2012年9月2日日曜日

metujin ekikyou 日誌 「不正な権力を批判する上での心構え」 「兌為沢 五」




metujin  ekikyou  日誌

「不正な権力を批判する上での心構え」
「過去ログ倉庫」

「兌為沢 五」


--- 敵を沢山作る metujin  ブログ ^^)---

「火雷噬ロ盍 上」
主卦「火雷ぜいごう」(|:|::|)
変卦「震為雷   」(::|::|)
「火雷噬ごう  上」
「上爻  爻辞  何校滅耳。凶。」
「校(くびかせ)を何(にな)いて耳を滅(やぶ)る。凶なり。」
「象に曰く、校を何いて耳を滅るとは、聡、明らかならざればなり。」
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 「象伝」校を何いて耳を滅るというのは、道理を聴きわける聡さがない
 ということである。


(繋辞下伝)善積まざればもって名を成すに足らず。
悪積まざればもって身を滅すに足らず。小人は小善をもって
益なしとなしてなさざるなり。
小悪をもって傷うことなしとなして去らざるなり。
故に悪積みておおうべからず、罪大にして解くべからず。
易に曰く、校を何いて耳を滅る、凶なり、と。
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 このブログはある意味これまでは触ってはいけない、そういう問題
やら歪な権力の構造をよく「占題」として取り上げてきています。

 こちらは正しい批判であり、「正にあらず」を批判していると思って
いても受け取る側はそうではない、
 読む人が読めば、易にかこつけて上の方々を
批判しているだけという評価を頂くわけで、それはどういう方々かと云う
なら、社会において
強烈な力を持った方々であったりするわけです、 上爻ですからね。

一昔前なら○事レベルの方ですら、○○されるようなところをいろいろ
易卦考察してきたりしてきていますからね、一つ一つ確認してはいる
つもりではありますが、まとまった形ではまた別。
ミジンコレベルのブログ主なぞ○○したり、○○○○したりするのは造作
もない事でしょうし、諸々の反発が予想されるわけです。

最近はこういったアンタッチャブルな事に真っ当に批判されているのは
維新の会の橋下氏くらいですが、それにしても彼は市長たるポジションに
いた上でのものですからね。
相応に反論もできる立場にあるわけです。

--- 権力を批判する場合の心構え ---

「兌為沢 五」
主卦「兌為沢 」(:||:||)
変卦「雷沢帰妹」(::|:||)
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「兌為沢 五」
「五爻   爻辞   孚于剥。有厲。」
「剥に孚あり。厲(あや)うきことあり。 」
「象に曰く、剥に孚ありとは、位正(まさ)に当たればなり。」
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 権力を批判するにおいては常にこういう姿勢
でいた方がいいですよと云う事なんでしょうね、
これはまんざらこのブログだけでなしに、似たような事をされて
いる方々にも当てはまるのではないでしょうか。

 変卦にあるのは「帰妹」の位当たらずでありますので、お返しは
真っ当な反論の形として返ってくるわけでは無い、
批判対象者たる外卦の「兌」(:||)の口は後ろ向いていますからね、
後ろをむきつつも「震 雷」(::|)の動きをもってこれに返してくる。

意趣返しとして、別な形で返ってくると云う事ですね、心当たりのある
方は沢山いるでしょうが。 ^^)
これまで本山の座主貫主に末寺の小坊主が批判するようなもんだと
書いたりしてきていますけども、

先に示されたのが「火雷」(|:|::|)ですのでね、「帰妹」のお返し
として考えられるのは「離」たる「ライセンス」内卦は「震」の仕事。
となればあとは説明が要らない。 ^^)
ライセンスに限りませんが文書、法律面でいろいろと「震」的なリスクが
あるものと云う事になります。

この頃はだらけて呑気になって
 易から過去ログを整理するようにと云われてもこれまで放おって
おいたのですが、ボチボチ手をつけようかなと思っております。


---このブログは社会性のあるブログのつもりなので誤解の無いように---

諸々反省しつつ社会性のある易の効用と云う面では少しずつ前進してきて
いるつもりではあります。
瓢箪から駒である、「易者の行く道、沢天夬上爻」篇は

http://metujinekikyou.blogspot.jp/2012/07/metujin-ekikyou_31.html
 《metujin  ekikyou  日誌
 7月も最後の閑話休題
 サブタイトル 易者の行く道「沢天夬 上爻変」》

これは「誤占」から生まれたものではありますが、我ながら良い仕事が
できたと勝手に思っている次第。
易の辞に掛かっている「インターロック」の構造と易に向き合う際の
注意事項として頭の片隅にでも入れておいて頂ければ幸いであります。

 ここのブログに書かれた事を読む方々が検証するにおいて、重要なのは
日付でありますので、これをどうするか悩んだのでありますが、
易が云う「火山旅」(|:||::)と「火風鼎」(|:|||:)の違い
を認識するに至って、

 それはさしたる問題では無い事が理解できましたので、
元になった投稿を日付も含めて コピーして過去倉庫に保管する事に
しました。

冒頭と枕の部分、問題の無い部分は残して、突き合わせる事ができるよう
にしたいと思います。


--- 過疎ブログ対策に何故か会員制 ---
 
「水風井 三」
主卦「水風井 」(:|:||:) 
変卦「坎為水 」(:|::|:)
「水風井 三」
「三爻  爻辞  井渫不食。爲我心惻。可用汲。王明並受其福。」
「井渫(さら)えたれども食らわれず。我が心の惻(いた)みをなす。
 もって汲むべし。
 王明らかなれば並(とも)にその福を受けん。」

「象に曰く、井渫えたれども食らわれずとは、行くもの惻むなり。
 王の明らかならんことを求むるは、福を受けんとてなり。」
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変卦が「坎為水」の重坎なので、このプランを実行すると、このブログには
人が寄り付かなくなるみたいだね、 ^^) 爆笑

過疎ブログに会員になってまで読みに来る人がいるのかどうか
わかりませんが、「井」側の「巽」(||:)はそういう意味なので
一応対処考えておきたいと思います。

 防御を固くすると読む人が減るし、さりとて権力を批判するリスクは
リスクで考えなきゃいけないしで、なかなかですね。



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