観せられたら、ソニー業績絶好調と思ったりしますからね、
ところが、決算では、

---◇「記事引用」
《http://toyokeizai.net/articles/-/30854
　パソコンで終わらない、切り刻まれるソニー
　ＰＣ撤退、テレビ分社化、事業の切り売りが続く
　風間 直樹 ：東洋経済 記者 2014年02月17日　　》

なのだと云う。

まさに、

水風井　二」（：｜：｜｜：）変卦「水山蹇」（：｜：｜：：）
「二爻  爻辞   井谷射鮒。甕敝漏。」
「井谷鮒(ふな)に射(そそ)ぐ。甕(かめ)敝(やぶ)れて漏る。 」
「象に曰く、井谷鮒に射ぐとは、与(くみ)するものなければなり。 」
※（典拠は岩波文庫易経ヨリ、以降引用は同左）

　ということになるようです。

象としてもこれはこのまま「水風井」(：｜：｜｜：)の営業が
「水山蹇」(：｜：｜：：)

主卦から変卦へ見通しが変化したということになる。

この卦を裏事情として観てみますと、

「噬ﾛ盍　ニ爻」
「火雷噬ﾛ盍」(｜：｜：：｜)
「火沢けい 」(｜：｜：｜｜)

「噬ﾛ盍　ニ」は利用獄、しかもこれは猿も木から落ちる、弘法も筆の誤り、
目利きも騙される。の爻です。
---略---

ここでも事業が「鼎」になりきれてなく、「旅」の陰陽になっている
のが伺えます。
それとメインなのが、ブランド戦略の誤り。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

易は二番目に「乾為天　上」(ブラックホール政策)の陰陽をくれましたから、
完全に世界展開の誤りでは無いでしょうか。



---◇「水風井、日本企業が世界展開する為に　。」

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
「国会図書館蔵、高島易断増補版　智の章　コマ番18-　」
「井」（合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用）
※「勝手意訳」

『：｜：｜｜：　水風井　
　井。改邑不改井。无喪无得。往來井井。汔(ホトンド)至。
　亦未繘井。羸其瓶。凶。

彖曰。巽乎水而上水井。井養而不窮也。改邑不改井。乃以剛中也。
汔至。亦未繘(きつ)井。未有功也。羸其瓶。是以凶也　　



井の卦たるや、巽を下にし、坎を上にす、坎は水にして、巽は風なり、
木なり、木は水の上に浮かぶべき者なるに、今水の下にあり、是れ井水
を汲み上げるとき、木を以テ製したる器の水の下に入るに象り、
此の卦を名づけて井と曰フなり、

此の卦を人事に観るときは、坎は信なり、巽は入なり、井は静なり、入る、
故に通ず、而シテ之を資(と)りて竭(つ)きず、(尽きず)、信是を以テ
深し、之(これ)を改めて遷(うつ)らず、静是を以テ安し、之に応じて
労せず、盛徳の至りなり、君子井の徳を具えて、以テ、己(おのれ)を
修め、人を治め、心を宅(お)き、事に応ず、通の至りなり、
夫レ井泉(せいせん)(井の恵み)の徳たるや、人生須臾(しゅゆ)(しばらく)も
廃す可(べか)らず、日用必需の者なり、又終日これを汲まざるも溢れ出
ることなく、終日之を汲めども尽きざるの妙あり、故に彖に无喪无得と
曰ひ、伝に井養而不窮也と曰フ、
---略---

井泉は地脈に由りて得る所なれば、移転す可(べか)らず、之を改邑不改井、
以剛中也と謂フ。剛中は九五坎水の主爻を指すなり、
---略---

未繘(みきつ)とは、縄(なは)の足らざる意にして、徳の未だ修(おさま)らず、
時の未だ熟せざるを謂フなり、蓋シ(思うに)物を済(すく)ふの用ありて、
未だ物に及ばざれば、猶(なほ)有るなきがごとし、其の瓶(へい)(つるべ)
を羸りて、之を失(うしな)へば、其の用喪(ほろ)ぶ、志願遂げずして、
敗亡(はいぼう)(やぶれ)に至る、凶の道なり、故に凶と曰フ、

然れども井の時は、上より下に汲むの時なれば、人の誘引(ゆういん)
(さそふ)あらば、居て安んず可(べか)らず、速やかに動くべきの時とす、
又上位に在る人の汲引(きゅういん)なければ、自ら出(いず)ること
能ハざるの時なり、

---略---
人才登用は、古今表面の名目のみにして、野に遺賢(いけん)あるも、之を
擢用(てきよう)(抜きんで用い)せず、況んや天稟(てんりん)の英士を
教育するに於テをや、

---略---
此の卦を軍事に観るときは、自ら決して進む可(べか)らず、且(か)つ
進む能はざるなり、五爻の時は、彼れより、我を誘ふを以テ、其の時に
乗じて、功を奏すべきなり、

---略---
此の卦を通観するときは、井水を汲み上げて、利用するの象、専ら、民情
を汲むの卦なり、

---略---
初六、九ニ、皆(み)な棄井(きせい)(棄てられたる井)なり、九三は下卦
の上にして、井水の落ち着きて澄(す)みたるなり、

---略---
其の人に於けるや、初ニは沈淪(ちんりん)(しずみ)して、巣父(そうほ)
許由(きょゆう)の如ク、
※(俗世間での栄達や高い位を嫌う中国古代における伝説上の高士)

三四は清修(せいしゅう)(きよくおさめ)にして、孔子孟子の如ク、五上
は通利して、堯舜伊周の如シ、又此の卦、巽より坎に入り、離坤兌乾
を歴(へ)て巽初春夏の爻に当たり、水量混濁す、故に初爻に、井泥の
辞(ことば)あり、第二爻は離に当たりて夏たり、故に水に蟲魚(ちうぎょ)
(むしふな)多し、三四両爻、秋至りて、泉清し、三を坤とす、泉地上に
洩る、四を兌とす、其の「き折」(きせつ)(そこなふ)を修む、五六両爻
は冬なり、故に井水寒洌(かんれつ)(きよし)なり、上爻は坎に終る、
故に井収まりて功なるなり、』


※　(九ニは棄井でもありますから、今回のパソコン事業を売却すると
いった事も易はきちんと示していたわけです。)
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

※(上記典拠継続)
『象曰。木上有水井。君子以勞民勸相。

凡ソ君子の道を学びて世に立つや、天下を懐け四民を労し、相互に勧相
(かんしょう)(すすめたすけ)して、各々その所を得せしむるを以テ
素志(そし)(つねの志)とするなり、且(か)つ人生日用の急務にして、其の
功徳(こうとく)の広大なる、井泉より勝るはなし、

---略---
四民をして各々事業を勉め、相互に交易し、以テその用を通じ、以テ
処を得せしむべきの道なり、故に君子以労民勧相と曰フ、坎は労卦なり、
故に労と曰フ。労とは民の労するを慰勉(いべん)(なげてつとめる)
するなり、

---略---
「占」彼れ険にして、我れ巽なるの卦なれば、己れの無力なるを顧みず、
困難せる者に助力するの時とす、又井戸の卦なれば、他に心を移す
可(べか)らず、清廉にして時を待つべし、然るときは目上の人来たり
救ふことあるべし、
○通ずる意あり、
○日々用いて便利なる意あり、
○其の処に止まりて、他に移らざる意あり、
○盡(つ)きざる意あり、
○静かなる意あり、
○心身を安んじて、動くこと勿レ 、静を守れば、常に安し、　』


---◇
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
「国会図書館蔵、高島易断増補版　智の章　コマ番24-　」
「井九ニ」（合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用）
※「勝手意訳」

『九二。井谷射鮒。甕敝漏。
　象傳曰。井谷射鮒。无與也。

井谷とは、泉穴(せんけつ)(いずみのあな)にして、即ち井中の細覈(さいけう)
(細き穴)水を出すの脈なり、又谷は幽邃(ゆうすい)(かすかにふかく)
(奥深く静かな様)にして、人の至らざるの地なり、
鮒は喜(よろこみ)て泥中に潜み、類を以テ相附く、附麗(ふり)(つく)の
象あり、又常に井底にありて、其の水より発生する所の小蟲(しょうちゅう)
(ちいさきむし)を喰ふ者なり、此の卦初六は廃井の時なり、
九ニは汚泥を浚(さら)へ盡くして、新泉(しんせん)未だ盈(み)たず、
井を深くするの時なり、　

---略---　』

『「占」才徳ありて、之を世用に施さんとすれども、中間に支ふる者あり
て、其の器量世に知られず、譬えば地下より清泉湧出するも、間谷
(かんこく)(たに)より流れるところの泥水、之を濁らし、清水の功
現はれざるが如シ、然れども時至れば、人の之を知る者ありて、其の
泥中水を遮断し、美水の名始めて世に著(あらは)れ、人に珍重せられて
、大功を成すことを得べし、而シテ今尚(なほ)其の時に至らざるを
以テ、目上の人に対し、務めて温和に接すべし、若し然らずして、
或いは議論して顔色を犯すが如キことあれば、却って異日立身の妨げ
と為らん、慎むべきなり、　
---略---　　』



　---◇「前回投稿してはありますが一応は。」
　http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/34667315.html
《---◇「占例」
　http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760564
　典拠　高島嘉右衛門著　「国会図書館蔵、
　高島易断。４冊　コマ番　24　」
　「水風井　九二　占例」（合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用）
　※「勝手意訳」

　『「占例」友人某来りて、運気を占はんことを請ふ、乃ち筮して、
　井の第二爻を得たり、

　爻辞曰。九二。井谷射鮒。甕敝漏。
　断に曰く、井の卦たるや、井は水脈に依りて穿つ者にして、家屋の如き、
　人造のみに由る者に非ざるなり、故に「改邑不改井」と曰ふ、足下（貴殿）
　記憶の力強くして、深く学問を研究するは、父祖の遺伝にして、所謂る
　水脈に従ひて、井を穿つが如し、然れども其記憶力を以て、

　古人の学を
　穿つや、深きに過ぎて、博（ひろ）きに渉らず、恰（あたか）も井底
　の深きに横穴を穿ちて、鮒を取りて楽しむ者の如し、足下（貴殿）気力
　ありと雖（いへど）も、古人の情に感じ、人の知らざる所にのみ心を
　尽くしたらんには、当今の時世と人情とに通ぜず、或いは手足ある
　書筐（しょきょう）飲食する辞典と曰ふ、そしりを招かんことを恐る、

　然るとときは、今や人才登用せられ、賢者志を得るの際と雖ども、
　世情に通ぜざるが為め、登用に漏れん、之を「井谷射鮒。甕敝漏」と謂ふ
　なり、今世間には腹中一物なくして、僥倖（さいわい）（ぎょうこう）
　を求むる者多きを恐るると同時に、又足下の如き、馬車馬の他を見ざる
　に似たる者あるを憾む（残念に思う）、故に時々新聞紙を読み、眼を
　世上の活劇に注がんことを希望するなり、』　》

　***　引用ここまで　***


　ほとんど前回書いてあるわけですが、今回は呑象嘉衛門さんテキスト
を全面に出してみました。

前回書いたように我が国は、万世一系の皇室を戴く世界に稀有な存在
です、それに付随するところの文化の価値を一番利用して世界展開
したのはなんとお隣の韓国だったと云うオチまでつく。

何故にこの究極ブランドとも云えるものを「井」として、軸足を置く
ことなく、外卦「坎」(：｜：)たる欧米の後追いばかりするのでしょうか、
？　

論理的思考をもたらす英語やキリスト教の契約の概念を軸とした
「坎」民族の方々を戴くことは悪いことではありませんが、それも時と場合
によってであって、
基本的に商いの場合は「巽為風」(｜｜：｜｜：)の陰陽を意識した経営を
すべきかと思われます。

(以前松下幸之助氏だったら三洋さん救済にどう手腕を振るっただろうか、
という問筮をした事がありますが、流石に経営の神様だけあって、この
陰陽を意図的に創りだしたんですね。
女后四から入ってのものでしたが　)

---◇
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2011/08/metujin-ekikyou_03.html
※(このログは消してあるので、それを引用したものが以下、)
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/12/metujin-ekikyou_5.html


　それと、人事的にはニ爻に相当する隠れた人材を発掘する努力ですね。
これを忘れないようにすべきではないでしょうか。


---◇「蹇　三」
「究極ブランド・イメージのある日本国内を一番最後にするなんてのは
　戦略が逆。」


「卦　　辞」
「蹇。利西南。不利東北。利見大人。貞吉。」

「水山蹇　三」
主卦「水山蹇　」（：｜：｜：：）
変卦「水地比　」（：｜：：：：）
「水山蹇　三」
「三爻  爻辞    往蹇來反。」
「往けば蹇み、来れば反るとは、位当たりて実なればなり。」
「象に曰く、往けば蹇み、来れば反るとは、内これを喜ぶなり。 」


---◇
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
典拠　高島嘉右衛門著
「国会図書館蔵、高島易断増補版　礼の章　コマ番　150-151　」
「蹇　三」（合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用）

『「占」此爻才力剛二過ル者トス、故二進手難ヲ解カント欲スル
トキハ却テ敗ヲ取リ、困難二陥ルベシ、故二其身ヲ正シクシテ進
マズ、本分二安ンズルヲ可トス、又他二使シテハ彼ノ亡状ヲ受ル
コトアルベク、彼ヨリ来ルトキハ、事調ヒ、意外ノ幸ヲ得ルノ時
トス、○比和シテ助ル者アリ、○往ケバ蹇ムノ時ナリ、』

『「占例」明治二十三年、国運ヲ占ヒ、筮シテ、蹇ノ第三爻ヲ
得タリ、
---略---
断二曰ク、蹇ノ卦タル、暗礁多キ処二舟ヲ乗リ入レ、船長ヲ失ヒタル
ノ象ナリ、動ケバ、忽チ暗礁二触レテ、舟ヲ壊ルノ虞レアリ、
・・　』

□　せっかくの皇室や、日本文化といった究極ブランド・イメージを
自ら外して、外国を先にするなんてのは、戦略的には逆になるようです。
ですので、まずは軸足を元に戻すところから始めてはどうでしょうか。


---◇
『「无妄　四」の時の対処法は、余計な益、欲を挟まない事。』

「天雷无妄　四」変卦「風雷益」(｜｜｜：：｜)(｜｜：：：｜)
「四爻  爻辞  可貞。无咎。」

　---◇
　http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/36465785.html
《2014/2/194:59
　metujin ekikyoiu 日誌　ツイッター篇　　　
 『安倍首相が天ぷらを食べた問題について民主・松原氏 「緊張感が乏しい」
　大雪への対応を批判　』 『天雷无妄　四』　》

　
《それで聡明な方はお気づきかもしれないですが、我が国が米国と戦争した
　ミッドウェー海戦でのパーフェクト負けをした時の陰陽、それも
　米国側としての「无妄　四」をもここに引用してあります。

　なら、お前矛盾する話じゃないか、と指摘があるかも知れないですが、
　彼らは英語と云う論理的思考をもたらす言語と契約の概念のキリスト教を
　ベースにした偉大なる「坎」(：｜：)民族であり、

　　報告においても何に於テも作為を挟む事なく、ありのままに報告する
　習性のようなものがあるんですね、ある意味彼らは人間でありながら
　論理的思考をもたらす英語という言語によってどちらかと云うと機械に
　近い存在です。

　そうすると、変卦にある「風雷益」を差し挟んで余計な傷を深くするような
　事はなく、フォロー＆リカバリーが全軍として速やかであって、あっと
　云う間に「乾」としての円滑、防衛、立ち直りが早いと云う結果になる
　わけです。

　だから、「貞にすべし。咎なし」。ということになるわけです。　》

　***　引用ここまで　***

□　易がこの卦を提示してきた時は、変卦側にある「益」偏った私的な「益」
といったものを挟まず、業績回復に専念されることです、。
そうでないと傷が大きなものになります。
特に焼き畑が好きなところと懇意の方々は注意が必要かと思われます。



---◇残念ながら「水風井　ニ」×　２

今回決算発表にてとった経営改革プランも「井　ニ」になるようです、
国内ブランド(営業)や、社内的に空洞化させるプランはあまり芳しいもの
とは云えないようです。
世間目線に於テは「困」「解」でありますが、経営は機械のように
○束を数えるだけであっては先が厳しいのではないでしょうか。

ここは「鼎」構築の基本に返るべきかと思われます。　
今の経営陣の方々にはより一層の努力が期待されるところではないで
しょうか。


---◇「雷天大壮　上」

主卦「雷天大壮」(：：｜｜｜｜)
変卦「火天大有」(｜：｜｜｜｜)
「上爻   爻辞   羝羊觸藩。不能退。不能遂。无攸利。
　艱則吉。」
「羝羊藩に触れ、退くこと能(あた)わず、遂(すす)むこと能わず。
　利ろしきところなし。艱(くる)しめば吉なり。」

 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937051
「高島嘉右衛門著」「国会図書館蔵、高島易断　下経六
　大壮　六五　コマ番37-38　」
（合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用）

『□占　己レノ不明ヨリシテ。艱難ヲ招キ進退二苦ミシモ。後二悔悟
勉強シテ。艱難ヲ免（マヌカ）ルルノ爻トス。作為スル所ナキモ。
亦吉ナルベシ』

　---◇
　http://metujinekikyou.blogspot.jp/2014/01/metujin-ekikyou_24.html
《---◇「地の章」「雷天大壮　上」
「韓国に関しては一度ありったけ行き詰まって反省するのも一つの道に
　なるようです。」》

□　この爻は一度行き詰まって反省してから、・・・
という位置です、
主には韓国に出されて来た陰陽でもあり、
ＴＰＰの陰陽でもあり、そして原発の海外輸出といった事に出されてきた
陰陽です。
四爻から先は陰しかなく、変卦の側は「大有」＆「天佑神助」の爻です。
この「離」は日の丸であり、先ほどから書いてきた皇室と文化の明かりで
は無いかと思われます。
　その明かりを捨ててしまって単なる企業になったのでは差別化が難しい
のでは無いかと思われますので日本企業である強みに回帰できるよう
頑張って頂きたい。


---◇「兌　五」「外国の方と密比なのも良し悪し。」

「兌為沢　五」変卦「雷沢帰妹」(：｜｜：｜｜)(：：｜：｜｜)
「五爻   爻辞   孚于剥。有厲。」
「剥に孚あり。厲(あや)うきことあり。 」
「象に曰く、剥に孚ありとは、位正（まさ）に当たればなり。」

□　此の爻は五爻の君子が上爻の小人に密比して・・・
譬えとしては赤ずきんちゃんのおばあさんに化けた狼のような、・・
したがってブレーンの方も多重にした方がいいですよと云う事になる
わけです。

◇「兌　五」詳しくはこのアドレスに。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/29950860.html

鼎やブランドの輝きを失わせるようなアドバイザーと仲良しなのも
器になるんでしょうか。　



---◇「夬　上」(サポートを通じて次の購買に繋げる戦略)

「沢天夬　上」変卦「乾為天」(：｜｜｜｜｜)(｜｜｜｜｜｜)
「  无号。終有凶。」

とすると、ソニーさんは「乾為天　上」のブラックホール政策と、
この「夬　上」両方指摘されたことになる。　
本来は血生臭い爻ですが、パソコンのようなものですと、壊れるのがそういう
製品になると云う事なんですね、従ってこれはサポート体制等を充実
させて次に繋げた方がいいですよと云う事にもなるわけです、
(ソニータイマーは一時期有名でしたしね。)

要するににれもブランド戦略とリンクするようになるわけです。


---◇「震　三」「騒動があろうとも云うべき事は云う。」

「震為雷　三」変卦「雷火豊」(：：｜：：｜)(：：｜｜：｜)
「三爻   爻辞   震蘇々。震行无わざわい」

---◇「過去ログアドレス」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33748261.html

これは原発問題で陛下に手紙を渡した山本議員に対してのものでも
ありますが、

《---◇
　「易の評価としては、国家の問題点に対して、云うべきは云う姿勢
　の方を評価されるようです。」》

　どんな騒動が起きようが易の評価としては云うべきは云う姿勢の方を
その時に評価されたわけです。
確かに彼の起こした騒動は褒められたものでもなく場所柄もわきまえた
ものではありませんでしたが。

《喉元過ぎたら熱さ忘れるであっては、そのうち国家そのものが消滅の
　危機にあると云うことであり、問題の重要性が解かっていないのは、国家
　の行く末を危うくするものであるとの事。
　これは村社会の悪い面です。》

三爻は内卦日本側のトップの位置です。　
社内政治で、会社そのものを危うくさせるのは良くない事になるのでは
ないでしょうか。　クドイようですが、日本ブランド、日本発信だけは
譲らないことです。

　となれば何が問題だったのか観えてくるわけです。

---□「離　四」変卦「賁　四」(｜：｜｜：｜)(｜：：｜：｜)
「突如其來如。焚如。死如。棄如。」

此の爻は南スーダンで韓国軍が陥った陰陽でもあり、日本が半島某国相手に
苦労している爻でもあるわけです、要するに道理が通じない。
会社継続というのはブランド継続という意味もあるわけですが、
これを軽んじるような方は思い切って○○することです。　
　国際政治では無いのだから、メンツのようなものは捨ててもらう
べきなのですね。


□「蹇　初」「 往蹇來譽。」
できるだけアチラから出向いてもらう体制を取るのもひとつのプランです。

□「訟　初」「不永所事。小有事。終吉。」
交渉は手短に。


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